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40代の求人は応募者の数よりも質が重視され、一般公開せずに募集されることが少なくありません。
できるだけ多くの転職先を比較したいのであれば、非公開求人も扱う転職エージェントの利用を強くおすすめします。
編集部
そこでこの記事では、「人気度」「求人数」「雇用形態の幅広さ」などをもとに作った40代におすすめの転職エージェントを、大手の総合型や女性向け、業種などタイプ別で紹介します!
また、3,000人以上の転職者を支援してきたキャリアのプロに取材もおこない、40代のリアルな転職事情や、転職成功のコツをお答えいただきました。
40代でこれから転職を考えている人は、ぜひ参考にしてください。
\40代におすすめの転職エージェントTOP3/
秋山和也さん
大学卒業後、人材支援会社でBtoB採用コンサルティングに従事した後に独立し、人材会社を2社設立。14年間で延べ3000人以上の転職者を支援してきた経験を活かし、転職系メディアの記事監修もおこなう。
本記事では、信頼性の高い情報をお届けするために、転職業界に詳しい専門家に直接オンライン取材を実施しました。
- 【専門家インタビュー】40代の転職活動の進め方をプロが解説
- マイナビニュース転職のオリジナル診断!40代向けのおすすめ転職エージェントは?
- 【タイプ別】40代におすすめの転職エージェント14選
- 【大手総合型】40代におすすめの転職エージェント3選
- 【40代女性向け】おすすめの転職エージェント3選
- 【インタビュー】転職エージェントを実際に利用した40代女性の声
- 【ハイクラス特化】40代におすすめの転職エージェント3選
- 【外資系】40代におすすめの転職エージェント3選
- 【IT系】40代におすすめの転職エージェント2選
- 40代の転職成功のための転職エージェント利用術とは
- 40代の転職希望者が押さえておきたい基礎情報
- 失敗しない転職エージェントの選び方
- 40代の転職者が抱えがちな疑問に回答
- まとめ
【専門家インタビュー】40代の転職活動の進め方をプロが解説
本記事では、40代の転職活動の進め方について信頼できる情報をお届けするために、人材会社を2社設立し3,000人以上の転職者を支援してきた秋山さんに、オンラインインタビューをおこないました。
Q:40代の転職は、他の年代と比較すると難しいのでしょうか?
秋山さん
20代〜30代中盤までは、スキルや実績がなくてもポテンシャル採用はされやすいですが、40代になると実績とスキルを求められます。
逆に専門性があれば、同業界においての転職は20代〜30代よりも有利な場合も多いので、一概に40代の転職は難しいわけではありません。
20代〜30代と40代以上の転職では、企業が求める人物像が変わるということでしょうか?
秋山さん
そうですね、40代はビジネス人生のちょうど真ん中になります。
20代〜30代が前半でインプット期、40代〜60代が後半のアウトプット期と考えると、インプット期に勉強、経験、実績、資格取得などで自分の価値を高め、アウトプット期で今まで培った知識や経験をもとに企業に最大限の利益をもたらしてくれる人物が求められるのです。
- 40代は、20〜30代より実績、スキルを求められる!
- 専門性があれば20〜30代より有利なケースも多い!
- 40代はビジネス人生の真ん中!アウトプット期であることを意識
Q:40代の転職を成功させるために、大切なことは何でしょうか?
秋山さん
セルフブランディングをおこない、自分に付加価値をつけることです。
前職での実績も大切ですが、あくまで社内での評価なので、外部からの評価表彰などがあるととても良いと思います。
第三者から評価を受けましたと履歴書に書けるような活動は、強いアピールポイントになります。
外部からの評価も大切なのですね!アメリカだと社会貢献活動も転職の際に重視されると聞いたのですが、日本ではいかがでしょうか?
秋山さん
自分のスキルを使って社会貢献をおこなうプロボノ(※)の活動実績などは、海外では評価基準に含まれます。日本の転職市場ではまだ懐疑的ですが、個人的には今後とても大切な要素になってくると思っています。
むしろ、社会貢献やSDGsの意識が高くないと書類選考で落とされるということが、当たり前になるのではないでしょうか。
プロボノは、自分のスキルや経験を使って社会貢献ができますし、人脈と視野も広がって自分のスキルアップにもつながるとても良い取り組みですよね。
秋山さん
はい!あとは転職以外の、独立や企業買収(少額M&A)も選択に入れると視野が広がります。プロボノも含めた副業や、パラレルワークで自身のスキルがどの程度通用するかを試すのも、市場価値を量る上では良い方法です。
※参考:NPO法人サービスグラント公式サイト「プロボノとは」
- セルフブランディングは大切!社内以外の外部の評価があると良い
- 社会貢献活動、SDGsへの意識の高さも今後重視されると予測できる!
- プロボノを含めた転職以外の活動や選択を視野に入れて、スキルアップを目指す!
マイナビニュース転職のオリジナル診断!40代向けのおすすめ転職エージェントは?
本記事は専門家おすすめの転職エージェントや各サービスの口コミ、効率のよい活用法などを徹底解説していきます。
しかし、読者の中には、「手っ取り早くどの転職エージェントを選べばよいか知りたい」という人もいることでしょう。
そこで、自分に合ったサービスを簡単に見つけられる診断コンテンツを用意しました。
転職で悩んでいる方は、一度診断をしエージェント選びの参考にしてください。
※ビズリーチ、リクルートダイレクトスカウトはスカウト型の転職サイトです。
【タイプ別】40代におすすめの転職エージェント14選
40代におすすめの転職エージェント14選を、以下の3項目で評価し厳選しました。大手の総合型や40代女性向け、業種などカテゴリ別で紹介します。
- 人気度(月にサービスを検索する人数+検索TOP10記事で取り上げられているランクと数)
- 求人数
- 雇用形態の幅広さ
カテゴリ | サービス名 | 人気度 (月間検索数のみ) |
求人数 (2024年9月時点) |
雇用形態 | 主な業種 | 特徴 |
大手総合型 |
リクルートエージェント |
110,000 |
公開:464,161件 |
正社員、派遣、契約 | IT、サービス、メーカー 専門コンサル、マスコミ、商社 金融、不動産、流通など |
業界トップクラスの求人数 |
dodaエージェント |
4,400 (3位) |
261,043件 (2位) |
正社員、契約社員 FCオーナー、業務委託など |
IT・WEB・クリエイティブ・機械設計 研究職・施工管理・MR・医療機器 営業・金融・経理・人事 企画・公務員など |
充実した サポートが魅力 |
|
JACリクルートメント |
18,100 (2位) |
20,317件 (3位) |
正社員メイン | サービス、商社、流通、消費財、マスコミ 建設、金融、IT、WEB、EMC コンサル、メディカル・バイオ 医療、福祉など |
ハイクラス・ 管理職求人が豊富 |
|
40代女性向け |
6,600 (2位) |
20,264件 (1位) |
正社員 フレックス制度など |
製造業、商社、流通、IT、マスコミ 金融、不動産、物流、コンサル 医療、教育、環境など |
女性の キャリア支援に強い |
|
9,900 (1位) |
約1,500 (3位) |
正社員、リモート フレックス勤務、業務委託など |
ー | キャリアアップしたい 女性向け |
||
210 (3位) |
公開:32,881件 (2位) |
正社員メイン | サービス、営業、事務、経理 人事、総務、マーケティング Webクリエイター、SEなど |
女性ならではの 転職サポートが充実 |
||
ハイクラス特化 |
33,100 (2位) |
385,120件 (1位) |
正社員、リモートOK 副業可 |
コンサルタント・経営企画 顧問・監査・エンジニアなど |
リクルートが運営する 信頼性 |
|
201,000 (1位) |
135,647件 (2位) |
正社員メイン | IT、メーカー、コンサルティング サービス、マスコミ、金融 建設、商社、不動産、流通など |
年収1,000万円以上の 求人が1/3 |
||
9,900 (3位) |
58,554件 (3位) |
正社員メイン | 経営、企画、コンサル、営業職 SE、Webエンジニア、各種専門職 医療、クリエイター、販売など |
管理職や ハイクラスに特化 |
||
外資系 |
ミドルの転職 |
18,100 (2位) |
355,053件 (1位) |
正社員メイン | IT、Web、ゲーム、メーカー 商社、流通、広告、コンサル 金融、建設、メディカル、物流など |
登録者の 平均年齢45歳 |
74,000 (1位) |
6,563件 (3位) |
正社員、派遣、パート | 外資、商社、ベンチャー、経営 ライフサイエンス、マーケティング サプライチェーン、コンサル Web、ITエンジニアなど |
外資系企業への 転職におすすめ |
||
880 (3位) |
62,597件 (2位) |
正社員メイン | 外資、商社、IT、ベンチャー系 広告、メーカー、金融 不動産、コンサルなど |
未経験からITエンジニア・ ベンチャー転職におすすめ |
||
IT・ エンジニア系 |
14,800 (1位) |
104,768件 (1位) |
正社員、リモートOK | ゲーム開発、ITエンジニア、Web系 システム開発、クリエイティブ、営業 ものづくり、建設、経営企画など |
IT・エンジニア・ ゲーム業界に特化 |
|
260 (2位) |
26,991件 (2位) |
正社員メイン | ITエンジニア、webデザイナーなど | ITエンジニア・ クリエイター向けの大手 |
※上記の数値は、2024年9月に編集部で調べたものです。
【大手総合型】40代におすすめの転職エージェント3選
はじめに、総合型の転職エージェントを紹介します。統合型は業種・職種・エリアを限定せず、幅広く求人を扱っているため、業種や職種を問わず、幅広く求人を探したい人、地方の求人を探している人に向いています。
リクルートエージェント|さまざま業種・職種の求人数が多い
※画像引用元:リクルートエージェント公式HP
リクルートエージェントは、非公開の求人情報を約38万件保有しており(2024年388,014月時点)、しかも幅広い業界・職種を取り扱っているため、これまで自分が思ってもいなかった業界・職種で、好条件の求人と出会える可能性があります。
エグゼクティブ・ハイキャリアの求人も扱っており、管理職・ハイクラスの特集ページを設けています。
スカウトサービスを付加することもできるので、併用すると効率的に転職活動を進めることができます。
編集部
また拠点が全国各地にあり、地方の求人も数多く扱っています。Uターン・Iターン特集のページを設けているので、地方への転職を考えている人にもおすすめです。
リクルートエージェントはこんな人におすすめ!
- 幅広い職種・業界を紹介してほしい人
- 地方への転職を考えている人
リクルートエージェントの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。
dodaエージェント|スカウトサービスも使える
※画像引用元:dodaエージェントサービス公式HP
doda(デューダ)エージェントサービスは、幅広い業界・職種を取り扱っています。
休日・働き方、会社・職場の環境、待遇・福利厚生、語学など、こだわり検索が可能で、希望条件と合った求人が探しやすい工夫が施されています。
エージェントサービスのほかに、転職サイトdoda、企業から直接オファーを受け取れるスカウトサービスや、特定の業種・地域に強いパートナーエージェントサービスがあり、これらと併用することも可能です。
編集部
転職希望者に対して専任でつくキャリアアドバイザーと、企業1社ごとに1人が担当する採用プロジェクト担当がチームを組んでサポートしてくれます。キャリアアドバイザーとはLINEなどで気軽に相談できます。
dodaエージェントサービスはこんな人におすすめ!
- スカウトサービスなどを併用して利用したい人
- 困ったときはアドバイザーと気軽に相談したい人
dodaの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。
JACリクルートメント|世界11ヶ国のグローバルネットワークあり
※画像引用元:JACリクルートメント公式HP
JACリクルートメント(JAC Recruitment)は、発祥がイギリスのロンドンで、世界11ヶ国のグローバルネットワークをバックボーンに、エグゼクティブ、管理職、技術職、専門職、外資系企業、海外進出企業などのハイクラスの転職に強いエージェントです。
海外だけではなく、国内でも30年以上の実績があります。
企業と転職希望者の双方に対するサポートを1人のコンサルタントが担当する両面型を採用しており、求人のスペックはもちろん、社風や部・課・チームの雰囲気など気になる情報も伝えてくれます。
スカウトサービスもついているので、効率的な転職活動も可能です。
JACリクルートメントはこんな人におすすめ!
- 外資系や海外進出している企業に転職したい人
- ハイクラス・ミドルクラスの転職サポートに実績があるところを選びたい人
JACリクルートメントの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。
【40代女性向け】おすすめの転職エージェント3選
40代の女性におすすめの転職エージェントを紹介します。女性のキャリアアップサポートや、ワークライフバランスを実現できるサービスです。
パソナキャリア|創業以来女性のキャリアアップ・転職サポートに注力
※画像引用元:パソナキャリア公式HP
パソナキャリアは、総合型の転職エージェントに分類されますが、創業以来女性のキャリアアップと転職サポートに力を入れているエージェントでもあります。
サイト上の女性向け求人特集が充実しており、スカウトサービスを付加することも可能です。
女性の活躍と長期的なキャリア育成を専門とするチームを組み、女性の転職に数多くかかわってきたコンサルタントのサポートにより、女性ビジネスパーソンの年収アップ・キャリアアップを数多く実現しています。
編集部
顧客満足度の向上にも力を入れており、オリコン顧客満足度調査 転職エージェントで2019年から4年連続第1位を獲得しています。
パソナキャリアはこんな人におすすめ!
- 年収アップ・キャリアアップを目指している女性
- 顧客満足度の高いエージェントを利用したい人
パソナキャリアの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。
LIBZ(リブズ)|リモートOKやフレックス制など働き方が多様
※画像引用元:LIBZ(リブズ)公式HP
LIBZ(リブズ)は、リモートワークやフレックス制度など自分にあった働き方ができる求人を豊富に取り扱っている女性向けの転職サービスです。
年収600万円以上のハイクラスな求人も多く、キャリアアップを目指している女性にもおすすめできます。
登録しておくだけで、企業からオファーが届くスカウト機能もあるため、他では出会えない求人に出会える可能性もあるでしょう。
LIBZ(リブズ)はこんな人におすすめ!
- リモートワークやフレックス勤務で働きたい女性
- 企業からオファーを受けて転職したい女性
type女性の転職エージェント|転職成功者の約71%が年収アップ
※画像引用元:type女性の転職エージェント公式HP
・対応エリア:国内・海外
・求人数:公開求人32,881件(2024年9月時点)
・対応業界・職種:サービス、営業、事務、経理、人事、総務、マーケティング、Webクリエイター、SEなど
・特徴:女性のニーズに寄り添ったサービスを実施
・公式サイト:https://type.woman-agent.jp/
type(タイプ)女性の転職エージェントは、サービス開始から18年以上経過し、転職ノウハウが蓄積されており、付き合いの長い企業と太いパイプがあるエージェントです。
転職に成功した人の約71%が年収アップを実現しており、正社員登用など待遇アップを目指している女性にも向いています。
編集部
キャリアアドバイザーは女性中心、転職個別相談会・セミナーの開催、面接メイクアップなど、女性のニーズに寄り添ったサービスを実施しています。
40代向けの求人は少なめですが、転職サイト女の転職typeと併用すれば、希望にあった求人が見つかりやすいでしょう。また、typeのスカウトサービスに登録すると、企業からアプローチが直接届きます。
- 転職ノウハウが豊富で、企業と太いパイプがあるエージェントを利用したい女性
- 女性のキャリアアドバイザーに担当してもらいたい女性
女性向けの転職エージェントについて、より詳しく知りたい人はこちらの記事もおすすめです。
【インタビュー】転職エージェントを実際に利用した40代女性の声
マイナビニュース転職メディアでは、信頼性が高い利用者の声をお届けするために、実際にtype女性の転職エージェントやdoda、リクルートエージェント、Greenなどを利用したことのある人に、オンラインインタビューをおこないました。
Q:キャリアチェンジを伴う転職で、一番大変だったことは?
システムエンジニアからwebマーケティング職のキャリアチェンジを目指して転職活動を始めたのですが、私は40代なので、年齢的なことが一番苦労したと思います。
特に、type女性のエージェントは20代の女性向けのサービスでしたので、20代向けの未経験OKといった求人が多く、私が希望する役職があるwebマーケティングの求人は少なかったです。
なるほど!40代でのキャリアチェンジは、大きな決断だったと思うのですが、キャリアチェンジを決めた理由はなんですか?
確かに40代でのキャリアチェンジには覚悟が必要ですが、システムエンジニアとwebマーケターは共通するスキルも多く、全くの畑違いというわけではないので、どちらかというとシステムエンジニアとして培った経験とスキルを武器に、キャリアアップしたかったという感じですね。
Q:転職において一番重要視したことは何ですか?
給料アップはもちろんでしたが、フレックス制度でフレキシブル休暇や有給の多さ、リモートワーク可能かなど「働き方」を一番重視しました。システムエンジニア時代は、残業も多くいつでも対応できるように休みもあまり取らなかったので。
ワークライフバランスを重視されたということですね。type女性のエージェントの他に、何個くらいの転職サービスを併用されて転職活動をされていたんですか?
転職サイト系のサービスを5つくらいと、転職エージェントを3つほど併用して転職活動をおこないました。
もし、転職サイトで条件に合う求人があったら、直接企業に応募したりもしましたね!
外資系は特に、年齢を気にしないことが多いのと、スキルや実績、やる気を重視する傾向があるので、その方が成功しやすいかもしれません。私も実際その方法で最終的に内定をもらえましたので。
Q:type女性の転職エージェント、doda、リクルートエージェント、Greenなど複数の転職サービスを比較した感想は?
利用して良かったと思ったのは、dodaとリクルートエージェントですね!
type女性の転職エージェントは、typeからの流れで利用したのですが、業種は事務職系や未経験OKの求人が多く、20代の女性向けのサービスという印象を受けたので、あまり私には合わなかったと思います。ただ、紹介される非公開求人はとても多かったです。
type女性の転職エージェントは、管理職やハイクラスの転職サポートというよりは、20代の女性をメインとした転職サポートを得意としていますもんね。dodaと、リクルートエージェントが良いと思った具体例はありますか?
dodaは、運営会社がパーソルキャリアと大手でIT系に詳しいということもあり、今まで利用した転職サービスの中で担当者が一番良かったと思います。webマーケティングに関する専門知識もあり、面接対策もしっかりおこなってくれました。
担当するキャリアアドバイザーに業界の専門知識があると安心ですよね!リクルートエージェントとGreenはいかがでしたか?
リクルートエージェントを利用したのは、結構昔で、その時はまだ転職回数もそんなになかったので、面接対策セミナーが役に立った記憶があります。あとは、保有する求人数がとにかく多いので登録しておいて損はない転職エージェントだと思います。
Greenは、私は転職まで至らなかったのですが、IT系の求人に特化していて、人事担当者から直接スカウトもあるので、条件に合ったスカウトがくればスピーディで効率的な転職活動ができると思います。
Q:これから転職活動を始める40代女性にアドバイスはありますか?
40代の女性の転職で重要になってくるのは、20代や30代にない付加価値や強みを自分でつくることが大切だと思います。
私も新しい言語の取得やプログラミングスキルを向上させるために、プログラミングスクールに通ったりして自己投資をおこないました。
年齢に負けない強みをつけるのは、転職活動において確かに大切なことですね!これからは特に、年齢よリも個々のスキルや能力が重要視される流れがあると思います。
そうですね。雇用形態も私はこだわらなくても良いと考えています。派遣で私より稼いでいる40代の女性はたくさんいますし、自分の専門分野を早めに見つけてそれを磨くことが年収アップにつながると思います。
転職エージェントの選び方や、転職活動の進め方などはどうでしょうか?
転職エージェントも転職サイトも、有名な大手と、希望する業種に強いサービスを複数併用してなるべく早めに求人を見極めて、サービスを1つに絞ることが効率的だと思います。複数のサービスを使い続けるとあれもこれも気になってしまい、結果的に転職活動期間が伸びてしまうので。
転職エージェントを利用して 良かったところ |
転職エージェントを利用して 残念だったところ |
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今回インタビューしたN・Tさんは、type女性の転職エージェント、doda、リクルートエージェント、Greenなどを利用されて転職活動をおこないました。
システムエンジニアからwebマーケティングに、キャリアチェンジを伴う転職を成功された40代の女性です。
40代の転職に重要なのは、年齢に負けない強みを自分で見つけて磨くことと、雇用形態にこだわらなくてもキャリアップは目指せるとお答えいただきました。
転職エージェントは、サービスによって特徴が異なるので、複数に登録して自分に合うサービスを探してみるのがおすすめです。
【ハイクラス特化】40代におすすめの転職エージェント3選
年収800万円以上の求人や、経営に関わる業務や管理職など、ハイクラスに特化した40代におすすめの転職サービスを紹介します。
リクルートダイレクトスカウト|リクルートが運営するスカウト型サービス
※画像引用元:リクルートダイレクトスカウト公式HP
リクルートダイレクトスカウトはこんな人におすすめ!
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スカウト型の転職エージェントを利用したい人
- ハイクラスな求人案件に応募したい人
リクルートダイレクトスカウトの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。
ビズリーチ|厳選された企業&ヘッドハンター
※画像引用元:ビズリーチ公式HP
ビズリーチは、ミドル層のハイクラス転職に特化しており、転職先で即戦力となり、ひとつ上のキャリアの実現をしたいに向いているエージェントです。
ビズリーチを利用した40代の場合、転職後の平均年収は960万円(2024年9月時点)という高年収を実現させています。
ビズリーチはこんな人におすすめ!
- ひとつ上のキャリアを実現したい人
- 自分の市場価値を知りたい人
ビズリーチの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。
doda X|年収800万円以上のハイクラス求人が豊富
※画像引用元:doda X公式HP
doda Xはこんな人におすすめ!
- 大手企業や上場企業に転職したい人
- 年収アップやキャリアアップを目指している人
【外資系】40代におすすめの転職エージェント3選
40代の利用者も多い、外資系企業や海外転職に強い転職エージェントを紹介します。
ミドルの転職|ミドル世代専門のスカウト型転職サイト
※画像引用元:ミドルの転職公式HP
ミドルの転職は、40代向けのハイクラス求人に特化したスカウト型の転職サイトです。
登録者の平均年齢は45歳で、9万件以上の非公開求人を保有しています。
自分で求人を検索して応募することも可能ですが、スカウト機能を使うことで企業からスカウトを受けることもできます。
ミドルの転職はこんな人におすすめ!
- キャリアアップを目指す40代
- スカウトを受けながら転職活動をしたい人
ミドルの転職の口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。
ランスタッド|世界最大級の人材サービス企業
※画像引用元:ランスタッド公式HP
ランスタッド(randstad)は、1960年にオランダで設立され、世界39ヶ国と地域に4,400以上の拠点を置く、世界最大級の人材サービス企業です。
グローバル規模でのコネクションにより独自に得た非公開求人が豊富にあります。
製造・エンジニアリング業界、BtoC業界、ライフサイエンス業界、IT・テクノロジー業界、管理部門の各業界・部門に精通した専任コンサルタント(キャリアアドバイザー)が在籍しており、5年後、10年後を見据えた最適なキャリアプランを提案してくれます。
- グローバル規模の非公開求人を探している人
- 将来を見据えたキャリアアドバイスがほしい人
ランスタッドの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。
LHH転職エージェント|世界60ヶ国・地域でサービスを展開
※画像引用元:LHH転職エージェント公式HP
LHH転職エージェントは、スイスに本部を置くアデコ(Adecco)グループの転職エージェントです。
世界最大級の総合人材サービス企業で、 世界60ヶ国・地域でサービス展開し、拠点5,000ヶ所以上に及んでいます。
コンサルタント(キャリアアドバイザー)が、転職希望者と企業の両方を担当する360度式コンサルティングを採用しており、求職者に最適の求人をマッチングさせてくれます。
40代からの外資系企業への転職や海外勤務は不安を感じることも少なくないでしょうが、グローバル規模のネットワークをバックボーンに、さまざまな国籍のコンサルタントが在籍しており、海外での居住や文化にも精通しているため、きめ細かい情報を知ることが可能です。
- 転職希望者と企業の相性を見きわめたマッチングをして欲しい人
- 海外の生活・文化に関する情報を理解したうえで転職活動をしたい人
LHH転職エージェントの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。
【IT系】40代におすすめの転職エージェント2選
将来性のあるIT系やエンジニア、Web業界に挑戦したい40代におすすめの転職エージェントを紹介します。
ワークポート|ITエンジニア・ゲーム業界に強い
※画像引用元:ワークポート公式HP
ワークポートは、ITエンジニアやweb系、ゲーム開発など将来性がある業界に強いハイクラス求人を多く保有する転職サービスです。
人材紹介サービス開始から19年と長く、今まで約50万人の転職相談実績があります。
20〜30代の利用者が多いですが、経験やスキルがあれば40代でも管理職やチームマネージャーといった役職の求人はあります。
また、未経験からITエンジニアを目指せる無料のスクールもあるため、スキルアップやキャリアチェンジを目指している人にもおすすめの転職エージェントです。
- ITエンジニアでキャリアアップしたい人
- 自分の経験を活かしIT系やゲーム業界で活躍したい人
ワークポートの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。
レバテックキャリア|ITエンジニア・クリエイター専門
※画像引用元:レバテックキャリア公式HP
・対応エリア:東京都・神奈川県・千葉県・愛知県・大阪府・京都府・兵庫県・福岡県・熊本県
・求人数:公開26,991件(2024年9月時点)
・対応職種:アプリケーションエンジニア・サーバサイドエンジニア・サーバーエンジニア・ネットワークエンジニア・組込制御エンジニア・インフラエンジニア・データベースエンジニア・セキュリティエンジニア・フロントエンドエンジニア・社内SE・プロジェクトマネージャー(PM)など
・特徴:IT職種別に専門アドバイザーが在籍
・公式サイト:https://career.levtech.jp/
レバテックキャリアは、16年の実績があるITエンジニア・クリエイター専門の転職エージェントです。
Webエンジニア、インフラエンジニアなどIT職種別に専門アドバイザーが在籍しており、変化が激しいIT業界のトレンドをいち早く見抜き、転職者が持つ経験やスキルと企業とをマッチングさせることを得意としています。
関連サービスとして、レバテックフリーランス、レバテッククリエイター、スカウトサービスであるレバテックダイレクトを提供しています。
40代を迎え、働き方を抜本的に見直したいと考えている人も多いと思いますが、将来的にフリーランスとして独立開業を考えている人にも向いているエージェントです。
レバテックキャリアはこんな人におすすめ!
- ITエンジニア・クリエイターの転職に特化したエージェントを利用したい人
- 将来的にフリーランスとして独立開業にチャレンジしたい人
レバテックキャリアの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。
40代の転職成功のための転職エージェント利用術とは
40代の人が転職を成功させるために、転職エージェントを利用すると非常に効果的であるというのは理解していただけたかと思います。ここでは、成功率をさらにアップさせるための利用術を紹介します。
- 経歴やスキルは正確に伝える
- キャリアアドバイザーとこまめに連絡をとる
- 同じ求人に複数のエージェントから応募しない
経歴やスキルは正確に伝える
経歴・経験・スキルは、正確にキャリアアドバイザーに伝えましょう。アドバイザーは、転職希望者にとっての伴走者です。経歴などを偽って、高い評価を得ようとする必要はありません。アドバイザーには自分の得意・不得意な仕事の内容について語ることも大切です。
アドバイザーにあなたのことを正確に理解してもらい、お互いの距離を縮めることで、転職活動はスムーズに進むようになるでしょう。
キャリアアドバイザーとこまめに連絡をとる
担当のキャリアアドバイザーとこまめに連絡を取り合い、コミュニケーションと情報共有を図りましょう。転職エージェントに登録すると、アドバイザーから定期的に求人情報や近況報告があります。
編集部
興味のある求人がなかったり、忙しかったりするとついそのまま放置しがちになってしまいますが、それが続くとアドバイザーに「実は転職に興味がなくなったのでは」などと思われてしまいます。
アドバイザーに「この人にいい求人を紹介したい。この人のために働きたい」と思ってもらうことが、よい求人を紹介してもらえるコツです。「今回は応募しません」「忙しいのでまた連絡します」など、短くてもよいのでできるだけ返信するように心がけましょう。
同じ求人に複数のエージェントから応募しない
複数の転職エージェントを同時に利用している場合は、同じ求人に二重応募(重複応募)をしないように注意しましょう。手あたり次第に応募していると思われ、マイナスのイメージを持たれてしまう恐れがあります。
二重応募を防ぐために、応募済の求人情報をリストなどで管理するとよいでしょう。
転職軸の作り方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
「転職軸とは?定まらない人向けに作り方を解説!例文や面接の回答例も紹介」
40代の転職希望者が押さえておきたい基礎情報
はじめに、40代の転職希望者が押さえておきたい基礎的な情報を紹介します。40代を取り巻く転職市場の状況や、転職エージェントの特徴について見ていきましょう。
転職者の平均年齢は40.4歳
40代の転職は厳しいのが現実ですが、決して不可能ではありません。厚生労働省による最新の転職者実態調査によると、2020年に転職した人の13.9%が40~44歳、 10.9%が45~49歳、40代全体で24.8%と全世代で2位になっており、平均年齢は40.4歳です。
編集部
なお、1位は30代で26.6%、3位は20代で23.2%となっています。
40代後半となると求人は減少
ただし、40代の求人数は20代、30代と比較すると少なく、40代後半となるとさらに減少します。東京労働局の関東市場圏有効求人・有効求職年齢別バランスシート(令和3年12月分)によると、35~44歳の有効求人倍率が1.10と1を満たしているのに対して、45~54歳の有効求人倍率は0.75と1を割ってしまっています。
有効求人倍率とは、求職者1名に何件の求人があるのかを示す値です。有効求人倍率が1に満たないということは、それだけ競争率が高いを表しています。
また、40代〜50代でキャリアについて悩んでいる人は、転職よりもリスクが低い副業でキャリア設計するのもおすすめです!近年、政府の副業推進政策も後押しとなり、副業に興味がある40代〜50代は70%にも及んでいます。(参考:日本総合研究所)
40代〜50代でキャリアに悩んでいる人は、転職よりもリスクが低い副業がおすすめ!
ライフシフトラボの詳しい記事は
こちら
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転職市場で40代の求人が少ない理由は
転職市場で40代の求人が少ない理由は、40代の人は管理職や専門職など企業の中核的なポジションとして採用されるケースがほとんどで、採用枠自体が小さいためです。
また、適性やスキルなどのチェックなど慎重を行う必要があることから、企業のサイトや転職サイトには公開せずに、転職エージェントを通じて非公開で募集するケースが多いということもあります。
編集部
40代で転職活動するときは、転職エージェントを利用したほうがよいといわれるのは、このような背景があります。
転職エージェントと転職サイトの違い
さまざまな転職サービスがネット上で展開されていますが、転職エージェントとよく似たサービスである転職サイトと比較しながら、転職エージェントの特徴を見ていきましょう。
転職エージェント | 転職サイト | |
求人数 | 転職サイトと比べて少ない(ただし、非公開求人がある) | 転職エージェントと比べて多い |
求人検索 | キャリアアドバイザーが紹介 | 自分で探す |
選考 | キャリアアドバイザーが日程調整をし、書類記入や面接対策等をサポート | 自分で日程調整・対策をする |
給与交渉 | キャリアアドバイザーが代行 | 自分で交渉 |
退職 | キャリアアドバイザーがサポート | 自分で手続きをする |
利用料金 | 無料 | 無料 |
このように転職エージェントは、転職活動の専門家であるアドバイザーがカウンセリングなどを通じて客観的に分析、希望条件や適性に合った求人を探し、転職希望者と企業との間をコーディネートしてくれます。
編集部
40代向けの非公開求人を多数保有し、手厚いサポートも受けられるため、40代の転職活動に適したサービスであるといえるでしょう。
ただし、転職エージェントにはメリットだけではなく、デメリットもあります。次の記事で詳しく解説していますので、あわせてお読みください。
失敗しない転職エージェントの選び方
40代の転職希望者のなかには「転職エージェントに登録しようとしたら、紹介できる求人がないといわれた」「転職エージェントに登録したけれど、自分に合った求人はあまりなかった」といった声も聞きます。
そこで、失敗しない転職エージェントの選び方を紹介します。転職エージェントの特性を理解したうえで、自分の転職活動の方向性に合ったサービスを選びましょう。
- 総合型と特化型を組み合わせる
- 非公開求人数が多いところを選ぶ
- キャリアアドバイザーの質や相性のよさを見極める
総合型と特化型を組み合わせる
転職エージェントを最大限活用し、適性や希望条件に合った転職を実現させるためには、次の2点がポイントになります。
- 自分の属性や希望に合ったスタイルの転職エージェントか
- 転職したい業界・職種に強みを持っている転職エージェントか
転職エージェントには総合型と特化型の2つのタイプがあります。それぞれの特徴をとらえて、上記の条件に合うものの中から、総合型を1つ、特化型を2~3つを同時に登録するのがおすすめです。
総合型 | 特化型 | |
求人の分野・領域 | 分野・領域を問わない | 特定の分野・領域に特化している |
求人数 | 特化型と比べて多い | 総合型と比べて少ない(ただし、扱っている分野・領域については多い) |
エージェントの規模 | 大手 | 中小規模~大手 |
向いている人 |
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非公開求人数が多いところを選ぶ
求人の選択肢を広げるため、取り扱っている求人数が多いところを選びましょう。求人の検索画面で、年齢、希望する業界・職種、エリア、年収をかけ合わせて検索し、たくさん検索結果が表示されれば、登録候補といえます。
また、非公開求人を数多く取り扱っているかの確認も必要です。40代向けの求人は、20代、30代と比較すると採用枠自体が小さく、一般に広く公開せずに、転職エージェントやスカウトを通して、非公開で募集する傾向があるためです。非公開求人と公開求人のそれぞれの特徴を確認しておきましょう。
非公開求人 | 公開求人 | |
求人媒体 | 転職エージェント、スカウト | 転職サイト、求人情報誌、ハローワーク、自社の公式サイトなど |
求人の閲覧条件 | 登録する必要がある | 特に条件はない |
採用倍率 | 低い | 高い |
メリット |
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デメリット |
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キャリアアドバイザーの質や相性のよさを見きわめる
転職エージェントを利用した転職活動の成否は、キャリアアドバイザーの力量と自分とも相性のよさが大きく左右します。
編集部
キャリアアドバイザー(コンサルタントなどの職名を使うエージェントもある)は、転職希望者に直接接して、求人の紹介から書類記入や面接対策等、面接セッティング、条件交渉、退職交渉に至るまで、さまざまなサポートをしてくれる、いわば伴走者・サポーターです。
よいアドバイザーとよくないアドバイザーの見分け方を見ていきましょう。
よいアドバイザーの例 | よくないアドバイザーの例 |
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もし、アドバイザーとやりとりをしている中で、自分とはどうしても合わないなどと感じた場合は、担当を替えてもらうこともできます。アドバイザー本人に直接意向を伝えてもよいですし、いいにくい場合はメールや運営会社に電話などで伝えるとよいでしょう。
また、転職エージェント選びで迷った際には、以下の記事がおすすめです。転職支援のプロが、厳選し質のいい転職エージェントをまとめたので、キャリアアドバイザーとの相性を確かめながら自分に合ったサービスを選んでください。
「【プロ厳選】転職エージェントおすすめ23選を比較!求人数ランキングや選び方【利用者の声・裏事情も紹介】」
「自分に合った転職エージェントを見つけたい」「利用者の評判が良い転職エージェントを知りたい」という人に向けて、実際に転職エージェントを利用して転職した人の満足度や体験談を基に、おすすめの転職エージェントをランキングで紹介!
キャリア支援の専門家に転職成功のコツや、自分に合った転職エージェントの選び方も聞きましたので、ぜひご覧ください。
40代の転職者が抱えがちな疑問に回答
最後に、40代の転職者が抱えがちな疑問に対してお答えします。
- 40代は転職エージェントの利用を断られるって本当?
- 面談したら必ず転職しないといけない?
- 40代で未経験やスキル・資格がなくても転職できる?
- 40代の転職で失敗する人の特徴は?
- 地方に帰郷・移住したいが転職できる?
- 特化型の転職エージェントはどんなジャンルを扱っているか?
40代は転職エージェントの利用を断られるって本当?
40代であることを理由に、転職エージェントの利用を断られることはよくあることです。断られたからといって、不安になったり落ち込む必要はありません。なるべく断られないようにするため、次のような対策を講じておきましょう。
- 転職エージェントのサイトの説明を熟読したり、公開求人を検索するなどして、自分に向いている求人を扱っているかをチェックする
- 今まで積んできた経験・スキルを棚卸し、「私が持っている強みは○○です」としっかりアピールできるようにする
- 登録時の履歴書・エントリーデータは、質量ともにしっかりとしたものを送る
- 登録時の希望条件は、現実的に設定し、自分でハードルを高く上げようとしない
面談したら必ず転職しないといけない?
キャリアアドバイザーと面談したからといって、転職をしなければならないということはありません。転職するかどうか迷っている場合は、面談のアポイントをとるときに「転職するかどうかまだ決めていない」と伝えておきましょう。
40代の場合は、転職の成否がライフプランに大きな影響を与えるため、より慎重な判断を要します。そのためアドバイザーも、転職のタイミングにはない人や、転職をする必要性がない人に対しては、「転職しないほうがいい」とはっきり助言することもあります。
40代で未経験やスキル・資格がなくても転職できる?
40代の転職では、入社してすぐに結果を出せるかが問われます。そのため、未経験やスキル・資格がない場合、なかなか採用に至らないということがあります。
ただ、今からでも資格を取得したり、スキルを身に着けるためのセミナー等に参加することをおすすめします。多忙な中を時間をやりくりして資格等を取得できれば、積極性や向上心が強く、企業に貢献できる可能性が高いと評価され、採用に有利に働くでしょう。
また、ITエンジニア職、営業職、接客業などは、年齢・経験の有無を問わず広く人材を募集する傾向があるので、40代の未経験者であっても採用される可能性があります。応募をすることも視野に入れて検討してみてください。
転職に有利な資格については、次の記事で紹介しています。ぜひご覧ください。
「転職に有利な資格とは?幅広く役立つおすすめな資格と注意点も解説」
40代の転職で失敗する人の特徴は?
40代の転職活動がうまく行かない理由は、人それぞれで一概にはいえません。ただ、もし転職活動がうまくいっていないと感じているのであれば、次のことに心あたりがないか振り返ってみてください。
- 40代の厳しい転職市場の状況を理解しているか?
- 年収やキャリアを気にしすぎていないか?
- 面接で自分の希望ばかりを話していないか?
- 面接で現会社・前会社について批判的に話していないか?
- 自分の経験やスキルに見合った求人に応募しているか?
下記の記事で、40代の転職を成功させるための5つのステップと回避点を解説していますので、あわせてご覧ください。
「【完全版】40代の転職を成功させるために!5つのステップと回避点」
地方に帰郷・移住したいが転職できる?
Uターン・Iターン転職は、都市部と比べて求人数が少ないですが、不可能というわけではありません。地方での転職活動をスムーズに進めるコツは、移住・転職先に拠点がある大手の総合型の転職エージェントを選ぶことです。
編集部
全国各地に拠点を置き、地方の情報を集めているので、転職活動や移住・転職後のサポートが円滑に受けられることが期待できます。
都市部と地方では環境や生活スタイルなどが大きく異なるため、事前の情報収集が不可欠です。移住・転職先の市町村役場、ニッポン移住・交流ナビ(移住・交流推進機構)、ふるさと回帰支援センター、大阪ふるさと暮らし情報センターなどで情報収集や相談ができるので、利用してみてください。
特化型の転職エージェントはどんなジャンルを扱っているか?
ここまで紹介した転職エージェント以外にも、特定のジャンルに特化している転職エージェントがあります。2022年4月時点で、マイナビニュース転職に掲載されている記事を紹介しますので、あわせてご覧ください。
また、総合型の転職エージェントも、ジャンル別の特集ページを設けているところが多いので、各サイトをチェックしてみてください。
まとめ
40代の転職では、企業の中核的なポジションになることを求められることが多く、年収も高額になるため、採用は慎重に行われます。非公開に募集されるものも多く、求人自体が少ないのが実情です。
限られた求人の中から採用を勝ち取るためには、転職エージェントを利用を強くおすすめします。自分にぴったりで有利な転職先を、効率的に見つけることができます。
また、転職エージェントを最大に有効活用するためには、キャリアアドバイザーとの相性やこまめに連絡をとりあうなど、いくつかポイントがあります。経歴やスキルを正確に伝えて、自分を深く理解してもらうことで、企業にアピールできる強みをアドバイザーが見い出し、転職活動はよりスムーズに進みます。
転職エージェントを効果的に利用して、自分に合った仕事への転職を成功させてください。
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