TBSの10月改編説明会が4日、東京・赤坂の同局で行われ、9月16日から10月4日にかけて放送する『アジア大会 愛知・名古屋』について、TBSスポーツ史上最長となる地上波合計110時間超の中継を展開することが説明された。

日本での開催は1994年の広島大会以来32年ぶり。TBSスペシャルアンバサダーを二宮和也、スペシャルアスリートアンバサダーを石川佳純、エグゼクティブアスリートアンバサダーを室伏広治が務める。

  • 『アジア大会 愛知・名古屋』応援キャスターの長尾翼アナ、齋藤慎太郎アナ

    『アジア大会 愛知・名古屋』応援キャスターの長尾翼アナ、齋藤慎太郎アナ

まずは男子サッカー 二宮和也&石川佳純が現地へ

中継のトップバッターは、男子サッカー。次回のワールドカップを担う若い世代がアジアの頂点を目指す戦いを届ける。宮崎陽央総合プロデューサーは、二宮が川崎フロンターレの大関友翔選手にインタビューした際、「このワールドカップを見据えて、アジア大会は絶対勝ち切る」と語っていたことを紹介。選手たちが大会に懸ける思いもしっかり伝えたいと意気込んだ。

二宮と石川はともに現地入りし、スタジアムから熱気を届ける予定。二宮はサッカーを本格的に現地観戦するのが初めてだといい、宮崎総合Pは「サッカーの熱というのも二宮さんに感じていただきながら、アジア大会全体の熱を届けていただければ」と期待を寄せた。

43競技469種目「オリンピックを超える競技数」

今大会では43競技469種目が行われ、約45の国と地域が参加予定。競技・種目数はオリンピックを上回る規模となる。

TBSは、競技が次々と進行する中で「今どの競技がどういう状況なのか」「この後何が起きるのか」を整理しながら、選手のすごさと試合のライブ感を伝える方針。普段スポーツを見ない層にも楽しんでもらうため、二宮の発信力も生かして裾野を広げていく。

池江璃花子選手、北口榛花選手、張本智和選手・美和選手ら、日本を代表する選手たちも出場。入江陵介、柿谷曜一朗、萱和磨、川合俊一、木村沙織、澤穂希、高橋尚子、角田夏実ら各競技の経験者もアンバサダーとして大会を盛り上げる。

二宮和也と相談し若手男性アナ2人を抜てき

今回、応援キャスターとして起用されたのが、TBSの長尾翼アナウンサーと齋藤慎太郎アナウンサーだ。

若手2人を抜てきした理由について、宮崎総合Pは「アジア大会ですので、若い力が必要だなと考えました」と説明。人選にあたっては二宮とも相談したという。

長尾アナは東京大学卒で、学生時代に応援団に所属。一方、齋藤アナはサッカー経験があり、スポーツへの親和性も高い。そうした2人の特徴を二宮に伝えたところ、「この2人がいいんじゃないか」となり、起用が決まったという。

宮崎総合Pは、この若手起用について制作側にとっても「ある種の挑戦」と表現。「それがいい形で放送に出たら」と期待した。

2人には、二宮からサプライズで就任が伝えられた。長尾アナは「心の底から携わりたいと思っていたので、本当にワクワクしています」と喜び、齋藤アナも当初は「本当に我々でいいのか」という思いがあったものの、関連イベントへの参加を重ねる中で「自覚が大変高まってきた」と話した。