フリーランスエンジニアが安定した収入を得るには、スキルにマッチし、工数に見合った報酬が得られる案件を獲得する必要があります。
しかし案件を探すなかで、「よい案件の見つけ方がわからない……」「内容と報酬が見合わない案件にあたり、きつい思いをした」など、お悩みの方も多いでしょう。

そこで本記事では、フリーランスエンジニアの案件の探し方や、おすすめの案件サイトを紹介します。
さらに、案件種別の報酬相場や高単価案件を獲得するコツなど、フリーランスのエンジニアとして働くうえで気になるポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
※本記事は株式会社テックウェルのPR記事です。
フリーランスエンジニアの案件・仕事の探し方
はじめに、フリーランスのエンジニアが案件を探す主な方法を4つ紹介します。
主な案件獲得方法 | 向いている人 |
フリーランサー向けの 案件サイトを利用する |
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自分で企業に営業を かけて仕事をもらう |
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ビジネスSNSや クラウドソーシングを 利用する |
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オンラインサロンへ 参加する |
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このほか、知人から案件紹介を受けたり、以前仕事をしたクライアントから再依頼を受けたりする方法もあります。
フリーランサー向けの案件サイトを利用する
フリーランスエンジニアの案件の探し方として一般的な方法が、案件サイトの利用です。
案件サイトとは、人材が欲しい企業と仕事がしたいフリーランサーをつなぐプラットフォームです。
求人を検索できる求人サイトや、紹介が受けられるエージェントサービスがこれに含まれます。

求人サイトは、数多くの案件から条件で絞って検索ができ、案件の比較がしやすい点がメリットです。対してエージェントサービスは自身のスキルレベルを客観視でき、自分に合った案件を紹介してもらえます。
案件サイトで案件獲得するフリーランサーが多いため、人材を必要とする企業も案件サイトを多く利用します。
そのため案件が集まりやすく、多くの案件を比較したい人や自分に合った仕事を見つけたい人におすすめです。
特にエージェントなら、スキルレベルに見合う案件を選りすぐって紹介してもらえます。
おすすめのフリーランスエージェントを、忖度なしでランキング付けしたこちらの記事もあわせてご覧ください。

自分で企業に営業をかけて仕事をもらう
次に、自分で営業をおこなって仕事を獲得する方法があります。
自分のスキルやこれまでの成果を企業にアピールする必要があるので、中級者以上のフリーランスエンジニアにおすすめの方法です。
成果がわかりやすいポートフォリオなどを用意するとよいでしょう。
また、企業と綿密に連絡を取る必要があるため、コミュニケーション能力に自信のある人におすすめの方法です。

注意すべきは企業探しや営業に時間がかかる点です。スキルを活かせる企業を一から探す必要があり、リサーチと営業に時間が必要となります。
スキルが評価されれば高額な報酬が得られる可能性もありますが、工数に見合わない報酬を設定される心配もあります。
営業をかける前に入念に企業調査をしましょう。
ビジネスSNSやクラウドソーシングを利用する
3つ目は、ビジネスSNSやクラウドソーシングサービスを活用して案件獲得する方法です。
ビジネスSNSは、フリーランサーや企業で注目されている新しい求人/人材獲得のプラットフォームです。

例えばWebエンジニアの場合、スキルを活用して作ったアプリやサイトをSNSに公開すれば自身のスキルを直接的に伝えられます。企業とのコンタクトもSNSを介しておこなえるので手軽です。
人気を集めているビジネスSNSとして「Linkedin(リンクトイン)」や「YOUTRUST(ユートラスト)」などがあります。
また、クラウドソーシングを活用する方法もあります。

クラウドソーシングサイトに登録しておけば、さまざまな企業からの案件を探すことができます。企業が簡単に不特定多数の人材に業務発注ができるため、案件が集まりすいこともメリットです。
クラウドソーシングサイトで人気なのは、「CrowdWorks(クラウドワークス)」や「Lancers(ランサーズ)」などがあります。
初心者向けの案件から、中・上級者向け案件まで幅広い案件に出会うことができますが、これらの案件獲得方法は、自身を正確にアピールするためのマーケティングやライティングの知識が必要です。
また、利用に仲介手数料がかかる場合もあり、効率的に稼ぎたい人には向いていないでしょう。
オンラインサロンへ参加する
オンラインサロンで人脈を作るというのも、最近のフリーランスの仕事の探し方です。各サロンには共通する価値観があり、仲間意識が生まれて信頼されやすいので、仕事が回ってくるチャンスがあります。

フリーランスが多いサロンでは、仕事を頼まれるだけではなくフリーランスに関する情報交換もできるため、いくつか加入しておくことで、仕事探しの環境づくりにもなるでしょう。
オフライン交流会などをおこなうサロンもあり、そこでは表では回ってこない案件を依頼される可能性もあります。
ITエンジニア向けの案件をメインに取り扱うギークスジョブでは、オンラインセミナーや交流会を頻繁に開催しています。
フリーランスエンジニアが案件サイトで仕事を探すメリット
案件サイトは、フリーランスとして活躍するエンジニアに次のようなメリットがあります。
- 働き方にこだわって案件を探せる
- 案件探しや営業などを任せられる
- スキルによっては年収アップも実現できる
各メリットを確認しましょう。
働き方にこだわって案件を探せる
案件サイトなら、リモートワークやフレックス制、スポット案件など、さまざまな働き方の案件を自由に検索できます。
さらに、土日のみ~週5日稼働の案件まであるので、副業を探す人とフリーランサー両方のニーズに対応している点もメリットです。
ただし、案件サイトによって得意分野が異なるので、自分が理想とする働き方の案件に強いサービスを選びましょう。

後に紹介するTechwellは、フルリモート案件をメインに取り扱うため、在宅で柔軟に働きたい人におすすめです。
案件探しや営業などを任せられる
エージェントタイプの案件サイトでは、自分に合った案件探し、企業への営業や交渉、報酬の支払いまで知識あるエージェントに代行してもらうことができます。
スキルや志向に合った案件を紹介してもらえるので、ミスマッチが少ないこともメリットです。プロジェクトに参画したあとにもフォローがあり、不安な点があれば相談もできます。
自分に代わって営業をしてもらえるので、稼働が多く忙しいなかでも安定した収入を確保できるでしょう。また、案件サイトによってはプロジェクト参画中に福利厚生を受けられることも多いです。
企業に勤める正社員のような各種保証や特典が受けられるため、フリーランスでも安心して働くことができます。サービス選びのポイントとして、こうした福利厚生面をチェックすることもおすすめです。
スキルによっては年収アップも実現できる
スキルがあるエンジニアなら、案件サイトを利用して高単価案件を獲得すれば年収アップも期待できます。
特にエージェントタイプの案件サイトなら、自身のスキルに合わせて適正な報酬を設定した案件を紹介してもらえるので、効率的に高単価案件獲得が目指せるでしょう。
また、スキルを活かして年収アップを実現させるには、高単価案件を多く取り扱うサイトを選ぶことも大切です。
未経験や初心者エンジニアでも受注できる案件を取り扱うサイトよりも、経験あるエンジニアにターゲットを限定して、高単価案件を多く集めるサイトのほうが年収アップが期待できます。
サービスを選ぶ際は、初心者向けか中・上級者向けかなどサイトが設定するターゲットも確認するとよいでしょう。

経験があるITエンジニアの人は、高単価でハイクラスの案件をメインに取り扱う「Techwell」がおすすめです。
フリーランスエンジニアが案件・仕事を探すときの注意点
ここでは、案件選びで注意したいポイントを解説します。
- 業務の対応範囲や報酬が適正かを確認
- クライアントとの相性や過去のトラブルを確認
- クライアントを一つに絞らない
- 単発の仕事ばかりではなく継続案件を獲得する
- 無条件になんでも仕事を引き受けない
- 見栄を張って実力以上の仕事を請けない
つい単価を重視してしまいがちですが、自分に合わない案件を選ぶと実力の発揮も難しいです。案件を受注する前に、依頼内容をよく確認するようにしましょう。
業務の対応範囲や報酬が適正かを確認
まずは案件の内容を詳細に確認しましょう。プロジェクトに参画するにあたって、次のポイントを事前に確認しておくと安心です。
- 開発手法:ウォーターフォール開発orアジャイル開発
- 業務の対応範囲:設計・開発など
- 報酬や条件:稼働時間や業務内容と報酬が適正か
案件内容をよく確認しないと、経験の少ない仕事で必要以上に時間がかかるなどのミスマッチが起こる恐れがあります。
案件内容は報酬面だけでなく求められるスキルや働き方・開発環境など詳細まで確認するようにしましょう。
特に、クラウドソーシングなど不特定多数の人材に発注できるプラットフォームでは、費用を押さえたい企業の案件も集まりやすい傾向があります。
報酬や条件が適正か、相場とかけ離れていないかを確認してから応募しましょう。
クライアントとの相性や過去のトラブルを確認
よい条件がそろっていても、相性が悪かったり、エンジニアとのトラブルの多かったりするクライアントとでは本来の実力を発揮することはできません。
案件を受注する前に、クライアントとの相性やトラブル事例を確認しましょう。
クライアントとの相性は、条件や業務内容を確認する連絡で確かめることができます。
よいクライアントなら、質問に丁寧に答えてくれて、参画中も明確でわかりやすい指示を出してくれるでしょう。
また、トラブル事例に関しては口コミの確認がおすすめです。実際に取引をおこなった人の評判を確認し、悪い評判が多ければ受注を避けてもよいでしょう。
クライアントを一つに絞らない
クライアントを一つに絞ってしまうと、発注が止まったときに収入がなくなってしまう恐れがあります。リスク分散の意味でも、複数の取引先から仕事を受けるようにしましょう。
ただし、複数のクライアントと契約しても、薄い繋がりではあまり意味がありません。
1つ1つの仕事を着実におこない、信頼してくれているクライアントを増やすことが大切です。
単発の仕事ばかりではなく継続案件を獲得する
単発の仕事ばかりでは営業の手間がかかり過ぎるため、継続案件の獲得が重要です。
継続案件をもらうには、常に成果を出し、クライアントに信頼してもらうよう心がけましょう。仕事が気に入ってもらえれば、単発案件だとしても継続案件に繋がることもあります。
目先の利益ばかりに目を向けず、クライアントと長期的に付き合っていければ、フリーランスとしての収入も安定させられるでしょう。
無条件になんでも仕事を引き受けない
無条件になんでも仕事を引き受けるのは、フリーランスとして避けるべきです。
クライアントの中には、無茶なことを押し付けてきたり、非常識だったりする人もいるのが現実です。仕事を選ばないスタンスは、長続きせず自分を苦しめることになります。
仕事やクライアントの質を見定めるのも、フリーランスとして活躍していくためのポイントです。
見栄を張って実力以上の仕事を請けない
仕事に一生懸命なのは大切ですが、見栄を張らないように注意しましょう。
実力が到底およばない仕事を請けると、クライアントの期待を大きく下回り信用を失ってしまいます。
一度信用を失うと、引く手あまたのフリーランス界隈ではすぐに交換されてしまいます。長くフリーランスを続けていくためにも、自分の実力に見合った営業をしましょう。
そのためにも、ある程度の案件をこなし、自分の作業の限度を知っておくことが大事です。
フリーランスエンジニアの案件別の報酬相場
フリーランスエンジニアとして案件獲得に踏み出す前に、案件の種類や報酬の相場を理解しておくと安心です。
ここでは、ITエンジニアの案件種別に報酬の相場をまとめました。ITエンジニアは職種や使用言語によって報酬が異なるため、自身のスキルやポジションの相場を確認しましょう。
【言語別】フリーランスエンジニアの報酬相場
まず、使用言語別に報酬の相場をまとめましたのでご覧ください。なお報酬は案件によって上下するので、目安として参考にしてください。
主な言語 | 報酬額相場/月 |
Java | 約65万円 |
JavaScript | 約67万円 |
PHP | 約70万円 |
Python | 約77万円 |
Rudy | 約75万円 |
C言語 | 約67万円 |
C# | 約65万円 |
Go言語 | 約80万円 |
Swift | 約75万円 |
COBOL | 約58万円 |
”参考:career-first「フリーエンジニアの単価相場は?」”
汎用性が高くさまざまな分野で利用できるPythonや、Google社が開発したGo言語は月の報酬が高い傾向にあります。一方COBOL言語は必要とされる場面が少なく、報酬も低めです。
ただし言語を習得しているエンジニアが減っているため、案件によっては高単価で取引できる可能性もあります。

フリーエンジニアとして高収入を目指すなら、単価の高い言語を新たに習得するのもよいでしょう。
【職種・ポジション別】フリーランスエンジニアの報酬相場
次に、主な職種やポジション別の報酬相場をみてみましょう。
主な職種 | 報酬額相場/月 |
プロジェクトマネージャー(PM) | 約78万円 |
プロジェクトリーダー(PL) | 約68万円 |
システムエンジニア(SE) | 約74万円 |
システムコンサルタント | 約90万円 |
Webディレクター | 約69万円 |
ネットワークエンジニア | 約67万円 |
セキュリティエンジニア | 約74万円 |
データベースエンジニア | 約71万円 |
テスター・テストエンジニア | 約40万円 |
プログラマー | 約50万円 |
”参考:career-first「フリーエンジニアの単価相場は?」”
ポジション別に相場をみてみると、システムコンサルタントやプロジェクトマネージャーなど、プロジェクトの上流工程に携わる仕事は報酬が高いことがわかります。
対して、プログラマーやテスターといった仕事は報酬が安く設定されており、初心者でクライアントとの信頼関係を築きたい人や実績を積みたい人におすすめです。
ITフリーランスエンジニアに人気の案件サイト5選
案件サイトはエンジニアやフリーランサーにうれしいサポートが受けられるなど、案件獲得方法のなかでも特におすすめです。
以下の表に、おすすめの案件サイト5つの特徴をまとめたのでご覧ください。
サイト名 | 特徴 | おすすめする人 |
Techwell (テックウェル) |
・リモート案件に特化 ・高単価案件が豊富 ・週2~3日など副業にも対応 |
・フルリモートで働きたい人 ・スキルに自信のあるフリーランスエンジニア ・スキルを副業に活かしたい会社員 ・IT業界に精通したエージェントと話したい人 |
レバテック フリーランス |
・自身の市場価値がわかる ・案件や企業評価が見られる |
・業界大手のサービスを選びたい人 ・自身の市場価値を確認したい人 ・企業の口コミを事前に調べたい人 |
ITプロ パートナーズ |
・週稼働日数が少ない案件が豊富 ・トレンド技術を取り入れた案件多数 |
・プライベートと仕事を両立したい人 ・副業をしたい会社員 ・経験を積んでスキルを磨きたい人 |
Midworks (ミッドワークス) |
・中小から大手まで 幅広い企業と取引 ・支払いサイトが短い |
・大手企業と仕事をしてみたい人 ・支払いサイトの短さを重視する人 ・今後のキャリアの相談をしたい人 |
エンジニア スタイル東京 |
・国内エージェントの案件が まとめて見られる ・Amazonギフト券がもらえる |
・たくさんの中から案件を探したい人 ・東京都内で働きたいエンジニア ・週5日稼働を考えているフリーランスエンジニア |
各サービスの詳しい情報をみてみましょう。
案件すべてがリモート可能|Techwell(テックウェル)
※画像引用元:Techwell公式ホームページ
Techwellは2023年1月にサービスを開始したばかりの新しい案件サイトです。昨今の働き方の多様化を受け、リモートワークに対応したITフリーランス向け案件に特化して案件を取り扱います。
また在宅勤務だけでなく、週2~3日から働ける案件や土日のみ稼働の案件など、ライフスタイルに合わせた働き方が選択可能なため、副業としてエンジニア業を営みたい人も利用できます。

さらに高単価案件を多く保有しているため、スキルに自信のあるフリーランスエンジニアに特におすすめです。
また、IT業界に長年携わったエージェントによるマッチング支援が受けられ、フリーランス初心者の人にも安心です。
エージェントの支援はカウンセリングから案件提案や商談、プロジェクト参画中まで続きます。参画中はベネフィット・ステーションの充実した福利厚生サービスを受けることもでき、安心して働くことができるでしょう。
- フルリモートで働きたい人
- スキルに自信のあるフリーランスエンジニアや副業に活かしたい会社員
- IT業界に精通したエージェントの支援を受けたい人
自分の市場価値がわかる|レバテックフリーランス
※画像引用元:レバテックフリーランス公式ホームページ
レバテックフリーランスは、IT系求人・エージェントサービスを多く運営するレバテック株式会社のフリーランス専門サービスです。
IT・Web系のフリーランスエンジニアに特化し、専門のカウンセラーに希望に合った案件を紹介してもらえます。
レバテックフリーランスに登録すると、市場分析ダッシュボードと案件・企業の評価の2つの独自機能を利用可能です。市場分析ダッシュボードでは、フリーランス市場の最新情報や自身の市場価値が数字で確認できます。
また、案件・企業の評価ではクライアントの評価を閲覧可能です。自身のスキルが通用するか不安がある人や、取引する企業の口コミを事前に確認したい人にもおすすめです。
- IT・Web求人に強いサービスを選びたい人
- フリーランス市場や自身の市場価値を確認したい人
- 取引する企業の口コミを事前に調べたい人
以下の記事ではレバテックフリーランスの評判や口コミを詳しく解説しています。

約6割が週1~3日案件|ITプロパートナーズ
※画像引用元:ITプロパートナーズ公式ホームページ
ITプロパートナーズで取り扱う案件は、全体の61.4%が週1~3日の稼働が少ない案件です(2023年1月時点)。プライベートと両立しながら働きたいフリーエンジニアや、副業としての稼働を考えている会社員など、幅広く利用されています。
フリーランスとして働くことに自信がない・収入に不安がある人は、エージェントに相談するのもおすすめです。独立時の報酬の目安を教えてくれたり、契約交渉や債権管理といった面倒な業務を代行してくれたりします。
また、スタートアップ企業やベンチャー企業などの新しい会社の案件も豊富です。トレンド技術を取り入れた案件も多いので、エンジニアとしてさまざまな案件に携わり、スキルを磨きたい人にもおすすめします。
- プライベートと仕事を両立したいフリーランスエンジニア
- 副業としての稼働を検討している会社員
- エンジニアとして経験を積んでスキルを磨きたい人
ITプロパートナーズの口コミ・評判を知りたい人は以下の記事も参考にしてください。

大手企業の案件も扱う|Midworks(ミッドワークス)
※画像引用元:Midworks公式ホームページ
MidworksはIT・Web業界の中小企業から大手企業までバラエティ豊かな企業の案件を保有しています。エンジニア以外にもデザイナーの求人も扱っています。フリーランサーが個人で大手企業に営業をかけるのは難しいので、大手企業との取引を目指す人に特におすすめです。
また、報酬の支払いサイトが20日と短いこともメリットでしょう。取り組む案件によって報酬が異なるフリーエンジニアにとっては、支払いサイトが短いことは収入安定のアドバンテージになります。
Midworksのコンサルタントサービスは案件紹介に限らず、収入安定に向けたキャリア相談や働きやすさを向上させるフォローも含まれます。フリーランスエンジニアとして働くうえで不安な点を相談できるので安心です。
- 大手企業と仕事をしてみたい人
- 短期間で報酬の支払いがあるサービスを使いたい人
- 今後のキャリアや参画中の相談をしたい人
ミッドワークスの特徴・口コミ・評判をより詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。

エージェント案件をまとめて検索|エンジニアスタイル東京
※画像引用元:エンジニアスタイル東京公式ホームページ
エンジニアスタイル東京は、東京都内のフリーランスエンジニア向け案件に特化した案件サイトです。国内の優良なフリーランスエージェントと連携しており、複数のエージェントサービスの案件をまとめて閲覧できます。
20万件以上の案件を取り扱っており(2023年3月時点)、こだわりがある人でも希望に合った案件を見つけることができるでしょう。
エンジニアスタイル東京を介してエージェントと面談すると、1社に付き3,000円のAmazonギフト券がもらえるキャンペーンも実施中です(2023年3月時点)。
週5日勤務を希望する人向けのキャンペーンなので、東京でフリーエンジニアとして週5稼働を考えている人はぜひ利用してみましょう。
- たくさんの案件から条件に合った案件を見つけたい人
- 東京都内で働きたいエンジニア
- 週5日の稼働を考えているフリーランスエンジニア
エンジニアスタイル東京の詳しい特徴・口コミ・評判を解説した以下の記事もおすすめです。

フリーランスエンジニアが高単価案件を獲得するコツ
フリーランスエンジニアが高単価案件獲得を実現するなら、次の6つのポイントを押さえましょう。
- 自身のレベルに見合った案件を選ぶ
- 成果や強みを明確にアピール
- 120%の成果物を提出する
- クライアントと信頼関係を築く
- 自分のスキルを高める
- アピール用のSNSアカウントやHPを作成する
ITエンジニアのマッチングサイトを上手く活用するコツなどを紹介したこちらの記事もあわせてご覧ください。

自身のレベルに見合った案件を選ぶ
まず、自分のスキルレベルに見合った案件や、無理なく働くことのできる案件を選ぶことが大切です。
そもそも、自身のスキルレベルや希望の働き方によって、高単価の水準は大きく異なります。例えばプログラマーの場合は月相場がおおよそ50万円ですから、それを超える報酬なら高単価案件といえます。

またスキルが十分にあっても、プライベートを大切にしながら働きたい人に週5日稼働の高額案件は適していません。つまり、自分のレベルや希望に適しているかを重視して案件を探す必要があります。
しかし、自分に適した案件を自力で見つけることは難しいです。
手間や時間をかけずに自分に合った高額案件を見つけるなら、エージェントタイプの案件サイトの利用をおすすめします。ヒアリングを通じ、適切な案件を紹介してもらうことができるでしょう。
成果や強みを明確にアピール
エージェントとの面談や企業への営業では、これまでの成果や自身の強みを明確にアピールするようにしましょう。
スキルや実績があっても、その強みが正しく伝わらなければ契約には至りません。どのような仕事をしてきて、どういった案件を得意としているのかを具体的に伝えましょう。

具体的な成果を示すなら、ポートフォリオの作成もおすすめです。スキルを活用して、プロフィールやストロングポイントがわかりやすいポートフォリオを作成できれば、高単価契約の可能性も高まるでしょう。
自身の強みがはっきりしない場合は、エージェントとのヒアリングでスキルや実績の棚卸しをしてもらうことをおすすめします。
成果の傾向などから、どういった案件に強いかを分析してもらえます。ぜひ活用しましょう。
120%の成果物を提出する
フリーのエンジニアとして評価を上げていくには、クライアントの要望にただ応えているだけでは不十分です。
高い評価を得るには、要望どおりの成果を100%として120%の成果物の提出を心がけましょう。
たしかに要望に合った仕事ができていれば案件獲得は可能です。しかし、報酬が増えていくことはありません。高単価案件を獲得するには、現在受けられる仕事でクライアントから高い評価を得て、単価を上げてもらうことも大切です。
高い評価が得られれば、クライアントに対する単価交渉や条件交渉の成功率も高くなります。高単価案件を探すだけでなく、いまできる仕事を精一杯こなすことも高単価案件獲得につながるでしょう。
クライアントと信頼関係を築く
クライアントとの信頼関係はその後の評価や案件獲得につながる大切な要素です。
フリーランスエンジニアは、企業エンジニア以上にクライアントとの信頼が収入に直結します。そのため、クライアントに「この人に頼むとよいものができる」と思ってもらえれば、単価の上昇も期待できるでしょう。
クライアントとの信頼関係を築くには、次のような点に気を付けて仕事をしましょう。
- 納期を守って提出する
- 連絡は迅速で丁寧におこなう
- 進捗状況を定期的に伝える
- 問題点や疑問点はすぐに共有する
- クライアントの要望を理解して応える
また、先に述べた成果物を120%に仕上げることも、クライアントとの信頼関係を築く方法のひとつです。クライアントの利益や目的をよく理解して仕事に取り組みましょう。
自分のスキルを高める
ここまで紹介したコツをすべて実践しても、技術やスキルが進歩しなければ単価の増額は見込まれません。高単価案件を獲得し続けるには、自身のスキルを向上させる努力も必要です。
特に上流工程に関わるスキルは、単価増額に直結するため習得をおすすめします。

上流工程とは、プロジェクトのなかで要件定義や計画立案といったシステム開発・設計の前半工程を指します。
上流工程はクライアントの希望や利益への深い理解がいるため、プロジェクト全体のなかでも特に重要視されます。責任がある仕事で労力も必要ですが、その分単価も高くなりやすいです。
上流工程に携わるには、エンジニアとしての経験を積みながら次のようなスキルを磨く必要があります。
- ヒアリングスキル:クライアントから要望を聞き取る
- ドキュメンテーションスキル:資料作成、設計書作成
- マネジメントスキル:チーム管理
- コミュニケーションスキル:交渉力、チーム内の意思疎通
また、高単価案件が多い言語や職種・ポジションのスキルの習得もおすすめです。
アピール用のSNSアカウントやHPを作成する
仕事用のSNSアカウントを作成してアピールしたり、自身のスキルが確認できるHPを作っておくと、フリーランスの仕事探しに役立つでしょう。実績や自分自身の紹介が手軽にできて、取引先にも自由に見てもらえる便利なツールになります。
SNSを使うことで、取引先と直接関係を築けるので、営業機会を逃さないためにも準備しておくべきでしょう。SNSやHPにはプロフィールだけでなく、価格設定などもまとめておくと取引先も安心して発注しやすくなります。
まとめ
フリーランスエンジニアが継続的に案件を獲得して安定した収入を得るには、案件サイトの利用がおすすめです。案件サイトでは、使用言語や職種、勤務形態や稼働日数といったこだわりの条件で絞って希望に合った案件を検索できます。
エージェントタイプの案件サイトは、知識あるエージェントが希望条件やスキル・経験に合った案件を紹介してくれます。案件のミスマッチが起こりにくく、企業への営業や条件交渉といった業務を代行してもらえるので大変便利です。
案件サイトは得意とする分野があり、それぞれ異なる特徴を持っています。本記事で紹介したサービスや案件選びのポイントを参考に、自分の希望に合った案件を見つけやすいサービスを選びましょう。
◆記事で紹介した商品・サービスを購入・申込すると、売上の一部がマイナビニュース・マイナビウーマンに還元されることがあります。◆特定商品・サービスの広告を行う場合には、商品・サービス情報に「PR」表記を記載します。◆紹介している情報は、必ずしも個々の商品・サービスの安全性・有効性を示しているわけではありません。商品・サービスを選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品・サービススペックは、メーカーやサービス事業者のホームページの情報を参考にしています。◆記事内容は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更されていたり、販売・提供が中止されている場合があります。