リクルートエージェントは、転職エージェントの中でも求人数・実績ともにトップクラスのサービスです。
しかし、中には「大手のサービスとはいえ、本当に転職がうまくいくの?」「実際に利用した人の評判が知りたい」と感じている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、実際に利用した人の口コミや評判、サービスの特徴、メリット・デメリットを解説します。
リクルートエージェントと似た転職サービスとの違いもまとめたので、自分に合うサービスかを判断して、後悔のない転職を実現させてください。
その他の転職サービスが気になる方は、【プロ厳選】転職エージェントおすすめ23選を比較!求人数ランキングや選び方【利用者の声・裏事情も紹介】 の記事もおすすめです。
\本記事は転職の専門家が監修しています/
\まずは登録しておきたい!編集部がおすすめする転職サービス3選/
リクルートエージェントのリアルな口コミ・評判を解説
実際に利用したユーザーから見て、リクルートエージェントはどのような評判なのか見ていきましょう。
本章では、利用者にアンケート調査を実施して得られた口コミを紹介しつつ、口コミを分析した考察も解説します。
リクルートエージェントを実際に利用した人の口コミを紹介
最初に、リクルートエージェントを使用した人の、リアルな口コミを紹介します。利用者にしか分からない内容もあるので、リクルートエージェントが気になる方は参考にしてください。
紹介された求人数が多かった
転職サイトには未掲載の大手企業の転職情報を多く教えてもらえた。気になった企業についてエージェントへ質問すると、企業側に直接確認していただけることもありました。
(神奈川県/20代/女性/システムエンジニア)
紹介してもらえた企業の量は多いと感じた。数が多かったので、いい応募先がなくて応募できないということはなかった。
(埼玉県/20代/男性)
担当者が熱心・転職活動へのアドバイスが役立った
担当者を含めて3人体制のサポートで365日対応いただけたことと、求人が送られてくる量が自分にあっていた。
(愛知県/20代/男性/営業)
担当者に相談しやすかったことです。私は転職回数が多いことを気にしていましたが、「転職回数は気にしないでよいです。」と言われて安心しました。
(40代/女性/会社員)
はじめての転職で、何をすればいいのか、どうすればいいのか悩んでいたのを、担当者がわかりやすく説明してくださり、また、自分にあった自分ができる職種を分析して教えてくれたのですごく助かりました。
(奈良県/40代/男性/美容師)
内定を獲得するためのノウハウを教えてくれた
大手のエージェントであったので、就職を成功させるノウハウを把握しており、企業側との連携もきちんと行えていたところがよかったです。
(東京都/30代/男性/情報通信業)
良かった点としては総求人数と非公開求人数が業界トップであることと、全国に展開しているので地方転職でも利用可能であること。また転職対策が非常に充実しているので、面接苦手な方は無料面接セミナーも受講可能であること。なにより交渉力が高いので内定率がよく、担当者の対応が丁寧で安心でき、転職サポートにスピード感があることです。
(愛知県/40代/男性/生活支援員)
SNSの口コミ
[リクルートエージェント] ・求人数がとにかく多い
・サポートは担当者次第
・企業ごとの面接対策は特になかったリクルートエージェントは最大手ということもあり、求人数が最も多いのが特徴です。
とにかく多くの求人から探したい人に向いてます。#転職#転職活動#今日の転職ツイート— とりのこ@転職で家族と幸せに (@torinokok) July 7, 2022
私が最初に登録した転職エージェントは
・リクルートエージェント
・DODAでした。最後までお世話になったエージェントさんでした。🤔「転職しようかな?」という人はエージェントに登録だけでもしてみたらええと思います。無料やし。
自分の考えの整理にもなりますしね。https://t.co/mg0NkXJlN2
— あずま@小学校教員から転職 (@azumaya0109) July 1, 2022
口コミからわかったリクルートエージェントとは?
リクルートエージェントの口コミを分析すると、「紹介される求人数が多い」「担当者が熱心で役立つアドバイスをくれる」「内定を勝ち取るノウハウがある」といった声が多いことが分かりました。
特に、紹介される求人の量に関しては、アンケートSNSともに満足する声が多い結果になっています。実際、編集部で保有求人数を他社と比較しても多かったので、求める条件の求人に出会いやすいのは確かと言えるでしょう。
編集部
一方で、担当者の対応については、熱心と評価する声もある一方で、「サポートは担当者次第」という声もありました。
リクルートエージェントほどの規模が大きくなると、担当者の総数も多くなります。担当者によっては、対応が良くない、しつこいと感じるケースもあるかもしれません。
まとめると、リクルートエージェントは希望条件に合う求人を、たくさん見てみたい人に向いていると言えます。担当者の対応に満足する声も多いですが、まれに相性が合わないと感じるケースもあるので、その場合は担当者の変更を依頼するとよいでしょう。
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リクルートエージェント公式HP
リクルートエージェントとは?独自の3つの特徴を解説
※画像引用元:リクルートエージェント公式HP
転職サービスを選ぶ際は、他サービスと比べるのが大切です。公式サイトでPRされている情報だけでは、他のサービスよりも本当に優れているのかが分からないためです。
ここではリクルートエージェントと他サービスを比較したうえで、見えてきた真の特徴や違いを解説します。
まずは基本情報をみていきましょう。
\リクルートエージェントの求人をみたい人はこちら/
リクルートエージェント公式HP
編集部
リクルートエージェントは、業界トップクラスの求人数を持つ総合型の転職エージェントで幅広い年齢層に対応しています。
いろんな業界や職種を見てみたいという方にはマッチしている一方で、業界特化型に比べると専門性に欠ける部分もあるので、志望業界が固まっているなら特化型サービスの利用も検討しましょう。
求人数は公開・非公開ともに豊富
リクルートエージェントは、公開求人・非公開求人ともに転職支援業界トップクラスの保有数です。
リクルートエージェントと合わせてよく検討される「doda」「マイナビエージェント」と比較すると、リクルートエージェントの求人数が群を抜いていることがわかります。
サービス | リクルートエージェント |
doda |
マイナビエージェント |
公開 求人数 |
477,335件 (2024年11月時点) |
264,253件 (2024年11月時点) |
64,449件 (2024年9月時点) |
非公開 求人数 |
401,817件 (2024年11月時点) |
ー | [mynavi_agent_close]件 (2024年11月時点) |
編集部
求人数の多さは、それだけ選択肢が多いことを意味します。
いくらエージェントが優秀でも、保有する求人が少なくては希望の求人に出会うチャンスは小さくなります。
サポート内容が充実している
大手エージェントサービスならではのサポートの手厚さも、リクルートエージェントの特徴の一つです。
具体的には、以下のサポートを無料で受けられます。
- 提出書類の添削&アドバイス ・面接対策もサポート
- 応募手続き代行、給与・入社日の交渉
- 業界、企業情報の提供
- 面接力向上セミナー
- AGENT Report(エージェントレポート)
内定を得るためのサポートとして、面接対策やセミナーの実施、応募書類の添削などがあります。リクルートエージェントでは初めての転職で不安がある人や、自己PRに苦手意識がある人にもおすすめ。
セミナーは、オンラインに対応し現地に行く必要はありません。AGENT Reportでは企業の内情が紹介されており、応募するかの判断材料となります。
編集部
サポート項目については他の大手サービスでも大きな差はありません。
大手サービスでは、dodaも担当者の対応品質の高さを評価する声が多い傾向が見られます。
リクルートエージェントで担当者と合わないと感じた場合は、変更を申し出るか、dodaと併用して転職活動を進めると良いでしょう。
リクルートエージェントは幅広い業界職種・年齢層の求人がある
大手エージェントサービスならではの特長として、対応する業界・職種の幅広さも挙げられます。
検索可能な業界・職種
業界 | 職種 |
・IT 通信 ・Web インターネット ・機械 電気 ・化学 素材 ・商社 ・物流 運輸 ・小売 卸売 サービス ・旅行 エンタメ ・マスコミ 広告 ・人材 ・コンサルティング ・金融 保険 ・不動産 建設 ・医療 医薬 ・インフラ 官公庁 その他 |
・営業 販売 ・経営 企画 マーケティング ・事務系(経理 総務 人事) ・IT エンジニア ・電気 機械 科学エンジニア ・医療 医薬品 化粧品 ・コンサルタント ・建築 土木 ・その他 |
このため、現職とは別業界・別職種の転職を検討している人でも利用できます。異業種への転職サポート実績も豊富なので、アドバイスをもらいながら将来のキャリアプランを考えられるでしょう。
編集部
また、対応する年齢層の幅広さも魅力的です。
転職エージェントのなかには、求人が特定の年齢層向けに偏っているサービスもあります。年齢を選ばず、どんな人でも使いやすいのは求人数が圧倒的なリクルートエージェントならではでしょう。
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リクルートエージェント公式HP
リクルートエージェントと他の転職サービスの違いを比較
転職エージェントについて、リクルートエージェントしか知らないと、本当に優良なサービスなのか判断できません。そこで、他社のサービスや自社の類似サービスについての違いを解説していきます。
リクルートエージェントとdodaやマイナビエージェントの違いは?
リクルートエージェントと一緒に検討されやすい、総合型の転職エージェントの特徴を比較しました。
サービス | リクルートエージェント | doda |
マイナビエージェント |
形態 | 転職エージェント | 転職サイト (転職エージェント・ スカウト機能もあり) |
転職エージェント |
公開 求人数 (2024年11月時点) |
477,335件 |
264,253件 |
64,449件 |
非公開 求人数 (2024年11月時点) |
401,817件 |
ー | [mynavi_agent_close]件 |
料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
登録審査 | なし | なし | なし |
利用者層 | 20代〜 | 20代〜 | 20代〜 |
特徴 |
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おすすめ の人 |
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リクルートエージェントは、求人数が他サービスと比べても多いため、さまざまな求人を見て比較検討したい人に向いているでしょう。
dodaは、転職サイトとして自分で求人を探して応募できるのが強み。転職サイトとエージェントのどちらも使いたい人に合っています。マイナビエージェントは、新卒の就活支援に強いマイナビが母体のため、特に20代や第二新卒の転職におすすめです。
編集部
大手サービスでもそれぞれ特徴が異なるため、自分にあったサービスを選びましょう。
リクナビNEXTやリクルートダイレクトスカウトとの違いは?
リクルートエージェントと同じリクルートが運営する、「リクナビNEXT」や「リクルートダイレクトスカウト」との違いも見ていきましょう。
項目 | リクルートエージェント | リクナビNEXT |
|
サービスの違い | 転職エージェント | 転職サイト | 転職サイト |
求人のタイプ | 公開求人、非公開求人 | 公開求人のみ | 公開求人、非公開求人 |
求人数 (2024年11月時点) |
公開477,335件/非公開401,817件 |
824,000件 |
385,120件 |
アドバイザーの 転職サポート |
|
基本的にはない。 応募や面接などの手続きは自身で行う |
ヘッドハンターからのスカウト |
スカウト | なし | あり | あり |
リクナビNEXTは自身で求人を探し、リクルートダイレクトスカウトは企業から直接求人がくる点が最大の違いです。
編集部
アドバイザーに相談しながら転職活動をしたい人はリクルートエージェント、自分で求人を探したりスカウトを受けたりしてマイペースに進めたい人はリクナビNEXTが合っているでしょう。
リクナビNEXTやリクルートダイレクトスカウトについて、評判まで詳しく知りたい人は次の記事もおすすめです。
「リクナビNEXT(ネクスト)の評判は?口コミとメリット・デメリットも解説【利用者への取材あり】」
「リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミの「会社にバレる」は本当?専門家が裏の仕組みも解説」
リクルートエージェントのメリット4つ
口コミ・評判によると、リクルートエージェントの利用には、次のようなメリット・デメリットがあることがわかりました。
メリット | デメリット |
|
|
まず、リクルートエージェント利用のメリットから見てみましょう。
- 求人数が圧倒的に多い
- 無料セミナーや面接対策が充実
- 全国各地の求人がある
- 専用アプリで効率的に転職活動ができる
リクルートエージェントは求人数が圧倒的に多い
リクルートエージェントの最大の魅力は、業界トップクラスの圧倒的な求人数です。担当者が紹介できる求人の選択肢が豊富なため、希望に合う求人を多く紹介してもらいやすいです。
希望条件さえ明確に伝えられれば、担当者が多くの求人からマッチするものをどんどん紹介してくれるはずです。
編集部
求人数が多いだけでなく「第二新卒」向けから「ハイキャリア」まで対象者が幅広いのも魅力です。
例えば、第二新卒向け転職エージェントである「ハタラクティブ」の第二新卒向け求人数は約1,170件に対してリクルートエージェントの第二新卒向け求人数は、約23,300件と圧倒的に多いのがわかります。
無料セミナーへの参加や面接対策ができる
リクルートエージェントは、サポート力の高さにも魅力があります。初めての転職など、転職活動に不安がある人でも利用しやすい点はメリットでしょう。
特に無料で受けられる「面接力向上セミナー」は、面接に臨む考え方や面接成功のポイント、準備に関する解説など面接に役立つ様々な情報が得られます。書類に通過していない人や、求人へ応募していない人でも受講できるので、気軽に受けてみるといいでしょう。
編集部
面接力向上セミナーはオンラインで気軽に受講できます。セミナーを受けてからキャリアアドバイザーに具体的な面接対策のアドバイスをしてもらうことで、面接に成功しやすくなります。
全国各地の求人がある
リクルートエージェントは、大手エージェントサービスならではの拠点・ネットワークの広さも魅力的です。都市部だけでなく、地方にも拠点を構えているため、次のような全国各地の求人情報(2024年9月時点)があります。
大阪府 | 愛知県 | 福岡県 | 埼玉県 | 静岡県 |
約5,700件 | 約4,400件 | 約2,400件 | 約5,400件 | 約4,700件 |
また、国内に比べると数は少ないですが、海外の求人案件も取り扱いがあります。
IターンやUターン転職にも対応可能です。拠点間でネットワークがあるため、都市部で働きながら地方の求人案件を紹介してもらうこともできます。
専用アプリで効率的に転職活動ができる
リクルートエージェントは登録すると、専用のアプリをインストールしてスマホでも利用できるようになります。アプリの主な機能は以下の通りです。
- 新着求人やメールの通知
- 非公開求人を含む求人の検索
- 応募した求人の選考状況の確認
- 職務経歴書やキャリアシートの作成など
口コミからも「スマホでいつでも操作できるため助かる」「「気になる」機能が便利だった」といった声がみられました。
地域や職種など条件を簡単にアプリで検索できるので、自分が探したい条件の求人が見つかりやすかった。(岡山県/20代/女性/飲食業)
「気になる」機能とは、求人情報をフォルダで管理できるもので、興味がある求人に「気になる」チェックをつけることができます。
もしその求人の営業担当者が利用者に応募をおすすめする場合は、「営業担当者おすすめ」にラベルが付きます。
営業担当者おすすめ求人は企業とのマッチング度が高いため条件に合うようなら応募してみるといいでしょう。
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リクルートエージェント公式HP
リクルートエージェントのデメリット3つ
リクルートエージェントのデメリットとして挙げられる点は、次の3つです。
- 担当者によって対応が変わることがある
- 希望とは異なる求人を紹介されることもある
- サポートは3ヶ月まで
編集部
手厚いサポートを受けることができる一方で、大手ならではの「ルールに則った動き」があるため、一定の条件を超えてしまうとサポートが終了してしまう場合もあります。転職における妥協点はあらかじめ考えておく必要があります。
担当者によって対応が変わる場合がある
担当したキャリアアドバイザーとの相性が悪かったという口コミが見られました。リクルートエージェントには業界別に多数のキャリアアドバイザーが在籍しているため、担当者によって対応に差があることがあるようです。
対応策として、キャリアアドバイザーと合わないと感じる場合には、担当を変更することも可能です。担当者に直接「ほかの人にも相談してみたい」と伝えるか、窓口に問いあわせることで変更ができます。
ただし、あまりに頻繁に担当を変えてしまうと、信頼関係にかかわるので慎重に判断しましょう。
希望とは異なる求人を紹介される場合がある
希望と異なる求人を紹介されたという声も見られました。転職エージェントサービスの特徴として、希望条件が担当者に伝わるまで時間がかかりやすい傾向があります。キャリアアドバイザーも人間なので、条件を話したとしてもうまく伝わらないこともあります。
対応策として、希望条件にあう案件を紹介してもらうには、紹介された案件に対する詳しいフィードバックが必要です。ただ「ここはあわない」と切り捨てるのではなく、「○○なので希望にあわない」「××な点が気になる」など、応募に進まない理由を詳しく説明しましょう。
サポートは3ヵ月で中断される恐れがある
積極的に転職活動をしていないと、リクルートエージェントのサポートが3ヵ月で中断される恐れがあります。リクルートエージェントでは、キャリアアドバイザーによる転職支援の期間を面談日から3ヵ月としています。
ただし、書類選考中や面接途中の場合には3ヵ月を過ぎてもサポートが中断されることはありません。無条件に期間で打ち切られるのではなく、期間を過ぎても成果や十分な転職活動が認められない場合にサポートが終了するという仕組みです。
再登録したい場合は、改めて新規登録するかこれまでの担当に直接連絡してみるかの2通りがあります。これまでの相談内容が引き継がれない可能性があるので、サポート期間中で内定獲得を目指したほうがよいでしょう。
編集部
転職支援を続けてほしいのであれば、積極的な活動をアピールする必要があります。キャリアアドバイザーからの連絡に迅速に対応するなど、熱意が伝わるよう工夫しましょう。
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リクルートエージェント公式HP
リクルートエージェントを利用すべき人と向いていない人の特徴
リクルートエージェントは、利用者によって向いている人と向いていない人がいます。ここでは、両者の傾向について解説し、どうすれば効率的に利用できるようになるのかをみていきましょう。
リクルートエージェントを利用すべき人の特徴とは?
- 転職条件が明確になっている人
- 転職が初めてで不安な人
- 年齢やスキルに自信がない人
リクルートエージェントは、登録してから3ヶ月間しか基本的にはエージェントのサポートが受けられないため、自分が希望する転職条件がある程度明確になっている人の方が、求人の検索やエージェントからの紹介やサポートも受けやすく効果的です。
編集部
求人数が多いということは、色んな求人を比較しながら自分の希望する転職先を決められる他にも、対象の年齢や業種なども幅広くあるため、ベースの転職サービスとしてリクルートエージェントを利用し、条件が決まったらその業種をメインに扱う特化型の転職サービスも併用すると効果的です。
また、他サービスと比較しても圧倒的な求人数が特長なので、対象としている求人の年齢層も幅広く、未経験OKからハイクラスまで数多く取り扱っているため、10代や40代以上の人や、未経験の業種や役職に挑戦しようとしている人にもおすすめといえます。
リクルートエージェントが向いていない人の特徴とは?
- 希望する転職条件が決まっていない人
リクルートエージェントをおすすめできない人は、自身の転職に関するイメージを明確にできていない人です。
メリットでも記述した通り、リクルートエージェントは具体的な希望条件が定まっている人の支援に強く、どんどん求人紹介ができます。
一方で、登録して面談を実施した後も、転職への意向や方向性が曖昧な状態が続くと、アドバイザーもどうサポートしたらいいかわからず、サポートの優先度が低くなる可能性があるでしょう。
編集部
また、幅広い業種・職種の可能性を探りたい方や、転職が初めてな人にもおすすめできます。
一方、専門性の高いサービスを期待する方や、ハイクラスの方には少し物足りないかもしれません。ハイクラスの転職を求めている人は、ハイクラスに特化したスカウト型転職サイト「ビズリーチ」と併用すると効果的でしょう。
リクルートエージェントとあわせて利用したい転職エージェント5選!
リクルートエージェントと合わせて転職エージェントを利用する際には、次の5つのサービスをおすすめします。
JACリクルートメント
※画像引用元:JACリクルートメント公式HP
JACリクルートメントは、30代以上を中心とした管理職や技術、専門職などに特化している転職エージェントです。管理職などに特化することで高収入の求人や外資系企業の求人などを扱っており、転職後にグローバルな活躍をすることも期待できます。
リクルートエージェントを利用しながらよりハイクラスの求人を求める際には、JACリクルートメントを併用すれば転職後の年収を上げることが可能になるでしょう。なお、JACリクルートメントは利用者にコンサルタントが付く仕様となっており、企業への応募などの手続きを代行してもらいながら転職できる点も特徴です。
JACリクルートメントはこんな人におすすめ!
- 管理職や技術/専門職などに転職したい人
- 外資系企業への転職に強い転職エージェントを利用したい人
- コンサルタントつきの転職エージェントを利用したい人
JACリクルートメントの口コミや評判は、こちらの記事がおすすめです。
ハタラクティブ
※画像引用元:ハタラクティブ公式HP
ハタラクティブは、キャリアの少ない若者向けの転職エージェントであり、業種を経験したことのない人の求人を取り扱っていることが特徴です。また、経験が少ないことで転職がスムーズにいかないことを解消するために、ハタラクティブでは面接などのサポートも実施しています。
20代などを中心とするタイミングで転職を検討する際には、ハタラクティブと併用することで転職初心者にも候補を見つけやすくできるでしょう。
ハタラクティブはこんな人におすすめ!
- 20代ではじめて転職する人
- 未経験でも雇ってくれる求人を求めている人
ハタラクティブの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。
LIBZ(リブズ)
※画像引用元:LIBZ公式HP
LIBZは、株式会社リブが運営する転職エージェントサービスであり、柔軟に働きたい人や女性の転職に特化した転職サービスです。「リモートワークで時短勤務したい」「女性役員として働いてみたい」などの要望を持つ人の転職をサポートしています。
希望する条件の女性向け求人がリクルートエージェントに見当たらないときは、LIBZと併用することで600万円以上の収入を得られる期待をもてるでしょう。
LIBZはこんな人におすすめ!
- リモートワークなどの働き方をしたい人
- 女性役員の求人などを求めている人
- 女性向けの求人を少しでも多く確保したい人
Geekly(ギークリー)
※画像引用元:Geekly公式サイト
Geekly(ギークリー)は、20~40代を中心としたIT、Web、ゲームなどの業界に特化した転職エージェントです。対応エリアが都内のみとなっているため、対象者が限定されるといったデメリットはありますが、利用者の75%が年収アップに成功しているなど実績も確かです。
また、利用者にはコンサルタントがサポートを行っており、転職に関する相談や業界の情報などを得ることが可能です。現在、ITやゲームなどの業界で働いていて、年収アップのために転職を進めているのであれば、リクルートエージェントと併用してGeeklyでも求人を探してみるのもよいでしょう。
Geeklyはこんな人におすすめ!
- IT、Web、ゲーム業界に転職したい人
- 都内在住の20~40代の人
- コンサルタントのサポートを受けながら転職したい人
Geeklyの口コミや評判は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ランスタッド
※画像引用元:ランスタッド公式HP
ランスタッドは、オランダで設立され39ヵ国に展開する、外資系企業の求人に強い転職エージェントです。語学スキルに自身があるならば、海外で成果を出すチャンスもつかめるでしょう。
年収は正社員で800万円以上を狙え、ハイクラスの求人も見つかりやすいです。公式サイトにリンクがある関連サイトでは単発バイトや派遣も探せ、事務職で時給1,600円以上のものもあります。
ランドスタッドのキャリアアドバイスでは、転職する際のものだけでなく、5年や10年先のことまで想定したキャリアプランを提案してくれます。具体的に将来のイメージを固めて、納得した形で転職活動が可能です。
- 外資系企業への転職を希望している人
- ハイクラスの求人を探している人
- 転職した後の将来が心配な人
ランスタッドの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。
リクルートエージェントとあわせて利用したい転職サイト3選!
リクルートエージェントは転職サイトとの併用も効果的です。ここでは、あわせて利用したい以下の転職サイト3選を紹介します。
ビズリーチ
※画像引用元:ビズリーチ公式HP
ビズリーチはこんな人におすすめ!
- 転職エージェントのサービスも利用したい人
- お金を払ってでもハイクラス向けの求人が欲しい人
ビズリーチの口コミや評判は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
Green(グリーン)
※画像引用元:Green公式サイト
Greenは、株式会社アトラエが運営するITやWeb業界に特化した転職サイトです。求人数も3万件近くと多く、IT、Web業界のSE(システムエンジニア)などの職種に転職することを検討している場合には、登録しておいたほうがよいでしょう。
また、サイト上では気になる企業の情報を細かく確認でき、会員登録をすればさらに応募条件や想定年収などを知ることも可能です。
Greenはこんな人におすすめ!
- IT、Web業界に転職したい人
- 企業の情報をしっかり確認したい人
- ある程度の規模の求人数をもつ転職サイトを利用したい人
Greenの口コミや評判は、こちらの記事で紹介しています。
type
※画像引用元:type公式HP
・対応エリア:全国、海外
・求人案件数:公開12,646件/非公開20,861件(2023年11月時点)
・得意な業種:IT・営業・事務・管理・クリエイティブ・化学・バイオ・プロマネ・電子・メカトロ技術・販売員・企画・土木設計・建築・コンサルなど
・公式サイト:https://type.jp/
typeは、全国だけでなく海外でもIT系や機械系で求人が見つかりやすい転職サイトです。プログラムの言語やシステムの開発領域、所有する各種資格でも求人の絞り込みができ、自身のスキルを活かせるところが見つかりやすいでしょう。
2024年8時点で30,000社以上の求人を探せ、日本でトップクラスの大企業も募集をしています。1度は名前を聞いたことがある企業であれば、信頼して働きやすいです。
また、公開求人では数百件ですが、年収1,000万円以上の求人もあります。非公開求人は公開求人以上の数があるため、現状より年収を上げたいケースでも、typeは役立ちます。
typeはこんな人におすすめ!
- IT系や機械系の業界に転職したい。
- 大企業への転職を希望している人
- 年収1,000万円以上で転職したい人
【体験レビュー】リクルートエージェントに登録し利用した感想
実際に、転職希望のレビュワーにリクルートエージェントへの登録をおこなってもらい、特徴や評判について調査をしました。体験レビューを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
登録までの時間や入力内容は?
私は、現在在籍している職場の仕事が忙しく、家族との時間を取りたいために転職を考えています。転職に時間をかけられない中、リクルートエージェントに登録し利用してみました。
※引用:リクルートエージェント公式HP
リクルートエージェントの登録は、本人確認が必要なため2段階に分かれており、合計で10分ほどかかりました。
私は転職活動をしたことがなく、業種や職種、卒業年など入力を迷ってしまいました。転職活動が初めてという人は、学歴や職歴など、年数を書き出したり調べておいたりすると、情報入力がスムーズに進むと思います。
登録後の流れやメールの内容は?
実際に利用したレビュワーに、登録後の中でをインタビューしました。求人を探す前の流れが理解できるので、転職エージェントの利用が初めての方は確認しておきましょう。
登録完了メールが届く
登録完了メールが届いた後、キャリアアドバイザーとの面談予約とリクルートエージェントのマイページに該当する「Personal Desktop」の案内に関するメールが送られてきました。
後者には、初回ログインに必要なIDなどが記載されており、リクルートエージェントへの登録に使ったメールアドレスやパスワードとは異なるため、注意が必要です。
登録後10分以内にアクセスが必要
リクルートエージェントの本人確認のメールは、届いてから10分以内にメールに添付されたURLにアクセスしなかった場合、登録が無効になります。
申し込み完了のメールには、1週間以内に担当者からメールか電話で連絡がある、と記載されていましたが、私の場合は登録完了から10分ほどで「面談希望日 回答のお願い」というメールが送られてきました。
キャリアアドバイザーとの面談方法
2024年9月時点では、リクルートエージェントでのキャリアアドバイザーとの面談方法は、対面か電話のみです。面談候補日は最大で3日まで入力でき、時間も指定できます。
ただし、登録時がお盆の夏季休暇を目前としていたため、面談予約の日程も遠くなってしまいました。すぐにでもキャリアアドバイザーと相談したい場合は、リクルートエージェントの対応時期を確認したうえで登録した方が良いでしょう。
職務経歴書の作成方法は?
登録完了後は、リクルートエージェントが提供する「職務経歴書エディター」を、サイト上で情報を保存しながら使えるようになります。
記入する項目は多いものの、個人的には使いやすいと思いました。これまでの会社情報から職務詳細、資格、職務要約、自己PRと情報を広げていくため、書きにくさを感じなかったからです。
任意で情報追加も行えて、最終的にはWordのファイルとしてダウンロードできます。どこまで記入したのかわかりやすく、後から修正も簡単です。
自分の力だけで書くよりも、出来栄えがよいものが作成できたと感じました。なお職務経歴書エディターは、サイト上で保存・管理ができない状態であれば、リクルートエージェントへの登録なしでも使えます。
登録前に持っていた悩みは解決した?
家族との時間を確保できる転職先を自分では見つけにくく、転職エージェントサービスの利用を決めました。しかし、転職エージェントサービスに対し「面談までこぎつけられない」「事前の情報入力ではじかれてしまう」というイメージがあったのも事実です。
しかし、リクルートエージェントは、登録当日にキャリアアドバイザーとの面接日程を決められたため、想像していたよりも「すぐ転職に向けて動き出せるサービス」だと感じています。
リクルートエージェントに登録した感想は?
メリットとして、システムの使い勝手の良さが挙げられます。どこに何を記入すればいいかがすぐ分かるため、迷いなく情報入力が行えるのがよかったです。Zoomで面談も行え、面接の調整も1週間以内と、キャリアアドバイザーに相談できるまでのハードルも低く感じられました。
ただし、求人検索に限って言えば、リクルートエージェント単体では、あまりスムーズには行えませんでした。登録後すぐに求人情報の確認をおこなうのではなく、キャリアアドバイザーと面談をし、転職への意思や希望を確認したうえで求人情報を見る、という流れだったからです。すぐに求人を見たい場合は、他のサービスと併用した方がいいでしょう。
\興味を持った人はこちら/
リクルートエージェント公式サイト
リクルートエージェントを利用する流れ
では、実際にリクルートエージェントを利用するにはどうすればよいのでしょうか?利用の主な流れは以下の通りです。
- ホームページから会員登録
- キャリアアドバイザーとの面談
- 面接のためのサポート
- 応募先企業と面接
それぞれのステップについて詳しく解説します。
①ホームページから会員登録
まず、リクルートエージェントの公式サイトから会員登録を行いましょう。フォームに従って、転職希望時期や希望勤務地、現在の職業といった基本情報からプロフィール情報まで、必要事項を入力します。
会員登録が完了すると、実際に転職支援サービスを受ける準備が整います。申し込みから7日以内に電話かメールで連絡があるため、キャリアアドバイザーとの面談の予約を行いましょう。ただし、求人状況や経歴・条件によっては、キャリアアドバイザーのよる相談サービスや求人紹介が難しい場合もあります。
また、申し込みの際にグループサイト「リクナビNEXT」が提供する転職スカウトサービスへの登録も同時に行うことができます。必要に応じて登録しましょう。
②キャリアアドバイザーとの面談
予約した日時にキャリアアドバイザーとの面談を行います。従来は拠点オフィスにて対面で行うことが一般的でしたが、現在は電話かオンラインで対応してもらえます(2022年5月時点)。
面談は求人紹介だけを行うための場ではありません。キャリアアドバイザーによるスキルや強みの分析や、転職の目的や条件の確認、転職活動プランの設定、転職すべきか否かの相談など、さまざまなことを相談できます。
実際に対面で面談を行う場合は、次の拠点オフィスに行きましょう。
支社名 | 住所 | 最寄り駅 |
東京本社 | 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー | 東京メトロ銀座線京橋駅から徒歩5分 |
北海道支社 | 北海道札幌市中央区北四条西5-1 アスティ45ビル 10階 | JR線 札幌駅より徒歩3分 |
東北支社 | 宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1 仙台トラストタワー 11F | 地下鉄 南北線仙台駅 南2番出口より徒歩6分 |
宇都宮支社 | 栃木県宇都宮市大通り4-1-18 宇都宮大同生命ビル 1F | JR線 大宮駅 西口より徒歩5分 |
千葉支社 | 千葉県千葉市中央区新町1000番地 センシティタワー 7階 | JR線 千葉駅 東口より徒歩1分 |
西東京支社 | 東京都立川市曙町2-34-7 ファーレイーストビル7F | 多摩モノレール 立川北駅 北口より徒歩5分 |
横浜支社 | 神奈川県横浜市西区高島2-19-12 スカイビル 16階 | 各線 横浜駅より直結徒歩3分 |
静岡支社 | 静岡県静岡市駿河区南町18-1 サウスポット静岡 5階 | JR線 静岡駅 南口より徒歩1分 |
名古屋支社 | 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 JRセントラルタワーズ42階、43階 | JR各線、名古屋市営地下鉄東山線・桜通線 名古屋駅 名鉄名古屋駅、近鉄名古屋駅 より直結 |
京都支社 | 京都府京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町88 K・I四条ビル 4階 | 阪急京都線 烏丸駅 25番出口より徒歩1分 |
大阪支社 | 大阪府大阪市北区角田町8-1 大阪梅田ツインタワーズ・ノース 31F | 阪急梅田駅より徒歩約3分 |
神戸支社 | 兵庫県神戸市中央区磯上通8-3-10 井門三宮ビル 4階 | 阪急 三宮駅 東改札口より海側徒歩5分 |
中四国支社 岡山オフィス | 岡山県岡山市北区駅元町1-6 岡山フコク生命駅前ビル 4階 | JR線 岡山駅 東口より徒歩3分 |
中四国支社 広島オフィス | 広島県広島市中区八丁堀14-4 JEI広島八丁堀ビル 10階 | 広島電鉄 八丁堀電停より徒歩1分 |
福岡支社 | 福岡県福岡市中央区舞鶴1-1-3 リクルート天神ビル 6階 | 地下鉄空港線 天神駅 1番出口より徒歩5分 |
③面接に向けたサポートを利用する
紹介してもらった求人に気に入ったものがあれば、応募して面接に進みましょう。キャリアアドバイザーは求人紹介だけでなく、応募書類の提出や面接日程の調節など、さまざまな業務を担ってくれます。
リクルートエージェントでは面接に向けたサポートとして次の支援を受けられます。
- 応募書類の添削
- 面接練習
- 各種セミナーの実施
また、リクルートエージェントでは応募するかどうかを転職者の意志にゆだねています。希望への応募や転職を無理に進められることはないため安心です。
④応募先企業と面接
じゅうぶんな準備ができたら、応募先企業と面接をおこないましょう。対策のサポートが受けられるため、緊張する面接でも落ち着いて自身をアピールできるはずです。
内定が出なければ、もう一度求人紹介のフェーズに戻って応募・対策・面接のステップを繰り返します。内定が出れば、キャリアアドバイザーと相談しながら年収交渉や待遇の条件交渉、入社日などの調整を行いましょう。リクルートエージェントなら、現職の退職交渉など転職活動の最後まで入念なサポートが受けられます。
\興味を持った人はこちら/
リクルートエージェント公式HP
リクルートエージェントについてよくある質問
最後に、リクルートエージェントの利用に関してよくある疑問とその答えを解説します。本記事とともに公式サイトの情報を確認しながら、サービスのメリットを最大限に活かした利用を目指しましょう。
編集部
リクルートエージェントは、幅広い業界、職種、年代の方が利用しているサービスです。わからないことや不安なことは、担当の方に質問しながら進めていくと良いと思います。
フリーター・既卒でも利用は可能?
フリーターや既卒など、経歴やスキルに自信がない場合でもサービスの利用は可能です。リクルートエージェントでは、豊富な求人数と幅広い対応力が期待できます。フリーターや既卒であっても、多くの求人案件を紹介してもらえる可能性があります。
ただし、希望条件によっては期待したような効果を得られない場合もあるでしょう。転職活動は自身の強みと希望条件のバランスが大切です。キャリアアドバイザーとの面談で、自身のアピールポイントや活躍できる業界や紹介してもらえる求人条件を確認するのもよいでしょう。
リクルートエージェントは料金がかかる?
リクルートエージェントのサービスはすべて無料で利用できます。相談だけして転職しなかった場合や、転職サポート期間中に転職先が見つからなかった場合でも、料金が発生することはないので安心してください。
そもそもリクルートエージェントのサービスは、企業からの求人広告掲載料や、採用企業からの成功報酬で運営しています。運営費は企業側が担っているため、利用者側に請求がいくことはありません。また、グループサイトのリクナビNEXTのスカウトサービスを併用した場合も無料です。
登録後に退会する方法は?
リクルートエージェントのサービスを退会したい場合は、次の手続きを行いましょう。
- 「退会(キャンセル)の手続き」にアクセス
- フォームに従って登録内容を入力する
ただし、キャリアアドバイザーによるサポートを受けている場合には、担当者に直接の連絡が必要です。また、求人案内を中止したい場合には、担当者に申し出て支援サービスを停止するか、メールがしつこい場合は「転職情報メール配信停止お申し込み」から配信停止を申し込むこともできます。
キャリアアドバイザーと面談したくない場合でも利用できる?
ホームページで会員登録後の面談をしたくない場合でも、リクルートエージェントの利用は可能です。面談予約の担当に、面談は不要と伝えるだけでよいです。
しかし利用できるサービス内容は、求人検索・閲覧・応募の3つしかできません。エージェントからの転職サポートを受けられなくなり、転職サイトの利用と大きく変わりません。できるだけ面談を受けた方が、効率よく転職活動を進められます。
転職エージェントの仕組みは?
以上の図が転職エージェントの仕組みになります。これを見ていくとエージェントは求職者と企業の間に立って、双方をマッチングしていることがわかります。また、企業との間で人材を紹介し、契約に繋がれば成功報酬をもらえる仕組みになっているため、多くのサービスでは求職者サイドに利用料を請求しないのです。
転職活動で役に立つリクルートエージェントの機能は?
リクルートエージェントでは、専用アプリをスマホにダウンロードすることで、簡単に次の機能を利用できます。
- 求人の検索
- エージェントから送られてきたメールの確認
- 求人の新着情報
- 職務経歴書の作成・チェック
- 企業情報の閲覧
転職に掛ける期間は一般的にどれくらい?
リクルートエージェント公式HPによると3~6ヵ月が平均的な転職期間のようです。
中には1ヵ月半程度で決まることもありますが、一般的には、リクルートエージェントへの登録、転職エージェントと面談、応募書類の作成、求人応募、面接、内定、退職手続き、入社といったさまざまなステップを、転職までにこなす必要があるので、どんな場合でも、ある程度時間がかかると想定しておきましょう。
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リクルートエージェント公式HP
まとめ
リクルートエージェントは、転職支援業界トップクラスの求人保有数や、充実のサポート体制、幅広い対応力が魅力的な大手エージェントサービスです。マッチング度の高い求人が見つかりやすいことや、初めての転職にも安心のサポート力の高さなど、さまざまなメリットがあります。
紹介された求人情報へのフィードバックや、担当者との連絡を欠かさないなど、キャリアアドバイザーに任せきりにせず積極的に転職活動を行うことが大切です。
本記事を参考に、メリット・デメリットを理解してリクルートエージェントを賢く利用しましょう。
編集部
リクルートエージェントは、転職エージェントを初めて利用する方でも、安心して利用ができるサービスです。専門エージェントと併用することで、自身の可能性を広げながら、具体的なキャリアパスをイメージできるようになるでしょう。
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リクルートエージェント公式HP
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