リクナビNEXT(ネクスト)は、求人数・登録者数ともに業界最大級の転職サイトです。
求人数以外に業種もIT系や営業職、医療系など幅広いため、選択肢を広く持ちたい人にもおすすめです。
しかし、「リクナビNEXTの評判は?」「求人数が多いと条件に合うものを探すのが大変なのでは?」など気になることも多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、リクナビNEXTを利用した人に取材をして、利用した感想をお聞きしました。
また、総合型・特化型それぞれで、専門家おすすめの転職サービスをまとめたので、リクナビNEXTとあわせてご検討ください。
総合型 | リクルートエージェント |
ハイクラスの求人に特化 | JACリクルートメント |
20代・第二新卒支援に特化 | |
女性の転職支援に特化 | type女性の転職エージェント |
外資・グローバル企業に特化 | ランスタッド |
IT系・エンジニア求人に特化 | Geekly |
本記事では、信頼性の高い口コミをお届けするために、転職エージェントの利用者に直接オンライン取材を実施しました。ぜひ参考にしてください。
リクナビNEXTのリアルな口コミ・評判まとめ
それでは、実際に利用したユーザーから見て、リクナビNEXTはどのような評判なのか見ていきましょう。
ここでは利用者にアンケート調査を実施して得られた口コミを紹介しつつ、口コミを分析した考察も解説します。
リクナビNEXTを実際に利用した人の口コミを紹介
最初に、独自アンケートから得られた口コミをまとめました。利用者のリアルな口コミが分かるので、転職にリクナビNEXTを利用するか悩んでいる人は、参考にしてください。
求人数が豊富で業種も幅広い!自分に合った求人が見つかった!
求人量が豊富でコンスタントに興味がある求人に応募することができた。(秋田県/40代/女性/会社員)
求人数自体が非常に多かったですし、その中で自分に合った求人を案内してもらえて助かりました。(広島県/30代/男性/建築業)
希望の条件に合う求人が多かった事が良かったです。様々な業種の求人を提示してもらえました。(兵庫県/30代/男性/会社員)
アプリやサイトが使いやすい!スムーズに情報収集ができた!
手軽に利用できる自己分析ツールが用意されているので、自分では気付きにくい特性を自覚でき、専用アプリの機能も充実していて利便性が高かった。(福岡県/30代/男性/Webデザイナー)
新卒採用のリクナビアプリと同様の作りであったため、操作方法を容易に理解できて、スムーズに情報収集ができた。(神奈川県/20代/女性/会社員)
サイトが使いやすかったので、自分にあった転職先を簡単に見つけられました。また、自分のペースで進められるので焦りなどはなかったです。(山口県/20代/男性/技術系総合職会社員)
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リクナビネクスト公式サイト
SNSの口コミ
簡単転職
①文系なら「リクナビネクスト」「マイナビ転職」「エン転職」とかアプリをDL
②履歴書、職務経歴書をガッツリ作成
③企業からスカウトやオファーがきたら登録メルアドに届くよう設定
④スカウト、オファーがきた中から条件の合う企業の面接を受けていく
色々な転職サイトがあります❗
— ぴんすけ@配当再投資はイイネ👍️ (@pinsuke5000) June 25, 2022
僕が2年連続の転職活動で登録していた転職サイト
・リクナビネクスト
・doda
・ミドルの転職
・リクルートエージェント
・JAC Recruitment
・パソナキャリア
・MS-Japan
・青山アセットデザイン少しでも転職する気があるなら登録してみて。
特徴は以下の記事で紹介。 https://goros-blog.com/tensyoku9/— ごろーず@40代の転職応援 (@goros_blog) March 12, 2022
その他の口コミ
入社一年がたってもどうしても気に入らない上司がいたので、会社を辞める決意をしました。しかし直ぐ勤め先が決まるほど甘くないので、リクナビNEXTで転職先をさがしました。
初めて就職活動したときも、利用したので安心感もありました。登録した数日後ある中堅企業からオファーがあり早速面接に行き、なんと採用が決まりました。とても便利でした。(2018/11/1 引用元:みん評)
会社を辞めてから1日でも早く転職を決めたかったので、複数の転職活動サイトに登録していました。その中でもリクナビNEXTは求人情報が他社では見ることができない、ここだけの会社が多く揃っていたと思います。そのおかげで、私が希望したい仕事内容の会社を見つけることができたし、他社よりも結構詳しく会社情報がホームページに掲載されていました。
担当者のフォローもばっちりで、キャリアカウンセリングや面接対策もしてもらえて、とても助かりました。おかげさまで転職することができたのでおすすめです。(2019/3/7 引用元:みん評)
数ある求人サイトの中でリクナビNEXTを選んだ理由は、業界最大手だからです。業界最大手だからこそ求人数が他のサイトと比較してダントツで多く、毎日求人情報がどんどん更新されていくので、自分の条件に合う求人を見つけやすいと思いました。
あとサイトのシステムも使い勝手がよく、求人数が多くても自分の欲しい情報だけを見つけやすいと感じました。転職は短期集中的に決めたいと思っていて、目標通りに3カ月以内に採用をもらう事が出来たので、利用して良かったです。(2018/10/16 引用元:みん評)
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リクナビネクスト公式サイト
口コミからわかったリクナビNEXTとは?
リクナビNEXTの口コミからは、「求人数が圧倒的に多く、自分に合った求人が見つかった」という声が多く、求人数と業種の豊富さの満足度が特に高いことがわかりました。
リクナビNEXTは、求人数・登録者数ともに業界最大級の大手転職サイトです。サイトを見ると毎週2回、数千件単位で求人が追加・更新されており、求人数においては群を抜いていると言えるでしょう。
取り扱う業種もIT系や営業職、医療系など幅広いため、現職とは別業界への転職を検討していて、とにかくさまざまな求人に触れてみたい人にも相性がよいサービスです。
マイナビニュース 転職ガイド運営チーム
リクナビNEXTは総合型の転職サイトです。求人数が多いので、自分で探すのが大変という人は転職エージェント「リクルートエージェント」と併用するのもおすすめです。
また、口コミにもあったように、リクナビNEXTは転職活動をスムーズに進める自己分析ツールや誰でも気軽に参加できるイベント・セミナーが充実しています。
特に転職経験がない人は、転職サイトの登録をしても、どの軸で企業を選ぶべきかの軸に悩んでしまい、時間だけが経ってしまいがちです。これらのツールを活用することで軸を決めることからスタートできるので、志望する業界・職種が固まっていない人にも向いているサービスと言えます。
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リクナビNEXT公式サイト
リクナビNEXTは他の転職サイトとどう違う?ポイントを3つ解説
リクナビNEXTと、他のサービスどちらを使うかで迷っている人もいるでしょう。ここでは、リクナビNEXTを他サービスと比較して見えてきた違いについて解説します。
まずは、リクナビNEXTの概要をおさらいしましょう。
- 選択肢は多いほうがよいが、探す手間は極力かけたくない人
- Uターン・Iターン転職を考えている人
- 移動中や隙間時間を活用して転職活動したい人
ここでは、リクナビNEXTが他サービスと比べてどこがユニークなのか、3つのポイントを解説します。
①圧倒的な求人数の多さ
2024年12月時点で、リクナビNEXTは824,000件の求人を保有しており、他の転職サイトと比較しても豊富な求人数といえるでしょう。次のように幅広い職種の求人を取り扱っています。
- 営業
- 事務・管理
- 企画・マーケティング・経営・管理職
- サービス・販売・外食
- Web・インターネット・ゲーム
- クリエイティブ(メディア・アパレル・デザイン)
- 専門職(コンサルタント・士業・金融・不動産)
- ITエンジニア(システム開発・SE・インフラ)
- エンジニア(機械・電気・電子・半導体・制御)
- 素材・化学・食品・医薬品技術職
- 建築・土木技術職
- 技能工・設備・交通・運輸
- 医療・福祉・介護
- 教育・保育・公務員・農林水産・その他
日本全国はもちろん、海外勤務が可能な求人もあります。
また、毎週水曜日・金曜日に求人情報が更新されるため、情報の鮮度が高いことも特徴です。
②独自の自己分析ツールが便利
リクナビNEXTには、会員限定で利用できる「グッドポイント診断」があり、好評を集めています。自分の強みを見つけるための診断サービスで、診断まで約30分と長い時間を要しますが、その分本格的な診断結果を得られます。
質問に答えていくと、全18タイプの強みのなかから自分に適した5タイプが診断結果に表示されます。具体的には「親密性」「冷静沈着」「柔軟性」「自立」「独創性」などです。自分でも気づいていなかった強みを発見したり、自己分析を見直したりする機会になるでしょう。
なお、診断結果はリクナビNEXTで企業に応募するときの資料として添付可能です。応募企業の人事担当者や面接官に人物像をイメージしてもらいやすくなるため、活用してみましょう。
リクナビNEXT以外にもおすすめな自己分析ツールを下記の記事でまとめているので、興味がある方は併せて読んでみてください。
③企業からオファーが届く
求人サイトでありながら、企業からのオファーを直接受けられるのもリクナビNEXTの大きな特徴です。職務経歴書・転職希望条件などのレジュメを匿名で登録すると、リクナビNEXTのマイページに興味をもった企業からのオファーが届きます。
マイナビニュース 転職ガイド運営チーム
転職サイトは、通常自分で求人を探し企業に申し込むのですが、リクナビNEXTでは自分で検索応募以外に、企業からもオファーが届きます。
好待遇・高収入の非公開求人オファー、書類選考免除の面接確約オファーが届くこともあるので、レジュメの内容は充実させておきましょう。なお、興味のないオファーに返信する必要はありません。
そのほか、企業からの注目度ランキングやオファー数なども確認できます。オファー内容や企業の注目度などを分析すれば、自分の市場価値や必要とされている職場の傾向が見えてくるでしょう。
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リクナビNEXT公式サイト
【インタビュー】リクナビNEXTを実際に利用した人の声
マイナビニュース転職メディアでは、信頼性が高い利用者の声をお届けするために、実際にリクナビNEXTを利用したことのある人に、オンラインインタビューをおこないました。
Q:転職しようと思ったきっかけやリクナビNEXTを使った理由はなんですか?
マコトさん
最初の転職はどこが良いのかも分からなかったので、手当たり次第に色んな転職サイトや転職エージェントに登録しました。
的外れな求人を紹介してきたり、連絡がしつこすぎるところなどを除外していって、残ったのがリクナビネクストとビズリーチでした。
なるほど、最初の転職は特にどこが良いのかも分からないですよね。転職成功できたのは、どちらのサービスだったのでしょうか?
マコトさん
転職できたのはリクナビネクストです。
転職サイトなので、自分で求人を探して応募する必要があるのですが、空いている時間で自分のペースで進めることができて、当時仕事が忙しかった私にはあっていたと思います。
Q:リクナビNEXTを利用しようと思っている人にアドバイスはありますか?
マコトさん
リクナビネクストは求人数も業種も多いので、希望の業種を決めてから利用しないと、膨大な数の求人から探すことになりすごく大変です。
求人数が多いのは魅力ですが、確かに業種が決まっていないと、大量の求人を比較することになってしまいますね。
マコトさん
はい、あとはエージェントがつかないため、企業との交渉や条件の確認なども自分でしないといけないので、入社してから聞いていた話と違った!ということも転職エージェントよりは、起こりやすいと思います。
私も最初の転職でミスマッチがあったので、特に給料面はしっかり確認したほうが良いです。
リクナビNEXTを利用して 良かったところ |
リクナビNEXTを利用して 残念だったところ |
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今回インタビューしたマコトさんは、リクナビNEXTを利用されて転職されました。
リクナビNEXTは転職サイトなので、自分のペースで転職活動ができたそうですが、企業とのやりとりも自分でおこなう必要があるため、1回目の転職では残念ながらミスマッチが起きてしまったようです。
転職サイトは、エージェントのサポートが受けられないため、特にお金に関することはしっかりと確認する必要があります。
確認するのが不安な人は転職エージェントと併用して利用すると良いでしょう。
リクナビNEXTのメリットとデメリットを解説
リクナビNEXTは、登録者数1,000万人を超える(※)業界最大級の転職サイトであり、さまざまなメリットがあります。しかし、最大級だからこそのデメリットや転職サイト特有の弱点もあります。メリット・デメリットを比較して自分に向いているかを検討してみましょう。
(※)2020年12月末時点
リクナビNEXTのメリット4つ
リクナビNEXTの主なメリットは次の4点です。それぞれを詳しく解説します。
- 他にはない求人情報に出会える
- 求人の検索機能が充実している
- 職務経歴書が作成しやすい
- アプリの機能性も高い
メリット①他にはない求人情報に出会える
先述の通り、リクナビNEXTは他サイトと比べても圧倒的な数の求人を保有しています。つまり、リクナビNEXTにしかない求人があるということです。選択肢が多く、希望条件に適う求人に出会える可能性が高いと言えるでしょう。
都心部だけでなく地方の求人数も他サイトと比べて多いため、Uターン・Iターン転職を考えている人も登録しておいて損はありません。地元密着型の転職サイトと併用するのもおすすめです。
メリット②求人の検索機能が充実している
検索時の絞り込み項目が多いのも、リクナビNEXTのメリットの1つです。具体例を見てみましょう。
- 休暇の特徴(年間休日120日以上、2週間以上の連続休暇制度ありなど)
- 勤務時間の特徴(17時までに退社可、月間残業時間20時間以内など)
- 賃金の特徴(ストックオプションあり、退職金ありなど)
- 勤務地の特徴(転勤なし、在宅勤務OK)
- 福利厚生の特徴(社宅・家賃補助制度あり、育児支援・託児所ありなど)
- 働き方の特徴(副業OK、服装自由など)
- 企業の特徴(上場企業のグループ会社、2年連続売上10%以上UP!など)
- 募集の特徴(ブランクOK、管理職・マネージャー採用など)
- 選考の特徴(面接1回、社内見学ありなど)
- 従業員の特徴(離職率5%以下、中途入社50%以上など)
- 語学の特徴(英語・中国語など語学を活かす)
また、自分で検索をおこなわずに求人と出会う方法もあります。
- 独自の高精度AIが求人を厳選する「レコメンド」
- 「気になる」を登録した企業から連絡がくる「アプローチ」
- 登録者のレジュメに基づいて企業から連絡がくる「オファー」
- 人気の条件に該当する求人を集めた「求人特集」
- 気になる企業ランキング
希望条件とは異なる求人を除外しやすいため、忙しいなかでも効率的に求人を探せるでしょう。
メリット③職務経歴書が作成しやすい
プロフィールや職務経歴などの項目にしたがって入力すると、自動で職務経歴書が作成される機能があるため便利です。word形式でダウンロードもできるため、企業に合わせてPR欄を変えたいときもテンプレートとして活用できます。
また、自分でしっかり書き込みたいときに便利なword形式のテンプレートも7種類用意されています。具体的には次の通りです。
- 編年体式テンプレート(3種):時間軸沿って記載する方式
- 逆編年体式テンプレート(1種):直近の経歴をアピールする方式
- キャリア式テンプレート(2種):職務内容ごとに分けて記載する方式
- スキルシート形式テンプレート(1種):プロジェクトの規模・自身の役割・担当範囲などを記載する方式
メリット④アプリの機能性も高い
リクナビNEXTのアプリが、App StoreやGoogle Playで配信されています。Webアカウントと連携でき機能もほぼWebと同様です。また、スマホアプリならではのメリットもあります。
- 新着求人情報・オファー・選考リマインドなどのプッシュ通知がくる
- 面接日程をアプリで管理できる
- 移動中・隙間時間でレジュメの項目を入力できる
スマホアプリでプロフィールや職務経歴を入力しておけば、自動作成された職務経歴書をパソコンにダウンロードできます。書類の作成は転職活動のなかで時間がかかる部分なので、隙間時間を有効活用できるアプリの使用がおすすめです。
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リクナビNEXT公式サイト
リクナビNEXTのデメリット3つ
リクナビネクストの主なデメリットは次の3点です。それぞれを詳しく解説します。
- 求人案内メールが多い
- 労働条件が良くない企業求人もある
- 転職活動のサポートがない
デメリット①求人案内メールが多い
リクナビは、求人数が多く情報の鮮度が高いことが魅力ですが、設定した希望条件にヒットする求人も多くなるため案内メールが頻繁に届くというデメリットがあります。
選択肢を広げるために複数の職種・業界を希望条件に設定すると多数の求人案内が届き見きれなくなることがあるでしょう。
関連性の高い求人案内に絞って受け取りたい場合は、本当に興味のある職種や業界に限定し、経歴書を充実させる必要があります。それでもなお案内メールが多く困ってしまったときは、メールサービスの停止を設定しましょう。
デメリット②労働条件が良くない求人が掲載されている可能性がある
求人数が多いからこそ、労働条件が良くない求人情報が混在している可能性も高いと言えます。求人情報自体はよいことばかり記載されていても、面接やその後の条件交渉で自分に合わないと発覚する可能性もあります。
労働条件のよくない求人を除外するには、絞り込み条件を細かく設定することが大切です。次のような絞り込み条件にチェックをいれて求人検索してみましょう。
- 年間休日120日以上
- 完全週休2日制
- 土日祝休み
- 月平均残業時間20時間以内
- ノルマなし
- 離職率5%以下
2024年12月現在、824,000件の求人数がありますが、「年間休日120日以上」「完全週休2日制」「土日祝休み」の3つにチェックを入れるだけでも約4,000件まで絞り込めます。職種や勤務地を限定すればさらに厳選できるので試してみましょう。
デメリット③転職活動のサポートがない
リクナビネクストに限ったことではありませんが、転職サイトは基本的に、自分で求人を探して自分で応募するためのものです。転職エージェントのようなカウンセリングや履歴書・面接のアドバイス、条件交渉の代行などには対応していません。
グッドポイント診断や職務経歴書の自動作成など便利なツールはそろっていますが、自主的に行動することが求められます。
マイナビニュース 転職ガイド運営チーム
他にも、企業からオファーが届くなど他の転職サイトにはないサービスが用意されていますが、基本的には自分で求人を探し応募する必要があります。
ただし、リクナビネクストはリクルートエージェントと連携しているので、サポートを受けたくなったときは切り替えられます。リクナビネクストに登録している情報を引き継げるため、再登録の手間を省けることが魅力です。
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リクナビネクスト公式サイト
転職サポートのあるリクルートエージェントの口コミや評判については、下記の記事で紹介しているので、併せて読んでみてください。
リクナビNEXTとリクルートエージェントの違い
「リクナビNEXT」と「リクルートエージェント」は、リクナビNEXTは転職サイト、リクルートエージェントは転職エージェントなので、サービスの内容や特徴が違います。以下で詳しくみてみましょう。
「リクナビNEXT」と「リクルートエージェント」の比較
以下の比較表にある通り、リクナビネクストと、リクルートエージェントは取り扱う求人の数から、サービス内容まで異なります。どちらも求人の質や信頼性は高く安心して利用できる転職支援サービスです。
サービス | 求人数 | スカウト | カウンセリング | 求人の検索方法 | 書類添削・面接対策 | 企業とのやり取り | 特徴 |
リクナビNEXT |
824,000件 | ○ | × | 自分で探す | × | 自分で行う |
自分のペースで転職活動ができる |
リクルートエージェント |
公開509,578件/非公開412,316件 | ○ | ○ | アドバイザーから紹介 | ○ | アドバイザーが代行 | 手厚いサポートを受けながら転職活動ができる |
(2024年12月時点)
転職サイトと転職エージェントの違い
転職エージェントとは、転職希望者のスキルや志向をヒアリングし、マッチする求人を探してくれるサービスです。
企業とのやり取りはエージェントが代行し、職務経歴書の書き方や面接の指導も行います。一方、転職サイトは、自身で求人を探し、直接企業とやり取りをするのが特徴で、エージェントはいないため書類添削や面接対策といったサポートは受けられません。
転職エージェントは転職活動の進め方が分からない人や、忙しく求人を探す時間がない人にあっています。アドバイザーの力を借りずとも求人を探せる人や、自分のペースで進めたい人は転職サイトの利用も検討しましょう。
転職のプロ目線で厳選したおすすめの転職エージェントをまとめている下記の記事もおすすめなので、併せて読んでみてください。
マイナビニュース 転職ガイド運営チーム
転職サイトと転職エージェントは仕組みが異なるため、どちらがいいという訳ではありません。自分に合ったサービスを利用しましょう。場合によっては併用するのもおすすめです。
リクナビNEXTと併用したい転職サイト3選
リクナビネクストと併せて利用することでより効果的な転職活動が期待できます。ここでは、あわせて利用したい転職サイト3選を紹介します。
- doda
- ビズリーチ
- Green
doda
※画像引用元:doda公式サイト
dodaは、人材業界では知名度の高い、パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービスです。
得意な業界はIT系技術職や営業職などで、リクルートエージェントに次ぐレベルの多数の求人を保有しています。また、dodaでは転職サイトとして自分で求人を探すこともできれば、エージェントに相談して求人紹介を受けることも可能です。
転職サイトとエージェントどちらを利用するかで迷っている人は、dodaの登録を検討してみましょう。
dodaはこんな人におすすめ!
- 転職エージェントの利用に求人数を求める人
- 転職エージェント、転職サイトの双方のメリットを受けながら転職したい人
- IT系技術職などに転職を検討している人
dodeの口コミや評判について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
ビズリーチ
※画像引用元:ビズリーチ公式HP
ビズリーチはこんな人におすすめ!
- 転職エージェントのサービスも利用したい人
- ハイクラス向けの求人を探している人
ビズリーチの口コミや評判について詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。
Green
※画像引用元:Green公式サイト
Greenは、株式会社アトラエが運営するIT、Web業界に特化して転職サイトです。求人数も3万件近くと多く、IT、Web業界のSE(システムエンジニア)などの職種に転職することを検討している場合には、登録しておいたほうがよいでしょう。
また、サイト上では気になる企業の情報を細かく確認でき、会員登録をすればさらに応募条件や想定年収などを知ることも可能です。
Greenはこんな人におすすめ!
- IT、Web業界に転職したい人
- 企業の情報をしっかり確認したい人
- ある程度の規模の求人数をもつ転職サイトを利用したい人
Greenの口コミや評判については、下記の記事で詳しく解説しているので、併せて読んでみてください。
リクナビNEXTを最大限活用する3つのコツ
リクナビネクストを最大限活用するために、以下のコツを知っておきましょう。
グッドポイント診断を利用する
リクナビNEXTには、「グッドポイント診断」という機能があります。この機能は、親密性や決断力、継続力など計18種類の中から自分の特性や強みとなる点を的確に診断してくれて、求人に応募する際にその結果を添付できます。
自分のアピールポイントを客観的に見れますし、自己分析することでマッチする求人に巡り合いやすくなるでしょう。
スカウト機能を活用する
リクナビNEXTには、スカウト機能もあるため転職成功を目指すならスカウト機能も積極的に活用すると良いでしょう。
スカウトは、企業から直接オファーを受け取ることができるため、自分では見つけられなかった求人を検討する機会にもなります。
リクナビNEXTのスカウト機能を使うには、職務経歴や希望条件、スキルや今後のキャリアプランなどを登録しておくことが必要となるので、なるべくレジュメは詳細に記載し充実させておくようにしましょう。
複数の転職サイトに登録する
リクナビNEXTだけに登録して転職活動をするのも良いですが、できる限り多くの良質な求人を比較して自分に合った企業を見つけたい場合は、複数の転職サービスを併用して利用すると良いでしょう。
リクナビNEXTは、求人数が多く他にはない求人に出会える可能性の高い転職サイトですが、すべての求人を網羅しているわけではありません。業種・エリア限定の転職サイトや非公開求人を取り扱う転職エージェントと併用することで、魅力的な求人に出会うチャンスを増やしましょう
マイナビニュース 転職ガイド運営チーム
リクナビNEXTは転職サイトなので、転職エージェントの「リクルートエージェント」やハイクラス求人を専門とする「ビズリーチ」なども併用するとよりキャリアアップを目指せるでしょう。
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リクナビNEXT公式サイト
リクナビNEXTを利用する流れ
ここでは、リクナビNEXTを利用する流れを会員登録から応募までの3段階に分けて解説します。
- 会員登録しマイページを作成
- 条件を絞って求人検索
- 気になる求人に応募
①会員登録しマイページを作成
リクナビへの登録・利用は無料です。まずは公式サイトの会員登録ページでメールアドレスを入力・送信しましょう。仮登録メールが届くのを確認し、会員情報の入力ページに進みます。
会員情報登録に必要な項目は次の通りです。
- 任意のパスワード
- 名前
- 生年月日
- 性別
- 住所
- 電話番号
なお、リクルートのサービス(じゃらん、HOT PEPPERグルメなど)でリクルートIDを持っている人は、リクルートIDでログインできます。
会員情報登録が完了すると、ログインすればマイページにアクセスできるようになります。マイページでは次の情報を充実させておきましょう。
- プロフィール(郵便番号、住所 都道府県、電話番号)
- 最終学歴
- 英語(TOEIC/TOEFLスコア、会話レベル、実務経験)
- 現在または直前の職務経歴(経験者数、就業状況、在籍期間、社名、年収など)
- 希望条件
- レジュメ公開ブロック(レジュメを公開したくない企業の登録)
- リクルートエージェントの転職支援サービスへの登録有無
現職または直前の勤務先の社名の入力は必須ですが、公開・非公開は選べます。
②条件を絞って求人検索
先述の通り、リクナビNEXTは絞り込み条件が豊富なので、まずは自分が理想とする複数条件で絞り込んで検索してみましょう。絞りすぎた場合は、妥協できる条件を除外して再検索をおこないます。
ヒットした求人のなかで興味のある求人があれば「気になる」に登録するのがおすすめです。「気になるリスト」をマイページで確認できるため、興味をもった求人を見失う心配がありません。また、応募の締め切りや再掲載の開始情報をメールで通知してくれるほか、企業側からアプローチがくる可能性があります。
③気になる求人に応募
希望条件に適う求人が見つかったら、「応募画面へ行く」をクリックして応募してみましょう。ただし、応募するためにはプロフィールや職務経歴などの登録が完了している必要があります。企業側の書類審査に使用される情報なので、内容を充実させておきましょう。
書類審査を通過できれば面接に移ります。日程調整をおこなう必要があるため、リクナビネクストアプリを活用して連絡をこまめにチェックすることをおすすめします。
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リクナビネクスト公式サイト
リクナビNEXTでよくある質問
最後に、リクナビNEXTに関するよくある質問に回答します。疑問を解消し、転職活動にリクナビNEXTを活用してみてください。
リクナビNEXTに登録したら転職しないとだめ?
登録しても転職する必要はありません。登録者のなかには次のような人もいます。
- 自分の市場価値を知りたい
- 直近で転職する予定はないが求人情報を見ておきたい
- 直近で転職する予定はないが職務経歴書などの準備は進めたい
- グッドポイント診断を活用して自己分析を進めたい
- 魅力的なオファーがきたら転職を考える
無料で利用できるので、積極的な転職活動をする予定がない人も気軽に登録してみましょう。
オファーが届いたらどうするの?
企業のオファーの返信期間は2週間なので、自分の希望に合ったオファーが届いた場合はなるべく早く返信するようにしましょう。オファーに返信すると、レジュメに記載されているプロフィールや職務経歴も先方に届くようになっています。
そのため、レジュメの内容は登録の際に充実させておくと良いです。
リクナビNEXTへのログイン方法は?
会員登録済またはリクルートIDを持っている人は、公式サイトの「ログイン」を選択し、登録したメールアドレスとパスワードを入力しましょう。「次回から自動ログインする」にチェックを入れておけば、何度も入力する必要がなくなります。
なお、レジュメの情報を入力していない場合は自動的に「スカウト登録(基本項目)」の入力ページに遷移しますが、入力しなくてもマイページに移動できます。まずは「気になるリスト」や「グッドポイント診断」を活用したいという人はマイページを見てみましょう。
リクナビNEXTの退会方法は?
退会手順は次の通りです。
- マイページの上部にある「登録・設定情報」をクリック
- ページ下部にある「退会する」をクリック
- 本人確認のためのパスワードを入力
- 「退会手続きへ」をクリック
- 退会理由・転職活動結果のアンケートに答える(スキップ可)
- すべての登録情報が消えることに同意し「退会する」をクリック
なお、退会するとリクナビネクスト内で作成した職務経歴情報やグッドポイント診断結果、企業からのオファー情報などを閲覧できなくなるため注意しましょう。
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まとめ
リクナビNEXTは、圧倒的な求人数に加え、転職希望者に役立つツールを豊富にそろえた転職サイトであることがわかりました。現職を続けながら、隙間時間で転職活動を進められるスマホアプリも便利です。
また、直近では転職する予定がない人も、登録しておいて損はありません。自身の強みの分析や職務経歴書の自動作成といったツールは今後のキャリアプランの見直しに役立つでしょう。
登録・利用は無料、退会方法も簡単なので、まずは気軽に登録してみましょう。
また、リクナビNEXT以外にも年代やジャンル別におすすめの転職サービスを紹介した以下の記事もおすすめです。
◆記事で紹介した商品・サービスを購入・申込すると、売上の一部がマイナビニュース・マイナビウーマンに還元されることがあります。◆特定商品・サービスの広告を行う場合には、商品・サービス情報に「PR」表記を記載します。◆紹介している情報は、必ずしも個々の商品・サービスの安全性・有効性を示しているわけではありません。商品・サービスを選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品・サービススペックは、メーカーやサービス事業者のホームページの情報を参考にしています。◆記事内容は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更されていたり、販売・提供が中止されている場合があります。