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会計士の転職におすすめな転職エージェント7選!サービスを徹底比較

おすすめ転職エージェント
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公認会計士としての転職を考える際、「どのサイトを使ったらいい?」「会計士専門の転職エージェントもある?」など、疑問も多いのではないでしょうか。

公認会計士の転職先は大きく分けて5つもあり、転職支援にも専門的な知識が必要です。転職支援サービスを利用するなら、公認会計士転職の実績や知識があるか、向いているサポートがあるかなど、さまざまな要素で検討するとよいでしょう。

そこで本記事では、公認会計士におすすめの転職エージェントを7選紹介します。各サービスの特徴やおすすめの人を解説するので、自分に合ったサービス選びに活用してください。

また、エージェントの選び方や活用のメリット、注意点なども解説します。本記事を参考に転職エージェントを活用して、納得できる公認会計士転職を実現しましょう。

会計士で転職を検討している人は「会計士の転職に強い転職エージェントは?」「経理に特化した転職サービスと大手だと、どちらが良い?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

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編集部
編集部

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公認会計士におすすめの転職エージェント7選

さっそく、公認会計士の転職におすすめの転職エージェントをご紹介します。まず、サービスの特徴やリンクをまとめた以下の表をご覧ください。

転職
サービス
MS-AgentジャスネットキャリアレックスアドバイザーズNO-LIMIT公認会計士最速転職HuproリクルートエージェントJACリクルートメント
公開
求人数
10,181件[career_jusnet_open]4,479件非公開8,534件395,0238,791
非公開
求人数
非公開
(全体の90%)
非公開
(全体の99%)
非公開
(全体の80%)
非公開非公開219,834非公開
(全体の60%)
対応エリア 全国、海外
(東京、神奈川、愛知、大阪中心)
東京、神奈川、千葉、埼玉
愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、奈良
全国、海外非公開東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、京都、福岡全国、海外全国、海外
対応職種 経理・財務、
経営企画・内部監査、
人事・総務、
広報IR・マーケ・
購買、法務、
秘書・オフィスワーク 
経理、役員・管理部門責任者、
監査・会計・税務・コンサルティング、
経営企画・管理、人事・総務 
 税務・会計・監査、
経理・財務、
経営企画・内部監査、
コンサルティング
 経理・財務、財務マネージャー、
IPO準備・管理部門、
経営企画・事業成長
税理士・税務スタッフ、
経理、財務、公認会計士、
人事・労務、
社会保険労務士 
営業・販売、経営・企画、
事務系(経理・総務・人事)、
IT・エンジニア、
電気・機械・科学エンジニア、
医療・医薬品・化粧品、
コンサルタント、
建設・土木技術など

人事・労務、総務・広報、
法務、知財、内部統制・監査、
経理・財務、経営・事業企画、
営業、コンサルティング、
マーケティング・商品開発、
クリエイティブ、
Web・アプリ・ゲーム、
購買・物流・生産管理、
秘書・アシスタント・事務・顧客対応、
金融、IT、技術系、建設系、土木系、
メディカルバイオ、医療・介護・福祉など

おすすめ
ポイント
  • 管理部門・士業転職に特化
  • 会計士試験合格者向け求人も多い
  • 会計業界転職を専門的にサポート
  • 国内大手からベンチャー企業まで幅広く対応
  • 未経験者から幹部候補まで広範なポジションに対応
  • 大手法人求人も保有
  • キャリア形成の相談にも対応
  • 入社後まで一貫したサポート
  • スピード感のある転職を実現
  • LINEで転職相談可能
  • 大手総合型転職エージェント
  • 一般企業の求人に出会いやすい
  • ハイクラス・ミドルクラス向け総合エージェント
  • 外資系企業求人に強い
公式サイト

このように、各サービスによって求人数や特徴はさまざまです。それぞれのサービスを詳しくみてみましょう。

ジャスネットキャリア

※画像引用元:ジャスネットキャリア公式ホームページ

・運営会社:ジャスネットコミュニケーションズ株式会社
・主要対応エリア:東京、神奈川、 千葉、埼玉、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、奈良
・求人数:公開[career_jusnet_open]件/非公開件数不明(全体の99%)(2024年5月時点)
・対応職種:経理、役員・管理部門責任者、 監査・会計・税務・コンサルティング、経営企画・管理、人事・総務

ジャスネットキャリアは、公認会計士をはじめ、税理士や一般企業の経理担当者など、会計業界の転職を専門的にサポートしています。運営会社のジャスネットコミュニケーションズ株式会社は公認会計士が創業した企業であるため、会計士や会計系職種で働く人への理解が深く、相談しやすい環境です。

紹介できる企業は、国内上場企業や大手会計事務所から、コンサルティング会社、外資系企業、ベンチャー企業など多岐にわたります。これまで5,000社以上の企業と取引実績があり(2024年5月時点)、ジャスネットキャリアでしか出会えない非公開求人も豊富です。

また、正社員採用案件ばかりでなく、派遣・アルバイト・パート・在宅フリーランスなど、幅広い働き方にも対応しています。

ジャスネットキャリアはこんな人におすすめ!

  • 会計業界転職を専門的に取り扱うサービスを選びたい人
  • ここでしか出会えない独自の求人を見つけたい人
  • 正社員以外の働き方も検討している人

公式ホームページはこちら

MS-Agent

※画像引用元:MS-Agent公式ホームページ

・運営会社:株式会社MS-Japan
・主要対応エリア:全国、海外(東京、神奈川、愛知、大阪中心)
・求人数:公開10,181件/非公開件数不明(全体の90%)(2024年5月時点)
・対応職種:経理・財務、経営企画・内部監査、人事・総務、広報IR・マーケ・購買、法務、秘書・オフィスワーク

MS-Agentでは、経理・人事・法務・会計士・税理士・弁護士など、企業の管理部門や士業の転職を主に支援する転職エージェントです。公認会計士以外にも、弁護士や税理士などさまざまな職種に対応していますが、職種ごとに専門のアドバイザーが支援にあたります。専門的で実践的なアドバイスが得られるので、初めての転職活動でも安心です。

会計士の転職やキャリア形成に関するセミナーや個別相談会も開催しているので、利用してみるとよいでしょう。

MS-Agentはこんな人におすすめ!

  • 企業の経理や会計事務所など、幅広い働き先から求人を探したい人
  • 会計士転職に特化したアドバイザーに相談したい人
  • 業務補助や実務補修を控えている人

公式ホームページはこちら

MS-Agentの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。

株式会社MS-JAPANの口コミ・評判は?転職や年収に関する評価を解説

レックスアドバイザーズ

※画像引用元:レックスアドバイザーズ公式ホームページ

・運営会社:株式会社レックスアドバイザーズ
・主要対応エリア:全国、海外
・求人数:公開4,479件/非公開件数不明(全体の80%)(2024年5月時点)
・対応職種:税務・会計・監査、経理・財務、経営企画・内部監査、コンサルティング

レックスアドバイザーズは、会計士・税理士専門のスペシャリストが支援する転職エージェントです。未経験可能求人や副職求人から、マネージャー・幹部候補など広範なポジションや働き方に対応しています。

求人のうち80%が非公開求人なので(2024年5月時点)、思わぬ求人に出会える可能性も高いです。4大・Big4の会計事務所の大手求人も保有しています。

支援に当たるのは実績あるコンサルタントです。転職者側だけでなく、企業にも詳細なヒアリングをおこなって転職後のミスマッチを防ぎ、長く働ける職場の紹介を実現しています。

レックスアドバイザーズはこんな人におすすめ!

  • 実務未経験者や副職として働きたい人
  • マネージャーや幹部候補としてのハイキャリア転職を考えている人
  • 長く働けるよい転職先を紹介してほしい人

公式ホームページはこちら

NO-LIMIT公認会計士

※画像引用元:NO-LIMIT公認会計士公式ホームページ

・運営会社:株式会社アシロ
・主要対応エリア:
非公開
・求人数:
非公開
・対応職種:
経理・財務、IPO準備・管理部門、経営企画・事業成長

NO-LIMIT公認会計士は、公認会計士や経理・税務に関わる人の転職に特化したエージェントサービスです。運営する株式会社アシロは、他にも弁護士転職や税理士転職に特化したサービスを運営するなど、士業転職にノウハウを持っています。

NO-LIMIT公認会計士は、一人ひとりに寄り添ったキャリアサポートをモットーに掲げてきました。アドバイザーはスキルや経歴が活かせるキャリア形成を考え、それに沿った転職先を紹介してくれます。入社後にも定期的なフォローがあるなど、一貫したサポートが魅力的です。

NO-LIMIT公認会計士はこんな人におすすめ!

  • 士業転職に強いサービスを利用したい人
  • 求人紹介からキャリア形成までキャリアに関して総合的な相談をしたい人
  • 入社後の不安にも対応してほしい人

公式ホームページはこちら

最速転職Hupro

※画像引用元:最速転職Hupro公式ホームページ

・運営会社:株式会社ヒュープロ
・主要対応エリア:東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、京都、福岡
・求人数:公開8,534件/非公開件数不明(2024年5月時点)
・対応職種:税理士・税務スタッフ、経理、財務、公認会計士、人事・労務、社会保険労務士

士業や管理部門の転職に特化した最速転職Huproは、その名のとおりスピード感のある転職支援に定評があります。最短の内定実績として12時間という案件もありました(2024年5月時点)。

そのようにスピード感のある転職を実現するのが、転職のマッチング率や通過率、人材のスキルを数値化するシステムです。例えば最速転職診断は、AI技術を駆使して希望条件を入力するだけでぴったりの求人を診断してくれます。

また、Huproの公式LINEアカウントと友達になることで、LINEアプリで気軽に転職相談することも可能です。

最速転職Huproはこんな人におすすめ!

  • できるだけ早く転職したい人
  • サポーターの意見だけでなく主観のないAI診断も参考に転職先を選びたい人
  • LINEアプリで気軽に転職活動を始めたい人

公式ホームページはこちら

リクルートエージェント

※画像引用元:リクルートエージェント公式ホームページ

・運営会社:株式会社リクルート
・主要対応エリア:全国、海外
・求人数:公開395,023件/非公開219,834件(2024年5月時点)
・対応職種:営業・販売、経営・企画、事務系(経理・総務・人事)、IT・エンジニア、電気・機械・科学エンジニア、医療・医薬品・化粧品、コンサルタント、建設・土木技術など

リクルートエージェントは、大手総合型の転職エージェントのひとつです。公開求人数・非公開求人数ともに20万件以上と豊富であるため(2024年5月時点)、より希望に合った求人に出会える可能性があります。

求人情報はスキル・資格・経験などからの検索も可能です。複数条件の選択もできるので、例えば公認会計士資格と英語力を選択すると、資格に加えて自分の興味関心に合った求人を見つけることができます。

総合型のエージェントを利用することは、会計事務所や監査法人といった会計士に特化した求人だけでなく、一般企業の経理・財務を担当する求人にも出会うチャンスです。選択肢を広げて転職活動がしたい人には利用を特におすすめします。

リクルートエージェントはこんな人におすすめ!

  • 求人数が豊富な大手総合型エージェントを利用したい人
  • 選択肢を広げて一般企業の求人情報も見たい人
  • 会計士資格以外のスキルも活かして転職活動したい人

公式ホームページはこちら

リクルートエージェントの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。

リクルートエージェントの評判と口コミを独自調査!メリットや退会方法も解説【体験レビュー】

JACリクルートメント

※画像引用元:JACリクルートメント公式ホームページ

・運営会社:株式会社ジェイエイシーリクルートメント
・主要対応エリア:全国、海外
・求人数:公開8,791件/非公開件数不明(全体の60%)(2024年5月時点)
・対応職種:人事・労務、総務・広報、法務、知財、内部統制・監査、経理・財務、経営・事業企画、営業、コンサルティング、マーケティング・商品開発、クリエイティブ、Web・アプリ・ゲーム、購買・物流・生産管理、秘書・アシスタント・事務・顧客対応、金融、IT、技術系、建設系、土木系、メディカルバイオ、医療・介護・福祉など

JACリクルートメントは、ハイクラス・ミドルクラスの転職に特化した転職エージェント。転職に活かせるスキルや経歴がある人や、転職を機に年収アップや待遇向上を目指す人に特におすすめのサービスです。

ただし、総合型エージェントであるため、会計士事務所や監査法人などの求人は少ない可能性があります。JACリクルートメントは管理職・専門職の転職に強く、外資系企業の求人を多く保有しています。語学力を活かして外資系企業の経理・財務を担当するなど、幅広く求人を探している人におすすめです。

JACリクルートメントはこんな人におすすめ!

  • 転職を考えているハイクラス・ミドルクラスの人
  • 転職を機に年収・待遇アップを目指す人
  • 語学力を活かして外資系企業転職に挑戦したい人

公式ホームページはこちら

JACリクルートメントの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。

JACリクルートメントの評判を口コミで調査!「最悪」「紹介されない」の真偽は?【利用者の取材あり】

公認会計士の転職先

そもそも、公認会計士の転職にはどのような選択肢があるでしょうか?主な転職先は、監査法人・会計事務所・一般企業・コンサルティングファーム・投資銀行の5つです。

転職先それぞれの特徴と向いている人を次の表にまとめました。

転職先パターン監査法人会計事務所一般企業コンサルティングファーム投資銀行
仕事内容企業などの決算書チェック・監査業務法人・個人の税務相談・アドバイス、申告業務、記帳代行、決算業務など決算業務、開示業務、監査・経営企画など企業の経理・財務に携わる会計支援、M&A支援、事業再生支援業務など企業の資金調達、M&A支援など
向いている人
  • 会計士のキャリアを積んでいきたい人
  • 年収アップを目指す人
  • 幅広い会計業務に触れたい人
  • 将来事業所立ち上げを目指す人
  • 会計のプロとしてやりがいを感じたい人
  • ワークライフバランスを重視したい人
  • 監査法人からキャリアアップしたい人
  • 人材育成のやりがいを感じたい人
  • 高年収転職を目指したい人
  • 景気による業績の増減が気にならない人

このように、転職パターンによって特色や向いている人が異なります。目指す方向によって、転職活動のアプローチも変わるため、どのような転職を目指すか明確にしておくことも大切です。

キャリアプランの設計方法を解説したこちらの記事も参考にしてください。

キャリアプランの考え方とは?設計方法や注意点・年代別のコツまで紹介

公認会計士の転職エージェントの選び方と利用の流れ


次に、公認会計士の転職エージェント選びのポイントを解説します。エージェント選びで気を付けたいのが、求人数の多さ公認会計士転職の事情に詳しいかの2点です。各ポイントとあわせて、転職エージェントの利用方法についても解説します。

転職エージェント選びのポイント

公認会計士が活用できる転職エージェントを選ぶなら、求人数の多さと公認会計士事情を知っているかの2点に注目しましょう。

求人数の多さ

まず、求人数の多さは大切な要素です。求人数が多いほど転職先の選択肢を広げることになります。

希望の条件に合った法人や事務所、企業に勤めるには、多くの選択肢を持つことも必要です。会計士の求人が多いか、自分の希望する転職先の求人に対応しているかなど、求人数が幅広く豊富なエージェントサービスを選びましょう。

ただし、公開されている求人数だけで利用するサービスを選ぶのは得策ではありません。転職エージェントは一般公開しない非公開求人を保有しており、その保有数は公開していないことも多いためです。コンサルタントに相談する際に、どのくらいの求人数があるか、目指す転職先タイプに対応しているかなど、質問してみるとよいでしょう。

公認会計士事情を知っているか

多くの求人を保有していても、公認会計士や会計業界に知識のないエージェントでは満足のいくサービスは受けられません。公認会計士の転職支援に実績があり、現在の転職市況を理解しているエージェントを選びましょう。

公認会計士は資格が必要な専門職であり、経歴やスキルを正しく判断するには専門的な知識が必要です。つまり、会計業界出身のコンサルタントが在籍しているなど、専門的な知識に基づいたアドバイスが得られるサービスを選ぶ必要があります。

会計業界や士業の転職に限定して支援する特化型の転職エージェントを軸に活動するとよいでしょう。

転職エージェント利用の流れ


転職エージェントは、主に次の流れで利用します。

  1. サービスに登録
  2. エージェントとの面談日程の調整
  3. エージェントとカウンセリング
  4. 求人紹介を受ける
  5. 応募書類添削や面接対策
  6. 企業と面接して内定を得る
  7. 条件交渉と入社

サービスによってはサポート内容や流れが異なる場合があります。詳しい流れは利用したいサービスの公式サイトなどを参照してください。

転職支援のプロが厳選!おすすめの転職エージェント23選をランキングで紹介

【プロ厳選】転職エージェントおすすめ23選を比較!求人数ランキングや選び方【利用者の声・裏事情も紹介】

「自分に合った転職エージェントを見つけたい」「利用者の評判が良い転職エージェントを知りたい」という人に向けて、実際に転職エージェントを利用して転職した人の満足度や体験談を基に、おすすめの転職エージェントをランキングで紹介!

キャリア支援の専門家に転職成功のコツや、自分に合った転職エージェントの選び方も聞きましたので、ぜひご覧ください。

公認会計士が転職エージェントを利用するメリット

そもそも、公認会計士が転職エージェントを利用するとどのようなメリットがあるのでしょうか?転職エージェントを使う主なメリットは次の4つです。

  • 転職先の情報を得られる
  • 転職サポートを利用できる
  • 非公開求人に応募できる
  • 効率よく転職活動ができる

それぞれ詳しくみてみましょう。

転職先の情報を得られる

エージェントの利用で、転職先のより詳しい情報を知ることができます。

求人サイトやハローワークで得られる企業の情報は、概要的内容がほとんどです。書面だけで職場の雰囲気や実際の現状を知ることは難しいでしょう。一方エージェントでは、実際に訪れないとわからない職場の空気や状態を知ることができます。

転職エージェントは、転職者に紹介する求人情報を集める際、企業に足を運びヒアリングやインタビューをおこなうことが多いです。なぜ求人を出すのか、どのような人材を必要としているかなど詳しい情報を持っているので、転職サポートもより具体的になります。

詳細な情報をもとに応募先を決めたい人は、エージェントの利用がおすすめです。

転職サポートを利用できる

プロによる転職サポートが受けられる点もメリットのひとつです。転職エージェントでは、自分専任のコンサルタントが全面的なサポートにあたります。

利用するエージェントによっても異なりますが、例えば次のような転職支援が一般的です。

  • スキルや経験の棚卸
  • 転職に関する疑問・不安への対応
  • 求人紹介
  • 応募書類の添削
  • 面接練習
  • 企業との連絡業務
  • 退職に関するアドバイス

サービスによっては、入社後のトラブルや悩みにも対応する場合もあります。悩んだときに相談できる相手がいることは、転職活動の結果にも大きく影響するでしょう。

非公開求人に応募できる

転職エージェントは、一般的に公開されている求人の他に非公開求人も保有しています。他のサービスでは見つけられない独自の求人が見つかることもあり、より幅広い求人から転職先を探したい人におすすめです。

そもそも非公開求人とは、ハローワークや求人サイトなど公に出さない求人情報のことをいいます。一般公開しない理由はさまざまです。応募が殺到して選考が混乱することを避ける目的や、公開先を制限してよりよい人材を獲得したいなど、人気企業や高品質の求人が集まることもあるでしょう。

非公開求人にはエージェントの利用でしか出会うことができないので、大手企業や人気企業に絞って転職を考えている人は活用をおすすめします。

効率よく転職活動ができる

いまの仕事が忙しい人や、転職活動に充てる時間がない人にも、転職エージェントの利用がおすすめです。エージェントの利用で、転職活動が効率的になるメリットがあります。

エージェントでは、希望条件に合った求人紹介を受けることが可能です。求人情報を自分で探す必要がないため、時間の短縮につながります。また、応募を決めた企業への連絡・質問に関してもすべてコンサルタントが担当するので、面倒な連絡も必要ありません。

また、詳細な情報の共有によってミスマッチを防ぐことも、効率よい転職活動につながります。せっかく面接まで進んでも、「話してみたらイメージと違った」となればまた一から求人を探さなければなりません。エージェントは企業に関して詳しい情報を持っているので、自分に合った応募先に絞って選考を進めていくことができます。

さらに、選考対策で内定率が高くなることや、書類選考が免除される求人があるなど、エージェントの利用は転職活動を効率的にする工夫でいっぱいです。

転職エージェント利用の際の注意点

次に、転職エージェントを利用する際に気を付けたい留意点をいくつかご紹介します。

  • エージェントは1つに限定しない
  • 担当コンサルタントと相性が合わない場合がある
  • エージェントに頼りきりにならない
  • 推薦文は必ず確認する

上記の4点には特に注意して、エージェントは正しく活用しましょう。

エージェントは1つに限定しない

利用するエージェントは1社に限定せず、複数のエージェントに登録することをおすすめします。

もちろん1つのエージェントでも転職活動は可能です。しかし、繰り返し述べているように、転職エージェントはそれぞれ異なる特徴を持っており、得意とする分野も異なります。例えば、会計事務所の求人が豊富とうたっているエージェントに登録した場合でも、希望条件によっては期待したような求人紹介を受けられないことも考えられるでしょう。

そうしたリスクの回避に、複数のエージェントの併用が有効です。複数のエージェントで求人紹介を受け、転職支援を受けることで、求人数の偏りをカバーし、より手厚いサポートが受けられます。ただし、あまりに多くのエージェントに登録すると、進捗確認や求人紹介の連絡が大変です。自分のキャパシティに合った利用をおすすめします。

複数の転職エージェントを併用する方法や注意点を解説したこちらの記事もおすすめです。

複数の転職エージェントを上手に併用する方法│断り方や文例も解説

担当コンサルタントと相性が合わない場合がある

自分に合ったサービスを提供してくれるエージェントに登録できた場合でも、担当コンサルタントと相性が合わない恐れがあります。求人紹介や転職サポートを適切に受けるためには、担当コンサルタントとの相性や相談しやすさが重要です。相性が悪いと感じる場合は、担当者の変更も視野に入れましょう。

ただし、安易な担当変更を繰り返すとエージェント側の信用を失う可能性もあります。希望に合わない求人を紹介されるなど不満がある場合には、まずコンサルタントに直接意見するようにしましょう。紹介された求人のよくない点をフィードバックするだけで、そのあと紹介される求人の質が上がる場合もあります。

それでもサービスの質が改善しない、生理的に合わないと感じる場合には、担当の変更を申し出ましょう。担当コンサルタントに「他の人にも相談してみたい」などと申し出るとスムーズです。

エージェントに頼り切りにならない

転職エージェントの言いなりになって応募する求人や転職先を決めてしまうことは避けましょう。

たしかにエージェントは、転職者の希望やスキルを見て、向いている仕事や長く働きやすい仕事を見つけてくれるプロです。転職者によりマッチした求人を紹介できるよう、日々研鑽に努めています。しかし、コンサルタントによっては早く転職先を決めることを重視したり、自分のおすすめの求人を強く進めてきたりと、本人の希望に関係なく応募や内定の承諾を勧めてくることも珍しくありません。

そのようなエージェントの押しに負けて言われるがままに応募したり、担当コンサルタントへの情を感じて内定を承諾したりしているとミスマッチが起こり、早期の退職にもつながります。

あくまで最終判断をするのは自分であって、担当コンサルタントは相談役だということを忘れないようにしましょう。

推薦文は必ず確認する

エージェントによっては、求人に応募する際に推薦文を書いてもらえる場合があります。推薦文を書いてもらえると、第三者からの客観的で信頼できる評価があると判断され、選考に通過しやすくなる場合もあるでしょう。応募先に送る推薦文は自分でもチェックすることをおすすめします。

推薦文は担当コンサルタントが作成にあたることが一般的です。これまでの経歴やスキルに基づいて作成されますが、稀にミスがある場合もあります。面接時に推薦文の内容と発言内容や応募書類の内容がずれていると、選考にも影響しかねません。このようなリスクを避けるため、推薦文は提出前に確認して、必要があれば修正してもらうようにしましょう。

公認会計士の転職でよくある質問

記事の最後に、公認会計士の転職に関してよくある疑問とその答えをまとめました。この他にも疑問が生じたら、その都度担当コンサルタントに確認するなどして解消するようにしましょう。

公認会計士から異業種への転職は可能?

公認会計士として働いていたものの、会計業以外の仕事に就きたいと思うこともあるでしょう。公認会計士から異業種・職種への転職は可能です。実際に異なる業界・職種へのキャリアチェンジを成功させた会計士もいるので、チャレンジするのもよいでしょう。

ただし、これまでの経験やスキルが活かせない業界・職種への転職となると、通常の転職と異なるアプローチが必要です。未経験歓迎求人を探したり、他業界でも通用するアピールポイントを見つけたりなど、時間や労力を要することもあります。

異業界・職種への転職を考える場合にも、転職エージェントの利用がおすすめです。キャリアチェンジしたい業界や職種のことを詳しく教えてくれる親身なエージェントを選びましょう。

キャリアチェンジのメリット・デメリットを深掘りしたこちらの記事もおすすめです。

キャリアチェンジとは?メリット・デメリットと成功のコツも解説

40代でも転職は可能?

40代でも転職をおこなうことはできます。ただし、転職は20代・30代で活発におこなわれるため、40代では応募できる求人数が少なくなる場合があります。

しかし、40代まで公認会計士としてスキルを磨いてきたのなら、会計事務所のマネージャーや管理者候補など、ハイクラスの転職が実現できる可能性も高いでしょう。

そうしたハイクラスの求人は一般的に公開されず、転職エージェントが非公開求人として保有していることも多いです。ハイクラス転職やミドル世代の転職活動に強いエージェントを利用して、自分に合った求人を見つけましょう。

40代の転職を成功させるポイントをまとめたこちらの記事もおすすめです。

【完全版】40代の転職を成功させるために!5つのステップと回避点

転職エージェントはなぜ無料?

転職エージェントは、求人する企業からの成功報酬で運営しています。働き手がほしい企業の求人情報を掲載し、利用者に紹介・入社すると人材紹介料として手数料が支払われる仕組みです。

つまりエージェントは、企業や会計事務所・監査法人など、求人企業からの出資で運営しているため、利用者が料金を支払う必要はありません。

転職相談や求人紹介、面接対策など、すべてのサービスが無料です。また、エージェントを利用して途中で解約した場合や、他のエージェントで紹介を受けた企業に転職を決めた場合にも、料金を請求されることはないので安心してください。

まとめ

公認会計士の転職なら、転職エージェントの利用がおすすめです。転職エージェントを活用すると、求人企業や法人の詳細な情報を知れる、転職サポートが利用できる、非公開求人に出会える、転職活動が効率的になるなど、さまざまなメリットが得られます。

特に、会計業界や士業の転職に特化したエージェントなら、専門的な知識で有用なアドバイスをしてもらえるのでおすすめです。また、総合型のエージェントなど、いくつかのタイプの違うエージェントを併用するのもよいでしょう。求人数の偏りといったリスクを軽減できます。

本記事を参考に、転職エージェントのメリットを最大限活かして公認会計士の転職を成功させましょう。

 


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