今の職場から転職したいと考えているけれど、介護士におすすめの転職サイトはないか探していませんか? 介護士向けの転職サイトはいくつかありますが、そのサービス内容や強みはそれぞれ異なります。
そこで本記事では、監修者がおすすめする介護士向け転職サイト15選を紹介します。
また、介護士向けの転職サイトの選び方や転職サイトの利用で失敗しないコツ、介護士が転職前に心得ておくべきことなども徹底的に解説します。各サイトの特徴やおすすめポイントなどをわかりやすくまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
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介護士向けおすすめ転職サイト15選
おすすめの介護士向け転職サイトを15選を紹介します。それぞれの特徴や強みを比較して、自分に合ったサイトに登録しましょう。
サイト名 | 求人数(2024年12月現在) | 得意な職種 | 特徴 |
きらケア介護求人 | 223,681件 | ヘルパー、介護職、生活相談員、サービス提供責任者、管理職 |
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介護ワーカー | 52,072件 | 介護士、ヘルパー、ケアマネージャー、相談員、サービス提供者、管理職 |
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ミラクス介護 | 公開137,587件/非公開93,419件 | 介護士、サービス提供責任者、ケアマネージャー、生活相談員、リハビリ職 |
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かいご畑 | 8,807件 | 介護士、看護助手、訪問介護員、ケアマネージャー、介護事務 |
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ジョブデポ介護 | 364,526件 | 介護福祉士、ケアマネージャー、生活相談員、サービス提供責任者 |
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介護エイド | ー | 介護関係 |
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介護レポ | ー | 介護関係 |
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クリックジョブ介護 | ー | 医療介護 |
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リジョブケア | 46,490件 | 介護職、介護福祉士、ケアマネージャー、児童指導員、看護師、理学療法士 |
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ベネッセMCM介護士 | 11,475件 | 介護職、ヘルパー、介護福祉士、ケアマネージャー、生活相談員、看護助手 |
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ナイス介護 | 6,503件 | 介護業界 |
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カイゴジョブ | 224,498件 | 介護士、ヘルパー、サービス提供責任者、ケアマネージャー |
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ジョブメドレー介護 | 503,724件 | 介護業界、医療業界 |
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介護求人ナビ | 100,472件 | 介護職、ケアマネージャー、看護師、准看護師 |
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e介護転職 | 159,750件 | 介護職、ケアマネージャー、看護師、准看護師 |
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きらケア介護求人
※画像出典元:きらケア介護求人公式HP
きらケア介護求人はこんな人におすすめ!
- 求人数の多いサイトを利用したい人
- 未経験や無資格でもOKの求人を探している人
- 職場の内情についても知りたい人
きらケア介護求人の特徴
介護ワーカー
※画像出典元:介護ワーカー公式HP
介護ワーカーはこんな人におすすめ!
- スキルを活用したい人
- 地方で介護職に就きたい人
- 細やかなサポートを受けたい人
介護ワーカーの特徴
ミラクス介護
※画像出典元:ミラクス介護公式HP
ミラクス介護はこんな人におすすめ!
- 非公開求人に興味がある人
- 介護士としてブランクがある人
- 介護業界に詳しいコンサルタントのサポートを受けたい人
ミラクス介護の特徴
かいご畑
※画像出典元:かいご畑公式HP
かいご畑はこんな人におすすめ!
- 介護士の資格取得を考えている人
- 適切なアドバイスを求める人
- 介護以外の福祉関係の仕事にも興味がある人
かいご畑の特徴
ジョブデポ介護
※画像出典元:ジョブデポ介護公式HP
ジョブデポ介護はこんな人におすすめ!
- スカウト機能を活用したい人
- 無資格で介護関係の仕事を探している人
- 初めて転職サイトを利用する人
ジョブデポ介護の特徴
介護エイド
介護エイドはこんな人におすすめ!
- 職場での人間関係に悩みやすい人
- 就職後の定着率を重視する人
- 就職後もサポートを受けたい人
介護エイドの特徴
介護レポ(サービス終了)
介護レポはこんな人におすすめ!
- 公的機関の認可を受けているサイトを利用したい人
- コンサルタントの対応にこだわりたい人
- 都市部で求人を探している人
介護レポの特徴
クリックジョブ介護
※画像出典元:クリックジョブ介護公式HP
クリックジョブ介護はこんな人におすすめ!
- 地方で転職活動をしたい人
- 医療介護業界へ転職したい人
- 専任コンサルタントの丁寧なサポートを受けたい人
クリックジョブ介護の特徴
リジョブケア
※画像出典元:リジョブケア公式HP
リジョブケア介護はこんな人におすすめ!
- 医療介護業界へ転職したい人
- 条件検索の内容にこだわりたい人
- 初めて転職サイトを利用する人
リジョブケア介護の特徴
ベネッセMCM介護士
※画像出典元:ベネッセMCM介護士公式HP
ベネッセMCM介護士はこんな人におすすめ!
- 大手企業や大学病院に転職したい人
- 看護助手の仕事にも興味がある人
- 条件検索の使い勝手にこだわりがある人
ベネッセMCM介護士の特徴
ナイス介護
※画像出典元:ナイス介護公式HP
ナイス介護はこんな人におすすめ!
- 資格取得講座を受けたい人
- 派遣介護士として働きたい人
- 地方の求人を探している人
ナイス介護の特徴
カイゴジョブ
※画像出典元:カイゴジョブ公式HP
カイゴジョブはこんな人におすすめ!
- 高齢化社会に詳しい企業が運営しているサイトを利用したい人
- ネット経由よりも電話で求人を探したい人
- 地方の求人を探している人
カイゴジョブの特徴
ジョブメドレー介護
※画像出典元:ジョブメドレー介護公式HP
ジョブメドレー介護はこんな人におすすめ!
- スカウトシステムを活用したい人
- 早く転職したい人
- 求人数の多い転職サイトを利用したい人
ジョブメドレー介護の特徴
介護求人ナビ
※画像出典元:介護求人ナビ公式HP
介護求人ナビはこんな人におすすめ!
- アプリを利用して転職活動したい人
- 介護職以外にも興味がある人
- オンライン経由のサポートを受けたい人
介護求人ナビの特徴
e介護転職
※画像出典元:e介護転職公式HP
e介護転職はこんな人におすすめ!
- 自分のペースでゆっくり転職活動したい人
- 介護士以外の仕事にも興味がある人
- 夜勤のみや日勤のみの求人を探している人
e介護転職の特徴
【専門家監修】介護士向け転職サイトの選び方
続いて、専門家の監修のもと、介護士向け転職サイトを選ぶコツを解説していきます。
転職サイトを利用した転職活動がメジャーになってきている今、介護士向けの転職サイトの数も非常に増えてきています。しかし、たくさんあるサイトの中から、どのサイトに登録したらよいのかわからない人も多いかと思います。自分に合った介護士向け転職サイトを選ぶには、次のようなポイントがあります。
- 目的に合わせて転職サイトのタイプを選択
- 転職サイトは総合的にサービス内容を比較
- 実際に複数の転職サイトを利用
- 仕事内容が具体的か確認
目的に合わせて転職サイトのタイプを選択
転職サイトには、サイト型とエージェント型の2種類があります。それぞれの特徴を次の表にまとめてみました。
サイト型の特徴 | エージェント型の特徴 |
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このように、自分のペースで自由に転職活動したい人にはサイト型が、さまざまなサポートを受けながら転職活動を進めたい人にはエージェント型がおすすめです。
転職サイトは総合的にサービス内容を比較
サービス内容を総合的に比較することも転職サイトを選ぶ際に重要なポイントとなります。
特に目を向けたいのが、求人の数と質です。この2つのうちどちらか1つだけが優れていても、別の部分で転職に支障が出る可能性があります。
また、情報収集能力が高く、サポート内容が充実したサイトを選ぶのがおすすめです。
求人の数が多ければ、その分選択肢も増えますが、量が多くてもあまり質がよくない求人が多いと、転職後の定着率が悪くなるなどのデメリットもあります。サイトによっては、職場の雰囲気などを伝えてくれるところもあるためチェックしてみましょう。
実際に複数の転職サイトを利用
転職サイトを使う際には、複数のサイトに登録して比較してみることも大事です。
上記で紹介してきたおすすめの転職サイトであっても、残念ながら人によっては合わないこともあるでしょう。実際に使ってみないとサイトの良し悪しはわからないのです。転職サイトは基本無料で使えるので、まずは登録をしてみるとよいでしょう。
転職サイトにはそれぞれ掲載されている求人が異なります。まずは幅広い案件を見て選択するのが大切です。
特化型とあわせて登録がおすすめ!企業からのスカウトで自分の市場価値がわかる「ビズリーチ」に無料登録
「ビズリーチ」は、求人の1/3以上が年収1,000円以上というハイクラス転職に特化したスカウト型の転職サービスです。
企業からスカウトが届くため、自分の市場価値が把握できるのが特徴です!ぜひこの記事で紹介したサービスと併用して、理想の転職を目指しましょう。
公式サイト:https://www.bizreach.jp/
仕事内容が具体的か確認
求人情報に記されている仕事内容が具体的かどうかを必ず確認しましょう。
一概に介護職といっても仕事の内容と、責任の範囲は幅が広いです。募集している職種は何なのか、介護職員、介護助手、事務員、責任者なのか、具体的にすることは何なのか、清掃、食事介助、入浴介助、相談援護なのかなど、詳細に書かれている求人に応募しましょう。
介護職は職種がさまざまで、仕事の内容が幅広いため、どんな仕事をするのかを詳しく書いてあることが大事です。介護の仕事内容や表現方法は、下記のリンクを参照してください。
“参考:介護ワーカー「介護・福祉業界で活躍する様々な職種について解説!」”
介護士が転職サイトを利用し後悔しないコツ
転職サイトはとても便利ですが、使い方次第では転職活動そのものが失敗に終わることもあります。後悔しないために心得ておきたい、転職サイトの利用で失敗しないコツをご紹介していきます。
- 自己分析をして明確な転職目的
- 求人の応募先は内情までチェック
- 求人への応募は1つの転職サイトからだけ
自己分析をして明確な転職目的
まずは自己分析をしっかりして、明確な転職目的を持つことが大切です。なぜ転職したいのかや、転職して将来どうなっていきたいのかが曖昧な状態だと、数多くある求人の絞り込みも十分にできません。
志望動機や自分が望む希望条件をしっかりと明確にしてから転職サイトを活用しましょう。
求人の応募先は内情までチェック
求人の選定は、労働条件のチェックだけでは不十分です。事業所の職場の雰囲気や人間関係なども調べているサイトをチェックすれば、ミスマッチを防ぐことができます。
可能ならば、教育体制はどうなっているか、人手は足りているか、昇給は望めるかなどもあわせてチェックしましょう。
求人への応募は1つの転職サイトからだけ
複数の転職サイトから同じ事業所の求人に応募するのはやめましょう。
これは、求人を出している事業所に対しても、転職サイトのコンサルタントに対しても失礼にあたります。
介護士が転職前に知っておくべきこと
最後に、介護士の転職活動において事前に知っておきたい心得について解説します。介護士は需要の高い仕事ですが、キャリアアップなどをしていくにあたって知っておくべき情報などがあります。介護士の転職活動の際に知っておくとメリットのある情報をまとめました。
- 介護士はいくつでも転職をしやすい
- 介護士の年収の将来性
- 介護士のキャリアアップの方向性
介護士はいくつでも転職をしやすい
介護士は非常に需要の高い仕事で、何歳からでも介護士になることは可能です。転職に関しても、経験値や資格によっては、高齢になってからでも可能なケースがあります。60歳以上向けの求人もあるくらいです。したがって、年齢や体力・ライフスタイルに合わせた働き方ができるところに転職するとよいでしょう。
ただし、業務内容によっては人一倍体力が必要になることもあります。資格が無い場合は生活援助に当たる仕事しかできないため注意が必要です。
介護士の年収の将来性
介護士は需要の高い仕事ですが、ほかの業種に比べると年収は低い傾向にあります。理由としては、無資格でも働けるため専門性が認知されていない点と、需要が高く安定して仕事が見つけられるので、給与を上げなくても人材を見つけることが可能であると思われている点などがあげられます。
しかし、近年では介護報酬改定などが行われているため、今後の年収の上昇は期待できます。
介護士のキャリアアップの方向性
介護士のキャリアアップの方向性としては、管理者(施設長など)、生活相談員、リハビリ職、看護職、ケアマネージャー、サービス提供責任者、独立(開業)などがあげられます。
これらのキャリアに進むには、下記の研修を受講したり、資格を取得すると可能性がアップします。
資格がない介護士の月収は30万円より下回っていることが多いのですが、これらの資格をひとつ持っているだけで月収が30万円以上になります。介護士は無資格でもなることは可能ですが、将来的なことを考えると資格の取得が非常に重要になってくるのです。
“参考:厚生労働省「第99表 介護職員の平均給与額等(月給・常勤の者),サービス種類別,保有資格別(処遇改善加算(I)~(V)を取得している事業所)」”
まとめ
同じ介護士向け転職サイトでも、それぞれに異なる特徴や得意分野がある点がおわかりいただけたと思います。各サイトの強みを把握すれば、自分に合ったサイトを見つけて有効活用することが可能になります。
それぞれのサービスを比較して、よさそうなサイトを2~3ヵ所登録するのがおすすめの使い方です。介護士向け転職サイトを活用して、今の自分に合った転職先を見つけましょう。
◆記事で紹介した商品・サービスを購入・申込すると、売上の一部がマイナビニュース・マイナビウーマンに還元されることがあります。◆特定商品・サービスの広告を行う場合には、商品・サービス情報に「PR」表記を記載します。◆紹介している情報は、必ずしも個々の商品・サービスの安全性・有効性を示しているわけではありません。商品・サービスを選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品・サービススペックは、メーカーやサービス事業者のホームページの情報を参考にしています。◆記事内容は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更されていたり、販売・提供が中止されている場合があります。