自閉スペクトラム症の新人弁護士・南田南(芦田愛菜)が、独自の視点とひらめきで数々の難題に挑む、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『南田南弁護士は天才肌』(毎週月曜22:00~ ※TVer・FODなどで配信)の第2話が26日に放送され、SNSでは、芦田愛菜のウエディングドレス姿が話題になっているほか、自閉スペクトラム症の表現について、「芦田愛菜ちゃんの方が近い」「(リメイク元のウ・ヨンウを演じた)パク・ウンビンの方が近い」など韓国からの投稿も含めて、広く話題になっている。

  • 高橋文哉

    高橋文哉

渋谷凪咲演じる令嬢の“隠された事情”に驚き

大手食品会社の会長・蔵沢(谷川昭一朗)が、娘・紘乃(渋谷凪咲)が恥をかかされたことを理由に、式場のホテルに1億円の損害賠償を請求したいと乗り込んでくる。聞けば、式の途中でウエディングドレスがずり落ち、大勢の招待客の前で紘乃の胸元があらわになったという。ホテル側は挙式費用3,000万円の全額返金に加え、500万円分の宿泊券を贈ると誠意を見せるが、蔵沢の怒りは収まらない。話を聞いた宮地(山口馬木也)は到底勝ち目などないとあきれるが、凪沙(平岩紙)はこのむちゃな依頼を引き受けてしまう。

  • (左から)山口馬木也、平岩紙

    (左から)山口馬木也、平岩紙

本来なら相場500万円程度の慰謝料を会長の希望額まで引き上げるには、ホテル側の重大な過失を見つけるほかない。すると、紘乃が着たレンタルのウエディングドレスが、当日に限ってなぜか緩かったことが分かる。その理由を探るため、宮地は氷見(細田佳央太)と小春(久保史緒里)にホテルへの潜入捜査を指示。しかし小春は、氷見ではなく湊人(高橋文哉)を婚約者役に希望する。

一方、紘乃に話を聞きに行った南と氷見は、紘乃が婚約者の御子柴紳司(入江甚儀)から結婚を白紙にしたいと言われたことを知る。結婚式でのハプニングで、紘乃の背中に入った入れ墨を招待客に見られたことが理由らしいが、南は、紘乃が事の経緯を淡々と話す姿に違和感を覚える。そんな中、潜入捜査直前に小春が腹痛に襲われ、さらにはトイレのドアでズボンが破けるというアクシデントが発生。急きょ南が湊人の婚約者役を務めることになる。

  • (左から)高橋文哉、久保史緒里

    (左から)高橋文哉、久保史緒里

その際、湊人は敢えて、件のウエディングドレスを選ぶが、そこに上司が現れ、古いドレスが紛れ込んでいたということで、部下に持ち去らせる。南と湊人はその部下を尾行し、事情を聞く。実は式の当日、使う予定だったウエディングドレスが敗れてしまい、慌ててサイズの一つ大きい同じデザインのドレスに変えたというのだ。

その後の聞き取りで、今回の結婚は、数十億円の価値がある土地の譲渡も条件に入っていたことが判明。南は、一般的に発生しうる通常損害と、一般的でない事情で生じた特別損害に目をつける。数十億もの土地となれば、この特別損害で置く単位の賠償金が見込めるのだ。

これで裁判は勝ったかに思えた。だがここで突如、紘乃は訴えを取り下げる。紘乃はこれまで父に言われるままに生きてきた。だが、南からの「自立」という言葉から、父から自立することを選択。「これは父の裁判じゃない。私の裁判」と勇気を振り絞ったのだ。その背景には、実は紘乃は、蔵沢の秘書である女性と愛し合っていたという隠された事情があったのだった──。

この劇中に芦田のウエディングドレス姿が披露されたことからX(Twitter)では、「愛菜ちゃん、きれい…」「すごくウエディングドレスが似合っている」「愛菜ちゃんも本当に大人になったんだな」「見惚れる」との声が多く見られた。

同時に、それを見る湊人(高橋文哉)にも注目が集まった。「もう惚れてるやん」「まなざしがメロい」など、高橋の演技が多くの人の心をつかんでいるようだ。

  • 高橋文哉

    高橋文哉

さらに、自閉スペクトラム症の表現の仕方について、芦田と(リメイク元のウ・ヨンウを演じた)パク・ウンビンの違いから、どっちがよりリアルかといった論争が韓国からのポストでも見られた。この議論に、実際に施設で働くユーザーから「いろいろなタイプがあり、それぞれがリアル」といった解説も飛び出すなど、多くの人が、自閉スペクトラム症について、改めて考え直す機会にもなっているようだった。

また、「とにかく面白い」といった感想の中に、韓国からも「日本のドラマはうまくローカライズされている」といった声もあり、日韓で盛り上がっている様子が印象的だった。

【編集部MEMO】
芦田愛菜(あしだ まな)は、2004年6月23日生まれ、兵庫県出身。3歳から芸能活動を始め、ドラマ『Mother』『マルモのおきて』などで注目を集める。その後も『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』、映画『はたらく細胞』など話題作に出演。俳優、タレント、声優など幅広く活躍する。

(C)カンテレ