20代に人気のおすすめ転職サイト21選を徹底比較！求人数ランキングも【専門家監修・取材あり】

「20代におすすめの転職サイトが知りたい」「初めての転職で、どの転職サイトを利用すればいいか分からない」と悩んでいませんか？

また、記事内では、過去に3000人以上を支援してきたキャリアの専門家が、20代の転職の進め方についてアドバイスしています。

＼20代におすすめの転職サイトTOP3／

【比較表】20代におすすめの転職サイト21選

それではさっそく20代におすすめの転職サイトの特徴を見ていきましょう。

求人公開数や対応地域、診断ツールやセミナーの有無などでそれぞれ比較していますので、自分にあった転職サイト・転職エージェントを探してみてください。特に注目すべき項目は、以下のポイントです。

※求人数は2024年11月に編集部で調査

ここからはタイプ別に、転職サイト・転職エージェントの特徴や強みについて詳しく紹介していきます。

＼気になるタイプのサイトをチェック／

また、他にもおすすめの転職サイトや転職エージェントを詳しく知りたい人は、以下記事もおすすめです。

【20代全般】におすすめ！求人数ランキングと転職サービス2選

リクルートエージェント

※画像引用元：リクルートエージェント公式HP

リクルートエージェントは、幅広い職種・業界から、非公開求人だけで401,817件（2024年11月時点）を保有。そのぶん、他にない求人に出会えるチャンスがあります。

また、応募や面接の進捗管理、職務履歴書を簡単に作成する機能など転職支援のサービスが満載です。

なるべく求人を多く紹介してほしい人、内定獲得までスピーディに進めたい人におすすめな転職エージェントといえます。

リクルートエージェント
登録はこちら

dodaエージェントサービス

※画像引用元：dodaエージェントサービス公式HP

dodaエージェントサービスでは、エリアや業界別の専門知識を持つキャリアアドバイザーが丁寧にサポートしてくれます。

アドバイザーのサポート品質を重視する人や、自分のペースでじっくり求人を選びたい人にはdodaがおすすめです。

また、エージェントに頼らず自分で求人を探して直接応募する転職サイトも同じ登録情報で利用可能です。

▼dodaエージェントサービスを利用した人の口コミ

dodaエージェントサービス
登録はこちら（無料）

【年収アップを目指す20代】におすすめ転職サービス2選

年収アップを目指す20代におすすめの転職サービスを紹介します。

ビズリーチ

※画像引用元：ビズリーチ公式HP

ビズリーチは、ハイクラス求人に特化したスカウト型の転職マッチングサービスです。利用するには事前審査をクリアする必要がありますが、好条件・高待遇の求人を数多く保有しています。

職歴やプロフィールを登録しておくだけで、興味を持つ企業やヘッドハンターからスカウトを受け取れる仕組みです。社内で重要なポストについていたり、マネジメント経験がある20代であれば登録しておきたいサービスといえるでしょう。

ビズリーチ
登録はこちら

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトも、ビズリーチ同様にヘッドハンターや企業からのスカウトを受け取って転職する受け身型の転職サービスです。スカウト内容によって、自分の市場価値はどのくらいなのか知ることができます。

ビズリーチとの大きな違いは審査と有料プランがないことです。より気軽に自分の市場価値を知りたい人は登録してみましょう。

AMBI

AMBIは、「未来をつくる若手にチャンスを。「年功序列」を打ち崩せ。」というコンセプトの若手ハイキャリアのための転職サイトです。

若手のうちからレベルの高い仕事に挑戦できる環境が整ったハイクラス求人を厳選して紹介しています。20代でキャリアアップや年収アップを目指している人は登録しておいて損はないでしょう。

【キャリアアップを目指す20代】におすすめの転職サイト2選

新たなスキルの習得や既存スキルの強化、キャリアアップを目指す20代におすすめの転職サイトを紹介します。

リクナビNEXT

※画像引用元：リクナビNEXT公式HP

リクナビNEXTは、業界最大手のリクルートグループが運営する総合転職サイトです。キャリアアップ求人も多いため、ある程度の実務経験がある20代後半の転職におすすめです。

自分の強みを発見できる「グッドポイント診断」、イベントやセミナーなど転職支援コンテンツも多数そろっているので、直近では転職を考えていない人にとっても自己分析や情報収集に役立ちます。

type転職エージェント

※画像引用元：type転職エージェント公式HP

type転職エージェントは、IT・Web系エンジニア、ものづくりエンジニア求人の取り扱いが豊富な転職サイトです。

ただし、求人案件の多くは勤務地が一都三県のもので、全国各地に強いわけではありません。大都市における転職かつキャリアアップを狙いたい20代におすすめです。

type転職エージェント
登録はこちら

【20代女性】におすすめの転職サイト2選

女性向けの転職サイトや転職サービスも増加しています。女性専門の転職サイトを利用すれば、女性ならではの希望・悩みにフィットした働きやすい職場を見つけやすくなります。それぞれ特徴を見てみましょう。

type女性の転職エージェント

※画像引用元：type女性の転職エージェント公式HP

type女性の転職エージェントは、年間5,000名近くの女性に転職支援やカウンセリングをしてきた、実績豊富な女性専門の転職エージェントです。

女性の転職のプロにアドバイスをもらいながら転職を進めていくことができます。キャリアプランの作成もサポートしてくれるため、今後のキャリアについてじっくり考えたい20代女性はぜひ無料相談を利用してみましょう。

パソナキャリア

※画像引用元：パソナキャリア公式HP

パソナキャリア
登録はこちら

パソナキャリアは、ハイクラス向けの転職エージェントサービスです。女性の転職サポートに数多く携わってきたコンサルタントが、女性のキャリアアップをサポートしてくれます。

また、年収診断や転職コラム、転職セミナーなどコンテンツが充実しているのも魅力の一つです。

転職でキャリアアップや年収アップを目指している20代女性は、ぜひ登録しておきましょう。

【事務職を目指す20代】におすすめ転職サイト2選

事務職につきたい20代におすすめの転職サイト・転職エージェントを2つご紹介します。

リクルートエージェント

※画像引用元：リクルートエージェント公式HP

リクルートエージェントは幅広い職種・業界の求人を扱っており、事務職の公開求人数だけでも4,844件と豊富です。

事務職に特化している転職エージェントではないものの、事務職の求人数が多いため登録しておくとよいでしょう。

営業事務、経営企画事務、マーケティング事務、経理事務、法務事務、総務事務、人事事務、医療事務、不動産事務、学校事務などから絞り込んで検索することが可能です。

【外資・グローバル志望の20代】におすすめ転職サイト2選

外資系やグローバルなジャンルに特化した転職サイト・転職エージェントを2つご紹介します。

ランスタッド

※画像引用元：ランスタッド公式HP

ランスタッドは、世界59ヵ所の拠点を持つ、外資系求人が豊富にそろう転職エージェントです。

海外の外資系企業で働きたい、年収アップしたい20代におすすめのサービスといえるでしょう。

高収入の求人を多く取り扱っていて、具体的には年収800万円以上の外資系正社員、時給1,600円以上の事務作業などといった求人が豊富です。

▼ランスタッドを利用した人の口コミ

ロバート・ウォルターズ

※画像引用元：ロバート・ウォルターズ公式HP

ロバート・ウォルターズは、ロンドンで設立され、世界31ヵ国の主要都市にオフィスを構えています。日本でも20年以上の実績がある外資系人材紹介会社です。

海外企業や外資系の求人が多く、語学力を生かしながら海外で働いてみたい、と考えている人は登録しておくとよいでしょう。

▼ロバート・ウォルターズを利用した人の口コミ

【IT・エンジニア志望の20代】におすすめ転職サイト2選

IT・エンジニア業界に特化した転職サイト・転職エージェントを2つご紹介します。

フリーランスとして活躍したいITエンジニアの人は、おすすめのフリーランスエージェントを紹介した以下の記事もあわせてご覧ください。

「フリーランスITエンジニアの案件・仕事の探し方を解説！おすすめ案件サイトや単価・年収相場も紹介」

レバテックキャリア

レバテックキャリアはIT・エンジニア専門の転職サービスで、初回提案内定率が90％、年収アップ率は60％以上という実績があります。なるべく早く転職先を探したい人や年収アップを希望している人におすすめといえるでしょう。

Web企業専門、SIer専門、インフラエンジニア専門といったように、それぞれの分野に精通したプロの転職アドバイザーが在籍しています。

レバテックキャリアの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。

「レバテックキャリアの評判＆口コミは？転職のプロがメリット・デメリットを解説」

ワークポート

※画像引用元：ワークポート公式HP

ワークポートは幅広い業界の転職をサポートする総合転職エージェントですが、IT・エンジニア業界への転職に力を入れており実績も豊富です。

また、未経験からエンジニアを目指す人のためにエンジニアスクールを運営しています。教材費や受講料だけでなく書類添削や面接対策も無料です。「未経験からエンジニアを目指したい」「エンジニアとしてスキルアップして、収入アップを目指したい」という人は参加してみましょう。

ワークポート
登録はこちら

ワークポートの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。

「ワークポートの評判・口コミの「やばい」は本当？特徴やメリットデメリットを徹底解説」

【第二新卒・既卒・未経験】におすすめ転職サイト4選

ここでは、第二新卒・既卒・未経験の転職でおすすめしたい転職サイトを紹介します。以下のポイントを基準にして選びました。

• 第二新卒・既卒・未経験をメインターゲットにしているか
• サポートが手厚いか
• 転職ノウハウに関するコンテンツが充実しているか

それぞれの特徴を詳しく見てみましょう。

Re就活

Re就活は20代を中心とした第二新卒・既卒のための転職サイトです。「もう一度、納得できる仕事を探したい」という20代と企業のマッチングに力を入れています。

未経験歓迎の求人も多く保有しているほか、転職イベントや適職診断もあるため、キャリアチェンジを検討している人は登録しておきましょう。

Re就活の口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。

「Re就活の評判・口コミの「やばい」という噂は間違い！転職の専門家が選ばれる理由や注意点について解説」

ハタラクティブ

ハタラクティブは、20代の既卒・フリーター・ニート・第二新卒にターゲットを限定した特化型の転職エージェントです。

アピールできる実績や資格がないという人向けのサポートが充実しており、職務経歴書の書き方や面接での返答も丁寧にアドバイスしてくれます。

LINEで気軽に相談することができるため、初めての転職活動で悩んでしまいがちな人はぜひ登録しておくとよいでしょう。

就職Shop（※2024年12月26日でサービス終了）

※画像出典元：就職Shop公式HP

就職Shopは、求人を載せる企業を詳しく取材することで、実際に働いている雰囲気をより一層イメージできるようにしている転職サイトです。

紹介される求人は書類選考なしですぐに面接から入れるのも特徴で、面接対策やセミナーをしっかりとしたうえで、面接先を決定します。

▼就職Shopを利用した人の口コミ

就職Shopの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。

「就職Shopの評判・口コミは？元エージェントが特徴・メリットデメリットを解説！」

いい就職ドットコム

※画像引用元：いい就職ドットコム公式HP

いい就職ドットコムは、既卒・第二新卒の正社員採用に特化した転職サイトです。「経験の少なさから採用されないのでは」と不安に思っている人におすすめです。

スキルや能力ではなく、人柄や個性・ポテンシャルの面からオファーが受けられるため、経験値の少ない20代前半のユーザーにも利用価値の高いサービスといえるでしょう。

▼いい就職ドットコムを利用した人の口コミ

【フリーター・高卒】におすすめ転職サイト3選

20代のフリーター向けにおすすめ転職サイト・転職エージェントを紹介します。ここでは以下のポイントを基準にして選びました。

• フリーターから正社員への転職に特化しているか
• 手厚いサポートが受けられるか

それぞれ詳しく見ていきましょう。

UZUZ

※画像引用元：UZUZ公式HP

UZUZでは、1人当たり平均して12時間以上のサポートを提供しています。一人ひとりの経歴や弱点に合わせた就業サポートをしているのが魅力です。

内定率はもちろん、入職後の定着率にも重きを置いているため、入社後のミスマッチが心配という人にもぴったりです。

▼UZUZを利用した人の口コミ

JAIC

※画像出典元：JAIC公式HP

JAICは、正社員就職を目指すフリーター・ニート・高卒向けの転職エージェントです。就活講座でビジネスマナーを学べるなど、社会人としての基礎知識を学習できるため、就業経験のない人でも安心して就職活動に臨めるでしょう。

入社後のアフターフォローも充実しており、就職後、1年間は担当スタッフが個別にサポートしてくれます。仕事の悩みを相談しながら、職場に慣れていくことができるでしょう。

DYM就職

※画像引用元：DYM転職公式HP

新卒で入った会社を1年以内に辞めてしまった、ミスマッチで苦しんだ経験がある、そんな人におすすめなのがDYM就職です。転職エージェントのなかでも、第二新卒や既卒、フリーター、ニートの就職に強みを持っています。

専属のリクルーターが、求人の紹介や面接などの日程調整はもちろん、面接練習や応募書類作成指導、面接時の服装指導など手厚くサポートしてくれます。

▼DYM就職を利用した人の口コミ

DYM就職の口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。

「DYM就職の評判・口コミを徹底解説！特徴や活用法・現役エージェントの声も紹介」

転職サイトと転職エージェントの違い

転職サイトと転職エージェントの大きな違いは、転職をサポートする担当アドバイザーの有無です。

転職サイトは求人検索・応募のためのサービスであり、担当アドバイザーはいません。自分のペースで転職活動できることがメリットですが、求人検索から選考対策、条件交渉まで自分でおこなう必要があります。

一方、転職エージェントは担当アドバイザーが多方面のサポートをしてくれます。より転職を急ぎたい人や、前向きに取り組みたい人に向いています。

そのほか、転職サイトと転職エージェントの違いを表で見てみましょう。

転職への前向き度に合わせて使い分け・併用するとよいでしょう。

【専門家インタビュー】プロが解説！20代の転職活動の進め方

本記事では、人材会社を2社設立し3,000人以上の転職者を支援してきた秋山さんに、20代の転職活動の進め方についてインタビューをし、アドバイスをもらいました。

Q：20代の転職はまず何から始めたらよいですか？

Q：20代は転職先の企業をどう選べばよいのでしょうか？

Q：転職エージェントを使わず、転職サイトのみの利用でも転職はできますか？

20代向け転職サービスのおすすめの選び方

20代が転職サイトを選ぶ際は、3つのポイントに注目するとよいでしょう。

①履歴書の添削・面接対策の有無

20代は、履歴書・職務経歴書の添削や、面接の対策を丁寧にサポートしてくれるサービスを選びましょう。

20代は社会人歴が浅いため「志望動機がうまく書けない」「アピールできる実績やスキルがない」といった悩みを抱えがちです。

そのような場合でも、企業に志望動機や能力を明確に伝えられるようにアドバイスしてくれるでしょう。

②担当者のサポート力と人間的な相性

転職活動の経験がなく不安な人は、エージェント機能のある転職サイトを利用したほうがよいでしょう。求人紹介や、企業との交渉を代行してくれるので、初めてでもスムーズに転職が可能です。

ただし担当者のサポート力や相性次第で転職の結果が変わるので、自分に合う人か見極める必要があります。

ただし、どの転職サービスでも、担当者によってサポート力にばらつきがあります。どんなに評判が良いサービスでも、不満の口コミがあるのはそれが理由です。

「サービス内容や求人の質はよいが、担当者との相性が悪い」と感じたら担当者の変更をお願いしましょう。

③自己分析サービスがあるか

自己分析がしっかりとできていないと感じるのであれば、自己分析を助けるツールがあるサービスを選ぶのがおすすめです。

転職経験の少ない20代は、「自分の得意な領域」や「強みを活かしやすい環境」が分かっていないケースもあります。

これらを理解せずに転職をしても、なじめずに再転職したくなってしまう可能性が高いため、まずは自分と向き合いましょう。

転職サイト・転職エージェントを利用する際のポイント

転職活動をうまく進めるために、おすすめ転職サイト・転職エージェントに分けて、利用のポイントをそれぞれ紹介します。

転職サイト利用のポイント

転職サイトを効率よく活用するポイントは、焦って就職先を探さないように、事前の準備で希望要件を整理し条件をチェックすることです。

利用前に準備すべきポイント

転職サイトを利用する前に次の2つをやっておくと、より効果的にサイトを利用できます。

• 履歴書と職務経歴書の作成
• 転職フェアや転職セミナーの利用

転職サイトを利用する前に、履歴書と職務経歴書を用意しておきましょう。

特に職務経歴書は中途採用（転職からの採用）をおこなう企業の採用担当者が最も注目し、合否を左右する応募書類です。事前にある程度の形にしておくと、その後の転職活動がスムーズになります。

また、希望条件を整理する際や自分のやりたいことを考える際に、転職フェアや転職セミナーを活用するのも手です。

転職サイトを上手に使うポイント

転職サイトを上手に使うポイントとして、以下の3点を紹介します。

• 希望条件に優先順位をつける
• 求人情報は隅々までチェック
• 応募する時こそ慎重に

求人情報を閲覧する前に、自身の希望条件に優先順位をつけておきましょう。事前に「ここは譲れない」というポイントを決めておくことで、就職後の後悔を防ぎます。

また、求人情報はチェックすべき情報が多く、利用に慣れるほど詳細な確認を怠ってしまいがちです。

転職サイトでは、求人情報のページにある「応募する」などをクリックすれば応募完了することが多いです。

ワンクリックで応募完了するため大変便利ですが、一度送信すると取消や訂正に手間がかかるため、慎重に応募しましょう。

転職エージェント利用のポイント

自分で求人へ応募する転職サイトと異なり、転職エージェントはアドバイザーとの相性も重要となります。自分が希望する条件での転職を成功させるためにも、準備と利用時のポイントをおさえましょう。

利用前に準備すべきポイント

転職エージェントへ登録する前に用意しておきたいポイントは、次の2つです。

• 自分の状況とキャリアプランを整理する
• 履歴書と職務経歴書の作成

転職エージェントは、企業を紹介してもらう形式のため、自分の意思を転職エージェントに伝えないと適切な求人を案内してもらえません。

これまでの人生の歩みや強み、弱み、将来に向けた希望などを事前に書き出しておきましょう。

転職エージェントを上手に使うポイント

たくさんある転職エージェントから、自分に合いそうなサイトに登録できたら、次の3点に注目して上手に活用していきましょう。

• 求人数が多い転職エージェントと特化型を組み合わせる
• 複数個所に登録して相性の良いアドバイザーと出会う
• 紹介された転職に必ず反応する

転職エージェントには、数多くの業種と求人数を誇るサービスもあれば、ハイクラス向け、20代向けに特化したサービスもあります。両方に登録して、紹介してもらえる可能性を増やしましょう。

また、複数のサービスを使うことで、より相性の良いアドバイザーに出会えるメリットもあります。

求人を紹介された際は、「この条件が合わない」「この条件は良かった」と意思を伝えることで、アドバイザーからより条件の合う求人を教えてもらえるようになります。

20代の転職の流れを解説

転職活動は、以下の流れでおこなうのが一般的です。

スムーズに転職できるように、流れを理解しておきましょう。

情報収集・自己分析をする

まずは情報収集や自己分析をおこなうことが大切です。転職希望先の業界や会社、仕事内容についてもしっかりと調べて、転職後のミスマッチを防止しましょう。

自己分析では、自分の強み・弱みや希望年収、キャリアプランなどを書き出し、譲れない条件を把握しておきましょう。

転職サイトや転職エージェントによっては、自己分析に役立つ診断ツールが用意されている場合もあります。サービスに登録したら積極的に利用してみてください。

• doda：自己PR発掘診断・キャリアタイプ診断・適職タイプ診断など
• Re就活：適職診断テスト
• リクナビNEXT：グッドポイント診断

応募する企業に書類を作成・応募する

しっかりと情報収集と自己分析をおこなったあとは、応募書類を作成し希望する企業に応募します。

履歴書や職務経歴書などの応募書類の作成は、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談すると、完成度が高くなります。

数日～数週間後に書類選考の結果が届き、通過できれば面接に進みます。

志望動機・退職理由を固めて面接を受ける

面接に進むことになったら、志望動機や退職理由を聞かれるため、それぞれをしっかりと伝えられるようにしておきましょう。

転職サイトや転職エージェントによっては、模擬面接をおこなっているため、面接に不安を感じている人は事前に相談しておくと安心です。会社ごとに面接回数は異なりますが、すべてをクリアすれば内定です。

内定後に現在勤めている会社を退職する

内定を得たあとは、その会社に入社すべきか考えて、決断します。入社を決めたら、今の職場の退職手続きをしましょう。

転職サービスによっては、退職手続きも新しい会社での仕事に対しても、フォローしてくれます。円満退職が難しそうな場合や、転職先で困ったことがあった場合、担当アドバイザーに遠慮せず相談することをおすすめします。

転職サイト・エージェント以外で20代におすすめのサービス

転職サイトや転職エージェントの他にも、ぜひ利用しておきたい転職サービスがあります。

それぞれの転職サービスについて詳しく紹介していきます。

企業の口コミサイト

企業の口コミサイトでは、実際にその企業で働いた経験がある人のリアルな口コミを見ることができます。求人票では得られないような情報が多いため、気になっている企業について詳しく知りたい場合は利用してみましょう。ここでは3つの口コミサイトを紹介します。

企業の口コミサイトで情報を集める際は、平均年収や残業時間、福利厚生といった具体的な情報に注目するとよいでしょう。偏った意見もあるため、1つの口コミに振り回されないよう注意が必要です。

転職アプリ「ミイダス」

※画像引用元：ミイダス公式HP

公的支援サービス

「転職サイトや転職エージェントだけでは見つからなさそう」「働くことに不安を感じる」といった場合は、公的支援サービスを利用してみるのもよいでしょう。

就職のためのセミナーや講座を実施していたり、カウンセリングなど精神面でのサポートをしてくれたりと、一人ひとりに合わせたサポートをしてくれるサービスもあります。

ハローワーク

ハローワークの正式名称は公共職業安定所で、厚生労働省が取り組む地域の総合的雇用サービス機関です。

新卒応援ハローワークやわかものハローワークといった、20代に特化したハローワークを選ぶのもよいでしょう。

公式HPはこちら

サポステ

正式名称は地域若者サポートステーションであり、厚生労働省が運営する就職支援機関です。コミュニケーション講座やビジネスマナー講座など、就職を目指す若者がスキルを身に着けるための支援をおこなっています。

地域ごとに位置が異なるため、まずはホームページから近くのサポステを検索してみましょう。

公式HPはこちら

ジョブカフェ

正式名称は「若年者のためのワンストップサービスセンター」で、その名のとおり若者に向けた就職支援をしている機関です。

そのため、地域で働きたい、地元で職を探したいと考えている人におすすめです。

ただし、地域によっては年齢制限があったり運営されていなかったりという場合もあります。その場合はサポステやハローワークとの併用も検討するとよいでしょう。

公式HPはこちら

ビジネスSNS

ビジネスSNSとは、ビジネスに特化したソーシャルネットワーキングサービスのことです。SNSにプロフィールや経歴を登録しておくと、それを見た企業からアプローチされることもあります。転職に利用する他にも、業界ニュースを確認したり人脈作りに利用したりすることもできます。

おすすめのビジネスSNSは以下のとおりです。

20代の転職を成功させるためのコツ

ここでは、20代の転職を成功させる3つのコツを紹介します。

①自己分析で将来像を明確にする

20代の転職は、将来像の明確さによっても成功するかどうかが変わってきます。ライフプランや今後のキャリアについて一度じっくり考えることで、自分に合う職場の条件や優先順位が整理できるでしょう。

②第三者からアドバイスをもらう

転職エージェントのキャリアアドバイザーなど、客観的な立場の第三者からアドバイスをもらうことも大切です。客観的なアドバイスを受けることで、自分の市場価値を理解し、強みをアピールしやすくなります。

また、友人や現職の同僚、親族など立場の異なる人に自分の印象や良いところ、悪いところを聞いてみるのもおすすめです。さまざまな意見を聞くことで、自分でも気づいていなかった本質が見えてくることがあるからです。

③業界・企業の情報収集を徹底

転職後のミスマッチを防止するためには、転職したい業界や企業の情報収集が必要です。転職エージェントを利用すると、職場の雰囲気や実際に働いていた人の口コミなど内部情報も教えてもらえる場合があります。

ただし、転職サイトや転職エージェントで入手した情報だけでなく、自らも会社情報や口コミを調べるよう心がけましょう。社員の口コミが掲載されている転職情報サイトなどもおすすめです。

20代の転職で有利になる資格を解説

「転職を考えているけど、まだ業界で悩んでいる」「時間があるので今後の転職のために何か有利になることをしておきたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。

転職する業界が明確であれば必要な資格も明確ですが、まだキャリアプランに悩んでいる場合は、業界に関係なく有利になりやすい資格を取得しておくとよいでしょう。業界に関係なく有利になりやすい資格は以下の5つです。

20代の転職事情と平均年収を解説

20代で転職する際、20代の平均年収や転職事情を把握しておくことも大切です。平均年収の目安を知っておけば、求人の条件がよいのか判断できます。

20代で転職する割合は2割以上

20代の転職経験者の割合は、2割を超えます。実際のデータとして、働く人の数に対する転職入職者数の割合である「転職入職率」を、男女別に見てみましょう。

“参考：厚生労働省「令和２年雇用動向調査結果の概況」”

年齢が若いほど、転職入職者数の割合が高くなる傾向にあります。また20代の場合、女性のほうが少しパーセンテージが高いです。

20代で転職をして年収は上がる？

20代で転職をして、年収を上げられるチャンスはあります。

大手企業や外資系企業に転職できたり、資格や新しいスキルを取得したり、実績を認められてベンチャー企業の重要なポストに採用されたりといったケースが考えられます。

年収を上げられる好条件の求人を見つけるためには、転職サービスに複数登録することがおすすめです。

【転職の目安に】20代の平均年収を解説

20代の平均年収は、200～300万円台です。以下のように、男女別でも大きな差はありません。

“参考：国税庁「令和２年分民間給与実態統計調査」”

30代以降は、男女で100万円以上差がありますが、20代のうちは30～80万円ほどの差です。

20代の転職でよくある質問

最後に、20代の転職でよくある質問を紹介します。

• 転職活動が勤務先に知られることはない？
• 20代の転職活動で意識することは？
• 第二新卒っていつまでのことをいうの？
• 転職にかける期間はどれくらい？

転職活動が勤務先に知られることはない？

転職サイトに登録すると、転職活動をしていることが知られてしまう可能性があります。登録者に直接アプローチする「スカウト機能」を利用する場合、企業側は登録者の情報をチェックできます。

ただし、サイトによっては特定の企業に対して個人情報を非公開にできるため、事前に現職の会社を設定しておくことで、転職活動が勤務先に知られることはなくなるでしょう。

20代の転職活動で意識することは？

20代前半はポテンシャルを評価される傾向にありますが、20代後半になると即戦力として期待できるかが問われ始めます。それぞれの年代に合わせて、戦略立てて選考に挑むことが大切です。

即戦力採用が多い業界や職種だと、20代という若さが不利になってしまう可能性もあります。ポテンシャル採用だけを期待せず、自己分析とアピールの準備をしっかりとおこなうことが大切です。自分を採用することが企業にとってどのようなプラスになるのかをイメージしてもらえるよう努めましょう。

第二新卒っていつまでのことをいうの？

第二新卒に明確な定義はないものの、一般的には学校卒業後、3年以内に就職を希望している人を意味しています。大卒の場合であれば、25歳前後が第二新卒です。

本記事で紹介した、いい就職ドットコムやDYM転職は、第二新卒に特化したサービスがあり、おすすめです。

就職後3年以内の転職は不利？

就職から3年を経過せずに転職すると印象が悪くなるという通説はありますが、必ずしもそうとは言えません。

たしかに、すぐ辞めてしまうと考えられるリスクがないわけではありませんが、懸念以上に企業が採用したくなるスキル・実績を持つ人材であれば問題視されないからです。

また、未経験業種・職種への転職であれば3年経過を待つのではなく、より年齢の若いうちに転職することをおすすめします。若手であればあるほど未経験でもポテンシャルで採用してもらえる可能性が高まるからです。

転職にかける期間はどれくらい？

転職活動は、準備から内定までに3～6ヵ月程度かかることが多いです。

1. 準備：約10日
2. 書類作成・求人応募：約14日
3. 面接：約1ヵ月
4. 内定・退職：約1ヵ月

状況次第では、応募から面接、内定・退職に、2～3ヵ月かかるケースもあります。

まとめ

今回紹介したように、20代に特化した転職サイト・転職エージェントでも、得意な分野や提供している転職サービスはさまざまです。

転職サイトや転職エージェントを選ぶ際には、サービスの特性を理解して自分に合うサービスを利用することが大切です。

また、利用するサービスは1つに絞らず併用することをおすすめします。併用することで、より好条件の求人に出会えたり、相性が合う担当者に出会えたりする可能性が高くなるでしょう。

転職サイト・転職エージェント選びに迷っている場合は、ぜひ以下のおすすめサービスに登録してみてください。

＼20代におすすめの転職サイト・エージェントTOP3／

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