俳優の芦田愛菜が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『南田南弁護士は天才肌』(毎週月曜22:00~)の第3話が、2日に放送される。今回、傷害致死の罪に問われた深町惣介を演じる大政凜が、役作りや撮影現場についてコメントを寄せた。

大政凜、自閉スペクトラム症の青年・惣介役

  • (左から)大政凜、芦田愛菜

    (左から)大政凜、芦田愛菜

同作は、自閉スペクトラム症の新人弁護士・南が、社会の中でさまざまな壁にぶつかりながらも、独自の視点とひらめきで難題に挑んでいくハートフル法廷ドラマ。第3話では、兄を殴って死なせたとされる自閉スペクトラム症の青年・深町惣介の弁護を南が担当する。

惣介を演じるのは、Netflix映画『パレード』(24年)、『新幹線大爆破』(25年)、フジテレビ系ドラマ『ビリオン×スクール』(24年)などに出演してきた大政。自身の思いをうまく言葉にできないまま事件の渦中に置かれた青年を演じる。

役を演じるうえで意識したことについて、大政は「惣介は、南と同じ自閉スペクトラム症でありながら、南とはまた違った世界が見えている人物だと思います」と説明。そのため、南とのシーンでは「二人の反応や行動の違い」について、芦田やスタッフと話し合いながら撮影したという。さらに、もう一つ大切にしていたこととして「純粋であること」を挙げた。

撮影の合間には芦田愛菜らと「食べ物の話」

  • 大政凜

    大政凜

一方で、撮影の合間は和やかな時間を過ごしたようで、大政は芦田や共演者とのやり取りについて、「カレーやハンバーガーなど、食べ物の話をしていた記憶しかありません…)笑)」と振り返る。

「惣介の心を開くために弁護士の先生方が頑張ってくださる、あるシーンでは、最年長の(山口)馬木也さんが初っ端から全力で動き回っていて、撮影の途中からカットがかかると座り込んでいたあのお姿には刺激をいただきました」と明かした。

南にも周囲から厳しい視線が…

  • 場面カット

    場面カット

第3話で南は、宮地(山口馬木也)とともに惣介の事件を担当することに。惣介は兄に馬乗りになって顔や体を殴っていたとされているものの、詳しい聞き取りが難しく、犯行の動機も分からない。さらに惣介の両親は、南も自閉スペクトラム症だと知って驚きの表情を見せる。

南は誠(角田晃広)から自閉スペクトラム症の人との関わり方についてアドバイスを受け、宮地や小春(久保史緒里)の力も借りながら、惣介に心を開いてもらうための作戦を実行。それでも聞き取りは難航する。そこで湊人(高橋文哉)と事件現場となった被害者の部屋を訪れた南は、ある仮説をひらめく。

大政は第3話について「南にとって、現実を突きつけられる回になっているかもしれません」とコメント。「この作品は、キャスト・スタッフのいっぱいの愛と情熱で形作られていると感じました!」と語り、視聴を呼びかけている。

【編集部MEMO】
大政凜は、Netflix映画『パレード』(24年)、『新幹線大爆破』(25年)、ドラマ『ビリオン×スクール』(フジテレビ系/24年)などに出演する若手俳優。『南田南弁護士は天才肌』第3話では、傷害致死の罪に問われ、自身の思いをうまく言葉にできない自閉スペクトラム症の青年・深町惣介を演じる。

(C)カンテレ