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まだ内定がない!23卒の就活がやばい人が今やるべき対策とは?

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2023年に社会人となる23卒生のなかには、卒業に備えて就活を進めているけれど、まだ内定が出ずに焦っている人もいるのではないでしょうか。

「まわりの人は内定を出している。自分もこのままではマズい」と考えながらも、具体的に何をしたらいいのかわからず、悩んでいる人もいるかもしれません。

この記事では、23卒の就活がなかなか思うように進んでいない人に向けて、内定獲得に向けて今やるべきこと、おすすめのサービスなどを紹介します。

23卒で無料でサポートを受けて就活をスムーズに進めたい人は、キャリアパーク就職エージェントの利用がおすすめです。

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2023年3月に大学・大学院を卒業予定であれば、誰でも利用可能です。診断コンテンツも充実しているため、就活のサポートを受けたい人は登録してみるとよいでしょう。

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23卒の就活がやばい3つの理由

23卒の就活がやばいと言われるのはなぜでしょうか。ここでは3つの理由を解説します。

  • コロナや円安で新卒採用に消極的
  • オンライン対応の企業が増えて競争の激化
  • 就活の早期化で22年夏以降は応募先が減少

コロナや円安で新卒採用に消極的

新型コロナウイルスの終息はまだまだ遠く、経済の混乱が続いています。新型コロナウイルスの影響による経営悪化に伴い、新卒採用を減らしたり中止したりする企業も多いです。

円安の影響も深刻です。東京商工リサーチが2022年4月に行った調査によると、「円安が経営に対してマイナスの影響を及ぼす」と回答した企業は39.6%でした。

2021年12月時点では29.2%だったものが、わずか4カ月で10ポイント以上悪化しています。

今後もしばらく円安の影響による経済の悪化は続く見込みで、新卒採用を控える企業も出てくると想定されます。

これから伸びる業界と市場縮小する今後危ない業界は?将来性のある資格・スキルも【2024年】

オンライン対応の企業が増えて競争の激化

新型コロナウイルスの影響で、21卒の就活から合同説明会や就活セミナー、面接のオンライン化が進みました。これまで遠方で都心の企業の選考に参加しづらかった学生も、移動距離や費用を気にせず参加しやすくなっています。

都心の学生も移動時間が不要になり、1日あたりに参加できる選考の数が増えています。たとえば今までは1日2~3社しか参加できなかったところが、1日4~5社ほど参加できるようになりました。

1つの選考に対して参加する人が増えたため、競争が激しくなっています。しかし、自分自身もその分参加できる企業が増えたということです。選択肢が増えている点はメリットといえるでしょう。

就活の早期化で22年夏以降は応募先が減少

20卒の就活までは、経団連がスケジュールを決めていました。そのスケジュールが以下です。

  • 広報活動 : 卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降
  • 選考活動 : 卒業・修了年度の6月1日以降
  • 正式な内定日:卒業・修了年度の10月1日以降とする。

21卒の就活からは経団連がルールを決めず、代わりに政府が主導することになりました。政府から出されたスケジュールは経団連が定めていたものと変わっていませんが、拘束力はなくルールが形骸化してしまっているのが現状です。

優秀な学生を少しでも早く採用したい企業はスケジュールを前倒ししています。

23卒の場合、早ければ2022年2月より前でも内定をもらっている人もいます。

就活の早期化によって2022年の夏には24卒対象のインターンを始めている企業も多いです。秋以降は23卒の募集は減っていく可能性が高いでしょう。

将来なくならない仕事5選!10年後AIに取られてなくなる仕事は?今身につけたい資格も

23卒で就活のやばい現状を打開する5つの対策

就活が上手くいっていない状況を変えるにはどうすればよいのでしょうか。やみくもに多くの企業に応募するだけでは、なかなか結果には結びつきません。やるべきことを明確にして取り組みましょう。ここでは5つの打開策を紹介します。

  • 自己分析の強化
  • 幅広く業界や企業の情報を収集
  • 面接対策の見直し
  • 応募先を増やす
  • 就活エージェント・逆求人サイトを利用

自己分析の強化

就活をはじめるにあたり、自己分析をした人は多いでしょう。その結果をもとに就活をしていたはずですが、それがうまくいかないということは自己分析がまだ不十分な可能性があります。

もしくは、就活をするなかで自分が取り組みたいことや実現したいキャリアが変化してきているのかもしれません。改めて自己分析をして、現在の自分をみつめてみましょう。

自分だけでは自己分析が上手くできないのであれば、周りの人を頼りましょう。友人や親に「自分はどのような人間だと思うか」と聞いてみたり、大学のキャリアセンターに相談したりするのがおすすめです。

自己分析ツールおすすめ10選!【就活・転職用】登録なしで無料で使えるサービスも紹介

幅広く業界や企業の情報を収集

業界・企業研究の幅を広げてみるのも有効です。あまり興味がないと思っていた業界や企業でも、調べてみるうちにおもしろいと感じる場合があります。

調べてみても引き続き興味がない、選考を受けたいと思わないのであれば、それはなぜなのかを考えてみます。自分がやりたくない理由を考えることが、本当にやりたいことをみつけるヒントになります。

また、企業研究によって今まで知らなかった情報を得ることもできます。企業によっては秋採用や通年採用をしているため、最新の新卒採用の情報を確認しましょう。

面接対策の見直し

就活が上手くいかない人のなかには、面接が苦手な人も多いかもしれません。苦手意識を持ったまま面接に臨んでいると、熱意や自分の良いところをしっかり伝えられません

エントリーシートを通過して掴んだ面接のチャンスを生かすためにも、事前に面接練習をしましょう。1人で行い録画を確認するのもよいですし、誰かに面接官になってもらってフィードバックをもらう方法もあります。

交代で自分も面接官の役をやってみると、面接官の視点が経験できておすすめです。

最近はオンラインでの面接も増えたため、その対策も行います。オンライン面接は通常の面接とは違ったコツがあります。具体的には以下の内容を意識しましょう。

  • 身だしなみを整える
  • オフライン以上に笑顔でハキハキ話す
  • パソコンのセッティングとネットワークの接続を確認
  • 画面ではなくカメラを見て話す
  • 背景や周りの音に気をつける

応募先を増やす

むやみに多くの企業に応募するのはおすすめしませんが、絞りすぎもよくありません。就活の競争率も高まっているため、どれだけ就活対策をしても落ちやすい状況です。少しでも興味がある企業であれば応募し、選択肢を増やしましょう。1つでも内定が出れば、自信がついてそのあとの就活にも良い影響があるでしょう。

気になる企業にはすべて応募してしまって、もう応募する先がないという人もいるかもしれません。そのような人は、自己分析や業界・企業研究をもう一度行い、自分に合う企業を改めて考えてみます。

大手や有名企業ばかり志望していた人は、企業規模を変えて中小企業や無名企業にも目を向けてみると、気になる企業がみつかりやすいです。

就活エージェント・逆求人サイトを利用

就活エージェントとは、学生1人ひとりに担当のエージェントがつき、希望条件に合わせた求人の紹介をしてくれるサービスです。求人紹介以外にも、自己分析のサポートや応募書類の添削、面接対策、選考日程の調整など幅広くサポートしてくれます。

逆求人サイトは、学生が登録したプロフィールを企業が閲覧し、気になる学生に企業からアプローチをするサービスです。自分の情報を見た企業から声をかけてもらえるため、選考に進みやすい傾向にあります。

どちらも自分だけでは探せない求人に出会える可能性が高まります。積極的に活用しましょう。

【24卒・25卒向け】就活エージェントおすすめ17選|内定をとるコツや選び方など徹底解説

23卒の就活向けおすすめ逆求人サイト3選

ここでは23卒の就活に向けておすすめの逆求人サイトを3つ紹介します。

  • OfferBox(オファーボックス)
  • キミスカ
  • iroots(アイルーツ)

おすすめの就活サービスを紹介したこちらの記事も併せてご覧ください。

おすすめの就活サイト9選を比較紹介!内定率を高めるコツ・選び方を解説【口コミあり】

【1万以上の企業が登録】OfferBox(オファーボックス)

※画像引用元:OfferBox公式HP

・運営会社:株式会社i-plug
・設立: 2012年
・求人数:非公開(11,730 社以上登録)
・対応エリア:全国
・得意な業種:総合
・特徴:1万以上の会社から熱意の高いオファーがくる

OfferBoxはこんな人におすすめ!

  • 評判のよいサイトを利用したい
  • 多くの企業と出会いたい
  • 質の高いスカウトを受け取りたい

OfferBox(オファーボックス)は大手からベンチャーまで11,730 社以上の企業が登録しています。

オリジナルの適性検査「AnalyzeU+」では100万人の診断結果に基づいた分析ができ、診断結果をもとに自己PR文を作成できる点は特徴の1つです。

オファーに関して独自の機能を複数導入していることも特徴的です。

まず、学生側には「オファー選択機能」と「オファーに関するリクエスト機能」があります。

自分の興味のない企業からのオファーを受け取らずに済みますが、受け取るオファーの幅が狭くなってしまいます。

明確な希望がある人以外は幅広くオファーを受け取り、そのなかから希望する企業を探しましょう。

企業側にはオファーの通数制限があります。一括送信も禁止されているため、1通1通のオファーの熱意が高く選考に結びつきやすい傾向にあります。

\興味を持った人はこちら/
OfferBox(オファーボックス)
公式サイト

オファーボックスの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。

オファーボックスの評判・口コミの「やばい」「落ちた」は本当?特徴を徹底解説

【学生からアピールができる】キミスカ

※画像引用元:キミスカ公式HP

・運営会社:株式会社グローアップ
・設立: 2008年
・求人数:非公開
・対応エリア:全国
・得意な業種:総合
・特徴:学生側から企業に興味を示せる

キミスカはこんな人におすすめ!

  • スカウト機能以外のサービスも利用したい
  • 選考に進んでいる企業がいくつかある
  • 自分からも興味がある企業にアプローチしたい

キミスカの最大の特徴は、選考状況を登録でき、それを見た企業からスカウトをもらえる点です。

通常は他社の選考状況はプロフィールに登録できません。

キミスカでは選考状況を登録すると、企業側が「株式会社〇〇の選考状況を登録している学生を表示する」という条件で検索し、情報を閲覧できるようになります。

他社の選考で途中まで進んだ実績のある学生であれば自社にも合うはず、と考えてスカウトを送ります。

学生側から企業へのアプローチは基本的にできませんが、「スカウトミー機能」を利用すると学生側から企業側に「興味がある」という意思を伝えることができます。

そのほか、適性検査を受検できたりキミスカLIVE!という独自のマッチングイベントに参加もできます。

スカウト機能だけではなく幅広いサービスを利用したい人におすすめのサービスです。

\興味を持った人はこちら/
キミスカ公式サイト

【自分を振り返りながら就活】iroots(アイルーツ)

※画像引用元:iroots公式HP

・運営会社:エン・ジャパン株式会社
・設立: 2000年
・求人数:非公開
・対応エリア:全国
・得意な業種:総合
・特徴:自分の経歴を振り返ってプロフィールを登録できる

iroots(アイルーツ)はこんな人におすすめ!

  • 幼少期から今までの自分を振り返り強みをみつけたい
  • 自分のポテンシャルが発揮できる企業と出会いたい
  • オリジナルの適性検査を受けたい

iroots(アイルーツ)は経済産業省をはじめとした官公庁やJT、富士通など大手企業、サイバーエージェントやDeNAなどメガベンチャーまで200以上の企業が利用しているサービスです。

自分の経歴を振り返りながら就活ができる点が特徴的です。

幼少期まで遡ってこれまでの経験をプロフィール登録し、自分の価値観や強み・弱みを可視化します。

利用企業は完全審査制で、「本業主観正義性(本業の商品・サービスに自社独自の「正義」があるか?)」「20代の成長環境」など独自の選定軸をもとに審査に通過した企業のみが登録されています。

\興味を持った人はこちら/
iroots(アイルーツ)公式サイト

23卒におすすめの就活エージェント3選

23卒の就活におすすめのエージェントを3つ紹介します。エージェントと学生にも相性があります。複数のエージェントと話してみて、自分に合うところを中心に進めるとよいでしょう。

  • キャリアパーク就職エージェント
  • キャリアチケット
  • ジョブスプリング

【全国の優良企業を厳選】キャリアパーク就職エージェント

※画像引用元:キャリアパーク就職エージェント公式HP

・運営会社:ポート株式会社
・設立:2011年
・求人数:非公開
・対応エリア:全国
・得意な業種:総合
・特徴:全国から優良企業を厳選

キャリアパーク就職エージェントはこんな人におすすめ!

  • 大手のエージェントを利用したい
  • スピーディーに内定を獲得したい
  • 全国の求人を紹介してほしい

キャリアパーク就職エージェントは、上場企業であるポート株式会社が運営しているエージェントです。

上場企業ならではの安定した運営が魅力の1つでしょう。

実績豊富なエージェントが選考通過率アップに向けたサポートをしてくれるため、最短で1週間のスピード内定も夢ではありません。

全国各地から優良企業を厳選して紹介してくれるため、地方の学生でも利用しやすいサービスです。

担当するアドバイザーの一覧がホームページ上で公開されているため、どのような人が担当してくれるのかが事前にわかるのも安心です。

\興味を持った人はこちら/
キャリアパーク就職エージェント公式サイト

キャリアパーク就職エージェントの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。

キャリアパークの評判・口コミの「やばい、うざい」は本当?特徴や信頼性・退会方法まで解説

【内定率78%アップの対策】キャリアチケット

※画像引用元:キャリアチケット公式HP

・運営会社:レバレジーズ株式会社
・設立: 2005年
・求人数:非公開
・対応エリア:全国(キャリアチケットカフェは東京都)
・得意な業種:総合
・特徴:内定率が上がる選考対策

キャリアチケットはこんな人におすすめ!

  • 自分に合った企業を厳選して紹介してほしい
  • 企業ごとの選考対策を受けたい
  • 求人紹介以外にも気軽に相談できる場所がほしい

キャリアチケットでは、自己分析で明確にした就活の軸と一致する企業だけを紹介することにこだわっています。

選考対策をそれぞれの企業に特化した内容で行ってくれるため、一般的な選考対策よりも内定率が約78%向上するというデータも出ています。

6月時点で内定0だったのが、自分にあった求人を紹介してもらったことで1ヶ月で内定が獲得できたという口コミも掲載されています。

キャリアチケットの特徴の1つが「キャリアチケットカフェ」です。

キャリアチケットカフェは早稲田大学と立教大学の近くにある、大学生限定の無料のコミュニティスペースです。

学生カフェスタッフやプロのキャリアアドバイザーが常駐しているため、カフェで気軽に就活の相談ができます。

\興味を持った人はこちら/
キャリアチケット公式サイト

キャリアチケットの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。

キャリアチケットの評判・口コミの「ひどい」は本当?リアルな評判・特徴を徹底解説

【首都圏の就活生とつながる】ジョブスプリング

※画像引用元:ジョブスプリング公式HP

・運営会社:HRクラウド株式会社
・設立: 2014年
・求人数:非公開
・対応エリア:首都圏
・得意な業種:総合
・特徴:就活生仲間のつながりを作れる

ジョブスプリングはこんな人におすすめ!

  • 誠実なサポートを期待している
  • 首都圏で就活をしている
  • 就活生同士の横のつながりもほしい

ジョブスプリングでは首都圏の企業を中心に求人を紹介してくれます。

年間400名以上の学生と面談をおこなうエージェントが少数精鋭で在籍していて、1人ひとり誠実に向き合ってくれる点が魅力です。

AI適正チェックで各業界で活躍する人材の特性を分析、数値化し、自分の望む業界との相性を知ることもできます。

求人紹介以外にも、イベントやLINEのオープンチャットを利用して就活を進められます。

LINEのオープンチャットではエントリーシートの作成や面接対策、就活の悩みをはじめ、就活仲間との情報交換を匿名で行うことができます。

就活生同士の横のつながりが作れ、心強さを感じられるでしょう。

\興味を持った人はこちら/
ジョブスプリング公式サイト

23卒で就活がやばい人の気になる疑問

23卒で就活がやばいと感じている人に向け、気になる疑問に回答します。

  • 就活の内定率はどのくらいか
  • 内定をもらいやすい業界はあるか
  • 就職留年した方がよいか
  • 就活に失敗するとキャリアは終わるか
  • 就活に有利な資格・スキルはなにか

就活の内定率はどのくらいか

周りの友人たちが内定をもらいはじめると、内定がないのは自分だけのような気持ちになって不安になるかもしれません。実際どれくらいの人が内定をもらえるのか、自分が内定をもらえる確率はどれくらいあるのか気になる人もいるでしょう。

文部科学省と厚生労働省が共同で行った調査によると、2022年2月1日時点の22卒の内定率は89.7%で前年比0.2ポイント上昇しています。23卒も同水準で推移する見込みです。

大学

89.7%(前年同期比0.2ポイント上昇)

短期大学

86.9%(前年同期比4.2ポイント上昇)

高等専門学校

94.1%(前年同期比3.0ポイント低下)

専修学校

81.6%(前年同期比4.9ポイント上昇)

”参考:文部科学省「令和3年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査 (2月1日現在)について」

内定をもらいやすい業界はあるか

リクルートワークス研究所が行った「大卒求人倍率調査(2023年卒)」によると、「建設業」「製造業」「流通業」の有効求人倍率はそれぞれ以下のとおりです。

有効求人倍率が1以上であれば採用枠に対して求職者が足りていない状況です。この3つの業界は売り手市場だといえるでしょう。

業種

有効求人倍率

建設業

7.70

製造業

1.81

流通業

7.77

ただし、内定をもらいやすいという理由で志望する業界を決めるのはおすすめしません。内定がゴールではないからです。

自分が希望するキャリアプランを実現できるかが重要だということを忘れないでください。

内定のもらいやすさだけではなく、自分の就活の軸と合っているかを確認するようにしましょう。

転職軸とは?定まらない人向けに作り方を解説!例文や面接の回答例も紹介

就職留年した方がよいか

留年したからといって来年の就活が上手くいくとは限らないため、安易に就職留年を選ぶのはおすすめしません。就活が上手くいかない理由を分析し、それに対する改善策を考えましょう。

留年するのであれば、留年した理由とその間に何をしていたのか、企業が納得できるように説明できるようにすることが大切です。

下表では、就職留年のメリットとデメリットを紹介します。こちらを踏まえてよく考えましょう。

メリット

  • 新卒として就活できる
  • 前年の経験を活かせる
  • 学業や部活がなく就活に集中できる
  • 先に社会人になった同級生から情報を聞ける

デメリット

  • 余分な学費がかかる
  • 孤独を感じやすい
  • 就職留年を選ぶ学生に企業は好印象を持ちづらい

就活に失敗するとキャリアは終わるか

もし就活に失敗したと思っても、それでキャリアが終わることはありません。そもそも、就活の失敗とは何でしょうか。

第一志望に落ちることを失敗という人もいるかもしれませんが、それは失敗ではありません。自分と企業が合わなかっただけであり、不採用になった理由を考えて次に生かせばよいだけです。

就職はキャリアのスタートに過ぎません。自己分析や業界・企業研究をやりなおしたり、エージェントや逆求人サイトなどのサービスを利用したりしましょう。

大学4年生で就活を何もしてないのはやばい?これからすぐにやるべきことを解説

就活に有利な資格・スキルはなにか

採用要件に資格の所有が必須である場合を除いて、就活に資格は必要ありません。今から資格の取得を目指すよりも、自己分析をして自分に何ができるのか、何を成し遂げたいのかを整理して志望企業に伝えるほうがよいでしょう。

もし、学生時代に頑張ったといえることが思いつかずアピールできるものが何もない、何か自信になるものがほしいなどの理由があれば、今から資格を取得し、なぜそれを取得しようと思ったのか、取得するまでの過程などを就活で話せるようにしておくのは1つの方法かもしれません。

ここでは、比較的独学で取得しやすく履歴書にも記載できる資格をいくつか紹介します。

TOEIC

英語のレベルを表す資格で、世界でも認知度の高い資格です。外資系企業や商社、旅行代理店など英語を生かす仕事であれば、採用要件にTOEICのスコアが含まれている場合も多いです。

就職したい企業で必要なTOEICスコアを確認したうえで、そのスコアを目指すとよいでしょう。

簿記

経理や会計に生かせる資格です。1~3級があり、仕事に生かすなら2級以上の取得がおすすめです。経理として就職を目指すほか、経営コンサルタントや銀行などでも役に立つ資格です。

入社前に取得しておくと、業界への志望度の高さがアピールできます。

MOS

MOSとは「Microsoft Office Specialist(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)」の略称で、Word、Excel、PowerPointの、それぞれの使用スキルを証明する資格です。どの企業においてもパソコンでの文書や資料作成は発生する可能性が高いです。

これまであまりパソコンに触れてこなかった人は、資格の勉強をとおして基礎的なパソコン作業を身に付けておくと就職後の仕事もスムーズに進みます。

秘書検定

「秘書」という名称ですが、秘書に限らず一般的なビジネスマナーを学べる資格です。ビジネスマナーとあわせて冠婚葬祭での振る舞いや周りの人との信頼関係の構築方法など、社会人として身に付けておきたい知識が学べます。

どのような業界、職種における就活でも役立てることができる資格です。

ガクチカない人でもESや面接を通過できる?今日から始める就活対策

まとめ

この記事では、23卒の就活が思うように進んでいない人に向けて、内定獲得に向けていまからやるべきことや、おすすめのサービスなどを紹介しました。

周りの友人たちが内定をもらっていたり、卒業の時期が近づいてきたりすると気持ちが焦り、どうしていいかわからなくなるかもしれません。しかし、まだまだ23卒の就活を諦める必要はありません。

就活が上手くいっていない原因を考え、自己分析や業界・企業研究など、基本的なところから改めてやりなおすことで状況を打開できるヒントがみつかるはずです。1人で不安なときは周りにも頼りながら進めていきましょう。


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