30代で転職を検討している人の中には「たくさん転職エージェントがあるけど、自分の場合はどれがいい?」と悩む人も多いようです。

編集部
そこでこの記事では、「人気度」「求人数」をもとに、30代におすすめの転職サービスを選びました。大手・30代後半・業種特化型などタイプ別で紹介します!
また、のべ3,000人以上の転職者を支援してきたキャリアの専門家に取材もおこない、30代の転職事情についてお答えいただきました。
後悔のないキャリアを歩むためにも、ぜひご一読ください。
\30代におすすめ転職エージェントTOP3/

本記事では、信頼性の高い情報をお届けするために、転職業界に詳しい専門家に直接オンライン取材を実施しました。ぜひ参考にしてください。
- 10秒で分かる!おすすめ転職エージェント診断
- 【タイプ別比較表】30代におすすめの転職エージェント19選
- 【大手総合型】30代全員におすすめな転職エージェント3選
- 【30代後半・管理職向け】おすすめの転職エージェント2選
- 【未経験・フリーター向け】30代におすすめの転職エージェント2選
- 【女性向け】30代におすすめの転職エージェント3選
- 【ハイクラス特化】30代におすすめの転職サービス3選
- 【IT・エンジニア系】30代におすすめの転職エージェント3選
- 【外資・ベンチャー系】30代におすすめの転職エージェント3選
- 【専門家インタビュー】キャリアのプロに聞いてみました!
- 30代の転職エージェントの選び方
- 転職エージェントを30代が活用するメリット
- 転職エージェントを30代が活用するデメリット
- 転職前に知っておきたい!30代の転職事情
- 30代の転職者が抱えがちな疑問に回答
- まとめ
10秒で分かる!おすすめ転職エージェント診断
この記事は、専門家おすすめの転職エージェントや各サービスの口コミ、効率のよい活用法などを徹底解説していきます。

編集部
しかし、読者の中には、「手っ取り早くどの転職エージェントを選べばよいか知りたい」という人もいることでしょう。
そこで、自分に合ったサービスを簡単に見つけられる診断コンテンツを用意しました。
※ビズリーチ、リクルートダイレクトスカウトはスカウト型の転職サイトです。
【タイプ別比較表】30代におすすめの転職エージェント19選
30代におすすめの転職エージェント19選を、以下の2項目で評価し厳選しました。総合型の大手や、30代後半向け、女性向けなどタイプ別で紹介します。
- 人気度(月にサービスを検索する人数+検索TOP10記事で取り上げられているランクと数)
- 求人数
カテゴリ | サービス名 | 人気度 (月間検索数のみ) |
求人数 (2023年11月時点) |
主な業種 |
大手の総合型 |
リクルート エージェント |
110,00 (1位) |
公開:402,091件 非公開:265,497件 (1位) |
IT、サービス、メーカー 専門コンサル、マスコミ、商社 金融、不動産、流通など |
doda | 4,400 (2位) |
219,427件 (2位) |
IT・WEB・クリエイティブ・機械設計 研究職・施工管理・MR・医療機器 営業・金融・経理・人事 企画・公務員など |
|
type 転職エージェント |
1,900 (3位) |
公開:4,350件 非公開:5,762件 (3位) |
営業、販売、事務、不動産 IT、医療、福祉、物流、工場 企画、教育、クリエイティブなど |
|
30代後半・ 管理職向け |
ミドルの転職 |
18,100 (1位) |
196,741件 (1位) |
IT、Web、ゲーム、メーカー 商社、流通、広告、コンサル 金融、建設、メディカル、物流など |
JAC リクルートメント |
18,100 (1位) |
8,116件 (2位) |
サービス、商社、流通、消費財、マスコミ 建設、金融、IT、WEB、EMC コンサル、メディカル・バイオ 医療、福祉など |
|
未経験・ フリーター |
JAIC (ジェイック) |
6,600 (1位) |
ー | ー |
DYM就職 |
5,400 (2位) |
ー | メーカー、商社、IT、マスコミ、金融 医療、運輸、建設、コンサル インフラ、営業、エンジニア、販売など |
|
30代女性 向け |
パソナキャリア |
6,600 (2位) |
33,133件 (1位) |
製造業、商社、流通、IT、マスコミ 金融、不動産、物流、コンサル 医療、教育、環境など |
9,900 (1位) |
約1,500 (3位) |
ー | ||
210 (3位) |
公開:10,801件 (2位) |
サービス、営業、事務、経理 人事、総務、マーケティング Webクリエイター、SEなど |
||
ハイクラス特化 |
201,000 (1位) |
102,384件 (2位) |
IT、メーカー、コンサルティング サービス、マスコミ、金融 建設、商社、不動産、流通など |
|
33,100 (2位) |
551,026件 (1位) |
コンサルタント・経営企画 顧問・監査・エンジニアなど |
||
33,100 (2位) |
39,973件 (3位) |
経営、企画、コンサル、営業職 SE、Webエンジニア、各種専門職 医療、クリエイター、販売など |
||
IT・ エンジニア系 |
14,800 (1位) |
85,188件 (1位) |
ゲーム開発、ITエンジニア、Web系 システム開発、クリエイティブ、営業 ものづくり、建設、経営企画など |
|
5,400 (2位) |
18,713件 (2位) |
SE、ITエンジニア、Web、ゲームなど | ||
260 (3位) |
20,899件 (3位) |
ITエンジニア、webデザイナーなど | ||
外資・ ベンチャー系 |
74,000 (1位) |
6,563件 (2位) |
外資、商社、ベンチャー、経営 ライフサイエンス、マーケティング サプライチェーン、コンサル Web、ITエンジニアなど |
|
880 (3位) |
30,113件 (1位) |
外資、商社、IT、ベンチャー系 広告、メーカー、金融 不動産、コンサルなど |
||
5,400 (2位) |
1,792件 (3位) |
外資、ベンチャー、営業、経理 プロキュアメント、ジェネラルマネージメント コンサル、人事、化学 IT、マーケティングなど |
※表内の求人数は、2023年11月に編集部が調べたものです。
【大手総合型】30代全員におすすめな転職エージェント3選
はじめに、総合型の転職エージェント3選を紹介します。統合型は業種や職種を限定していないため、転職先の業種・職種が決まっていなくても利用できますし、幅広い情報収集が可能です。
リクルートエージェント|幅広い業界・職種を取り扱っている
※画像引用元:リクルートエージェント公式HP
リクルートエージェントは、とくに知名度の高い総合型の転職エージェントです。
公開・非公開あわせて50万件以上と業界トップクラスの圧倒的な求人数を保有しています。
幅広い業界・職種を取り扱っているので、思いがけない高相性な求人と出会える可能性が高いサービスです。
拠点が全国各地にあり、地方の求人も数多く扱っています。
社会人として経験を積んだ30代ならば、将来を見据えたUターンやIターン転職でも活躍してくれます。
リクルートエージェントはこんな人におすすめ!
- 求人数の多い転職エージェントを利用したい人
- 地方への転職を考えている人
dodaエージェント|アドバイザーにLINEで相談可能
※画像引用元:dodaエージェントサービス公式HP
dodaエージェントサービスは、転職サイトdodaの提供するサービスのひとつです。
業界最大級の約10万件の求人情報を保有しており、幅広い業界・職種を取り扱っています。
エージェントサービスのほかに、スカウトサービスや、特定の業種・地域に強いパートナーエージェントサービスがあり併用も可能です。
問い合せはLINEに対応しているので、気軽にキャリアアドバイザーへ相談しましょう。
dodaエージェントサービスはこんな人におすすめ!
- スカウトサービスなどを併用して利用したい人
- 困ったときにアドバイザーへ気軽に相談したい人
type転職エージェント|求人票に記載のない情報まで教えてもらえる
※画像引用元:type転職エージェント公式HP
type転職エージェントを利用すると、求人票に記載されていない詳しい情報まで教えてもらえます。
企業の判断材料が増えて、働きだしてから後悔するリスクを下げられるでしょう。
サービスが開始されてから19年、これまで31万人以上の支援実績があり、独自の求人も集まっています。
他では希望に合う求人が見つからなかった人も、type転職エージェントであれば見つかるかもしれません。
type転職エージェントはこんな人におすすめ!
- 求人票以外の情報も参考に転職先を厳選したい人
- これまで希望にあう求人が見つからなかった人
【30代後半・管理職向け】おすすめの転職エージェント2選
30代後半の人や、管理職の転職を希望する人におすすめの転職エージェント2選を紹介します。
ミドルの転職|30代後半におすすめのハイクラス求人が豊富
※画像引用元:ミドルの転職公式HP
ミドルの転職はこんな人におすすめ!
- 30代後半でキャリアアップ、年収アップを目指す人
- スカウトを受けて転職したい人
JACリクルートメント|発祥はイギリス・日本国内でも30年以上
JACリクルートメントは、世界12ヵ国のグローバルネットワークを持ち、ハイクラスの転職サポートに強みがあります。
海外で活躍したい人や、海外と関連する業務、ひとつ上のポジションにチャレンジしたい人に向いています。
発祥はイギリスですが、実績は日本国内でも30年以上です。業界や職種を問わず求人が集まり、専門職や管理職でも転職先が見つかります。
また、企業と求職者の双方に対するサポートを1人のコンサルタント(キャリアアドバイザー)が担当する両面型を採用しています。
社風や部・課・チームの雰囲気など気になる情報も伝えてくれ、企業を深く理解してから応募が可能です。
JACリクルートメントはこんな人におすすめ!
- 外資系や海外進出している企業に転職したい人
- 管理職・技術職・専門職で転職をしたい人
【未経験・フリーター向け】30代におすすめの転職エージェント2選
30代で正社員経験がない人や、未経験の業種に挑戦したい人におすすめの転職エージェント2選を紹介します。
DYM就職|書類選考なしで面接までセッティング
※画像引用元:DYM就職公式HP
DYM就職は、未経験者募集の求人を多数扱っており、ポテンシャルが高く若い人材を求める企業から情報を収集しています。
30代前半でスキルなしから新しい分野に挑戦したい人に向いている転職エージェントといえるでしょう。
面接満足度は90%と非常に高いです。若手の特性を精通したエージェント(キャリアアドバイザー)が、一人ひとりに合った求人を紹介し、内定までサポートしてくれます。
また、書類選考なしで面接までセッティングしてくれるので、なかなか書類選考が通らずに困っている人にも向いています。
- 30代前半で未経験分野への転職にチャレンジしたい人
- これまで書類選考にパスできずつらい思いをしている人
JAIC(ジェイック)|就職支援講座が無料
※画像引用元:JAIC(ジェイック)公式HP
JAICは、2005年の運営開始から2万3,000人以上の正社員への就職支援実績があります。入社後の定着率は91.5%と高く、ミスマッチのリスクは減らせます。
登録をすると、優良企業約20社と書類選考なしで面接可能です。これまで正社員で働いたことがなく経歴を気にしている人も、新たな一歩を踏み出しやすいでしょう。
実際に面接をする前には、無料の就職支援講座の利用をおすすめします。
社会人としての基本から学び直せ、内定に直結するスキルも身に付きます。内定が決まったあともサポートは1年超続き安心です。
JAIC(ジェイック)はこんな人におすすめ!
- 優良企業で確実に面接まで進みたい人
- 未経験で仕事ができるか不安な人
【女性向け】30代におすすめの転職エージェント3選
30代の女性に嬉しいサポートが充実している転職エージェントや、女性が活躍できる求人を多く取り扱う女性におすすめの転職サービスを3選紹介します。
パソナキャリア|創業以来女性の転職サポートに注力している
パソナキャリアは、創業以来女性の転職サポートに力を入れている転職エージェントです。
女性の活躍と長期的なキャリア育成を専門とするチームを組み、女性の転職に数多くかかわってきたコンサルタント(キャリアアドバイザー)がサポートをしてくれます。
ハイクラス転職の実績も豊富で、女性の年収アップ・キャリアアップを数多く実現しています。サイト上の女性向け求人特集や転職成功ノウハウが充実していることも特徴です。
パソナキャリアはこんな人におすすめ!
- 年収アップ・キャリアアップを目指している女性
- 顧客満足度の高いエージェントを利用したい人
LIBZ(リブズ)|キャリアアップを目指す女性におすすめ
※画像引用元:LIBZ(リブズ)公式HP
LIBZ(リブズ)は、年収400万円以上の求人を多く保有しており、リモートOKやフレックス制度など働き方の幅も広いのが特徴です。
ワークライフバランスを大切にしている企業にこだわり、女性が働きやすい求人を豊富に取り扱っています。
女性のコンサルタントも多く在籍しているので、30代からの将来プランを含めたキャリア相談ができるでしょう。
LIBZ(リブズ)はこんな人におすすめ!
- キャリアアップを目指す30代女性
- リモートやフレックス制度など働きやすさを重視する女性
type女性の転職エージェント|女性のニーズに寄り添ったサービスを展開
※画像引用元:type女性の転職エージェント公式HP
・対応エリア:日本国内・海外
・求人数:公開10,801件(2023年11月時点)
・得意な業界:IT・医療・コンサル・不動産・サービス・機械など
・特徴:転職成功者約71%が年収アップ
・公式サイト:https://type.woman-agent.jp/
type女性の転職エージェントは年間1万人以上のキャリアカウンセリングをおこなう女性向けサービスです。
キャリアアドバイザーは女性中心で、転職個別相談会・セミナーの開催、面接メイクアップなど、女性のニーズに寄り添ったサービスを実施しています。
転職に成功した人の約71%が年収アップを実現しており、正社員登用など待遇アップを目指している女性にも向いています。
- 転職ノウハウが豊富で、企業と太いパイプがあるエージェントを利用したい女性
- 女性のキャリアアドバイザーに担当してもらいたい女性
【ハイクラス特化】30代におすすめの転職サービス3選
年収800万円以上の求人や、管理職や経営に関わる重要なポジションの求人がメインの、ハイクラスに特化した30代におすすめの転職サービスを3選紹介します。
ビズリーチ|求人の1/3が年収1,000万円以上
※画像引用元:ビズリーチ公式HP
ビズリーチはスカウト特化型の転職サービスで、国内外のハイクラス求人を多く保有しています。
求人の3分の1以上が年収1000万円以上の案件で、年収アップやキャリアアップを目指す人に特におすすめです。
利用プランは、無料(スタンダードプラン)と有料(プレミアムプラン)の2つから選択可能です。
無料での利用もできますが、有料プランのほうが有利に転職活動を進められるでしょう。
ビズリーチはこんな人におすすめ!
- 経験やスキルを活かしたキャリアアップを目指す人
- 年収1,000万円以上を目指している人
リクルートダイレクトスカウト|高収入求人がメイン
※画像引用元:リクルートダイレクトスカウト公式HP
リクルートダイレクトスカウトはハイクラス向けのスカウト型転職サービスです。
レジュメを登録しておくとヘッドハンターが確認し、条件にマッチしている場合はスカウトの連絡が来ます。
ただし、面接対策・書類添削などのサポートは無いので初心者向けではありません。
転職活動を一からサポートして欲しい人は他のサイトも併用した方がよいでしょう。
リクルートダイレクトスカウトはこんな人におすすめ!
- スカウトも受けながら転職をしたい人
- キャリアアップや年収アップを目指す30代
doda X(旧:iX転職)|大手企業や上場企業のハイクラス案件が豊富
※画像引用元:doda X公式HP
doda X(旧:iX転職)は、年収800万円以上のハイクラス求人中心に取り揃えた転職サービスです。
気になる求人を見つけたら自分から応募することも可能ですが、ヘッドハンターからのスカウトが来るスカウトシステムによって転職に結びつくこともあります。
扱っている求人は大手企業や上場企業のものが多く、大手への転職を目指している人におすすめです。
利用者の市場価値向上のサポートをしているため、手厚いサポートを受けながら転職活動をしたい人に向いています。
doda Xはこんな人におすすめ!
- 大手企業や上場企業へ転職したい人
- 30代後半でスキルや経験を活かしたキャリアアップを目指す人
【IT・エンジニア系】30代におすすめの転職エージェント3選
将来性のあるIT・エンジニア系の求人に特化した30代におすすめの転職エージェントを3選紹介します。
フリーランスとして活躍したいITエンジニアの人は、フリーランスエージェントを紹介したこちらの記事もあわせてご覧ください。

ワークポート|ITエンジニア・ゲーム業界の求人がメイン
※画像引用元:ワークポート公式HP
ワークポートは、ITエンジニアやweb系、ゲーム開発など将来性がある業界に強いハイクラス求人を多く保有する転職サービスです。
人材紹介サービス開始から19年と長く、今まで約50万人の転職相談実績があります。
未経験からITエンジニアを目指せる無料のスクールもあるため、スキルアップやキャリアチェンジを目指している30代前半の人におすすめの転職エージェントです。
新たな言語などを習得し、転職の選択肢を広げましょう。
ワークポートはこんな人におすすめ!
- 未経験からITエンジニアやゲーム業界への転職を目指している人
- IT・エンジニア系の企業でキャリアアップしたい30代前半
Geekly(ギークリー)|IT・Web・ゲーム業界に特化
※画像引用元:Geekly(ギークリー)公式HP
Geekly(ギークリー)は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
利用者で転職成功した人の約42%が30代ですので、現在の年齢からでも受け入れてくれる企業は見つかるでしょう。
業界の中から、さらに専門の職業別にその業務に精通したコンサルタントが丁寧にヒアリングをおこない、自分の希望にあった求人を提案してくれます。
求人票だけではわからない企業の雰囲気や人間関係など細かい情報も教えてくれるので、転職後のミスマッチが低いのが特徴です。
Geekly(ギークリー)はこんな人におすすめ!
- 企業の詳細な情報も事前に知りたい人
- IT、Web、ゲーム業界での転職を目指している人
レバテックキャリア|ITエンジニア・クリエイター専門
※画像引用元:レバテックキャリア公式HP
・対応エリア:東京都・神奈川県・千葉県・愛知県・大阪府・京都府・兵庫県・福岡県・熊本県
・求人数:公開20,899件(2023年11月時点)
・得意な業界:ITエンジニア、webデザイナーなど
・特徴:IT職種別に専門アドバイザーが在籍
・公式サイト:https://career.levtech.jp/
レバテックキャリアは、16年の実績があるITエンジニア・クリエイター専門の転職エージェントです。
職種別に専門のキャリアアドバイザーが在籍しており、内定率90%、利用者の60%が平均約50万円の年収アップを実現させています。
関連サービスとして、レバテックフリーランス、レバテッククリエイター、スカウトサービスであるレバテックダイレクトを提供しています。
将来的にフリーランスとして独立開業を考えている人にも向いているエージェントです。
レバテックキャリアはこんな人におすすめ!
- ITエンジニア・クリエイターの転職に特化したエージェントを利用したい人
- 将来的にフリーランスとして独立開業にチャレンジしたい人
【外資・ベンチャー系】30代におすすめの転職エージェント3選
ランスタッド|外資系企業へのキャリアアップ転職を目指せる
※画像引用元:ランスタッド公式HP
ランスタッドは、外資系や海外企業の求人を多く取り扱っており、ランスタッドのみ保有する独占求人も豊富です。
年収1,000万円以上の求人も多いため、年収アップやキャリアアップを目指す30代の人におすすめです。
オランダで始まったサービスで60年以上の転職支援実績を持ち、コンサルタントによるサポートが親身で丁寧との評価が高いのが特徴です。
ランスタッドはこんな人におすすめ!
- 年収1,000万円以上を目指す人
- 外資系企業や海外転職を希望する人
LHH転職エージェント(旧:Spring転職)|世界で60カ国に展開している
※画像引用元:LHH転職エージェント公式HP
LHH転職エージェント(旧:Spring転職エージェント)は、コンサルタントが職業別の担当制となっており、希望する職種で適切なアドバイスをもらえます。
コンサルタントは企業の人事とも直接やり取りをしているため、具体的に受かるポイントも聞けます。
運営会社はスイスに本社がある企業で、サービスは世界で60の国に展開中です。
海外勤務で年収1,000万円以上の求人もあり、グローバルな活躍先を検討している人にもおすすめです。
LHH転職エージェント(旧:Spring転職エージェント)はこんな人におすすめ!
- 職種に合った適切なアドバイスをもらいたい人
- 海外での活躍を検討している人
ロバート・ウォルターズ|高年収求人も豊富にある
※画像引用元:ロバート・ウォルターズ公式HP
外資系企業に特化したロバート・ウォルターズでは、求人の多くは英語を話せることが前提となっています。
高い専門性が求められる一方で、待遇のよい求人が厳選されています。公開されている求人だけでも最低年収は500万円で、1,000万以上も珍しくないです。
作成する英文履歴書は、初めてでも迷わないようサポートフォームが用意されています。
日本語でも作成して登録はできますが、外資系を狙うのであれば英語で作っておくと応募先が広がるでしょう。
ロバート・ウォルターズはこんな人におすすめ!
- 初めて外資系企業へ転職しようとしている人
- 身に付けている英語力を活かし高収入を狙いたい人
【専門家インタビュー】キャリアのプロに聞いてみました!
本記事では、信頼性が高い情報をお届けするために、人材会社を2社設立し3,000人以上の転職者を支援してきた秋山さんに、オンラインインタビューをおこないました。
Q:20代と30代の転職で、一番大きな違いはなんですか?

秋山さん
20代後半と「30代前半」の転職はそんなに変わりませんが、20代中盤と「30代中盤」だと10歳違うので、転職にも違いが出てきます。
20代中盤であれば、ポテンシャル採用は多くありますが、30代中盤になるとスキルと実績が重視され、ポテンシャル採用は厳しくなってきます。

なるほど!30代中盤の転職では、同じ業界での転職かキャリアチェンジを伴う転職かで、難しさや気を付けるポイントも変わってくるということでしょうか?

秋山さん
そうですね、まず同業界での転職は、年収など条件をアップすることが狙えるので、実績をしっかりアピールする必要があります。
具体的に、数字で評価できる実績を準備しましょう。第三者からの評価がわかるものがあると尚良いですね。

キャリアチャンジは、同じスキルを活かせるキャリアチェンジか、全くの未経験業種へのチャレンジかで変わると思うのですが、どうでしょうか?

秋山さん
30代の前半で未経験業種への転職を目指す場合は、ある程度の年収のダウンは覚悟した方が良いです。
自身の強みや実績をしっかり把握するために、自分のスキルは現職での限定的なものなのか、業界を変えても活かせるポータブルスキルなのかを、整理しておくと良いでしょう。
Q:30代の転職は、マネジメントスキルやリーダーシップも求められますか?

秋山さん
職種によって異なるのですが、例えばエンジニアのようなスペシャリスト的な職種だと、マネジメント能力やリーダーシップはそんなに求められないことが多いです。
そうではない一般的な職種では、30代はマネジメント能力が求められることが多いです。

マネジメント経験がない場合や、リーダーシップを発揮することが、性格的にも向かない人はいると思うのですが、その場合はどうしたら良いでしょうか?

秋山さん
例えばリーダーシップ系の引っ張っていくのが苦手な人は、チームでまとめるのが上手い人に役割を与えたりとか、全体を見て会社のために一番いい方法を見つけるのもマネジメントなので、自分なりのマネジメント手法みたいなものを見つけることが大切です。
苦手意識がある人は、こうあるべきという固定概念に囚われている場合が多いです。
Q:今の会社に不満があり転職したいけど、キャリアプランが明確でない場合はどうしたらよいでしょう?

秋山さん
今の現状が嫌だから転職するというのは、ほとんどの人がそうだと思いますが、まず、今の現状の何が嫌なのかという点をしっかり分析することが大切ですね。
今の会社が嫌だからと急いで転職を決めてしまうと、次の転職先でも同じことが起きるリスクが高まります。

現状の不満を分析する考え方として、具体例などありますでしょうか?

秋山さん
現状の不満の元を分析する要素としては、会社の仕組み(組織体制、人間関係含む)なのか、業界的な将来性なのか、自分自身には問題がないのか?の大きく3つに分けて深堀すると良いです。
しかし、業界の将来性が危ないとか、職種がAIに取って代わられてしまうといった完全に外的要因が大きいものに関しては、キャリアチェンジも含めて転職をポジティブに考えた方がいいでしょう。
30代の転職で大切なポイント!
- 同業種での転職は、実績を数字でアピールできると良い
- 未経験業種への転職は、自分の強みやスキルを把握しておくことが大切
- 転職したい理由は、しっかり分析して同じ状況を繰り返さない
30代の転職エージェントの選び方
30代におすすめの転職エージェントを紹介する前に、まずはどのような視点でサービスを選べばいいのかを知っておきましょう。ここでは3つの視点を紹介します。
- 総合型と特化型からそれぞれ選ぶ
- 求人数が多いところを選ぶ
- キャリアアドバイザーの質や相性のよいところを選ぶ
総合型と特化型からそれぞれ選ぶ
転職エージェントは「総合型」と「特化型」の2種類に分けられます。
総合型 | 特化型 | |
求人の分野・領域 | 分野・領域を問わない | 特定の分野・領域に特化している |
求人数 | 特化型と比べて多い | 総合型と比べて少ない(特化する分野の求人は多い) |
参考 | 大手 | 中小規模~大手 |
サービス例 |
|
|
向いている人 |
|
|
どちらのタイプでも基本的には無料で利用でき、登録しすぎたからと損することはありません。まずは総合型を1~2つ、求人ジャンルが絞れている人は特化型も1~2つ登録するのがおすすめです。
総合型であれば、選択肢を狭めることなく転職先を探せます。特化型は将来の方向性が定まった時に、業界の詳しい事情まで教えてもらえます。両方に登録することでそれぞれの苦手な分野を補い、自身に最適な仕事を見つけられるでしょう。
求人数が多いところを選ぶ
選択肢を狭めないため、取り扱っている求人数が多いサービスを選びましょう。求人数が多いほど、より自身にマッチする仕事に出会える可能性が高まります。
全体の求人数の多さだけでなく、自分が希望する業界・職種・エリアの求人を多く扱っているか、非公開求人の多さもチェックしてください。
キャリアアドバイザーの品質や相性のよいところを選ぶ
転職エージェントを利用すると、キャリアアドバイザーと二人三脚で転職活動を進めることになります。
転職者にマッチする求人の紹介から、履歴書等の添削、面接対策の指導、面接の日程調整、年収や勤務条件の交渉、退職手続きのアドバイスなど幅広くサポートしてくれます。
転職に成功するためには、アドバイザーのサポート品質と、人間的な相性のよさが重要になります。
よいアドバイザーとよくないアドバイザーの見分け方を見ていきましょう。
よいアドバイザーの例 | よくないアドバイザーの例 |
|
|
もし、アドバイザーとやりとりをしている中で、「どうしても自分とは合わないな」などと感じた場合は、担当替えを申し出ましょう。
直接伝えにくい場合は、運営会社にメールや電話等で意向を伝えても構いません。
転職エージェント利用時の流れや注意点については、次の記事で詳しく解説しています。

転職エージェントを30代が活用するメリット
30代の人が転職エージェントを活用して転職活動をすると、次の3つのメリットがあります。
- 転職活動の効率化
- 客観的な市場価値の判断
- 転職先の選択肢の拡大
なぜこれらがメリットなのか、1つずつ具体的に解説していきます。
転職活動の効率化
転職エージェントは、登録の面談時に伝えた希望を元に、自身が仕事をしている間に最新の情報で求人を探してくれます。
30代になると20代よりかかえる業務や責任が増えて仕事に追われている人も、転職活動を効率化でき両立をしやすいです。
転職エージェントは企業とのやり取りも代行してくれるため、自身は履歴書の作成や面接対策などに注力できます。
企業ごとに対策ができていれば、採用される可能性も高まります。
客観的な市場価値の判断
転職エージェントならば、キャリアドバイザーが面談などで伝えた経歴やスキルから、客観的な市場価値を判断してくれます。
自身は当たり前と思っていることも、評価される点だとアドバイスをもらえます。
紹介される求人から、現在の待遇が妥当なのかも判断でき、想定していたより高額の年収アップを狙えるかもしれません。
また市場価値が分かっていると、転職サイトでの求人探しにも役立ちます。
転職先の選択肢の拡大
転職エージェントならば、転職サイトでは見つけられなかった求人や、自身が想定していなかった業界・業種を紹介してもらえる可能性があります。
転職先の選択肢が拡大し、希望を満たせる求人に出会いやすくなるでしょう。
求人の中には、特定の転職エージェントが非公開で独占しているものもあります。
登録することで、これまで知らなかった優良な転職先に出会えるチャンスが生まれます。
転職エージェントを30代が活用するデメリット
メリットだけ見ると魅力的な転職エージェントですが、次の2つのデメリットもあります。
- 転職活動のペースはコントロールが困難
- 希望が反映されない可能性
なぜこれからデメリットになるのかや、対策について解説していきます。
転職活動のペースはコントロールが困難
転職エージェントでの応募は、基本的に紹介されたところだけです。すぐに転職をしたくとも紹介されなければ、次の段階に進めません。
また、直接企業とやり取りする場合と比べ、間にエージェントが入りレスポンスにワンクッションがあります。
転職活動のペースを自身でコントロールできず、ストレスが溜まるかもしれません。対策として、転職サイトの併用をおすすめします。
エージェントのアドバイスを元に求人を探し面接に挑めば、通常より好条件で早期に採用される可能性が高まります。
希望が反映されない可能性
面談でどれだけ詳細に希望の職種や年収を伝えていても、反映されず満足できる求人を紹介してもらえないケースがあります。
原因は希望と現実のギャップやエージェントとの相性です。ギャップに関しては現実を受け入れた方がよいです。
高望みをしすぎていると紹介される求人は減り、応募をしても採用はされにくいです。
エージェントの相性は、運営に担当の変更をお願いして解消可能です。
運営側としては優秀なエージェントでも、自身に合う保証はありません。
変更にも料金はかかりませんので、我慢をしないで申し出てください。
転職前に知っておきたい!30代の転職事情
続いては、30代で転職をするなら押さえておきたい基礎的な情報を紹介します。30代を取り巻く転職市場の状況について見ていきましょう。
転職者で30代が占める割合
30代の転職は簡単ではありませんが、決して無理ではありません。
厚生労働省による最新の転職者実態調査(令和2年 第1表)では、30代での転職は一般的です。
調査によれば、2020年に転職した人のうち、30~34歳は14.1%、35~39歳は12.5%を占めています。
30代合計では26.6%と全世代でトップ、2位は40代で24.8%、3位は20代で23.2%です。

転職市場において30代は、前職で身につけたスキルや経験が次に繋げられる世代、即戦力とポテンシャルを兼ね備えた世代ととらえられています。
30代が未経験・スキルなしでも転職できる割合
30代で未経験の業界や職種に挑戦したいと考えているなら、できるだけ早く転職活動を始めることをおすすめします。
30代(とくに後半)になると即戦力・マネジメント職を期待する求人が多くなります。

未経験からこれらの役割を果たすのは難しいので、よりポテンシャルが見込める20代が採用される傾向があるのが実情です。
ただし、異業界・異職種への転職をあきらめる必要はありません。
どのくらいの人が異職種や異業種への転職に挑戦しているかを示す統計結果があります。
事務職やサービス関連への転職を例に、前出の転職者実態調査(第33表)を見ると、次のようになっています。
転職先 | 転職前の職種と割合 |
事務的な仕事 | 事務的な仕事:64.0% |
専門的・技術的な仕事:11.6% | |
販売の仕事:7.9% | |
サービスの仕事 | サービの仕事:37.8% |
専門的・技術的な仕事::15.3% | |
事務的な仕事:13.8% |
これまでのキャリアが志望する業界・職種に直接関連しない人も、獲得したスキルや学びを応用できないか考えてみましょう。
一人では考えるのが難しい人は、転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。
30代の転職で収入アップした割合
厚生労働省が発表した、令和2年雇用動向調査結果の概況から、30代における転職で収入にどのような変化が起きたのかまとめました。
30~34歳 | 35~39歳 | |
1割以上の増加 | 31.8% | 25.7% |
1割未満の増加 | 9.2% | 11.7% |
変わらない | 26.7% | 27.2% |
1割未満の減少 | 10.7% | 6.4% |
1割以上の減少 | 21.2% | 27.3% |
転職で収入アップした割合は、30代前半で31.8%、30代後半で25.7%という結果でした。
この結果から、転職をしても収入がアップするとは断言できません。

収入アップを重視して転職をする場合は、昇給のしやすさやボーナスについても調べて検討してみてください。
30代の平均年収について詳しく知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。

30代の転職者が抱えがちな疑問に回答
最後に、30代の転職者が抱えがちな疑問に対してお答えします。
基本的な疑問はここで解消しておき、さらに疑問・悩み・不安が出てきたら、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談してみましょう。
30代の転職で年収を上げるコツは?
誰でも可能な仕事しかできないのであれば、年収は簡単に上がりません。転職で年収を上げるには、次の3つのコツを身に付けたり実践したりしましょう。
- 専門性の高いスキルを身に付ける
- マネジメント力を身に付ける
- 内定をもらう前に年収の交渉
専門性の高いスキルがあれば、これまでより重要なプロジェクトに参加できる可能性が生まれ、評価されやすくなります。
また、マネジメント力があれば、管理者の立場で業務に携われるようになり、キャリアアップにつながります。

年収の交渉は、応募するどの求人でも可能です。求人票の内容をそのまま受け入れるのではなく、自分の市場価値をアピールして交渉してみてもよいでしょう。
スキルやマネジメント力は、一朝一夕では身につきません。
希望する業界や業務で必要とされていることを見極めて、今から勉強や経験を積み自分のものにしてきましょう。
まだ実績がない状態でも、将来性を評価してもらえると年収アップが期待できます。
転職エージェントに利用料はかかる?
ほとんどの転職エージェントは、転職者は無料で利用できます。
これはエージェントの運営資金が求人企業からの成功報酬や広告料などで賄われているためです。
エージェントが優秀な人材を企業に紹介し、転職に成功すると、企業からエージェントに成功報酬が支払われるという仕組みで成り立っています。
また、転職者が早期退職をした場合、報酬の返金をする取り決めになっていることが多いため、転職後も一定期間サポートを続けてくれます。

なお、有料会員制度を設け、それに加入すると、非公開求人の閲覧やスカウトサービスが利用できるなど、サポート内容がグレードアップするエージェントもあります。
面談したら必ず転職しないといけない?
キャリアアドバイザーと面談したから、転職をしなければならないということはありません。
情報収集目的や、現職に留まったほうがいいのかの確認のために面談する人も数多くいます。

アドバイザーが客観的に分析した結果、今は転職のタイミングではない人や、転職をする必要性がない人に対しては、「転職しないほうがいい」とアドバイスすることもあります。
転職するかどうか迷っている場合は、面談のアポイントをとるときに「転職するかどうかまだ決めていない」と伝えておくとよいでしょう。
次の記事も参考になるので、あわせてお読みください。

30代で派遣から正社員への転職は厳しい?
これまで派遣でしか働いたことがない人でも、身に付けているスキルや適応力は評価されます。
希望する業種で即戦力となれるのであれば、正社員での転職はしやすいです。
正社員になると派遣のときより業務内容や責任は増えますが、キャリアアップの道も新たに開けます。
正社員への転職で不安がある場合は、些細なことでも転職エージェントの担当に相談をしてみてください。
派遣での経験を活かせる業種の案内や、希望する企業にあわせたアピール方法のアドバイスをしてもらえます。
現在子育て中だけど、転職できる?
子育て中のお母さん・お父さんでも転職は不可能ではありません。
ただ、転職してすぐに時短勤務ができる求人が少ないため、通常の転職より難しいのが実情です。
だからこそ転職エージェントの利用が向いているともいえます。エージェントに登録すると、次のような質問がされるので、あらかじめ答えを用意しておきましょう。
- 保育園は決まっているか?
- 何時までに最寄り駅に着いていたいか?
- 残業は可能か?
- 時短勤務を希望するか?
また、希望条件は、絶対譲れないものと、譲歩できるもの、譲歩できる場合はどこで妥協するのかを決めておくとよいでしょう。
細かいところはキャリアアドバイザーと詰めながら決めればよいので、ある程度で構いません。
地元に帰ろうかと思うが、転職は可能?
地方への転職は、都会での転職と比べて求人数が少なく、選択肢が狭くなってしまいますが、不可能ではありません。
転職エージェントを利用する場合は、移住・転職先に拠点を置いているエージェントを選びましょう。

大手の総合型エージェントは全国各地に拠点を置いているため、地方の情報が集まりやすく、移住・転職した後も引き続きサポートをしてくれることが期待できます。
Uターン・Iターン転職で注意したい点は、地方と都会では環境や生活スタイルなどの違いで、移住・転職後にギャップが起きてしまうことがあることです。
エージェントの利用とあわせて、移住・転職先の市町村役場、ニッポン移住・交流ナビ(移住・交流推進機構)、ふるさと回帰支援センター、大阪ふるさと暮らし情報センターなどで情報収集や相談をするとよいでしょう。
初回の面談の流れ、キャリアアドバイザーから質問されることは?
キャリアアドバイザーと初めての面談は、次のような流れで行われることが多いです。
- 自己紹介
- これまでの経歴・仕事内容の確認
- 転職理由や目指すキャリアの共有
- 転職先への希望条件の確認
- 求人案件の紹介
面談の時間は30分~2時間程度です。アドバイザーから次のようなことを質問されるので、前日までに次のことを書ける範囲でノートにまとめておくとよいでしょう。
- 転職活動の動機
- 自分がこれまで積んできた経験やスキル
- 希望する業種・業種・企業の規模
- 希望する働き方(雇用形態、希望の出社・退社時間、残業の可否など)
- 希望する年収
- 転職したい時期
希望する働き方は「絶対に実現したいこと」と「できれば実現したいこと」とに分類しておくのがおすすめです。

アドバイザーはあなたのサポーターになってくれる人ですから、緊張して話す必要はありません。ただ、初回の面談によって転職活動の方向性がある程度決まるため、ありのまま、本音で語るように心がけましょう。
紹介されたもののほかに特化型の転職エージェントはある?
「【種類別】30代におすすめの転職エージェント13選」のところで紹介したもの以外にも、特化型の転職エージェントはたくさんあります。
2022年4月時点で、マイナビニュース転職に掲載されている記事を紹介しますので、気になるものがありましたらぜひお読みください。
また、総合型の転職エージェントも、特定の領域の特集ページを設けているところがあるので、各サイトをチェックしてみてください。
まとめ
30代は転職市場においてニーズが高い年齢層です。しかし、30代になると採用する企業側も即戦力を求める傾向にあるため、これまで培ったスキルや経験を活かせるかどうかが合否に影響します。
30代から未経験の業界や職種へ挑戦することは決して不可能ではありませんが、自分の中に経験の差を埋める熱意や成長意欲があるか考えてみる必要があります。転職することがゴールではなく、転職後も自分らしく安定的に働き続けられるかという視点を忘れないようにしましょう。
アピールできるようなスキルや経験がないと感じる人や、忙しくて転職活動をする余裕がない人であれば、転職エージェントを利用するのがおすすめです。本記事で紹介した30代転職におすすめの転職エージェント13選も参考にして、ぜひ転職を成功させてください。
◆記事で紹介した商品・サービスを購入・申込すると、売上の一部がマイナビニュース・マイナビウーマンに還元されることがあります。◆特定商品・サービスの広告を行う場合には、商品・サービス情報に「PR」表記を記載します。◆紹介している情報は、必ずしも個々の商品・サービスの安全性・有効性を示しているわけではありません。商品・サービスを選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品・サービススペックは、メーカーやサービス事業者のホームページの情報を参考にしています。◆記事内容は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更されていたり、販売・提供が中止されている場合があります。