「お笑いのバラエティブームは、終わりを告げてて」テレビプロデューサーの佐久間宣行氏が、昨今の“お笑いブーム”に持論を展開した――。

  • 佐久間宣行氏

    佐久間宣行氏

「お笑いは完全に定着」「バラエティブームは終わりを告げた」

22日深夜のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水曜27:00~28:30)で、「『有吉の壁』も終わるということで……」と切り出した佐久間氏。「バラエティはどんな感じなんですかね。まあ、何とも言えないですね」と逡巡しながら、「少なくとも、“お笑いブーム”って感じではなくなってますね」とキッパリ。「お笑いは完全に定着して。どの分野でもお笑いは出てるが、お笑いのバラエティブームみたいな時代は、ちょっと終わりを告げてて」と私見を語った。

「今はどっちかと言うと、賞レースがすごいから。賞レースでみんな売れる」ため、「やっぱお笑いファンっていうより、芸人ファンが多いよね。芸人のネタで芸人さんを応援するっていう感じがしてる」と推測。過去には、ダウ90000の蓮見翔が発言した「お笑いは流行ってない」が芸人界隈で物議をかもしたが、「なんか徐々に予言みたいになってきてる」と笑いつつ、「まあまあ、流行ってはないんだ。ずっと」と本心を吐露した。

お笑いが流行っていた時期は、「バラエティ番組がたくさんあった5年前とか10年前ぐらいじゃないかな。(ダウンタウン)松本さんの企画もどんどんあって。そのころが多分1番だと思う」と話した佐久間氏。改めて、“お笑いブーム”について、「今は完全に定着しつつ、お笑いの要素はいろんなところで活かされながら。“芸人ブーム”というか、“芸人ネタブーム”みたいなのがあるっていう感じ。だって、芸人の単独(ライブ)のクオリティと面白さはすごいからね」と熱弁して締めくくっていた。

『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。また、『オールナイトニッポン0』は、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で放送と同時に映像でも配信中。放送後には「17LIVE」限定のアフタートークも配信されている。

【編集部MEMO】
佐久間宣行氏がパーソナリティを務める『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』は、2019年4月にスタート。前月に行われた発表会見では、「この年になって、夢がかなうことがあるんだなと。中学時代から聴いていた『オールナイトニッポン』にまさか43歳でオファーがあるなんて」と驚き、就職活動でニッポン放送に落ちたことに触れながら、「『オールナイトニッポン』のディレクターをやりたかったんです。でも、まさか演者として出るとは」と話していた。