2年のブランクがあっても転職は可能!転職活動のコツを徹底解説

転職ノウハウ

休職や療養を経て、転職活動を始めるまでに2年ほどのブランクがあると、求人を出す企業側も求職者側もどうしてもマイナスの印象が付きまとってしまうものです。特に求職者側は、大きな不安を感じてしまい、転職活動を始めることに躊躇してしまうかもしれません。

本記事では、ブランクを持った状態で転職活動に臨む人がスムーズに新たな職場を見つけるために、2年のブランクが転職活動にもたらす影響や、ブランクを乗り越える転職活動のコツなどについて解説します。ぜひ参考にして、転職活動に取り組んでください。

 

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本記事の監修者
合同会社ラビッツ 代表社員:石川貴裕
自身の転職経験・転職エージェントの協力企業への厳格な取材の元、転職者の皆様の役に立つ・信頼に足ると考える情報だけを発信していきます。
 

2年のブランクは転職にどのような影響をもたらすか

前の職場の離職から転職活動を始めるまで2年ほどのブランクがあると、どのような影響があるのでしょうか。

結論から話すと、理由が明確でないブランクは、転職活動する上で不利になる可能性があります。なぜかというと、求人を出す企業側から以下のような印象を持たれやすいためです。

  • 職務能力に問題があるのではないか
  • モチベーションが続かないのではないか

このような影響についてひとつずつ詳しく見ていきましょう。

職務能力に問題があるのではないかとみなされる可能性

ブランクがあることによって最も危ぶまれるのは「職務能力」です。即戦力になることを期待して中途採用をしている企業の場合、ブランクがあると「新しい知識やスキルについていけないのではないか」と懸念される可能性があります。

特にIT業界のような変化のスピードが速い業界では、最先端のスキルや知識に追いつけそうかどうかは採用において重視されやすいポイントです。

モチベーションが続かないのではないかとみなされる可能性

仕事にブランク期間がある人は、新たな仕事に対する意欲があるか、モチベーションが維持できるか、危ぶまれてみられがちです。

2年間のブランクがある場合、採用担当者に「転職後も、モチベーションが続かずすぐに離職してしまわないか」と懸念される可能性があります。

2年のブランクをどう捉えるべきか

転職活動を始めるまで2年ほどのブランクがあると、マイナスな影響が起こり得ると説明しました。

しかし、落ち込みすぎる必要はありません。この世に完璧な人間なんていないのですから、ブランクが生じたのも仕方がないとも言えます。

現実を受け止め、意識を転換して前向きな姿勢を見せられれば、転職活動を成功させられる可能性は十分にあります。

ここでは4つの意識の転換法を紹介します。

  • ブランクが生じてしまったことは仕方のないこと
  • ブランクの間でも知識やスキルを身に着ける努力を
  • 新たな職場でどのような貢献ができるのかを語れるように
  • 質問は関心を寄せられている証拠

それぞれについて詳しくみていきましょう。

ブランクが生じてしまったことは仕方のないこと

そもそもブランク期間というのは、あくまでも職務プロフィール上のブランクです。

病気やケガによって療養を余儀なくされたり、身内の介護によって休職せざるを得なかったりなど、本人にはどうしようもない理由でブランクが生じてしまうケースはあります。

その間も目的を持って行動していたのであれば、あなたにとっては「ブランク」とはいえないのではないでしょうか。

仮に何もせずに過ごしてしまっていたとしても、過去を変えることはできません。これまでのことを受け止めて、開き直った気持ちで努力して転職活動に臨めば良いのです。実際、無為に過ごしてきたという人であっても転職を成功させたケースは数多く存在します。

ブランクの間でも知識やスキルを身に着ける努力を

「新しい知識やスキルについていけないのではないか」という懸念に対しては、ブランクの間でも知識やスキルを身に付ける努力を続けており、新しい職場でそれを発揮できる点を主張しましょう

例えば先述したIT業界なら、ブランク期間中も最先端のニュースにアンテナを張ったり、自主的に資格の学習をしたりしていれば、面接担当者にアピールできるでしょう。

知識・技術が特になくとも諦める必要はありません。もちろん企業にとっては即戦力人材のほうが理想的ですが、将来成長が見込めるのであれば採用されるチャンスはあります。

特に転職希望者の年齢が若いほど、まだ発揮されていない能力のほうが重要視されるケースも多いのです。真面目に仕事を行う姿勢や、足りない能力を習得していく姿勢を見せれば認めてもらえることもあります。

新たな職場でどのような貢献ができるのかを語れるように

「モチベーションが続かないのではないか」という懸念は、新たな職場でどのような貢献ができるのかを、熱意を持って語ることで払拭が可能です。

仕事に対して、常にモチベーションを高く保てる人はそう多くはいませんし、その点は採用担当者も理解しています。しかし面接の場で、その会社で働くモチベーションが低く見える人を採用したい担当者はほぼいません。

応募段階で自分自身のモチベーションが低いのであれば、そう感じてしまうのはなぜなのか、立ち止まって考えてみるとよいでしょう。整理することで、より前向きに働きたいと思える職が見つかる場合もあります。

質問は関心を寄せられている証拠

ブランクがある場合、面接の場で採用担当者から「なぜブランク期間ができたのか」と質問を受けることが予想されます。このような質問に対して、不安を感じるのは当然のことです。

しかし、面接で質問をされているということは、企業があなたに関心を寄せている証拠であるともいえます。そもそも面接に進んでいるのですから、企業はあなたの採用を本気で検討しているはずです。

なぜブランク期間ができたのか」という質問があること自体をポジティブに捉え、自信をもって回答しましょう。

2年のブランクを感じさせない転職活動のコツ3選

2年のブランクの転職活動への悪影響と、それらを払拭するような意識の転換法を見てきました。

ここからは具体的にどのように転職活動をすればいいのか、2年のブランクを感じさせない転職活動のコツを2つ紹介します。

  • 空白期間の理由は正直に答える
  • 職務経歴書を工夫する

それぞれの詳細な理由を見て行きましょう。

空白期間の理由は正直に答える

空白期間があると、必然的に後ろめたい気持ちが浮かんでしまうものです。

そのため「空白期間について質問されたとき、どうすれば高評価をもらえるだろうか」と悩んでしまいがちですが、ここが落とし穴です。ブランクができてしまった原因は、できるかぎりストレートに伝えましょう

面接という場は、何度体験しても緊張してしまうものです。緊張の中ですんなりとブランク期間について話せる人は多くはないでしょう。しかし、そこで嘘の理由を回答してしまうと、その後の質問に関する返答とかみ合わなくなってしまう恐れがあります。

面接時には絶対に嘘は言わないようにすることが重要です。最初から正直に答えたほうが「この人は正直で素直な人」という良い評価に繋がるため、新しい職場で働きやすくなるでしょう。

歴戦の面接官は転職希望者のブランクに敏感である

また、面接官は自分よりも多くの面接を経験してきています

過去に「ブランクがある求職者」との面接の経験があれば、嘘をついたとしても、顔つきや答え方で見破られてしまう可能性が高いでしょう。

2年以上のブランクがあることで不採用になるケースがあることは現実です。しかし、好意を持たれようと嘘をついたとしても、それは誠意という点で大きな問題となり、その後心のしこりとして残り続けます。

違和感や後ろめたい気持ちを抱え続けながら、面接を続けていくことは精神的に非常につらいことですし、何よりも経歴詐称として処分されてしまうリスクがあります。

あなたの正直な過去を受け容れてくれた会社に入社することこそ、本当に価値のあることではないでしょうか。

職務経歴書を工夫する

前職を離職して6ヶ月以上のブランクがある場合は、ブランクについて端的に記入するようにするのがおすすめです。

可能であれば、ブランク期間中も業務につながる知識や資格取得の勉強や、自己啓発など、自分を高める行動をしていたと記載するとよいでしょう。

ブランクの理由が病気やケガである場合は、健康状態に懸念を持たれる可能性があります。業務に支障をもたらすことがない場合は「今は全く問題ない」ことをしっかりとアピールすることが重要です。病気やケガによるブランクが数ヶ月であれば、経歴書には記入せず、面接時に簡潔に説明しても問題ありません。

休職中をふせて転職活動するのはNG

休職中の状態で転職活動に乗り出す人もいますが、休職を隠して入社すると、源泉徴収票などから疑問を抱かれる可能性があります。

職務経歴書に簡潔に記入するか、記載しない場合でも面接時にきちんと事情を説明しましょう。

入社後に活躍できることをしっかりアピールする

ブランクが長期になると、それを意識するあまり経歴書の内容が過去の経歴を列挙するだけにとどまりがちですが、あまり良くないやり方です。採用担当者がブランクについて不安を抱かないためには、会社が求める情報を最大限書き込む必要があります。

入社後に活躍する可能性が高い人材であることを、文章にしてしっかりとアピールすることが大切です。そのためには、ブランクについて自分自身があまり気にしすぎないことも重要といえます。今後貢献できることを全面に押し出すことを意識して、職務経歴書を作成しましょう。

面接の受け答えに自信がない人は、転職エージェントの利用を検討してみるとよいでしょう。転職エージェントは自分に合う仕事を紹介してくれるだけでなく、面接の練習や履歴書の添削などのサポートを受けられます。基本的に利用料もかからないので一度登録してみるとよいでしょう。

おすすめの転職エージェント2選

ブランクに不安のある場合は、転職のプロに相談しながら進めれるようにエージェントの利用も検討してみましょう。ここでは求職者の幅広いニーズに応えられるおすすめの転職エージェントを2つ紹介します。

  • リクルートエージェント
  • dodaエージェントサービス

リクルートエージェント

※画像出典元:リクルートエージェント公式HP

・運営会社:株式会社リクルート
・求人案件数:公開求人17万9,709件 /非公開求人24万734件(2022年4月時点)
・対応職種:営業、経営、事務、IT・エンジニア、電気、医薬・化粧品、コンサルタント、建設など
・対応エリア:全国・海外

リクルートエージェントは、求人数が国内No.1の大規模な総合型転職エージェントです。公開求人の多さもさることながら、非公開求人数も豊富なので新たな出会いにも期待できます。

業界ごとに経験豊富なアドバイザーが在籍していることも魅力です。各業界、職種に精通しているため、経歴やスキルの価値を正しく評価してもらえます。

また、転職者に対するサポート体制の充実度は大手ならではなので、50代の転職にも効果的でしょう。

リクルートエージェントはこんな人におすすめ!

  • 国内最大級の求人数のなかから仕事探しをしたい人
  • 業界に詳しい人からアドバイスをもらいたい人
  • 大手ならではの充実したサポートを受けたい人

リクルートエージェントについて、より詳しく知りたい人はこちらの記事もおすすめです。

dodaエージェントサービス

※画像出典元:dodaエージェントサービス公式HP

・運営会社:パーソルキャリア株式会社
・求人案件数:公開求人13万399件(2022年4月時点)
・対応職種:営業、企画・管理、技術職、専門職、クリエイティブ、販売、公務員・教育、事務、医療系、金融系など
・対応エリア:全国・海外

doda(デューダ)は、転職求人サイトスカウトサービスなど、さまざまな転職支援サービスを提供する総合転職サイトです。各サービスは連携しており、併用することによってより効率的・効果的な転職活動ができます。

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まとめ

最後に、記事内で解説した重要なポイントをまとめます。

2年のブランクがあると、職務能力やモチベーションに関して、採用担当者に懸念を持たれる可能性があるのは事実です。しかし、そのことを現実と受け止めて、将来どう行動していくのかを熱意をもって伝えられれば、転職を成功させることは十分可能です。

そのために、自分自身がブランクにとらわれすぎずに、転職後にどう貢献していけるかを整理して転職活動に臨むことをおすすめします。

ぜひ参考にしていただき、ブランクを乗り越えて転職を成功させてください。

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