「海外で転職するのにおすすめな転職エージェントはどれ?」
「初めての海外転職でどう進めたら良いか不安……」
この記事を読んでいるあなたは、海外へ転職を考えており、転職エージェントを利用したいけどどの転職エージェントを利用すれば良いか迷っていませんか?
結論、海外への転職なら「LHH転職エージェント」と「ビズリーチ」を併用するのがおすすめ。
LHH転職エージェントであれば、海外各地の求人に対応しており、業界ごとのキャリアコンサルタントによる手厚い転職サポートも受けられるため、安心して転職活動を行えます。
また、ビズリーチであれば、アジアやヨーロッパ、アメリカなど世界中の求人が幅広く掲載されており、あなたが働きたいと思っている国や地域で探すことができます。
上記のような海外に転職エージェントを利用すると一般公開されていない求人に出会えるほか、準備や転職手続きが何かと多い海外転職のサポートもしてもらえます。
そこで本記事では、海外転職におすすめの転職エージェント14選を紹介すると共に、キャリアの専門家に取材をおこない、海外転職を成功させるコツや注意点を聞きました!
エンジニア、ハイクラスなどのジャンル別、転職先の国別などでもご紹介するので、ぜひ転職支援サービスの検討にご活用ください。
おすすめな人の特徴 | おすすめ転職エージェント(無料) |
初めての海外転職でやるべきことを 全てサポートして欲しい人 |
おすすめ! LHH転職エージェント |
働きたい国や地域が決まっており 自分のペースで求人を探したい人 |
ビズリーチ |
- 【プロ厳選】海外転職におすすめの転職エージェント14選
- 【総合型】海外転職におすすめ転職エージェント5選
- 【海外でハイクラス・年収アップを目指す】おすすめ転職エージェント4選
- 【英語が話せない人におすすめ】おすすめ転職エージェント4選
- 【海外でのIT・エンジニア転職】おすすめ転職エージェント「ランスタッド」
- 【専門家インタビュー】キャリアサポートのプロに海外転職について聞いてみました!
- 【専門家監修】海外転職でエージェントを最大限に活用する4つのポイント
- 海外転職にエージェントが必須な理由【リスクを最小限にできるため】
- 海外へ転職する前にやっておくべき・準備すべきこと【初めての方必見】
- まとめ|海外へ転職するなら強みのある転職エージェントを使おう
- 海外への転職に関するよくある質問
【プロ厳選】海外転職におすすめの転職エージェント14選
さっそく海外転職におすすめの転職エージェントをご紹介します。
総合型・専門型合わせて以下の14社をラインナップしました。ぜひ気になる特徴などを比較してご覧ください。
タイプ | 総合型 |
ハイクラス | 英語が話せない人 |
IT・エンジニア | ||||||||||
転職 サービス |
LHH転職エージェント |
JACリクルートメント |
リクルートエージェント |
パソナグローバル |
QUICK USA |
ビズリーチ |
リクルートダイレクトスカウト |
海外営業転職ナビ |
エンワールド・ジャパン |
カモメアジア転職 |
doda |
REERACOEN |
GJJ海外就職デスク |
ランスタッド |
公開求人数(海外) | 103件 |
212件 | 公開求人数:228件 非公開求人数:358件 |
197件 | 594件 | 1万件以上 | 40,415件 (「海外」関連求人) |
190件 | 1,223件 | 2,023件 | 954件 | 2,113件 | 8,451件 | 90件 |
対応エリア | 北米、南米、ヨーロッパ、アジア太平洋、 アフリカ、中東など |
シンガポール、マレーシア、インドネシア、 |
北米、南米、ヨーロッパ、アジア太平洋、 アフリカ、中東など |
北米、南米、ヨーロッパ、アジア太平洋、 アフリカ、中東など |
ニューヨーク、ロサンゼルス、オレンジカウンティ、 ダラス、シカゴ、アトランタ、デトロイト、 メキシコ(アグアスカリエンテス、ケレタロ) の北米9拠点 |
北米、南米、ヨーロッパ、 アジア太平洋、アフリカ、中東など |
北米、南米、ヨーロッパ、 アジア太平洋、アフリカ、中東など |
北米、南米、ヨーロッパ、 アジア太平洋、 アフリカ、中東など |
北米、南米、ヨーロッパ、 アジア太平洋、アフリカ、中東など |
アジア地域全般 | シンガポール、マレーシア、ベトナム、 フィリピン、インドネシア、タイ、 中国、香港、台湾、韓国、インド |
台湾、タイ、ベトナム、 マレーシア、シンガポール |
北米、南米、ヨーロッパ、アジア太平洋、 アフリカ、中東など |
北米、南米、ヨーロッパ、 アジア太平洋、アフリカ、中東など |
おすすめ ポイント |
グローバル総合人材サービスの アデコグループが運営 |
|
転職支援実績No.1を掲げている 国内トップクラスのエージェント |
大手人材会社パソナのグローバルに 特化したエージェント |
全米に特化した転職エージェント | スカウト型であなたに合った とっておきのスカウトが届く |
年収800万円以上のハイクラス求人が 多く、海外関連求人も豊富 |
海外営業の転職に完全特化 | 多国籍企業の転職に強い | 新卒からハイクラスまでの幅広い求人を揃えている | 海外転職に特化した「dodaグローバル」がある | 拠点すべてに日本人スタッフが常駐 | ノンキャリア向けのサービス | 世界38ヶ国・地域で人材ビジネスを展開 |
公式サイト |
また、国別におすすめの転職エージェントサイトを見たい方は以下からクリックしてご覧ください。
種類 | 国 | 転職エージェントサイト | 公式サイト | 求人数(2024年12月時点) | 利用年代 |
国別 |
日本 |
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1,237件 | 全世代 | |
アメリカ |
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全世代 | ||
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594件 | 全世代 | |||
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海外の公開求人197件 | 全世代 | |||
アジア |
|
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30~50代 | ||
GJJ海外就職デスク |
|
|
全世代 | ||
|
海外の公開求人197件 | 全世代 | |||
東南アジア |
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海外の公開求人約2,113件 |
全世代 | ||
|
2,023件 | 全世代 | |||
ヨーロッパ |
|
|
30~50代 | ||
|
|
全世代 |
次に各転職エージェントの詳細をジャンルごとにご紹介します。
気になるジャンルがある方は、ぜひ以下のタイトルからクリックして飛んでみてください。
【総合型】海外転職におすすめ転職エージェント5選
海外での転職に際して、総合型でのおすすめ転職エージェント5選をご紹介。
求人数や業種の幅広さ、サポート面の充実などを総合的に評価して厳選しました。
海外での転職を考えている方は、総合型の転職エージェントを最低1つ以上登録しておくことで、転職成功率は高まるでしょう。
LHH転職エージェント
※画像引用元:LHH転職エージェント公式HP
LHH転職エージェントは、グローバル総合人材サービスのアデコグループ運営の転職エージェントサービスです。
スイスに本社を構え、世界60ヵ国へのサービス展開で培った豊富なネットワークによって、海外進出企業や外資系企業などを紹介してくれます。
さらに、担当者は業界・職種別にチームを編成しており、専門分野に精通したアドバイスも受けられます。
担当者が一貫して転職をサポートする体制やビザ取得のサポートなどがあり、初めての海外転職でも安心です。
LHH転職エージェントはこんな人におすすめ!
- 世界各国の求人をチェックしたい人
- 時間をかけて相談に乗ってくれるエージェントを望む人
LHH転職エージェントの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。
JACリクルートメント
※画像引用元:JACリクルートメント公式HP
JAC(ジェイエイシー)リクルートメントは、管理職やスペシャリストに特化したハイクラス・ミドル求人の転職エージェントです。
ロンドン発祥のグローバル企業という背景があり、大手日系企業や大手外資系企業の求人を多く揃えています。
また、海外転職支援は海外転職専門のキャリアコンサルタントが担当するため、初めての海外転職でもプロによるサポートで安心。。
海外転職情報の共有やレジュメ・面接アドバイス、模擬面接など手厚いサポートが強みなため、海外転職を考えている方は、ぜひ登録してみてください。
管理職や技術職・専門職に転職することを決めているなら、有益な求人を見つけやすいでしょう。
JACリクルートメントはこんな人におすすめ!
- 大手外資系企業に転職したい人
- 管理職や専門職に転職し年収アップを狙いたい人
JACリクルートメントの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。
リクルートエージェント
※画像引用元:リクルートエージェント公式HP
リクルートエージェントは、転職支援実績No.1を掲げている国内トップクラスの転職エージェントです。
幅広い職種・業界から求人情報を集めており、大手だからこその幅広い求人量が強みです。
また、姉妹サイトとして海外の転職活動サポートを行う海外人材紹介事業RGF HR Agentもあります。
RGF HR Agentはインドやシンガポール、中国、ベトナムなどの求人情報が多いため、アジアで活躍したい方におすすめです。
リクルートエージェントはこんな人におすすめ!
- アジアへの転職を希望している人
- 実績豊富なエージェントに相談したい人
リクルートエージェントについて、より詳しく知りたい人はこちらの記事もおすすめです。
パソナグローバル
※画像引用元:パソナグローバル公式HP
パソナグローバルは、大手人材会社パソナのグローバルに特化した転職エージェントサービスです。
幅広い年代や職歴、スキルに対応した海外求人を揃えています。
扱っている求人のエリアは、アジアやヨーロッパ、アメリカなどと幅広いことも魅力です。
また、転職支援はグローバルな転職支援に精通したキャリアアドバイザーがヒアリングやサポートを行ってくれます。
さらに求人紹介だけでなく海外生活や就労ビザについても相談できるため、初めての海外転職でもしっかりとサポートしてもらえます。
なお、海外拠点では日本語に対応できる現地スタッフもいるためその点も安心です。
パソナグローバルはこんな人におすすめ!
- 細かなサポートを受けたい人
- 幅広い求人情報をチェックしたい人
QUICK USA
※画像引用元:QUICK USA公式HP
QUICK USA(クイックUSA)は、アメリカを中心に求人情報や就職サポートに特化した転職エージェントサービスです。
現時点アメリカで勤めている社会人・留学生のサポートが主体ですが、同時にアメリカやメキシコ、イギリスの求人紹介も行っています。
求人数の数もトップレベルで、経験豊富なエージェントによる手厚いサポートにより、海外での転職成功を近づけられます。
転職支援としては、レジュメ・面接対策のアドバイスや語学やPCスキルを学べるセミナーなど初めての海外転職でも充実したサポート内容です。
また、求人の多くが現地採用ですが、全米を対象にしているため、アメリカのどこに住んでいても新しい仕事先を見つけやすいでしょう。
QUICK USAはこんな人におすすめ!
- アメリカで働きたい人
- 英語力を活かしたい人
このジャンルでは、ハイクラスな海外転職ポストや年収アップを狙える転職エージェントを3つ厳選しました。
現職である程度のキャリア・専門的なスキルを積んでいる方におすすめです。
特に、最初に紹介する「ビズリーチ」はハイクラス向けのスカウト型転職サイトで、海外求人も豊富に揃えているため、登録しておきたいサービスです。
外資系のハイクラス転職を考えている方は、下記の記事も参考になるため、併せて読んでみてください。
ビズリーチ
※画像引用元:ビズリーチ公式HP
ビズリーチは、ハイクラス向けの転職スカウトサービスです。
スカウトサービスでは、登録すると企業からの直接スカウトのほか、求人案件を抱えているヘッドハンターからスカウトが届きます。
さらに有料のプレミアム会員ではヘッドハンターに相談でき、質の高い求人との出会いが期待できるでしょう。
また、海外転職求人は、香港やシンガポール、北米、欧州などの求人も取り揃えています。
海外勤務の求人では、現地採用か駐在員採用のどちらかを選んで探せることも特徴です。
ハイクラス向けとして名を打っているだけあり、実際に1,000万円以上の経営幹部などのハイクラス求人が扱われています。
海外求人数も多く、海外でハイクラスな職に就きたいという方にはおすすめです。
ビズリーチはこんな人におすすめ!
- ハイクラス転職を狙っている人
- 管理職などへ転職したい人
ビズリーチの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。
リクルートダイレクトスカウト
※画像引用元:リクルートダイレクトスカウト公式HP
株式会社リクルートが運営するリクルートダイレクトスカウトは、ヘッドハンティング型転職エージェントサービスです。
海外転職の成功率の高い業種はITやメーカー、コンサルタントなどで、こうした業界を目指している人におすすめといえます。
またハイクラス向けの求人も揃っているため、転職でキャリアアップや年収アップをしたい人からも評価の高いサービスです。
リクルートダイレクトスカウトはこんな人におすすめ!
- ハイクラス向けの海外転職を成功させたい人
- 高年収の求人を狙っている人
海外営業転職ナビ
※画像引用元:海外営業転職ナビ公式 HP
海外営業転職ナビは、海外営業の転職に特化した転職エージェントサービスです。
海外営業転職ナビは累計5万人以上が登録しており、そのうち利用満足度は97.1%と高い数値を記録しています。
海外営業分野専門のキャリアコンサルタントによる求人紹介はもちろん、海外転職事情のアドバイスや面接対策など、痒い所に手が届くサポートが強みです。
また、20~40代の人がよく利用しており、法人営業やリテール営業などさまざまな営業職にも対応しています。
海外営業転職ナビはこんな人におすすめ!
- 海外営業の転職を目指している人
- 現在20~40代でキャリアアップしたい人
エンワールド・ジャパン
※画像引用元:エン・ワールドジャパン公式HP
エンワールド・ジャパンは、多国籍企業への転職に強い転職エージェントサービスです。
年収800万円以上のハイクラス求人を豊富に取り揃えているのが特徴です。
また、業界・職種専門のコンサルタントが在籍しており、それぞれに合ったワークスタイルやキャリアパスを実現できる求人を無理なく提案してもらえます。
さらに採用後も継続的なサポートを受けられる点も安心できます。
エンワールド・ジャパンはこんな人におすすめ!
- ハイクラス向けの求人を探している人
- 採用後もサポートしてもらいたい人
【英語が話せない人におすすめ】おすすめ転職エージェント4選
海外へ転職するといっても未経験や英語力に自信がないという方もいるのではないでしょうか。
そこで、ここでは英語が話せない・語学力に自信がない方におすすめな転職エージェントを4つ厳選してご紹介します。
英語が話せない、未経験で不安という方でも、紹介する転職エージェントの中から1つ以上登録することで、安心して転職活動を進められるでしょう。
doda
※画像引用元:doda公式HP
doda(デューダ)は総合型転職エージェントサービスですが、海外転職に特化したページdodaグローバルも設けています。
dodaグローバルでは、幅広く海外求人をチェックできるほか、海外転職のノウハウや英文履歴書の書き方も紹介しています。
さらに、このサイトを通して、転職サイトやスカウト機能も利用可能です。
転職サイトやスカウト機能も活用して海外への転職を成功させたい人は、ぜひ登録してみてください。
また、海外転職に役立つ相談会やコラムの充実があり、知識を養うのにも役立つのも嬉しいポイントです。
dodaはこんな人におすすめ!
- 海外転職のノウハウを詳しく知りたい人
- スカウトサービスを利用したい人
カモメアジア転職
※画像引用元:カモメアジア転職公式HP
カモメアジア転職はリクルートの海外法人が運営する、東南アジアの求人を紹介する転職エージェントサービスです。
東南アジアの求人数も数多く、業種・ジャンルと共に充実した案件が揃っているという特徴があります。
例えばジャンルで言えば新卒からハイクラスまで幅広い求人を揃えているだけでなく、語学不問や未経験歓迎の求人もあるため、自分に合った仕事を見つけやすいでしょう。
また、スカウト機能を利用すれば非公開求人もチェックでき、理想の職場に出会える可能性を高められます。
なお、姉妹サイトとして中国・台湾・香港・マカオの求人が探せるカモメ中国転職もおすすめです。
カモメアジア転職はこんな人におすすめ!
- 東南アジアで働きたい人
- 語学力に自信がない人
REERACOEN(リーラコーエン)
※画像引用元:REERACOEN公式HP
REERACOEN(リーラコーエン)グループは、東南アジアの求人に特化した転職エージェントサービスです。
7ヵ国・7地域に12拠点(2024年12月時点)を持ち、東南アジアの転職事情に精通したコンサルタントがサポートしてくれます。
なお日本では求人サイトを数多く手掛ける株式会社ネオキャリアが運営しています。
また、取り扱い海外転職求人は日系企業から現地企業まで幅広く、さらに「英語力不問」など敷居の低い求人も扱っており自分に合った仕事を見つけやすいでしょう。
全拠点で日本人スタッフが常駐しているため、転職後も安心できます。
REERACOENはこんな人におすすめ!
- 東南アジアでの勤務を希望している人
- 語学力に自信のない人
GJJ海外就職デスク
※画像引用元:GJJ海外転職デスク公式HP
GJJ海外就職デスクは、海外就職を支援するポータルサイト・エージェントです。
アジア圏に強いノンキャリア向けのサービスで、語学力に自信がない方の転職もサポートしてくれます。
希望する海外転職先に必要なビザ申請の方法、必要になる語学レベルの共有など海外転職が未経験の人には嬉しい態勢となっています。
さらに実際に海外転職・就職した方の体験談コラムは要注目です。
また、無料カウンセリングや各種説明会、視察ツアー、ワークショップなども開催しているため、初めての海外転職で不安な方は活用してみるとよいでしょう。
より入念に備えたいという方は有料のグローバルキャリアデザインコースもあり、書類作成・面接対策やエージェントの推薦、交流会といったサービスでしっかりと転職準備を行うことができます。
GJJ海外就職デスクはこんな人におすすめ!
- 語学力がなくても海外に就職したい人
- アジア圏で働きたい人
【海外でのIT・エンジニア転職】おすすめ転職エージェント「ランスタッド」
※画像引用元:ランスタッド公式HP
オランダに本拠を置くランスタッド・エヌ・ヴィーは、世界38ヵ国・地域に事務所を構えており、日本ではランスタッド株式会社が運営している外資系転職に強い転職エージェントです。
業種ではIT系にも強いという特徴もあります。
また、グローバルな活躍を期待できる海外求人だけでなく独自案件も保有しており、年収1,000万円以上の求人も少なくありません。
製造業の作業員など求人の種類も幅広く、国内での転職サポートにも強みがあります。
ランスタッドはこんな人におすすめ!
- 外資系企業に転職したい人
- 年収アップを目指している人
ランスタッドの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。
【専門家インタビュー】キャリアサポートのプロに海外転職について聞いてみました!
本記事では、信頼性が高い情報をお届けするために、人材会社を2社設立し3,000人以上の転職者を支援してきた秋山さんに、オンラインインタビューをおこないました。
海外での転職を考えている方にとって、役立つような情報ばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
Q. 海外への転職の特徴を教えてください!
秋山さん
海外への転職は大きく2パターンあるのですが、日本が本社で海外に支社がある場合と、海外本社で日本が支社の場合です。
前者の場合は、海外支社に行くことになり、後者の場合は海外本社に行くことになります。
とくに後者の場合はしっかりと条件面を確認する必要があります。
そうなのですね!具体的にはどういった点に注意が必要ですか?
秋山さん
日本支社から海外の本社に転勤するパターンの場合、日本支社の時と同じ給与で働くことが多い点です。
つまり、本社の人たちと同じ仕事をしているのに給与が大きく違うということです。
秋山さん
逆に、日本が本社で海外の支社に行く場合は、待遇も良いですし手当も出るのが一般的です。海外で働きたいという思いが強い人は、この違いを覚えておき、どちらが自分に合うか考えて転職に臨みましょう。
Q. 海外への転職や外資系企業に転職するために必要なスキルは?
秋山さん
企業にもよりますが、まず語学スキルは必須になってきます。
あとは、その国ごとのカルチャーへの理解(在住経験)、商習慣の理解、法律(契約周り)、金融(決済)関係の知識があると有利になると思います。
語学スキルは、TOEICなど履歴書でも書きやすいと思いますが、それ以外に、カルチャーや法律などを積極的に学んだというアピールが大切になりそうですね!
Q. 海外の転職で気を付けるべきことはありますか?
秋山さん
雇用契約の内容をしっかり確認することが大切です!
例えば、日本が本社で海外に支社がある企業の場合、支社がまだ大きくないと、法人ではなく駐在所としているケースがあります。
その場合は、日本の労働基準法が適用されず正社員扱いではないということもあります。
支社が駐在所になっている企業の特徴などありますか?
秋山さん
海外のスタートアップやベンチャー企業に多い傾向がありますが、一概には言えないので雇用契約書はしっかり確認することが大切です。転職エージェントを利用する場合は、担当者にも確認してもらうと安心です。
上記の取材にもある通り、海外への転職においては、注意すべき点や知っておくべき点が多くあります。
そのため、「JACリクルートメント」のような担当者からのサポートが手厚く、海外転職にも豊富な知見がある転職エージェントと相談しましょう。
転職エージェントは無料で利用できるので、海外への転職を成功させたいと思っているなら、利用しないと損だと言えます。
【専門家監修】海外転職でエージェントを最大限に活用する4つのポイント
海外へ転職するにあたって転職エージェントを最大限に活用する4つのポイントを紹介します。
転職の専門家による監修コメントもいただいていますので、信頼性が高く、実際に転職エージェントを利用する際にも役立ちます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
転職エージェントは2つ以上併用する
転職エージェントを利用する際は、2つ以上のエージェントに登録することをおすすめします。
さまざまな転職エージェントを活用することで、より多くの求人から希望の職を探せるためです。
さらに、2つ以上登録しておくことでアドバイザーの質や対応の比較ができるため、あなたに合うエージェントを厳選できるのです。
おすすめの組み合わせは、総合型の「LHH転職エージェント」とスカウト型の「ビズリーチ」です。
特に、海外転職においては日本国内での転職に比べ、知っておくべき情報が多いため、転職エージェントを複数併用しておくことで、幅広く必要な情報が知れるのです。
おすすめな人の特徴 | おすすめ転職エージェント(無料) |
初めての海外転職でやるべきことを 全てサポートして欲しい人 |
おすすめ! LHH転職エージェント |
働きたい国や地域が決まっており 自分のペースで求人を探したい人 |
ビズリーチ |
海外転職に関しては、そもそも求人数が多くないので、エージェントが案件をしっかり確保しているかどうかを確認することが大切です。
転職エージェントを複数併用する上で、うまく利用する方法を下記の記事でまとめていますので、併せて読んでみてください。
担当者との連絡はこまめに行う
担当者とできるだけ頻繁にコミュニケーションすることも転職成功への近道といえます。
基本的に、担当者は複数の求職者を同時に担当しているため、連絡があまりない人は後回しにされてしまうかもしれません。
対応が後回しになれば転職が遠のいてしまうリスクがあります。
目安としては、2週間に1回程度は連絡を入れるようにしましょう。
「LHH転職エージェント」であれば、サポート力が高く、担当者からの連絡もまめなので海外転職を考えている方はぜひ登録してみてください。
経歴やスキルは盛らずに伝える
転職エージェントに対して、誤ったスキルや経歴を伝えることはNGです。
スキルや経歴を盛って伝えた場合は、適切な転職先を紹介してもらうことができなくなるためです。
もし仮にあなたが経歴やスキルを盛って担当者に伝えてしまった場合、あなたに適していない求人ばかり紹介されてしまい、時間の無駄となりかねません。
万が一、転職できたとしても経歴やスキルが偽りであることから、求められるパフォーマンスが出せず、ミスマッチとなってしまうでしょう。
そのため、必ずあなたのありのままの経歴やスキルを担当者に伝え、適切な求人が紹介される状態にしてください。
もし、盛って伝えてしまうと虚偽申告を行うリスキーな利用者として判断されたり、転職先でトラブルに発展したりする可能性もあるため注意しましょう。
転職先の希望は曖昧にせず伝える
転職エージェントに対して、希望条件を明確に伝えることも重要です。
転職先の希望を曖昧に伝えてしまうと、的外れな求人を紹介されてしまうかもしれません。
以下のような条件は、事前に明確にしておきましょう。
- いつから働きたいのか
- どの国(エリア)を希望しているのか
- どんな業界・職種を志望しているのか
希望条件をリストアップして担当者と精査していくことで、自分に合った求人を紹介してもらえる可能性が高まります。
特に「LHH転職エージェント」のようなサポート力の高い転職エージェントであれば、希望条件が定まっていなくても、ヒアリングを通して言語化ができるようになるでしょう。
何も今の段階では希望する条件がない、転職の軸も決まっていないという状況であっても転職エージェントの利用はおすすめなので、ぜひ登録してみてください。
サイトや資料に企業の職場環境の情報などが掲載されているか、企業との繋がりがしっかりしているか、サポート体制はどのように組まれているかなどもしっかりと確認しましょう。
希望条件も含め、転職軸の作り方で悩んでいる人は、こちらの記事も併せてご覧ください。
海外転職にエージェントが必須な理由【リスクを最小限にできるため】
海外への転職に転職エージェントが必須な理由には、以下の2つが挙げられます。
- 転職者に合った求人を見つけやすい
- 雇用契約のチェックなどリスクマネジメントが行える
海外という広い市場から自分に合った求人を探すというのは、以外にも骨が折れるものです。
海外の求人は国内と違い、何をどう見れば良いのか分かりづらいことも多いでしょう。
就労環境や雇用契約の形態も異なる上、そもそも求人の出し方もわかりにくい求人が多いです。
その中で自分のニーズと合うものを厳選していくには、それなりの時間が取られてしまう可能性が高いでしょう。
さらに雇用契約も外資系となると日系企業の認識とは違う点もあり、契約書の確認には細心の注意が必要になります。
就労者にとって不利な求人がないとは言えないため、そういった悪い求人を避けるためにも、海外転職には転職エージェントを使うほうが懸命であると言えます。
海外へ転職する際は総合型の転職エージェントの「LHH転職エージェント」とスカウト型の「ビズリーチ」に登録するのがおすすめ。
JACリクルートメントはサポート力が高く、初めての海外転職でも安心です。
ビズリーチは、スカウト型転職サイトであるため、サポートはないもののあなたに合ったスカウトがどんどん送られてくるため、効率的に転職活動を行えます。
上記の2つを併用しておけば、互いにない特徴を補完してくれるため、最大限に転職活動を進められるのです。
おすすめな人の特徴 | おすすめ転職エージェント(無料) |
初めての海外転職でやるべきことを 全てサポートして欲しい人 |
おすすめ! LHH転職エージェント |
働きたい国や地域が決まっており 自分のペースで求人を探したい人 |
ビズリーチ |
海外へ転職する前にやっておくべき・準備すべきこと【初めての方必見】
海外転職は転職エージェントに登録するだけで終わりではありません。
転職エージェントに登録してからが始まりなので、登録して満足しないようにしましょう。
今回は海外転職をする前にやっておくべきこと、準備すべきものを解説します。
海外転職をする前にやっておくべき4つのこと
海外転職を考えたらまず最初に以下の4つのことをやっておきましょう。
- 現職での海外の異動先などの検討
- 海外で働く目的を決める
- 希望する国を定める
- 家族と話し合う
現職での海外の異動先などの検討
もし現在の勤めてる会社で海外異動などがあるのなら、わざわざ転職する必要はないこともあります。
現在勤めている会社に不満がないのなら、慣れ親しんだ会社で異動するほうがリスクも少ないでしょう。
そのため、まずは現職で異動できないか調べてみてください。
海外で働く目的を決める
まずは転職活動をする前に海外で働く目的は何か、明確に決めておきましょう。
「海外で働く」という憧れだけで転職を決めてしまうと、起こりうる障害や課題に心が折れてしまうということもあります。
生活や人はもちろん、自分を取り巻く事情も全く異なってきます。
だからこそ働く目的はしっかりと定めて転職を始めてください。
働く目的がわからないけど、海外で転職したいと考えている方は、一度転職エージェントに登録して相談してみましょう。
特に「LHH転職エージェント」のようなヒアリング力やサポート力が高い転職エージェントであれば、あなたの思っていることや気持ちをヒアリングし、最適な提案を行なってくれます。
転職エージェントに相談することで、働く目的が明確になり、海外で転職するビジョンが見えたとなれば、転職活動にも身が入りやすくなります。
ぜひ、JACリクルートメントに登録してあなたの海外転職を成功させましょう。
希望する国を定める
海外で働くことを決めた後は転職する国を決めましょう。
海外へ転職する際に就労ビザの準備が必要となるためです。
就労ビザの発行には国ごとに条件が異なり、条件を満たせるかの問題もあります。
また、希望する国によって生活の形も異なってくるので、その準備と心づもりのためにも転職する国は決めておくようにしてください。
家族と話し合う
海外転職ということは一時的な出張ではなく現地に駐在すること、つまりは長期に渡って海外で生活しながら働くことになります。
そのため、家族と海外に転職する意向はきちんと伝え、同居人や家族がいる場合は話し合いをしっかりと行いましょう。
「いつでも帰れる」と言っても実際は難しくなることも多いため、大切な人の意向も大切にしてください。
海外転職前に準備すべきもの【時間がかかるものもあり要注意】
上記のもの以外にも以下のような準備も必要になります。
- 渡航先の感染症対策
- 現地向けの履歴書作成
- 医療保険の確認・入会
- ビザ申請
- 労働関連など現地の法律の確認
感染症対策や医療保険、ビザ申請などは時間がかかることも多いため、なるべく早くから準備を進めておくことをおすすめします。
スケジュールなど計画を建てて進行していくと安心です。
まとめ|海外へ転職するなら強みのある転職エージェントを使おう
海外への転職においては、海外に強みのある転職エージェントを利用することがおすすめです。
また、海外駐在で仕事をする場合には、何のために海外転職をするのか、予めしっかりと自身の中で動機と目的を整理しておくことが重要です。
特に、「LHH転職エージェント」と「ビズリーチ」の組み合わせがおすすめなので、転職エージェント選びに苦戦している方は、ぜひ登録してみてください。
また、転職エージェントはそれぞれに強みが異なるため、目的やスキルに合ったサービスを利用することがおすすめです。
わからないことを相談できることや、書類対策・面接対策などのサポートをしてもらえるのが転職エージェントの強みなため、ぜひ活用して転職を成功させましょう。
この記事が、あなたの海外転職に役立てられたら幸いです。
おすすめな人の特徴 | おすすめ転職エージェント(無料) |
初めての海外転職でやるべきことを 全てサポートして欲しい人 |
おすすめ! LHH転職エージェント |
働きたい国や地域が決まっており 自分のペースで求人を探したい人 |
ビズリーチ |
海外転職だけでなく、国内での転職も考えているという方は、下記の記事に転職のプロが厳選した転職エージェントをまとめているので、併せて読んでみてください。
海外への転職に関するよくある質問
最後に、海外転職に関してよくある質問についてお答えします。
基本的な疑問を解消してから、海外転職の成功に向けて活動を始めましょう。
Q. 海外転職に必要な語学力は?
必要な語学力は、求人によって異なります。
現地の人と頻繁にコミュニケーションする職種であれば、ネイティブレベルの語学力を求められるでしょう。
一方で、日本人を相手とする職種の場合は、そこまで高い語学力は求められないケースもあります。
職種は限定されてしまうものの語学不問の求人もあるため、語学力に自信のない人は転職エージェントの担当者に一度相談してみてください。
特におすすめなのは、海外転職に強みがあってサポート力も高い「JACリクルートメント」に登録することです。
JACリクルートメントなら、世界11カ国・34拠点というネットワークを活かしたサポートをしてくれるため、海外転職が初めての方でも安心です。
Q. 現地採用と海外駐在の違いは?
現地採用と海外駐在は採用される国が異なります。
それぞれの違いは、以下の通りです。
現地採用 | 海外駐在 |
|
|
現地採用は東南アジアの求人が多く、高い語学スキルが必要ない求人もあります。
海外駐在の求人と比較した場合は、転職のハードルが低い傾向です。
もし、あなたが海外で働きたいと考えているなら、現地採用の求人を選びましょう。
海外には行かなくても良いけど、海外に関連した企業で働きたい場合は海外駐在がおすすめと言えます。
「JACリクルートメント」なら、現地採用も海外駐在も対応しており、強みを持っているため、登録するのがおすすめ。
世界各国にある拠点のネットワークを活かし、JACリクルートメントだからこそ提案できる求人もあるため、ぜひ登録してみてください。
Q. 海外転職には費用がかかる?
海外転職には、さまざまな費用がかかります。
現地で面接が必要な場合は、渡航費やホテル滞在費などが必要です。
海外への転職が決まると以下のような費用がかかります。
- 渡航費
- ビザ取得費
- 引越し費
- 家賃+契約手数料
- 1ヶ月分の生活費 など
会社によっては渡航費などを負担してくれる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
Q. 転職する国はどう決めればいい?
働きたい国における業界の景気が良いか、政治・経済・治安が安定しているかに注目して決めましょう。
景気が悪かったり政情などが不安定だったりすると、長く働けない可能性があります。
どのような場所で働きたいのかを明確にし、転職エージェントの担当者に伝えることで、条件に合った求人を紹介してくれます。
また、就労ビザの問題も考慮が必要です。
国によってビザの発行条件が異なるため、事前に確かめておくことをおすすめします。
「JACリクルートメント」であれば、世界各国に拠点があり、各国の状況を把握しているため、登録して相談してみると良いでしょう。
行きたい国が決まっていなくても、相談することで行きたい国が決まる可能性もあります。
Q. コロナ禍で海外転職にあった影響は?
新型コロナウイルスのパンデミックにより、海外転職活動はオンライン上の面接が主流になったり、転職活動期間が長期化したり、在宅勤務の求人が増えたりするなど変化しています。
2024年10月現在においては、コロナ禍も落ち着き、コロナ以前のような状況で海外転職を進められます。
もちろん、その時々に応じて状況は変わるため、最新の情報を確認して転職活動に臨みましょう。
参考:外務省海外安全ホームページ「新型コロナウイルスに係る日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国に際しての条件・行動制限措置」「海外渡航・滞在|ビザ」
Q. 海外へ転職すれば年収は上がる?
海外転職をすることで必ずしも「年収が上がるとは言い切れません。
仕事内容やポジションによって年収が異なるだけでなく、現地の物価に合わせて支払われるため、給与が下がるケースもあります。
年収を上げるためには、国内で働くときと同じように成果を残すことが必要です。
高年収の求人を知りたい場合は、「JACリクルートメント」のようなハイクラスにも強い転職エージェントに相談してみましょう。
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