「金融業界でおすすめの転職エージェントはどれ?」
「金融業界の転職は難しい?」
この記事を読んでいるあなたは、金融業界での転職を考えており、おすすめの転職エージェントがないか調べているのではないでしょうか。
結論、金融業界の転職なら総合型の「JACリクルートメント」と金融業界特化型の「コトラ」を併用するのがおすすめ。
どちらも金融業界の求人を多数保有しており、サポート力も高いことから転職活動に不安がある人にとってもうってつけなサービスと言えます。
また、転職活動をより効率的に進めるために「ビズリーチ」にも登録しておくことで、金融業界で好条件な求人スカウトも受け取れるでしょう。
この記事では、金融業界への転職におすすめの転職エージェントを転職のプロ目線で厳選したサービスを紹介します。
また、キャリア支援の専門家に取材をして、金融業界の転職に成功させるコツや、転職エージェントを活用するポイントなどについてもお答えいただきました。
これから金融業界での転職を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
おすすめな人の特徴 | おすすめ転職サービス(無料) |
手厚いサポートを受けながら金融業界や管理職 ポジションの好条件求人を紹介してもらいたい |
おすすめ! JACリクルートメント |
金融業界を熟知したコンサルタントの手厚い サポートを受けて理想の求人と見つけたい |
コトラ |
あまり転職活動にかける時間がなく登録しておく だけで自分に合う好条件な求人を見つけたい |
ビズリーチ |
特化型とあわせて登録がおすすめ!企業からのスカウトで自分の市場価値がわかる「ビズリーチ」に無料登録
「ビズリーチ」は、求人の1/3以上が年収1,000円以上というハイクラス転職に特化したスカウト型の転職サービスです。
企業からスカウトが届くため、自分の市場価値が把握できるのが特徴です!ぜひこの記事で紹介したサービスと併用して、理想の転職を目指しましょう。
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【専門家監修】知っておきたい転職エージェントの失敗しない選び方3選!金融業界転職を有利に
金融業界に転職したい人が知っておきたい、転職エージェントの失敗しない選び方を3つご紹介します。
転職エージェントは非常に数が多く、適当に選んでしまうと金融業界の求人を取り扱っていないという状況もあり得るため、時間の無駄になってしまうでしょう。
転職のプロだからこそ知っている転職エージェントの正しい選び方を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
金融業界の求人数が少なくとも100件以上ある転職エージェントを選ぶ
金融業界の転職を考えているなら、金融業界の求人を少なくとも100件以上は扱っている転職エージェンを選びましょう。
求人の数は多ければ多いほど転職の選択肢が広がるため、転職エージェントの求人検索の際に業種を選ぶ箇所て「金融」に該当するものを選んで100件以上あれば十分な数があると言えます。
金融業界そのものがあまり求人を出しているケースが多くないため、100件以上あれば多い方と考えられます。
転職エージェントの中には100件にも満たないサービスが多いので、なるべく転職成功率を高めるためには、求人の数が多いエージェントを選んでおきましょう。
特におすすめな転職エージェントは「JACリクルートメント」と「コトラ」です。
どちらも金融業界の転職に強く、金融業界だけでなんと1,000件以上もの求人を保有しているため、あなたに合った求人を見つけやすいでしょう。
両方ともに登録しておくことで、より有利に転職活動を進められるので、本気で転職を成功させたい方は両方登録することをおすすめします。
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金融業界特化型と総合型の転職エージェントをそれぞれ1社以上選ぶ
転職エージェントを選ぶ際には、金融業界に特化したエージェントと総合型のエージェントをそれぞれ1社以上選びましょう。
転職エージェントは総合型と特化型に分かれており、金融業界の転職を成功させるためには、どちらも併用しておくことがカギになります。
特化型であれば、全体求人数は少ないものの業界に精通したキャリアドバイザーによる深いサポートが受けられ、細かい点まで確認できるため、転職を有利に進められます。
また、総合型は業界には特化していないものの、幅広い業界の求人を多く保有しているため、金融業界以外の選択肢も広げて提案してくれることが強みであり、新たな可能性を見出してくれるのです。
特におすすめの組み合わせは、総合型の「JACリクルートメント」と金融特化型の「コトラ」です。
上記はどちらも金融業界に強みがあるかつ、手厚いサポート力が評判で転職活動に不安がある人でも安心できるので、ぜひ両方ともに登録しておきましょう。
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手厚いサポートを受けながら金融業界や管理職 ポジションの好条件求人を紹介してもらいたい |
おすすめ! JACリクルートメント |
金融業界を熟知したコンサルタントの手厚い サポートを受けて理想の求人と見つけたい |
コトラ |
大抵のケースで、転職エージェントおよび転職サイトは併用することで業界求人を網羅していけますが、1サービスの保有求人は多いに越したことはありません。また金融系ですとハイクラス・外資の側面も強いので、これらの求人が多いサービスを押さえておいた方が良いですね。
業界に精通し手厚いサポートが受けられる転職エージェントを選ぶ
金融業界の転職には、業界に精通したキャリアアドバイザーがいるかつ、業界ならではの手厚いサポートが受けられるエージェントを選びましょう。
特に初めて金融業界で転職するという方は、金融業界に関する知識や転職の対策などがわからないという方が多いでしょう。
そんな時に業界について全く知らないキャリアアドバイザーがいるエージェントを登録してしまうと、薄い情報ばかり教えられて理想の転職を実現できないという本末転倒状態になる可能性も。
そのため、選ぶ際には金融業界のことを熟知しているかつ、各企業ごとの対策法なども把握しているアドバイザーのいるエージェントを利用しましょう。
特に「コトラ」は、金融業界に特化しており、各企業について熟知しているコンサルタントからどう対策すれば良いかのアドバイスも至れり尽くせりサポートしてくれます。
そのため、転職活動に不安があって自分一人ではうまく進められないという方は、ぜひ登録してみてください。
特定の業界を狙うなら、そのジャンルに精通したコンサルタントがいるかがポイントになります。「最近コンサルタントになりました」という担当者では適切なアドバイスができません。業界ごとに特化したチームがあると理想的です。
【総合型】金融業界への転職におすすめの転職エージェント・サイト4選!年収アップが期待できる
サービス名 | JACリクルートメント | ビズリーチ | リクルートエージェント | パソナキャリア |
求人数 | 21,326件 | 137,516件 | 公開509,578件 非公開412,316件 |
45,383件 |
対応エリア | 全国・海外 | 全国・海外 | 全国・海外 | 全国・海外 |
おすすめポイント |
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公式サイト | https://www.jac-recruitment.jp/ | https://www.bizreach.jp/ | https://www.r-agent.com/ | https://www.pasonacareer.jp/ |
金融業界への転職を考えている全ての人におすすめできる総合型の転職エージェントを4つ紹介します。
どの転職エージェントも手厚いサポートが評判かつ、求人数も多く保有しているため、あなたに合った理想の転職先を見つけやすいでしょう。
加えて、転職のプロ目線で厳選したおすすめの転職エージェントをまとめている下記の記事もおすすめなので、併せて読んでみてください。
JACリクルートメント
※画像出典元:JACリクルートメント公式HP
イギリス発祥のJACリクルートメントは、ヨーロッパやアジアの10ヵ国にネットワークを持っており、そのネットワークを利用した外資系企業への転職支援実績に強みがあります。
JACリクルートメントは、主に30~50代の転職者をターゲットとしたサービスで、管理職や役員クラスの求人を取り扱っているため、ハイクラスな転職を実現できるでしょう。
また、金融業界出身者がアドバイザーとして担当するので、業界に関する疑問や不安点なども解決できるはずです。
金融業界の求人も1,500件以上保有しているため、金融業界で理想の転職を実現したい人はぜひ登録してみてください。
- 実績豊富なエージェントを選びたい人
- ハイキャリア転職を考えている30~50代の転職希望者
- 金融業界出身のアドバイザーに相談したい人
JACリクルートメントの口コミや評判は、下記の記事で詳しく解説しているので、併せて読んでみてください。
ビズリーチ
※画像引用元:ビズリーチ公式HP
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年収1000万円以上を目指している人
- 自分の市場価値を把握したい人
- キャリアアップを目指している人
ビズリーチの口コミや評判は、下記の記事で詳しく解説しているので、併せて読んでみてください。
リクルートエージェント
※画像出典元:リクルートエージェント公式HP
テレビCMなどでも話題のリクルートエージェントは、大手人材紹介業者の株式会社リクルートが運営する大手総合型エージェントサービスです。
求人数は転職エージェントの中でもトップクラスで、公開求人と非公開求人を合わせると約90万件以上もの求人を保有しています。
そのため、他社では出会えないような魅力的な求人に出会える可能性も高められるので、転職を考えている人はまず登録しておきたいサービスと言えるでしょう。
また、在籍するキャリアアドバイザーは業界に精通したアドバイザーであり、豊富な知識で具体的なアドバイスをくれるため安心して利用できます。
金融業界の求人も公開と非公開合わせると5,000件ほど保有しているため、たくさんの求人の中から自分に合う求人を見つけたい方はぜひ登録してみてください。
- 大手総合型エージェントを利用したい人
- 業界最大級の求人保有数から情報を得たい人
- 金融業界に精通したアドバイザーに相談したい人
リクルートエージェントの口コミや評判は、下記の記事で詳しく解説しているので、併せて読んでみてください。
パソナキャリア
※画像出典元:パソナキャリア公式HP
パソナキャリアは、豊富な求人数と幅広い対応業種で人気の総合型転職エージェントです。
他者と違う点として、女性の転職支援のサポート力にも非常に力を入れており、女性ならではの生活状況に合わせた手厚いサポートを行なってくれます。
金融業界の求人も3,400件近く保有しており、リクルートエージェントに次ぐレベルの多さなので、あなたの転職の選択肢を広げられるでしょう。
未経験歓迎求人も400件ほどあるため、金融業界を全く経験したことがない人でも安心です。
ぜひ登録して、理想の金融業界の転職を実現させましょう。
- サポート体制が評価されているサービスを利用したい人
- 質のよいアドバイザーに担当してほしい人
- 金融業界未経験から転職を考えている人
パソナキャリアの口コミや評判は、下記の記事で詳しく解説しているので、併せて読んでみてください。
外資系の金融業界に強いおすすめ転職エージェント6選!大手有名企業への転職も夢じゃない
サービス名 | コトラ | LHH転職エージェント | ロバート・ウォルターズ | エンワールド・ジャパン | ムービンストラテジックキャリア | ランスタッド |
求人数 | 28,234件 | 公開63,447件 非公開48,674件 |
1,679件 | 1,237件 | ー | 6,522件 |
対応エリア | 全国 | 全国・海外 | 関東・関西・その他 | 全国 | ー | 全国・海外 |
おすすめポイント |
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公式サイト | https://www.kotora.jp/ | https://jp.lhh.com/ | https://www.robertwalters.co.jp/ | https://www.enworld.com/ | https://www.movin.co.jp/finance/ | https://www.randstad.co.jp/ |
外資系の金融企業への転職におすすめの転職エージェントを6つ紹介します。
外資系の金融企業へ転職したいと考えている人も多いでしょう。
紹介するエージェントはどれも外資系の転職に強みを持っており、外資系ならではの手厚いサポートも行なってくれます。
そのため、外資系での転職を考えている方は1社以上登録しておくことをおすすめします。
なお、下記の記事で外資系転職におすすめの転職エージェントをまとめているので、興味のある方は併せて読んでみてください。
コトラ
※画像出典元:コトラ公式HP
コトラは、金融業界をはじめ、コンサルティングやIT・WEB業界など幅広い業種に対応する転職エージェントです。
なかでも金融業界は800社以上と取引実績があり、業界未経験者からハイクラス転職まで対応してもらえます。
豊富な転職支援実績で、現場の詳細や雰囲気を含めた具体的なアドバイスが得られるでしょう。
特に面接対策はより専門性が高いため、選考に不安がある人にもおすすめなので、ぜひ登録してみてください。
- 金融業界の転職実績が豊富なサービスを選びたい人
- 面接選考に不安がある人
- 業界未経験者・ハイクラスな金融業界経験者
LHH転職エージェント
※画像出典元:LHH転職エージェント公式HP
LHH転職エージェントは、スイスに本社を置き、世界60ヵ国にサービスを展開するグローバルなエージェントサービスです。
在籍するコンサルタントは国籍もさまざまで、外資系企業の文化や慣習といった具体的なアドバイスを聞くことができるでしょう。
また、転職者を担当するコンサルタントが企業とのコンタクトも担当するので、より密度の濃いサポートが期待できます。
金融業界の求人数は300件余りとそこまで多くはないですが、非公開求人を多数保有しているため、そこでもとっておきの求人を紹介してくれる可能性も十分あるでしょう。
理想の転職を実現させて年収アップもしたいという方は、ぜひ登録してみてください。
- 世界各国にネットワークを持つエージェントサービスを使いたい人
- さまざまな国籍のコンサルタントから話を聞いてみたい人
- 企業と転職者を1人のコンサルタントに担当してほしい人
ロバート・ウォルターズ
※画像出典元:ロバート・ウォルターズ公式HP
ロバート・ウォルターズはロンドン発祥の転職エージェントで、世界の主要都市31ヶ国に拠点を構え、求人情報の幅広さに定評があります。
正社員だけでなく、契約社員や派遣社員のハイクラス案件もあるため、転職を機に働き方を見直したい人にもおすすめです。
英語が流ちょうなキャリアアドバイザーが、英文レジュメ(履歴書)の書き方や英語面接の対策などをサポートしてくれる点もメリットです。
そのため、語学力に自信がない人で転職を考えている人などはぜひ登録してみてください。
- 転職を機に働き方を見直したい人
- 英語での応募書類の作成や面接に不安がある人
- ハイクラス転職を検討している人
エンワールド・ジャパン
※画像出典元:エンワールド・ジャパン公式HP
エンワールド・ジャパンは、日本の大手人材紹介会社エン・ジャパン株式会社のグループ会社が運営している外資系・グローバル企業特化の転職エージェントです。
金融業の求人が特別多いわけではありませんが、エンワールド・ジャパンは独自の求人の取り扱いが多いのが魅力です。
他のエージェントでは見つからないような優良求人と出会える可能性も十分高いでしょう。
また、入社後活躍できる転職を目指した総合的なサポートで、長期的なキャリア構築についても相談できます。
そのため、日本の大手人材会社運営する外資系転職エージェントを利用したい人は、ぜひ登録してみてください。
- 日本の会社が運営する外資系企業向けサービスを利用したい人
- 独自の求人に出会う機会を増やしたい人
- 将来的なキャリアについて相談したい人
ムービンストラテジックキャリア
※画像出典元:ムービンストラテジックキャリア公式HP
ムービンストラテジックキャリア・M&A金融転職は、その名の通り金融業界に特化したエージェントです。
約20年続くサービスで、安心感の高さがうかがえるでしょう。
金融業界のさまざまな求人に対応しており、未経験者から高年収職種への転職まで幅広く利用できます。
また、アドバイスや求人紹介は金融業界出身のキャリアコンサルタントが担当するため、初めての転職でも安心です。
そのため、金融業界の転職を業界に精通したプロと進めたいと考えている方は、ぜひ登録してみてください。
- 金融業界に注力したエージェントサービスを選びたい人
- 未経験から外資系金融企業への転職を目指したい人
- 業界出身者の的確なサポートを受けたい人
ランスタッド
※画像出典元:ランスタッド公式HP
ランスタッドはオランダ生まれの転職エージェントで、世界39ヶ国に拠点を構えており、グローバルなコネクションが強みなサービスです。
若手向け求人から年収800万円以上のハイクラス求人まで幅広く取り扱っており、ランスタッド独自の求人情報も多いことから、独自の高収入求人に出会うチャンスも多くあるでしょう。
また、業界ごとに専任コンサルタントが在籍しており、応募書類へのアドバイスや採用面接への動向などサポート体制も充実しています。
そのため、年収を高めたいけど転職活動に不安があるという方は特におすすめなので、ぜひ登録してみてください。
- 世界各国にネットワークを広げたエージェントを選びたい人
- ハイクラス転職を希望している人
- 独自の高収入求人情報を得たい人
ランスタッドの口コミや評判は、下記の記事で詳しく解説しているので、併せて読んでみてください。
【専門家インタビュー】金融業界の転職についてキャリアサポートのプロに聞いてみました!
この記事では、金融業界転職に関して信頼性の高い情報をお届けするために、人材会社を2社設立し3,000人以上の転職者を支援してきた秋山さんに、オンラインインタビューを行いました。
金融業界に転職したいと考えている方にとって参考になる情報ばかりなので、ぜひ読んでみてください。
Q:金融業界の特徴や市場動向は?
秋山さん
金融業界のDX(FinTech※)が進み、さらに業界構造自体の変革も起きています。
具体的には、中央集権的な金融業界(金融庁とメガバンクが中心)と、独立分散型の金融業界(NFTを活用したDAO)、新しい決済システム(バーコード、タッチ決済など)などの違いを知っておき、今後の動きを予測することが重要です。
※「FinTech」:FinTech(フィンテック)とは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、金融サービスと情報技術を結びつけたさまざまな革新的な動きを指す。身近な例では、スマートフォンなどを使った送金もその一つ。
銀行に就職したら安定という考えは、今はもう違うのですね!
秋山さん
そうですね。ただ、業界で新しいムーブメントが起きてはいますが、銀行はやはり強いです。
メガバンクは簡単に潰れることもないので、(転職先として)安定といえばそうですが、FinTechなど新しい業種業態が生まれているという理解と、世界情勢にも常にアンテナを張っておく必要はあると思います。
Q:金融業界で必要なスキルや転職を成功させるコツは?
秋山さん
金融業界といっても、職種によって求められるスキルや資格が異なります。
証券や保険会社の営業職や、ファイナンシャルプランナー、プライベートバンカー、証券アナリスト、ファンドマネージャーなどさまざまなので、自分が目指す職種を決めて、キャリアプランを描くことが大切です。
なるほど!金融業界での転職は、業界に特化した転職エージェントを利用した方が良いでしょうか?
秋山さん
希望する職種や企業がある程度定まっている場合は、特化型の転職サービスだけでも良いと思います。
自分の市場価値を知った上で選択肢を広く持ちたい人は、ビズリーチなどスカウト型のサービスと併用することがおすすめです。
金融業界の転職事情【転職希望者は知っておこう】
金融業界への転職を考えている人が知っておきたい金融業界の転職事情について解説します。
金融業界は特にあらゆる影響を受けやすい業界であるため、最新の情報を知っておくことが重要です。
ぜひ読んで転職活動にお役立てください。
金融業界の雇用の動きは最新情報を確認しよう
転職市場は情勢の影響を受けやすいため、求人情報や転職希望の企業の最新情報を確認することが大切です。
総務省の発表した「労働力調査(基本集計)2022年(令和4年)1月分結果」によると、金融・保険業界への就業者や雇用者数は20年間140万~170万人前後で推移しており、高水準をキープしています。
金融業界は比較的新卒採用が盛んである一方、金融業界と密接な保険業界は転職採用を積極的に行う傾向にあります。
しかし、長期間続く超低金利政策や働き方改革の推進により事業の収益力強化や業務量改善など、金融業はさまざまな問題に直面しており、この先は求人数に変化が出る可能性もあるでしょう。
そのため、この記事でも引用している総務局の最新データを読み込むなど、金融業界の最新情報を知った状態で転職活動を進めることをおすすめします。
※参考「総務省統計局」労働力調査(基本集計)2022年(令和4年)1月分結果
未経験でも金融業界の転職は可能
業界未経験から金融業界への転職を成功させた例は少なくありません。
経験者を求めている企業も多いですが、未経験者歓迎としている企業もあります。
また、経歴やスキル、ポテンシャルを見た採用を行う企業もあるでしょう。
金融業界への転職に役立つ資格を取得しておくこともおすすめであり、業態や職種によっても異なりますが、次のような資格を取得するとよいでしょう。
- ファイナンシャル・プランナー(FP)
- 証券外務員
- 銀行業務検定試験
- CMA(日本証券アナリスト協会認定アナリスト)
また、外資系金融に転職する場合には、TOEICを受けておくこともおすすめです。
800点以上あれば十分な英語力があるとアピールできるでしょう。
転職エージェントを利用するわかりやすい流れ【初めての方必見】
- エージェントに登録する
- 担当アドバイザーと面談
- 求人紹介を受ける
- 気に入った求人に応募、選考
- 面接・内定
転職エージェントを初めて利用する方に向けて、どのように利用し内定まで進むのかを簡単に説明します。
主に上記5つの流れとなっており、エージェントによっては内定後のアフターフォローまで行なってくれる場合もあるため、安心して利用できるでしょう。
エージェントへの登録はウェブサイトから簡単にできるものばかりです。
履歴書や職務経歴書の入力を求められる場合もありますが、企業へ提出する最終的な内容は、担当アドバイザーと相談しながら作成できるので安心。
基本的に転職エージェントは、書類対策や面接対策などのサポートを徹底的に行なってくれるケースが多いので、ぜひ活用して選考を有利に進めましょう。
まとめ|金融業界の転職は転職エージェントを活用して有利に進めよう
金融業界への転職は、就業者や雇用者数が多く比較的高い水準をキープしています。
しかし、転職市場の動きは情勢の影響を受けやすいため、最新情報のこまめなチェックが必要となります。
転職エージェントはそうした業界の動向を掴むことにも長けているので、金融業界への転職にも効果的でしょう。
特に、金融業界の転職なら総合型の「JACリクルートメント」と金融業界特化型の「コトラ」を併用するのがおすすめなので、迷ったらこの2つを登録しておきましょう。
また、より効率的に転職活動を進めるためには「ビズリーチ」のようなスカウト型転職サイトを利用するのもおすすめです。
この記事で紹介したおすすめの転職エージェントや活用のポイントを参考に、サービスを上手に活用して後悔のない転職活動を進めてください。
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あまり転職活動にかける時間がなく登録しておく だけで自分に合う好条件な求人を見つけたい |
ビズリーチ |
金融業界だけでなく幅広い業種・職種の転職も視野に入れている方は、下記の記事で紹介している転職エージェントもおすすめなので、併せて読んでみることをおすすめします。
◆記事で紹介した商品・サービスを購入・申込すると、売上の一部がマイナビニュース・マイナビウーマンに還元されることがあります。◆特定商品・サービスの広告を行う場合には、商品・サービス情報に「PR」表記を記載します。◆紹介している情報は、必ずしも個々の商品・サービスの安全性・有効性を示しているわけではありません。商品・サービスを選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品・サービススペックは、メーカーやサービス事業者のホームページの情報を参考にしています。◆記事内容は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更されていたり、販売・提供が中止されている場合があります。