「管理部門での転職を考えているけどおすすめの転職エージェントはどれ?」
「管理部門は未経験でも可能なのかな?」
この記事を読んでいるあなたは、人事や経理といった管理部門での転職を考えており、失敗しないためにおすすめの転職エージェントが知りたいと思っていませんか?
結論、管理部門への転職なら特化型の「MS-Japan」と総合型の「ワークポート」を併用するのがおすすめ。
どちらも管理部門の転職に強く、求人数の豊富さやサポート力の手厚さは他社エージェントに比べて高いので、まず最初に登録すると良いでしょう。
この記事では、あまり市場として求人数が多くない管理部門への転職におすすめな転職エージェント12選を紹介します。
また、キャリア支援の専門家に取材をして管理部門の転職に成功するコツや、転職に必要なスキルを聞きましたので、ぜひ参考にしてください。
おすすめな人の特徴 | おすすめ転職エージェント(無料) |
就きたい管理部門が決まっている人で職種ならではの 深いサポートを受けて転職を成功させたい人 |
MS-Japan |
手厚いサポートを受けて管理部門だけでなく 他の職種も視野に入れて転職したい人 |
ワークポート |
管理部門におすすめ転職エージェント12選
数ある転職エージェントの中から管理部門の転職におすすめのサービス12選を紹介します。
転職エージェントはどれも無料で利用できるので、1社だけではなく、2社以上は登録してあなたに適したサービスに絞り込む方法を取るのがおすすめです。
MS-Japan|管理部門・士業特化で深いサポートが受けられる
※画像引用元:MS-Japan公式サイト
MS-Japanは管理部門・士業特化の転職エージェントなので、より専門的な相談をしたい人におすすめ。
各職種に精通したアドバイザーが在籍しており、将来設計を含めたキャリアプランから丁寧にアドバイスしてくれます。
カウンセリングで自身の希望を明確化できれば、専門知識・スキルを活かせる好条件の求人に出会えるでしょう。
一方、ハイクラス・ミドルクラス以外の求人も豊富に抱えているため、スキルや経歴に自信がない人や未経験から管理部門に挑戦したい人も相談可能です。
未経験者でも管理部門としての中途採用が歓迎される業界や転職のコツなど、特化型のエージェントだからこその情報を持っています。
そのため、管理部門での転職を考えている人は、まず初めに登録してみてください。
MS-Japanはこんな人におすすめ!
- 専門領域を極めたい人
- キャリアプランから相談したい人
- スキルアップ・キャリアアップを目指す人
ワークポート|手厚いサポートで質の高い求人が豊富
※画像引用元:ワークポート公式サイト
ワークポートは、手厚いサポートを受けながら自分に合った条件での転職を成功させたい方におすすめ。
通常、転職エージェントはキャリアコンサルタントという名称で、求職者のサポートを行いますが、ワークポートは、「転職コンシェルジュ」という名でサポートをしています。
まるで、一流ホテルマンのような手厚いサポートが受けられるため、初めて転職活動をする人でも安心して進められるでしょう。
また、ワークポートは「eコンシェル」という転職管理ツールを提供しており、利用者は自身の転職活動の進捗を簡単に把握できます。
エージェントの利用をしていると、応募した企業の整理や、次の面接のスケジュール管理などが煩雑になってしまうこともありますが、eコンシェルを使えば効率的に転職活動を進めることができるでしょう。
- 管理部門だけでなく他の業界・職種にも視野を入れている人
- 転職に成功するか不安で手厚いサポートを受けたい人
HUPRO|スピード感のある転職サポートで安心
※画像引用元:HUPRO公式サイト
HUPRO(ヒュープロ)は、経理や人事、税理士など士業や管理部門の転職に特化した転職サービスです。
サービス名のとおり、スピード感のある転職支援に定評があり、最短で12時間の内定実績もあります。
ほかにも、会員登録すると利用できる無料AI転職診断は、希望条件やスキルを入力するだけでマッチする求人をたった5分で提案してくれます。
公式LINEアカウントと友達になれば、LINEアプリで手軽に相談することも可能なので、スムーズに転職活動を進めたい人は、ぜひ登録してみてください。
HUPROはこんな人におすすめ!
- すぐにでも転職したい人
- AI診断も参考にしながら転職先を選びたい人
- アプリを使って気軽に転職活動を進めたい人
リクルートエージェント|国内トップクラスの求人を保有
※画像引用元:リクルートエージェント公式サイト
リクルートエージェントは、大手総合型転職エージェントの中でも国内トップクラスの求人数を持つ、おすすめの転職エージェントです。
公開求人と非公開求人を合わせると、90万件以上の求人を保有しているため、他社サイトでは出会えないような魅力的な求人に出会える可能性も高いでしょう。
特に、企業との信頼関係によって獲得する非公開求人数が多いことは大きなメリットと言えるため、質の高い求人を見つけたい人はぜひ登録しておきたいサービスです。
非公開求人は応募殺到が予測される好条件求人や、競合他社には知られたくない高ポジションの求人が多い傾向にあります。
ぜひ、リクルートエージェントに登録してあなたの転職の選択肢を広げましょう。
リクルートエージェントはこんな人におすすめ!
- 給与や福利厚生などが好条件の求人を探している人
- 高ポジションで活躍できる実績やスキルがある人
- 20~30代で転職を考えている人
JACリクルートメント|30代以上向けでハイクラス転職に最適
※画像引用元:JACリクルートメント公式サイト
JACリクルートメントは、30代以上を中心としたハイクラス・ミドルクラス特化の転職エージェントです。
管理職・外資系企業・海外進出企業に強く、年収800万円以上の求人を数多く抱えています。
現職がミドルクラスの人でも、ハイクラスを目指せるスキルや経歴があれば相談して損はないでしょう。
企業の社風や雰囲気など求人票に記載されていない情報も教えてくれるため、入社後のギャップを縮められることも魅力の1つです。
より理想に近い転職を叶えるために、コンサルタントとの面談では希望する内容をできる限り詳細に伝えることをおすすめします。
JACリクルートメントはこんな人におすすめ!
- 年収800万円以上のハイクラス転職をねらう人
- 管理職や外資系で活かせるスキルや経験がある人
- 企業の雰囲気も含めて入社後のギャップを縮めたい人
ビズリーチ|全体の1/3以上が年収1,000万円以上の求人
※画像引用元:ビズリーチ公式サイト
ビズリーチは企業の採用担当者やヘッドハンターからのスカウトを受け取れる、転職マッチングサービスです。
年収1,000万円以上のハイクラス求人が全体の3分の1以上を占めており、現職で培ったスキルや経験を活かしたい人におすすめです。
ただし、登録時に審査があるため、必ずしもすべての人が登録し、利用できるわけではないため、登録したら審査結果を待ちましょう。
また、ビズリーチはスカウト型の転職サービスなので、登録しておくだけであなたに見合った条件のスカウトが届くことから、市場価値も手軽に診断できるサービスとしても利用されています。
今の年収が600万円で合った場合、年収1,000万円でのスカウトが届く可能性も十分あるので、どんなスカウトが来るかを見てみたいという人もおすすめでしょう。
なお、届いたスカウトにはなるべく早く返信することで相手からの信頼度も高まるため、少しでも興味を持ったスカウトには素早く返信することをおすすめします。
ビズリーチはこんな人におすすめ!
- 年収1,000万円以上を狙いたい人
- スキルや経験を活かして転職したい人
- 自分の市場価値がどれくらいなのか診断したい人
リクルートダイレクトスカウト|年収800〜2,000万円の求人多数
※画像引用元:リクルートダイレクトスカウト公式サイト
リクルートダイレクトスカウトは、ビズリーチと同じく転職希望者が登録した情報にマッチした企業からスカウトが届く仕組みの転職サービスです。
自分で求人を探さなくても、受け身の転職活動ができるため、転職活動に割く時間があまりない人や理想に適う求人と出会えたときに転職を検討したい人に向いています。
特に、一般公開されない年収800万円以上のハイクラス求人や応募者殺到が見込まれる好条件の非公開求人に出会いたい人は登録しておきたいサービスでしょう。
ビズリーチと違い、登録時に審査がないため、登録してすぐに利用したいという方はこちらのサービスがおすすめだと言えます。
ぜひ、リクルートダイレクトスカウトに登録してあなたに適した求人スカウトを待ちましょう。
リクルートダイレクトスカウトはこんな人におすすめ!
- 理想に適う求人があれば転職を検討したい人
- ヘッドハンターからの提案を受けたい人
- 年収800万円以上のハイクラス転職を狙いたい人
ランスタッド|外資系企業の求人を豊富に保有
※画像引用元:ランスタッド公式サイト
ランスタッドは世界38の国と地域に拠点を持つ国際的な人材サービス会社で、本社はオランダにあるハイクラス向け転職エージェントです。
外資系企業の求人を豊富に抱えており、会計・人事・財務・広報・法務などの専門知識のほか語学スキルを活かしたい人におすすめです。
また、年収800万円以上のリーダークラス・経営層の求人が多いことも特徴。
スペシャリストとしてのスキルや経験が問われますが、現職で培った能力を活かしたい人は検討してみましょう。
ランスタッドはこんな人におすすめ!
- 外資系企業に興味がある人
- リーダーや経営層として活躍したい人
- 派遣として働くことに興味がある人
NO-LIMIT|弁護士・法務に特化
※画像引用元:NO-LIMIT公式サイト
NO-LIMITは、管理部門の中でも弁護士・法務に特化した転職エージェントです。
法律事務所、企業法務、インハウスなどさまざまな選択肢から理想に適した求人を紹介してくれます。
登録者・アドバイザー双方が厳選されていることで実現する専門性の高いサポート力が強みで、書類通過率は90%を誇ります。
年収アップ・ポジションアップが叶った転職成功者も少なくないため、法務・弁護士業界を極めたい人は相談してみましょう。
NO-LIMITはこんな人におすすめ!
- 弁護士資格を保有している人
- 法務部経験者やパラリーガル
- 年収アップ・ポジションアップをねらう人
ジャスネットキャリア|運営元は公認会計士が創業した企業
※画像引用元:ジャスネットキャリア公式サイト
ジャスネットキャリアは、公認会計士や税理士、経理などの転職サポートを強みとしている転職エージェントです。
求人全体の99%は非公開求人になっているため、ほかの転職サービスにはない優良求人に出会える可能性が高いでしょう。
また、運営元は公認会計士が創業した企業なので、会計系職種に関する転職の相談をしやすいと言えます。
セミナーやイベントも随時開催しており、経理の知識や転職成功のためのノウハウを知りたい人も利用しやすい転職エージェントです。
そのため、会計周りの職種で転職を考えている人は、ぜひ登録してみてください。
ジャスネットキャリアはこんな人におすすめ!
- 経理や会計業界への転職に強い転職エージェントを探している人
- 非公開求人から自分に合った仕事を選びたい人
- セミナーやイベントで経理の知識を得たい人
コトラ|金融業界の転職に強い
※画像引用元:コトラ公式サイト
コトラは、経営幹部系管理ビジネスや金融、コンサルなどの求人を保有している転職エージェントです。
豊富な転職支援実績があり、現場の雰囲気を含めた具体的なアドバイスをもらえます。
特に金融業界の転職に強く、800社以上と取引している実績があります。
転職成功者には「価値観診断に基づくアフターフォローサービス」もあり、入社後安心して仕事に臨めるでしょう。
- 金融業界の転職実績があるサービスを選びたい人
- 都市部での転職を考えている人
- 入社後のフォローで早期退職を避けたい人
法務求人.jp|法曹業界に特化している
※画像引用元:法務求人.jp公式サイト
法務求人.jpは、法曹業界に特化し、15年の歴史の中で約20,000名の転職をサポートしてきた実績がある転職エージェントです。
法曹業界の情報誌『Attorney’s MAGAZINE』も編集・発行している会社なので、業界の最新情報を教えてもらえます。
また、エージェントサービスを利用するだけでなく、求人に直接応募して企業とやり取りすることも可能なため、自分に合ったやり方で転職活動を進められます。
そのため、法曹業界での転職を考えている人で、業界に詳しい担当者からサポートを受けたい人は、ぜひ登録してみてください。
法務求人.jpはこんな人におすすめ!
- 自分に合ったやり方で転職活動をしたい人
- 法曹業界の最新情報を知りたい人
- 法曹業界の転職実績が豊富なサービスを利用したい人
【専門家インタビュー】管理部門の転職についてキャリアサポートのプロに聞いてみました!
この記事では、信頼性の高い情報をお届けするために、人材会社を2社設立し3,000人以上の転職者を支援してきた秋山さんに、オンラインインタビューを行いました。
管理部門の転職に関して、あなたにとって有利となるような情報となっていますので、ぜひ読んでみてください。
Q. 管理部門の転職で有利になる資格やスキルはありますか?
秋山さん
管理部門の転職においては、高度な専門性を身につけると有利にはたらきます。
経理であれば、簿記(2級、1級)。上級ポジションを狙うのであれば、弁護士(法務)、弁理士(権利)、会計士(CFO) などがあります。
若手であれば、専門スキルがなくてもポテンシャル採用の可能性はありますが、入社後は専門性を高めていかないと、その後のキャリアアップが難しくなります。
なるほど、こうした資格の取得以外に、有利になるスキルはありますか?
管理部門でキャリアアップするなら、高度な専門性を身に付けた上で、ゼネラルなスキルも求められます。
ゼネラルスキルとは、シンプルに言うと組織を管理するスキルのこと。会社の全体を把握して、経営側の視点で物事を考えたり、判断したりするスキルも必要になってくるのです。
なるほど、ゼネラルなスキルを得るためにはどのような方法がありますか?
秋山さん
管理部門でのキャリアプランとしては、大手企業によくあるジョブローテーションを繰り返し職位をあげていく人が多いです。
会社の全てを知ってる状態になるために、さまざまな部署を転々としながら係長→課長→部長のように役職を上げていくキャリアアップの方法ですね。
Q. 管理部門の転職で気をつけた方がいいことは何ですか?
秋山さん
管理部門はポジションに空きが出ても社内から埋めてしまったりと、求人の数がそもそも少ないです。
なるほど!確かに管理職の人員は営業職などと比べると数が限られていることが多いですね。だとすると、やはり管理部門特化型の転職エージェントを利用した方が成功率は上がるのでしょうか?
秋山さん
そうですね!大手の総合型より、MS-Japanのような管理部門に強い転職エージェントを利用した方が良いですし、先ほど述べたゼネラルなスキルを身につけて、自分に付加価値を見出すことが大切になってきます。
【職種別】管理部門の種類別におすすめの転職エージェントまとめ
管理部門の職種によって、使いやすい転職サービスは異なります。
職種別におすすめの転職サービスは、以下のとおりです。
職種 | 転職サービス | 特徴 |
人事・労務・総務 | MS-Japan | 管理部門に特化し手厚いサポート力も魅力 |
人事の転職 | 採用・労務・総務などの専門職種別に求人を厳選 | |
法務 | NO-LIMIT | 弁護士・法務に特化している |
法務求人.jp | 法曹業界に精通している | |
経理・財務・税理士 | HUPRO | 会計業界でスピーディーな転職を目指せる |
ジャスネットキャリア | 運営元は公認会計士が創業した企業 |
管理部門は職種がいくつもあるため、あなたが就きたいと考えている職種に応じた、転職エージェントに登録するのがおすすめ。
どの転職サービスを利用すれば良いのか迷ったときは、「MS-Japan」に登録することも検討してみてください。
MS-Japanは、経理や法務など管理部門・士業に特化しているので、管理部門での転職を考えている人は、ぜひ登録しましょう。
管理部門向けの転職サービスを選ぶ3つのコツ
管理部門への転職成功に導く転職サービスは豊富にあるため、どれを選べばよいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
そこでここでは、管理部門向け転職サービスを選ぶコツを3つご紹介します。
- サポート内容を確認する
- 転職実績を調べる
- 口コミ・評判をチェックする
サポート内容を確認する
転職サービスによって、サポート内容の充実度が異なります。
主な転職サポートは以下のとおりです。
- スカウト・オファー機能
- 求人紹介
- 履歴書添削
- 面接対策
- 面接同行
- スケジュールの調整
- 給料・待遇など条件交渉の代行
- 退職・入社後のフォロー
転職サービスのなかで、もっとも手厚いサポートをしているのは転職エージェントです。
転職エージェントは、転職成功者が出ると企業側から成功報酬を受け取るビジネスモデルになっているので、求職者の転職を成功させるために、サポート内容が充実しています。
転職エージェントごとにサポート内容にも違いがあるため、登録する前にどのようなサポートやフォローがあるのか一度確認することをおすすめします。
特に「MS-Japan」は、管理部門に精通したキャリアアドバイザーによる手厚いサポートが受けられるため、他社では教えてくれないような、管理部門業界の詳しい情報まで教えてくれるでしょう。
もちろん、無料で利用できるので、管理部門での転職を考えている人は、ぜひ登録してみてください。
転職実績を調べる
あなたが登録しようとしている転職サービスの転職実績を確認することも重要です。
特に管理部門への豊富な転職成功実績があれば、安心して利用できるでしょう。
転職実績は「大手企業に強い」「ベンチャーが得意」など、転職サービスによって様々なので、要チェックです。
転職実績は各転職サービスの公式サイトで調べられますが、転職エージェントの場合、登録後にキャリアアドバイザーへ直接聞くことも可能なので、確認してみるのもおすすめです。
口コミ・評判をチェックする
転職サービスに登録する前に、口コミや評判を調べることも欠かせません。
転職サービスを利用した人の口コミは、公式サイトには掲載されていない情報がわかり、どの転職サービスを選べばよいのかの参考になります。
口コミや評判を調べるときは、口コミサイトを活用しましょう。
SNSでも、各転職サービスの口コミ・評判を確認できるので、ネガティブな口コミが多すぎないかどうか、良い口コミは本当に信頼できるものかを確かめてみてください。
管理部門の転職でエージェントを使う3つのメリット
管理部門の転職でエージェントを使うと、次の3つのようなメリットの恩恵を得られます。
- 書類選考が通る可能性が高くなる
- 非公開求人を知ることができる
- 交渉代行などサポートが得られる
書類選考が通る可能性が高くなる
「書類くらいは自分で書ける」と思う人は少なくありませんが、「審査を通過できる書類」が書けるかどうかは別問題です。
好条件・好待遇の求人には応募者が殺到するため、書類選考で多くの人が落とされます。
つまり、書類の段階から企業にアピールできなければ、面接にも進めないということです。
履歴書や職務経歴書の書き方にはコツがありますが、転職エージェントに相談すれば、キャリアカウンセリングの中から導きだした、企業に刺さるアピールポイントやエピソードなどを丁寧に添削してくれるでしょう。
「MS-Japan」のような手厚いサポート力のある転職エージェントを利用すれば、管理部門の転職に精通したキャリアアドバイザーが、企業ごとに刺さる書類添削を実施してくれます。
そのため、自分でも書類は書けると考えている人こそ、実は書類選考に通りづらいという可能性も十分にあるため、管理部門転職のプロに添削してもらいましょう。
非公開求人を知ることができる
好条件・好待遇の求人の多くは非公開求人です。
高ポジションや新規事業の担当者の募集は、企業にとって競合他社には知られたくない情報であるため、信頼している転職エージェントにしか情報を公開しません。
このような非公開求人に出会うためには、転職エージェントから紹介を受ける必要があります。
とくに管理部門は企業の重要なポジションを担うことが多いため、公開求人にしかアクセスできない転職サイトでは求人をみつけることは難しいと言えるでしょう。
交渉代行などサポートが得られる
転職エージェントならではの利点の1つに、交渉を任せられることがあげられます。
年収・ポジション・待遇・働き方などの諸条件の交渉をエージェントに一任できるため、自ら交渉する手間や労力を軽減できます。
また、交渉だけでなく面接のアドバイスや入社日の調整、退職時のサポートなどを受けることも可能可能なので、忙しいなかでも効率的に転職活動を進められるでしょう。
管理部門の転職に必要なスキルとは?【特別なスキルは必要ない】
高ポジションで転職したいのであれば専門性の高い資格や特別な経歴が必要ですが、役職を希望しない限り特別なスキルは必要ありません。
ただし、次のようなスキルを持っていることは必要不可欠でしょう。
- コミュニケーション能力
- WordやExcelといったビジネスレベルのパソコンスキル
- コツコツ地道な作業が得意という特性
コミュニケーション能力
管理部門にコミュニケーション能力は欠かせません。
営業部や接客業のような商談をともなうコミュニケーションの場はないものの、社内の人と接する機会は多いためです。
日々のコミュニケーションのなかから幅広い情報を収集し、人間関係を築き上げることで業務を円滑に進める必要があります。
また、専門性の異なる他部署の人員に対して、管理部門の専門知識をかみ砕いて説明したり、納得してもらえるよう交渉する能力も問われます。
コミュニケーション能力の高さは評価されやすいため、転職活動時のアピールポイントにしましょう。
WordやExcelといったビジネスレベルのパソコンスキル
管理部門のいずれの職種においても、現代の事務作業に必須なパソコン能力は問われます。
経理であれば当然エクセルは使える必要があり、人事や総務ではワードやパワーポイント、法務は守備範囲によりますがマイクロソフトオフィス製品は全般的に使えることが求められるでしょう。
転職活動時にパソコン能力をアピールするなら、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)の資格を取得しておくことをおすすめします。
一般レベルとエキスパートレベルがあり、マイクロソフトオフィスの各種製品ごとに受験可能です。
コツコツ地道な作業が得意という特性
管理部門はコミュニケーションの機会と同様に事務作業も多くあります。
そのため、次のような特性を持ち、コツコツ地道な作業を得意とする人に向いています。
- 物事に取り組むときは優先順位・段取りを決める
- 作業が正確であることを重視する
- 収集した情報の真偽・精度をチェックする
- 責任感が強い
- ルーティンワークが好き(飽きない)
ルーティンワークが好きでも、作業の正確さや情報の精度を重視できない場合は管理部門向きではありません。
複数業務を並行して抱えつつ、それぞれの作業を着実に進めていくことが求められます。
まとめ|管理部門の転職には業界に精通した転職エージェントを利用しよう
管理部門は中途採用の枠が少なくライバルが多いため、戦略的かつ効率的に転職活動を進めることが大切です。
転職の動機、目的、武器となるスキルや経歴を明確化したうえで進めましょう。
また、管理部門の求人は転職サイトでは確認できない非公開求人が多いため、転職エージェントを利用することをおすすめします。
キャリアプランや転職の動機、アピールポイントなどを掘り下げる際の的確なアドバイスも得られ、転職活動をスムーズに進められるでしょう。
特に、管理部門への転職なら特化型の「MS-Japan」と総合型の「ワークポート」を併用するのがおすすめ。
管理部門が自分に向いていると思う人、これまでの経験やスキルを活かしたい人は、紹介した転職エージェントを参考にしながら、気になるところに最低でも1社は登録してみましょう。
おすすめな人の特徴 | おすすめ転職エージェント(無料) |
就きたい管理部門が決まっている人で職種ならではの 深いサポートを受けて転職を成功させたい人 |
MS-Japan |
手厚いサポートを受けて管理部門だけでなく 他の職種も視野に入れて転職したい人 |
ワークポート |
◆記事で紹介した商品・サービスを購入・申込すると、売上の一部がマイナビニュース・マイナビウーマンに還元されることがあります。◆特定商品・サービスの広告を行う場合には、商品・サービス情報に「PR」表記を記載します。◆紹介している情報は、必ずしも個々の商品・サービスの安全性・有効性を示しているわけではありません。商品・サービスを選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品・サービススペックは、メーカーやサービス事業者のホームページの情報を参考にしています。◆記事内容は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更されていたり、販売・提供が中止されている場合があります。