「40代の場合、転職サイトはどれを使えばいい?」と悩んでいる人は少なくありません。
40代の転職でまず登録しておきたいおすすめのサイトは、豊富な求人数を扱う「総合型の転職サイト」です。
それにプラスして、「高年収求人が多い」「女性の求人が豊富」「ミドル層の求人に強い」といった特化型の転職サイトも使えば、より選択肢を広げられます。

編集部
本記事では、キャリア支援の専門家が話す「40代の転職活動の成功率を高める方法」も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
「転職したいけどどうしたらいいかわからない」「やりたい仕事がわからない」と悩んでいませんか?
転職の1歩目としてリクルートエージェントへの登録がおすすめです。
転職エージェントサービスは転職相談から利用可能です。
すぐに転職するつもりがなくても、仕事のについての不安や考えを相談することで、プロの視点からのアドバイスやキャリアプランの提案を受けることが出来ます。

▼リクルートエージェントの強みはこちら!
・圧倒的な求人数と非公開求人
・転職成功実績No.1
・コンサルタントの丁寧なサポート
もちろん、転職を考えている方にもおすすめです。
転職エージェントサービスの中で業界トップ水準の求人数と、業界に詳しいキャリアアドバイザーがあなたに合った求人を紹介してくれます!

本記事では、信頼性の高い情報をお届けするために、転職業界に詳しい専門家に直接オンライン取材を実施しました。
- 【2023年最新】40代向け転職サイト17選
- 【総合型】すべての40代におすすめ転職サイト3選
- 【40代後半向け】おすすめの転職サイト2選
- 【40代男性向け】おすすめ転職サービス
- 【40代女性向け】おすすめ転職サイト3選
- 【ハイクラス】40代におすすめ転職サイト
- 【外資系】40代におすすめの転職サービス2選
- 【IT・エンジニア】40代におすすめ転職サイト
- 【未経験向け】40代におすすめの転職サイト
- 【専門家インタビュー】40代の転職活動の進め方をプロが解説
- 40代向けの転職サイトを選ぶときのコツ
- 退職理由別に5つのケースで紹介!40代転職の進め方
- 40代転職で失敗しないために!知っておきたい基礎知識
- 40代の転職はみじめ?転職事情を確認しよう
- 40代の転職成功率を高める3つのポイント
- 40代の転職で注意すること
- 40代向け転職サイトで転職できないときは?
- 【Q&A】40代の転職に関する疑問を解決
- まとめ
【2023年最新】40代向け転職サイト17選
それでは、専門家に聞いた、40代におすすめの転職サイトを紹介します。
求人数が多い総合型から1~2つ、特定ジャンルの求人に強い特化型から1つ選ぶのがおすすめです。
まずは、おすすめの総合型転職サイト3つを見ていきましょう。
転職 サイト |
doda | リクナビNEXT | type |
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|
人気度 (月間検索数) |
550,000 (1位) |
22,200 (2位) |
2,900 (3位) |
公開 求人数 |
219,427件 (1位) |
102,353件 (2位) |
2,536件 (3位) |
対応エリア | 全国・海外 | 全国・海外 | 全国・海外 |
主な業種 | IT、Web、クリエイティブ、機械設計 研究職、施工管理、MR、医療機器 営業、金融、経理、人事、企画など |
営業、事務、企画、WEB、クリエイティブ コンサルタント、金融、不動産 IT、科学、建築、医療、教育など |
IT、営業、事務、管理、クリエイティブ 化学、バイオ、プロマネ メカトロ技術、販売員、企画、土木設計 建築、コンサルなど |
おすすめ ポイント |
幅広い業種と豊富な求人数 | スカウトも受けられる総合型 | 都市部のIT系求人に強い |
公式サイト |
続いては、特化型でおすすめな転職サイトを紹介します。
本記事では「ハイクラス」「女性向け」「IT・エンジニア向け」の3つの分野で厳選しています。
タイプ | 40代後半向け | 40代の男性向け | 40代の女性向け | ハイクラス | 外資系 | IT・エンジニア向け | 未経験向け | |||||||
転職 サービス |
ミドルの転職 | FROM40 | プロフェッショナルバンク | パソナキャリア | 女の転職type | LiBZ(リブズ) | ビズリーチ | リクルートダイレクトスカウト | doda X | JACリクルートメント | ランスタッド | Green | マイナビミドルシニア | |
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人気度 (月間検索数) |
18,100 | 320 | 2,300 | 6,600 | 4,400 | 9,900 | 201,000 | 33,100 | 9,900 | 18,100 | 74,000 | 3,600 | 260 | 2,000 |
公開 求人数 |
196,741件 | 16,845件 | 27件 | 33,133件 | 2,536件 | 非公開 | 102,384件 | 551,026件 | 39,973件 | 8,116件 | 非公開 | 30,088件 | 20,899件 | 221,067件 |
非公開 求人数 |
非公開 | 3,000件以上 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
対応エリア | 全国・海外 | 全国・海外 | 全国 | 全国・海外 | 全国・海外 | 全国(首都圏中心) | 全国、海外 | 全国、海外 | 全国 | 全国・海外 | 全国 | 全国、海外 | 全国、海外 | 全国 |
主な業種 | IT、Web、ゲーム、メーカー 商社、流通、広告、コンサル 金融、建設、メディカルなど |
営業、事務、企画、マーケティング IT、Web、クリエイティブ 建築、医療、公務員など |
IT・インターネット、金融、メーカー 建設、コンサルティング、商社 サービス、不動産など |
製造業、商社、流通、IT、マスコミ 金融、不動産、物流、コンサル 医療、教育、環境など |
サービス、営業、事務、経理 人事、総務、マーケティング Webクリエイター、SEなど |
ー | IT、メーカー、コンサルティング サービス、マスコミ、金融、建設 商社、不動産、流通など |
コンサルタント、経営企画 顧問、監査、エンジニアなど |
経営、企画、コンサル、営業職 SE、Webエンジニア、各種専門職 医療、クリエイター、販売など |
外資、サービス、商社、流通 建設、金融、IT、WEB、EMC コンサル、メディカル・バイオ 医療、福祉など |
外資、事務、製造、 物流、エンジニアなど |
IT系、Web系 エンジニアなど |
ITエンジニア Webデザイナーなど |
営業、オフィスワーク、販売・接客・サービス 飲食・食品、設備管理・マンション管理・清掃 警備、軽作業・製造、ドライバー 医療・介護・福祉、教育・保育、専門職 |
おすすめ ポイント |
登録者の平均年齢45歳 | 40〜50代の転職支援に特化 | スカウトを受けた 転職者の約70%が年収UP |
女性が働きやすい 求人が豊富 |
服装自由やリモートワーク など働き方の選択肢が豊富 |
ライフワークバランス を考慮した非公開求人多数 |
求人数の1/3以上が 年収1,000万円以上 |
登録審査なしで 利用料無料 |
管理職や ハイクラスに特化 |
外資系の ハイクラス求人が豊富 |
外資系企業の求人が豊富 | IT系、ベンチャー特化型 | IT系、スタートアップ企業に特化 | 未経験可の求人もある 40~60代に特化した転職サイト |
公式サイト |
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※求人数は2023年1月に編集部で調査
続いて各サイトがどのような人におすすめなのか、特徴を詳しく見ていきましょう。
以下のジャンルをクリックすれば、気になるところから読むことができます。
【総合型】すべての40代におすすめ転職サイト3選
まずは、総合型でおすすめな転職サイトをご紹介します。様々な業界の求人を見てみたい人や、転職の方針が定まっていない人は、登録してみるとよいでしょう。
doda|転職サイト・エージェント・スカウトとして使える
※画像引用元:doda公式HP
dodaを運営しているパーソルキャリア株式会社は、様々な人材関連会社と協力しながらノウハウを蓄積している大手企業です。

編集部
転職サイト・転職エージェント・スカウトサービスの3種のサービスを提供しており、さまざまなアプローチで仕事を見つけることが可能です。
また、年収査定や職務履歴書のレジュメビルダー、キャリアタイプ診断などの無料サービスもあり、自身の経験やスキルを棚卸しして、自分に合う転職先を固められるサービスが充実しています。
dodaはこんな人におすすめ!
- しっかりサポートを受けながら転職活動がしたい人
- 多くの求人から転職先をじっくり探したい人
40代前半|男性
非公開求人の質が良い
エージェントで転職は出来なかったが、自分では見つけない求人(未公開求人)や、今勤めている業種の将来性や問題点をレクチャーしてくれたこと。
40代前半|男性
的確な指摘をしてくれた
エージェントで転職は出来なかったが、自分では見つけない求人(未公開求人)や、今勤めている業種の将来性や問題点をレクチャーしてくれたこと。
40代後半|男性
書類作成のアドバイスがよい
職務経歴書についてアドバイスが的確だったこと。
40代後半|男性
ツールで書類が簡単に作れる
履歴書などの書類の作成が簡単に済む。あと、条件交渉を代行してくれるところ。
リクナビNEXT|業界トップクラスの知名度・求人案件数
※画像引用元:リクナビNEXT公式HP
リクナビNEXTは、人材業界大手のリクルートが運営しており大手総合転職サイトとしては知名度、求人案件数共に業界トップクラスです。
求人は20代から30代がメインですが、40代向けの求人案件も豊富に扱っています。

編集部
大手から中小企業の管理職、管理職候補、キャリア採用案件も比較的多く扱っており、40代のキャリア志向の転職にも利用することが可能です。
ただし、掲載されている求人が多い分、自分自身で求人案件を見極める力も必要です。
40代の転職活動ではなかなか採用が決まらず焦ってしまいがちですが、仕事内容や待遇面を総合的に見て、納得できる判断をしましょう。
リクナビNEXTはこんな人におすすめ!
- 自分自身で求人を探したい人
- 中小企業に転職をしたい人
- 求人情報の見極めに自信がある人
40代前半|女性
求人数が豊富だった
求人量が豊富でコンスタントに興味がある求人に応募することができた
40代前半|男性
求人の質が高い
希望の条件に合う求人が多かった事が良かったです。様々な業種の求人を提示してもらえました。
40代前半|男性
サイトが使いやすかった
サイトが使いやすかったので、自分にあった転職先を簡単に見つけられました。また、自分のペースで進められるので焦りなどはなかったです。
40代前半|男性
アプリが使いやすい
手軽に利用できる自己分析ツールが用意されているので、自分では気付きにくい特性を自覚でき、専用アプリの機能も充実していて利便性が高かった。
type|都市部のIT系・エンジニアの求人が豊富
※画像引用元:type公式HP
typeは、都心部のIT・通信・WEBエンジニアをはじめ、デジタル・機械系の求人に強い転職サイトです。
WEBエンジニア特化型検索サイトも併設しており、言語やOSで絞り込めるため、自身のスキルに合う求人に出会いやすいでしょう。
都心部に特化しているため求人数はそのほかの大手転職サイトよりは少なめですが、大企業の求人が豊富です。
なお、デジタル・機械系以外でも、営業・企画・コンサルなど幅広い求人を取り扱っています。
typeはこんな人におすすめ!
- 都市部でIT系、エンジニアの求人を探している人
- 大手企業の管理職に転職したい人
【40代後半向け】おすすめの転職サイト2選
40代後半や、50代以上の人に向けたおすすめの転職サイトを紹介します。
ミドルの転職|登録者の平均年齢45歳
※画像引用元:ミドルの転職公式HP
ミドルの転職は、30代・40代に特化したハイクラスの転職向けのサイトです。
登録者の平均年齢は45歳と高く、転職活動は専門分野に精通した人がサポートしてくれます。
会員限定の非公開求人やスカウト機能で、より好条件の職場と出会うことも期待できます。

編集部
1,000万円以上の求人が1万件以上掲載されていて、マネジメント職や経営幹部として迎えてくれる企業への転職も可能でしょう。
異業種であってもこれまでの経験が評価されることがあります。
ミドルの転職はこんな人におすすめ!
- 40代に特化した転職サイトを使いたい人
- 転職先の年収は1,000万円以上を狙いたい人
- 専門知識があり即戦力の自信がある人
FROM40|40〜50代に特化!雇用形態も豊富
※画像引用元:FROM40公式HP
FROM40は、40〜50代のミドルシニア層専門の転職サイトです。
25,000人以上の登録者がおり、非公開求人も3,000件以上保有しています。
幅広い業種を取り扱っており、雇用形態も正社員はもちろん、派遣や業務委託、パートなど自分にあった働き方で求人を選べます。
スカウトサービスもあるため、登録しておくだけで企業から直接オファーを受けることも可能です。
FROM40はこんな人におすすめ!
- 40〜50代で自分にあった働き方をしたい人
- 企業からオファーを受けて転職したい人
【40代男性向け】おすすめ転職サービス
40代男性に向けたおすすめの転職サービスを紹介します。
プロフェッショナルバンク|技術職・専門職のヘッドハンティングが得意
※画像引用元:プロフェッショナルバンク公式HP
サーチ型ヘッドハンティング会社のプロフェッショナルバンクは、技術職・専門職のヘッドハンティングを得意としている転職サービスです。
具体的には、経営マネジメント層、投資ファンド領域、部課長級・技術職の転職に強く、40代男性のハイクラス転職を実現させています。
また、在籍しているコンサルタントの多くが受賞歴多数の実力者なので、スカウトを受けて転職した人の約70%が年収アップに成功していることも特徴です。
なお、保有している求人の99%は非公開求人であり、ヘッドハンティング登録することで優良求人を確認できます。
プロフェッショナルバンクはこんな人におすすめ!
- 経営マネジメント層の人
- 投資ファンド領域、部課長級・技術職の人
- 転職することで年収を上げたい人
【40代女性向け】おすすめ転職サイト3選
40代女性におすすめな転職支援サイトをご紹介します。求人数や幅広い職種へのサポートが見られるサイトに厳選しました。
パソナキャリア|67.1%が転職後に年収アップ
パソナキャリアの転職エージェントサービスでは、これまで46万人の支援実績があり、その内67.1%の人が転職後の年収アップに成功しています(2022年11月時点)。

編集部
履歴書や職務履歴書の作成は、担当のキャリアアドバイザーにお願いすることで、マンツーマンで書類添削をしてもらえます。
また転職のハードルとなる退職の交渉も、パソナキャリアがフォローしてくれます。
フォローは内定後も続いてくれるため、入社するまで安心です。
パソナキャリアはこんな人におすすめ!
- 転職で年収を今より上げたい人
- 自力での転職活動に不安がある人
- 転職はしたいが退職の交渉に負担を感じている人
40代後半|女性
担当者が親身に対応してくれた
最初の面談では親身に話を聴いてもらい、寄り添った対応だったので当時少し希望を持てた気がした。
40代後半|女性
キャリアの振り返りがしやすい
マイページが使いやすく、振り返って色々考えられる。履歴書の書き方など参考になった。
40代前半|女性
求人の情報量が多い
詳細情報が沢山掲載されていて、利用がしやすいなと思いました。
女の転職type|服装自由やリモートワークOKなど働き方が選べる
※画像引用元:女の転職type公式HP
・求人案件数:2,536件(2023年11月時点)
・対応エリア:全国、海外
・主な業種:サービス、営業、事務、経理、人事、総務、マーケティング、Webクリエイター、SEなど
・特徴:ライフプランを含めた相談可能
・公式サイト:https://woman-type.jp/
女の転職typeの運営会社は、女性向けの転職支援を長年おこなっている会社です。
そのノウハウを活かし、女性の活躍を推進している企業の求人を多く保有しています。
条件検索の項目には、「業界未経験OK」「育児と両立しやすい」「リモートワークOK」「女性管理職在籍」などから検索できるため、自分らしく働ける求人を見つけやすいでしょう。
また、姉妹サイトに転職エージェント「type女性の転職エージェント」があるため、そちらも併用すると女性のライフプランを含めたキャリア相談など、女性が嬉しいサポートも受けられます。
- リモートワークOKや女性管理職がいる求人を探している女性
- 女性の活躍を推進している企業に転職したい女性
LIBZ(リブズ)|女性の管理職比率アップに注力している
※画像引用元:LIBZ(リブズ)公式HP
LIBZ(リブズ)(旧LiBzCAREER)を運営する株式会社LiBは、創業した2014年から女性の転職支援をしてきた会社で、ミドル世代の女性求人を多く扱っているのが特徴です。
社会での女性の活躍を推進する活動に取り組んでおり、女性の管理職比率アップに力を入れています。

編集部
リモートワークやフレックスタイム制などの新しい働き方に対応した求人も豊富です。
「育児と両立したい」「趣味の時間を大切にしたい」など、ワークライフバランスを考えて転職を検討している人は、ぜひLIBZで相談してみるとよいでしょう。
- 厳選された女性向け求人を探してる人
- 柔軟な働き方に対応する求人を探してる人
40代前半|女性
求人の質が良かった
希望に沿った質の良い案件を数多く紹介してもらえて良かったです。
40代前半|女性
新しい業界に挑戦できた
異業種への正式な就職をアシストするような活動に力を注いでおり、今後の楽しみを見出すことができたから。
【ハイクラス】40代におすすめ転職サイト
ハイクラスの転職を目指す人におすすめの転職サイトをご紹介します。求人数や転職サポートはもちろん、キャリア志向の求人も取り扱うサービスを選んでいます。
ビズリーチ|厳選された企業&ヘッドハンター
※画像引用元:ビズリーチ公式HP
ビズリーチは、ヘッドハンターからスカウトが受けられるスカウト型の転職サイトです。
スカウトサービスでは、登録することで企業や一流のヘッドハンターからのスカウトを待つことができます。

編集部
ビズリーチでは厳選された企業&ヘッドハンターのみにこだわっているため、厳選されたハイクラス求人が強みです。キャリアに自信のある40代におすすめの求人が揃っています。
また、ビズリーチは無料プランと有料プランがあり、より多くの求人の回覧や応募をするには有料プランに加入がおすすめです。
- 厳選された求人に出会いたい人
- こだわりのスカウトサービスで転職をしたい人
40代前半|女性
転職の迷いを解消できた
転職に対して迷っている時期だったので、エージェントのかたと話しながら考えを整理することができた。
40代前半|男性
ヒアリングが丁寧
過去のデータから役立つコンテンツをピックアップし、的確な情報を提供してくれたことが助かりました。また、さまざまな経歴や過去の業務など丁寧に深堀して聞いてくれたので、希望条件の擦りあわせがしっかりできたなという印象でよかったと思います。
リクルートダイレクトスカウト|高年収求人を多数保有
※画像引用元:リクルートダイレクトスカウト公式HP
リクルートダイレクトスカウトは、大手リクルートが運営するハイクラス向けのスカウトサービスです。
年収800万から2,000万円の高収入な求人を中心に取り扱っています。

編集部
取り扱う求人は経営層までカバーしているため、キャリアップや年収アップを目指している人にもおすすめです。
レジュメを登録すると、へッドハンターによる求人提案、もしくは企業からのスカウトを受けることができます。
エグゼクティブ向けの非公開求人も豊富なため、ハイクラスな転職先を探している人は登録しておいて損はないでしょう。
- スカウトサービスでハイクラス転職を叶えたい人
- 求人提案とスカウトの両方を受けたい人
40代前半|女性
年収アップが実現できた
ハイキャリア向けの求人が多く用意されていたので、年収アップに繋がりました。
40代後半|女性
担当者の提案が的確
自分では見つけられなかったであろう会社を紹介され、あまり乗り気ではなかったが、結果その会社で楽しく長期間働くことになったので、担当者の見る目に感心したしとても感謝してる。
40代前半|女性
スカウト機能がよかった
スカウト機能や転職にあたり自分の売り込み方や履歴書の書き方、面接での受け答えなどの詳細ページが利用出来て良かったです。
40代前半|男性
ヘッドハンターが選べる
リクルートダイレクトスカウトを利用して良かった点は、「自分に合ったヘッドハンターが選べる」ところです。ヘッドハンターは、求人案件を紹介してくれるだけではなく、転職やキャリアの相談など親身になって聞いてくれ、アドバイスしてもらえるので、転職活動するにはとても心強い存在でした。
doda X(旧:iX転職)|転職サイトとヘッドハンティング型の機能あり
※画像出典元:doda X(旧:iX転職)転職公式HP
doda X(旧:iX転職)は、年収800万円以上のハイクラス求人に特化したスカウト型の転職サイトです。
気になる求人を見つけたら自分から応募することも可能ですが、ヘッドハンターからのスカウトが来るスカウトシステムによって転職に結びつくこともあります。
扱っている求人は大手企業や上場企業のものが多く、大手の管理職への転職を目指している人におすすめです。
- 年収800万円以上ハイクラス求人を探したい人
- ハイクラスなポストの転職を望む人
【外資系】40代におすすめの転職サービス2選
外資系企業に転職したい人や海外転職を目指す40代におすすめの転職サービスを紹介します。
JACリクルートメント|ハイクラス向けの転職に強みあり
※画像引用元:JACリクルートメント公式サイト
JACリクルートメントは、大手企業とのパイプを持つ老舗転職エージェントです。
累計43万人以上を転職した実績があり、積み重ねてきたノウハウがあります。

編集部
実績の多くが30歳以上の業界のスペシャリストが中心となっており、ハイクラス向けの転職に強い特徴といえます。
そのため、40代のハイクラスな職種に就いている方・キャリアアップしたい方の転職にも向いているでしょう。
また、サポートするコンサルタントも丁寧なヒアリングが強みとなっており、双方向で満足できる精密なマッチングを叶えています。
なお、現在はビデオ通話ツールZoomを使ったオンライン面談を推奨しています。
JACリクルートメントはこんな人におすすめ!
- 長年のノウハウがある転職エージェントを使いたい人
- ハイクラスな職種での転職をしたい人
40代前半|男性
企業に要望がしっかり伝わる
企業担当と、転職者担当の営業マンが同一人物であること。情報がスムーズに企業に伝わっていたと思います。
40代前半|女性
サポートが丁寧だった
長所短所の書き方など、履歴書の記載方法まで丁寧に指導してくださった。希望の職種の求人がない際は、幅広い職種を紹介してくれた。
40代前半|男性
バーチャル面接が良かった
オンラインを駆使したバーチャル面接など、独創性があるアイデアで就活のフォローをしてくださいました。
ランスタッド|非公開の独占求人も多数保有
※画像引用元:ランスタッド公式HP
ランスタッドは、外資系や海外企業の求人を多く取り扱っていて、ランスタッドのみ保有する独占求人も豊富です。
40代以上の人に向けた管理職や、年収1000万円以上の求人も多く、年収アップやキャリアアップを目指す人におすすめの転職サイトです。
オランダで始まったサービスで60年以上の転職支援実績を持ち、コンサルタントによるサポートが親身で丁寧との評価が高いのが特徴です。
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年収1000万円以上を目指したい人
- 外資系企業や海外企業への転職を希望する人
- コンサルタントによる親身なサポートが受けたい人
【IT・エンジニア】40代におすすめ転職サイト
次にIT・エンジニア職への転職を考えている40代の方におすすめの転職サイトをご紹介します。
能力や条件を純粋に提示し合える風通しの良さや幅広い条件でのマッチングができるサイトを選んでいます。
Green(グリーン)|気軽にやりとりできる「カジュアル面談」あり
※画像引用元:Green公式HP
Greenは、ITを専門に取り扱うスカウト型の転職サイトです。
IT業界最大級の求人数を誇っており、常時約1万5千件以上を掲載しています。

編集部
サービスの最大の特徴はカジュアルな転職を掲げていることです。人事担当者がスカウトし、友達になる感覚で企業と転職者が知り合っていくことをコンセプトとしています。
カジュアル面談というサービスも行っており、気軽に転職先とやり取りを行えます。
取り扱う求人は年収からも絞り込めるため、今までIT系でキャリアを積んできた40代の方も求人が探しやすいでしょう。
- IT系でカジュアルにさまざまな転職先を検討したい人
- IT系転職でスキル・年収・条件など柔軟に設定したい人
- IT系の転職でスカウトサービスを探している人
レバテックキャリア|現場に年間3,000回以上通い情報を仕入れている
※画像出典元:レバテックキャリア公式HP
・求人案件数:20,899件(2023年11月時点)
・対応エリア:全国、海外
・主な業種:ITエンジニア、デザイナー向け
・特徴:初回の提案での内定率90%超
・公式サイト:https://career.levtech.jp/
レバテックキャリアは、ITを専門としたエージェント型の転職サイトです。
カウンセリングの丁寧さや転職先情報のきめ細かさなどが評判となって利用者を増やしています。
専門アドバイザーによる初回の提案での内定率は90%を超えています。

編集部
レバテックの企業側担当者は、求人企業の現場に年間3,000回以上通って転職先情報を仕入れています。業界の専門知識が豊富場だけでなく、転職先情報の豊富さも強みです。
レバテックには「エキスパート」「フリーランス」などの関連サイトもあり、ITエンジニアのキャリアにあわせてサイトを選んで利用することができます。
レバテックキャリアはこんな人におすすめ!
- エンジニア転職に特化したサービスを利用したい人
- IT転職を効率よく決めたい人
- 経験が豊富でフリーランスで働く選択肢がある人

ビジネス特化型のSNSを活用し転職活動や情報収集をすることも重要となるため、転職サイトとあわせてLinkedin(リンクトイン)などのビジネスSNSの利用もおすすめです。
フリーランスとして活躍したいITエンジニアの人は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

【未経験向け】40代におすすめの転職サイト
ここでは、40代の未経験転職におすすめな転職サイトを紹介します。
マイナビミドルシニア|40~60代に特化している転職サイト
※画像引用元:マイナビミドルシニア公式HP
マイナビミドルシニアは、未経験可の求人もある40~60代に特化した転職サイトです。
大手人材会社マイナビのグループ企業であり、豊富な種類の求人を取り扱っています。
マイナビミドルシニアには「ノック機能」と呼ばれる応募機能があり、選考・面談前に採用対象者なのか確認できます。
「40歳からの転職成功マニュアル」など、ミドルの転職を支援するコンテンツが豊富にあることも特徴です。
- 大手企業グループで安心して転職活動を進めたい人
-
はじめての転職で不安に感じている人
【専門家インタビュー】40代の転職活動の進め方をプロが解説
本記事では、40代の転職活動の進め方について信頼できる情報をお届けするために、過去に3,000人以上の転職者を支援してきた秋山さんに、インタビューをおこないました。
Q:40代の転職を成功させるために、大切なことは何でしょうか?

秋山さん
40代の転職で大切なことは、セルフブランディングをおこない、自分に付加価値をつけることです。
前職での実績も大切なのですが、あくまで社内での評価なので、社外の人間からしたら分かりにくいため、外部からの評価表彰歴などがあると、とても良いと思います。
第三者から評価を受けましたと履歴書に書けるような活動は、強いアピールポイントにもなります。

外部からの評価も大切なのですね!海外では社会貢献活動も転職や就職の際に重視されると聞いたのですが、日本の転職市場も同じなのでしょうか?

秋山さん
自分のスキルを使って社会貢献をおこなうプロボノ(※)の活動実績などは、海外では就職の際の評価基準に含まれます。日本の転職市場ではまだ懐疑的ですが、個人的には今後とても大切な要素になってくると思っています。
むしろ、社会貢献やSDGsの意識が高くないと書類選考で落とされるということが、当たり前になってくるのではないでしょうか。
「プロボノ」:【社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや経験を活かして取り組む社会貢献活動】を意味します。
※参考:NPO法人サービスグラント公式サイト「プロボノとは」

プロボノは、自分のスキルや経験を使って社会貢献ができますし、人脈と視野も広がって自分のスキルアップにもつながるとても良い取り組みですよね。

秋山さん
さらに転職以外の、独立や企業買収(少額M&A)も選択に入れると視野が広がります。プロボノも含めた副業や、パラレルワークで自身のスキルがどの程度通用するかを試すことも、市場価値を量る上では良い方法です。
- セルフブランディングは大切!社内以外の外部の評価があると良い
- 社会貢献活動、SDGsへの意識の高さも今後重視されると予測できる!
- プロボノを含めた転職以外の活動や選択を視野に入れて、スキルアップを目指す!
Q:40代で書類審査は通るのに、面接で落ちてしまう人にアドバイスはありますか?

秋山さん
40代〜50代で実績やキャリアは申し分ないのに、なぜか面接で落ちてしまうという方は、実は少なくありません。
その場合、企業のビジョンや社風を面接前にしっかりリサーチできていなかったり、柔軟性に欠けるという印象を与えてしまっている可能性があります。

実績やスキルは完璧なのに、扱いにくいと思われて落とされてしまうのは、勿体無いですね!

秋山さん
そうですね、なので面接を受ける前に企業のリサーチはしっかりおこなっておくことと、転職エージェントは、面接対策やシュミレーションをしてくれるサービスが多いので、恥ずかしいと思わずに積極的に面接の練習をして、フィードバックをもらうようにしましょう!
Q:40代でも転職サイトのみの利用で転職はできますか?

秋山さん
年齢に関係なく、転職サイトだけ利用しても転職はできます。
しかし、以下に当てはまる人は転職エージェントも併用した方が成功率は高まるでしょう。
・自分のキャリアプランが明確になっていない
・転職に関する不安があるため、専門家に相談しながら進めたい
・企業や業界の情報収集が苦手

逆に、転職サイトだけを利用した方が効率よく転職活動ができる人は、どのような人でしょうか?

秋山さん
自分のキャリアプランがしっかり決まっている人や、担当者との面談がストレスに感じる人、情報収集が得意な人は、転職エージェントよりも転職サイトだけ利用して転職活動をした方がストレスなく進められると思います。
転職サイトが向いている人 |
転職エージェントが向いている人 |
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40代向けの転職サイトを選ぶときのコツ
転職活動をサポートしてくれる転職サイトはたくさんありますが、さまざまなサイトがあり、どれを選べばよいのか迷ってしまう40代の方は少なくありません。
40代向けの転職サイトを選ぶときは、以下の2つのポイントをおさえておきましょう。
- 求人数の多い転職サイトを選ぶ
- 大手企業が運営している転職サイトを選ぶ
求人数の多いサイトを利用すれば、さまざまな求人を比較しながら、自分に合った仕事を見つけやすいと言えます。また40代の場合、20~30代よりも求人数が少ない傾向にあるため、できるだけ求人数の多い転職サイトに登録するとよいでしょう。
ほかにも、運営元が大手企業の転職サイトを利用することもおすすめです。大手企業の場合、転職成功実績が豊富にあり、転職活動をスムーズに進められます。

40代に特化した転職サイトに登録すれば、ほかの世代向けの求人がないため、より仕事を探しやすくなります。
退職理由別に5つのケースで紹介!40代転職の進め方
40代の転職の場合、転職した理由によって、転職活動の進め方や注意すべき点が異なります。
厚生労働省の「令和2年雇用動向調査結果の概要」によれば、40代で多い退職理由はこちらの5つです。
いまの自分の状況に近いものをクリックして読んでください。
- やりたいことや新しい仕事にチャレンジしたい
- 給与のアップを狙いたい
- 会社の倒産や経営悪化、もしくは解雇されてすぐに転職先を見つけたい
- 職場の人間関係がうまくいかず転職をしたい
- 今の労働条件に不満があるため転職したい
それぞれのケースで、どう転職活動を進めればよいのか、専門家のアドバイスを紹介します。
やりたいこと・新しい仕事にチャレンジしたい

編集部
まずは、「やりたいことや新しい仕事にチャレンジしたい」という40代の転職者向けに、転職の進め方や転職のリスクを教えてください。

「新しいこと=未経験の領域にチャレンジ」というのは、40代で企業に勤めて実現するのは難しい場合が多いです。
採用側においてもリスクが大きく、全く新しいことへ挑戦する「キャリアチェンジ」は20代、遅くても30代中盤までにするのをおすすめします。
実績や経験がある40代なら、同業界・同職種でより高いポジションやスキルを目指す「キャリアアップ」であれば可能です。

編集部
やはり、まったくの未経験となると慎重にならないといけないのでしょうか。

はい。40代の転職は、これまでの経験を活かした同業界もしくは同職種への転職がほとんどです。
「新しい業界・職種の環境(会社)」下で、「新しいことへチャレンジする」のは難易度が高くなります。
それでも叶えたい場合は、リスクを取って起業するか、大幅な年収ダウンや環境の悪化を伴う転職を検討する必要があります。新しいチャレンジでも、人材需要が大きい職業(例えばタクシードライバーなど)であれば可能性はあります。

編集部
なるほど。やはり、何かしらこれまでのキャリアと紐づくほうが転職できる可能性は高まるのですね。
経験や実績を活かして「やりたいことや新しいことにチャレンジしたい」という40代転職者におすすめの転職サービスがあれば教えてください。

リクルートダイレクトスカウトやビズリーチがおすすめです。
スカウト型のサービスを活用することで、自身では気づけなかった可能性を広げるようなオファーをいただけることもあります。希望とは異なる場合でも、まずは話を聞いてみるというスタンスも必要になります。
給与のアップを狙いたい

編集部
続いては、収入アップを目的にした転職についてみていきましょう。
「給与のアップを狙いたい」という40代の転職者向けに、転職の進め方やリスクに関してアドバイスをお願いします。

ヘッドハンティング型のサービスを活用することで、エージェントを通じて、より良条件の交渉を依頼することもできます。
同業界、同職種で成長企業(産業)の方が待遇がアップする可能性は高まります。また、複数の会社からオファーをいただくことでより交渉力を持つことができます。

編集部
経歴やスキルに自信がある人ほど、ヘッドハンティングされる見込みも高まりそうですね。
何かリスクや注意点はありますか?

今のスキルが成長が鈍化している産業向きのスキルである場合は、同業や同職種でも年収アップが狙えない場合もあります。
その場合は、成長産業において求められるスキルを身につけることが必要でしょう。(例えばエンジニアの場合、COBOLのスキルで年収アップは難しいが、PythonやGOといった需要の高いスキルを身につけることで年収アップの可能性が高まります。)
短期間でスキルを身につけることは非常に困難であるため、現状の実績を相対的な数値でアピールする職務経歴書を作成するなどの工夫は大切です。

編集部
時代のニーズに合わせて戦略的にスキルを身につけることも大切ですね。
「給料のアップを狙いたい」という40代転職者におすすめの転職サービスを教えてください。
倒産や解雇のためすぐ新しい職を見つけたい

編集部
続いては、意図していなかったけれども転職をしなければならないケースです。
「会社の倒産や経営悪化、もしくは解雇されてすぐに転職先を見つけたい」という40代の転職者向けに、転職の進め方のアドバイスをお願いします。

なるべく多くの求人を取り扱う転職サービスを利用し、同業界、同業種を中心に求人を探しましょう。
条件に関してはある程度の妥協をすることで、あまり時間をかけすぎず、内定までの確率を上げることができます。これまでの企業ブランド、企業規模、福利厚生などにこだわりすぎることのないように、まずは、就職することを優先しましょう。

編集部
ありがとうございます。そのような40代転職者におすすめの転職サービスを教えてください。
職場の人間関係に悩んでいて転職したい

編集部
続いては、職場の人間関係や雰囲気などが原因の転職についてみていきましょう。
「職場の人間関係がうまくいかず転職をしたい」という40代の転職者向けに、転職の進め方のアドバイスをお願いします。

仕事の内容には不満がないとのことでしたら、今のスキルを活かし同業界や同職種で会社を探すのが良いでしょう。
選考の段階で出来るだけ多くの方と面接や面談を通してお会いすることで、社風を感じ取り、自分に合うかを確認することが大切です。エージェントを通して、社内事情をより詳しく聞くのも良いと考えます。

編集部
厚生労働省のデータによると、「職場の人間関係がうまくいかない」というのは女性に多い退職理由であることがわかっています。女性に向けてのアドバイスもお願いできますか?

特に女性の場合は、ライフステージの変化や勤務形態の変化などで、職場との関係性をコントロールしながらキャリアを築く傾向にあり、周囲との人間関係にも気を遣う場面が増えます。
場合によってはうまく理解が得られず人間関係に悩み、転職を選択肢に加えることもあるでしょう。女性のキャリアに対して、理解がある会社を慎重に選びたいですね。制度だけではなく実態を知ることが重要です。

編集部
女性が働きやすい職場を選ぶためには、育休取得率や復職率など実態まで調べることが大切ということですね。
職場の人間関係に悩む40代転職者におすすめの転職サービスを教えてください。

今の労働条件に不満があり転職したい

編集部
最後に、労働条件が原因の転職についてみていきましょう。
「今の労働条件に不満があり転職したい」という40代の転職者向けに、転職の進め方のアドバイスをお願いします。

労働条件の改善を図る上で、優先順位を決めることが大切です。労働時間と賃金のどちらを優先するかによって対象企業も異なってきます。
条件をしっかりと決めた上で、転職サイトで検索するか、エージェントに相談することをおすすめします。

編集部
ありがとうございます。そのような40代転職者におすすめの転職サービスを教えてください。
キャリアに迷った人におすすめ!転職スクール「LIFE SHIFT LAB」
LIFE SHIFT LAB(ライフシフトラボ)は40代~50代を得意としたキャリアコーチングサービスです。
転職エージェントとは異なり、有料の転職スクールとなっており、転職の正しいやり方を25ステップで学び実践することができます。
「転職エージェントを利用したことがあるが今後のキャリアが明確にならなかった」「マンツーマンで転職のトレーニングを受けたい」という人に特におすすめできます。
転職エージェントと異なり、転職をするかどうかで報酬が左右されないため、フラットな目線でアドバイスをもらうことが可能です。
また、2023年11月より「転職コース」が、経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象講座となり、今なら受講料が最大70%相当の補助を受けられます。
無料個別相談会が実施されているため、気になる人は一度申し込んでみるとよいでしょう。
LIFE SHIFT LABはこんな人におすすめ!
- 40代~50代で今後のキャリアに悩んでいる人
- 60日の短期集中で転職活動を進めたい人
- マンツーマンで転職活動のトレーニングを受けたい人
40代転職で失敗しないために!知っておきたい基礎知識
前述したように、40代の転職は20代・30代と比べて難易度は高くなるでしょう。また仮に転職に失敗すると、再転職するハードルはより高くなるので、慎重に進める必要があります。ここでは、40代転職で失敗しないために知っておくべき基礎知識を解説します。
①自分の市場価値を知っておく
40代の転職でよく聞かれるのが、「思った以上に応募できる求人が少なかった」というケースです。応募できる求人が少ないと、なかなか職が見つからず、妥協して前の職場よりもよくない条件になってしまうこともあります。
まずは自分の市場価値を調べ、応募可能な求人がどの程度あるか把握してから本格的に転職を進めることをおすすめします。

これまでの仕事で培ってきた専門性がどの程度の評価をされるか、また実績は数字で可視化し市場や在籍企業において、どの程度のインパクトがあったかを把握し伝えられるように準備しておくと良いです。
市場価値を調査する簡単な方法に、「スカウト」または「エージェント」機能をもつ転職サイトに登録する方法があります。
スカウト | これまでの経歴やスキルを登録しておき、興味をもった企業からオファーを受け取る |
エージェント | 転職エージェントが、自身の希望条件にあった転職先を紹介してくれる |
どちらも自分が直接求人を探す必要がなく、日々忙しく転職活動に時間が割けない人でも気軽に利用できます。
多数のスカウトを受け取ったり、エージェントから好条件の求人を紹介されれば市場価値は高いと言えるでしょう。もし、結果が理想とは違っても、差を埋めるべくスキルアップなどに努めると転職の成功につながります。
②転職したい理由を整理し、現職で改善ができないか考える
転職に成功する保証はありません。仮に希望通りの職に就けたとしても、文化や人間関係など、新しい職場が自分に合わないリスクはあります。現職に何らかの不満を感じているのであれば、転職でしかその問題を解決できないのか、考えてみましょう。
勤め先を変えないまま、現状を改善する方法には大きく2つあります。
- 社内で部署の異動を希望
- 条件の交渉
部署異動は、人間関係で悩みを抱えている人には有効な手法です。異動することで一緒に働くメンバーや環境が変わり、自分の能力を発揮しやすくなることもあります。

ある程度在籍年数のある会社では、これまでの実績に応じて蓄積された信頼も評価に繋がっているはずです。目には見えにくい信頼関係を一旦リセットし、それを再構築してでも転職すべき理由があるかをしっかり考える必要があります。
給与などの条件面に不満があるなら、会社に交渉する手段もあります。給与交渉の場合、業界の平均年収の把握や自社の昇給基準の下調べが重要です。
また会社側の評価軸も理解して、達成できるように動くことも大切です。「言われた条件を満たしているのだから、昇給してほしい」と論理的に説明できると、有利に交渉を進められるでしょう。
③年齢制限なしの求人でも不採用の可能性はある
2022年現在、求人には法令に定めた理由がなければ年齢制限を記載することはできません。しかし、「長期キャリア形成のため」などの理由による年齢制限がない場合でも、書類選考の段階で応募者を年齢によって絞り込んでいる企業もまだ多いのが実態です。
募集要項に記載されている平均年齢やモデル給与となっている年齢、採用時の役職などを総合的に見て、応募するかどうかを判断しましょう。

年齢とスキルのバランスを見ていますので、転職先が求める年齢に応じたスキルに満たない場合は不採用となることが多いです。
40代の転職はみじめ?転職事情を確認しよう
転職活動を進めていく前に、40代の転職事情について知っておきましょう。ここでは、40代の転職が厳しいといわれている理由や、転職成功者の職種、40代の平均年収について解説します。転職事情を把握しておくことで転職にかかる期間を想定したり、求人を見る際の目安になったりするため、ぜひ確認しておきましょう。
40代の転職は厳しい?
40代の転職が厳しいといわれている理由の一つに、求人数が少ないことがあげられます。求職者1人に対して何件の求人があるかを示す有効求人倍率を年代別にみてみましょう。
年代 | 有効求人倍率(求人数均等配分方式) |
20~24歳 | 2.15 |
25~29歳 | 1.48 |
30~34歳 | 1.53 |
35~39歳 | 1.49 |
40~44歳 | 1.33 |
45~49歳 | 1.12 |
“参考:厚生労働省「一般職業紹介状況 / ~令和2年3月」令和2年1月 年齢別労働市場関係指標(パートタイムを含む常用)”
20代30代の有効求人倍率と比較すると、40代の有効求人倍率は低くなっています。特に40代後半では大幅に下がっており、求人数が少ないことがわかります。

編集部
40代の転職では経験者を求める求人が多いというのも、転職が厳しいといわれている理由の一つです。20代や30代前半はポテンシャル求人の数が多い一方で、40代は経験者を求める求人がほとんどです。
40代で未経験の職種への転職の場合は求人数が少なく厳しいですが、これまでの経験やスキルを活かした転職であれば採用される可能性は十分にあります。
転職成功者の職種は?
40代以上で転職を成功した人の職種は、企画・管理やエンジニアが多い傾向にあります。
40代以上で転職に成功した人の職種 | 割合 |
企画・管理系 | 27.4% |
モノづくり系エンジニア | 14.3% |
営業系 | 13.1% |
IT・通信系エンジニア | 12.8% |
建築・土木系エンジニア | 8.7% |
上記の結果から、企画・管理系の仕事をしている40代は転職しやすいといえます。また、ほかの世代と比較すると、建築・土木系エンジニアの割合も高いです。
40代の平均年収は?
国税庁のデータによると、40~44歳の平均年収が476万円、45~49歳の平均年収が499万円となっています。年収の相場を知っておくと、待遇交渉する際の材料になったり、年収アップが狙えそうかの判断基準になったりするため、ぜひ把握しておきましょう。
40~44歳 | 45~49歳 | |
男性 | 582万円 | 629万円 |
女性 | 318万円 | 324万円 |
計 | 476万円 | 499万円 |
40代の転職成功率を高める3つのポイント
40代の転職は、求められる経験やスキルが高い傾向にあります。転職を失敗しないためには、自己分析を改めておこない企業にアピールしたいポイントをまとめたり、転職条件の優先順位を明確にしたりと、念入りな準備が必要になるでしょう。ここでは40代の転職の成功率を高める3つのコツを紹介します。
①転職の準備は退職の前から進める
転職すると決断したのであれば、退職前に転職活動を始めることをおすすめします。離職期間中でも日々の生活費はかかり続け、雇用保険があっても受給期間は限りがあり、転職先がいつまでも見つからないと、生活面でも精神面でも追い詰められやすくなります。

編集部
焦りから希望条件のハードルを下げてしまい、採用が決まっても入社後に後悔をするかもしれません。
転職エージェントやスカウト機能付きの転職サービスを利用すると、自分で求人を探すより効率的に転職活動を進められるでしょう。
②複数の転職サイトを利用する
転職サイトは少なくとも2~3個は登録しておくことをおすすめします。理由は、各サイトに掲載されている求人は異なるためです。40代向けの求人は母数が多くないので、1つのサイトしか利用していないと、エントリーするチャンスを逃すかもしれません。
とりあえず求人数の多い総合型の転職サイトに登録し、自身の転職スタイルに合わせて特化型の転職サービスにも登録しておくと希望の求人に出会いやすいでしょう。
③転職サイトと転職エージェントのうち自分に合う方を選ぶ
転職についてネットで調べると「転職サイト」と「転職エージェント」の2つのワードが目に入るでしょう。どちらも転職支援サービスの1種ですが、2つの最大の違いは、求人を出す企業との出会い方です。
転職エージェントの場合は、キャリアアドバイザーが転職者の経歴をヒアリングし、マッチする求人を紹介してくれます。一方で、転職サイトでは自分自身でサイトに掲載される求人に応募をするのが大きな違いです。それぞれのメリット・デメリットを表にまとめたのでご覧ください。
メリット | デメリット | |
転職サイト |
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転職エージェント |
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志望する業界や企業が定まっている人や、じっくり自身で求人を探したい人であれば転職サイトがよいでしょう。自分に合う仕事が分からない人や、現業で忙しい人であれば、エージェントからサポートを受けられるサイトをおすすめします。

環境に依存しすぎない実力が必要になります。会社の状況やチームメンバーの実力を理由に、自身のミッションをクリア出来ないのでは、実力不足と見られる可能性もあります。必要であれば環境を改善し、会社の成長に貢献できるスキルを求められることを念頭におきましょう。
40代の転職で注意すること
40代で転職する際、以下の3つの注意点があります。
- 転職回数が多いと選考で落とされる可能性あり
- 条件を絞りすぎない
- 基本は同業界・同職種の転職
転職している回数が多いと、またすぐに転職すると判断されてしまい書類選考において不利です。転職回数が多い40代は、転職理由を明確にしてすぐに辞めない旨を伝えるようにしましょう。
求人の条件を絞りすぎないことも注意点に挙げられます。40代は、20代や30代よりも求人数が少なく、条件を絞りすぎると応募できる求人が極端に減ってしまう可能性があります。条件を考えるときは、譲れる条件も併せて考えておくことが大切です。

また、40代転職の場合、同業界・同職種へ転職することがおすすめです。未経験の転職は難しいため、即戦力として働ける仕事を探すようにしましょう。
40代向け転職サイトで転職できないときは?
40代向けの転職サイトを使っても転職が厳しいときは、以下の対処法で乗り切りましょう。
- 企業のホームページから直接応募する
- ハローワークで仕事を探す
- ほかの転職サイト・転職エージェントを利用する
企業に採用ページがあれば、そこから直接応募することが可能です。志望している企業がある場合、直接応募も検討してみてください。
また、地元への転職を検討している40代は、ハローワークを利用することもおすすめです。ハローワークは地元の中小企業の求人が多数掲載されており、転職の相談にも乗ってくれます。
今利用している転職サイトではなく、ほかの転職サイト・転職エージェントに登録することもひとつの手です。転職サイトによって保有している求人は異なるため、乗り換えることで希望に合った仕事を見つけられる可能性があります。
【Q&A】40代の転職に関する疑問を解決
最後に、40代の転職でよくある以下の疑問にお答えします。
- 40代で未経験の転職は厳しい?
- 40代は転職サイトの利用を断られる?
- 働きながら転職活動はできる?
40代で未経験の転職は厳しい?
40代からの未経験業界・業種へのチャレンジは難易度は高いですが、不可能ではありません。40代の求人に求められるのはキャリアを積んできてスキルの蓄積がある即戦力の人材です。そのため、40代で未経験職種に挑戦することは、一般的に難しいという側面は無視できません。
とはいえもし未経験の職種でも、前職から使えるスキルを持っているのなら、それを未経験の転職先で活用できることもあります。能力を上手く企業にアピールできれば未経験の業界へ挑戦することができるでしょう。
40代は転職サイトの利用を断られる?
年齢を理由に転職サイトの利用を断られることはありません。ただし転職エージェントでは、年齢よりも条件が合わないという理由で「紹介できる求人がない」と言われることもあります。
転職サイトはその点、自由に照会可能で条件による影響を受けづらいです。とはいえ転職サイトでも重なる条件がなければ、求人ない可能性はあるでしょう。そのため、条件に不安がある場合は、転職サイトやエージェントを2~3個併用すると、情報量を得られるのでおすすめです。
働きながら転職活動はできる?
働きながら転職活動も十分可能です。ただし転職サイトの活用による転職活動は、求人探しや面接対策など全てを自身で行わなければいけません。そのため、働きながら転職をしたいという方は、転職エージェントを活用することがおすすめです。
転職エージェントなら、ヒアリングをすれば求人を紹介してもらえる他、現職の退職手続きや転職後のキャリア相談まで行うことができます。その点、転職に踏み切れずにいるという方も転職エージェントなら、相談できるためおすすめです。
まとめ
40代で転職に踏み切るかどうかの判断材料として、まずはスカウトやエージェントサービスのある転職サイトに登録し、自身の市場価値を調べてみることをおすすめします。
本格的に転職活動を始めるなら、まずは転職サイトごとの機能を理解し、自分に合うサービスを複数選んで利用することが大事です。年収1,000以上のハイクラス、ITエンジニアのスキルを専門とする転職サイトなど、特色を活かして理想の転職先を探していきましょう。
▼本記事を監修した専門家

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