業務スーパーに行くと冷蔵コーナーにずらりと鎮座している、あの牛乳パックみたいなパックゼリーシリーズ。1kgという狂気の大容量で、コスパとタイパの良さは異常レベルだ。今回はこちらを実食していこう。
全部気になるところだが、今回はあえて味わいが完全に双極に位置しそうな王道もったりの「カスタードプリン」(311円)と、爽快ブルーの「ラムネゼリー」(257円)をチョイスしてみた。
いざ、ドロップ。ちゅるんと飛び出す規格外な爆でかプリンとご対面。
作り方(出し方)は簡単。パックの口を開けて、お皿の上にドプっと滑らせるだけ。今回は巨大な皿をスタンバイさせた。そして、傾けて驚いた。
カスタードプリンは「つるりんっ! 」と綺麗な原型をとどめたままダイブしてくる。爽快だ。
一方ラムネゼリーは、「ズルズル……」と重い腰を上げて這い出てくるではないか。この時点で質感が全然違う!ちょっとずつ顔を出すラムネゼリーはさながらスライム。
えっ、これ全部いっていいの……? と不安になりつつも、1kgの塊に贅沢にスプーンをブッ刺して食べるのは、圧倒的な背徳感(ギルティ)である。
実食:ほぼバケツプリンな「カスタードプリン」(311円)
まずは「カスタードプリン」(311円)からいってみよう!
結論から言おう。味が薄い! カラメル必須な巨大プリンである。
完食に向けた追加要員として招集していた、知人のプッチンプリン好きのおじさんに言わせれば「これを買うくらいなら、頑張って働いてプッチンプリンを1kg購入したい」とバッサリ斬り捨てる始末。これは「やや満足度低めなプッチンプリン」である。
パッケージの原材料をしっかり見ると、加糖卵黄や食用植物油脂などが使われている模様。
そのせいか後味に油っぽい重さがあるのだ。
しかもカラメルは自分で作らなければならないので物足りない。
今回は作らなかったが、カラメルを作れば満足度はかなり上がる可能性がある。
このまま食べたいのはかなりの甘党かプリン好き、あるいはイベントで急に大量のスイーツが必要になった場合に尽きる。
パッケージ記入のおすすめレシピを参考にして、カスタードクリームに仕上げて消費するのが正解かもしれない。
実食:レモン風味の砂糖の塊「ラムネゼリー」(257円)
気を取り直して、続いて本命の「ラムネゼリー」(257円)に挑む。
パックからズルズル出てきた通り、質感としてはもっちりしていて、しっかり食べ応えのある口当たりになっている。いざ実食してみると……激甘! 当たり前ではあるが炭酸味は皆無!
ラムネ感はあるけども甘さがすごい。レモンの酸味が砂糖の塊にフレーバーとしてインしている感じだ。
パッケージ裏を凝視すると、レモン果汁と砂糖でラムネを再現している。そもそもラムネは、19世紀に黒船で伝わった「レモネード」が語源となっており、柑橘系の味わいと砂糖で作られた炭酸飲料らしい。あっている。このゼリーはラムネゼリーである。
ただただ甘い。……激甘なぷるぷるレモン果汁入り砂糖ゼリーを食べたい時には大いにアリだ。
【魔改造】さらなる「沼」へのおすすめ提案を最後に。
ラムネゼリーについては、そのまま食べるのはもちろん、お酒に足したりラムネソーダに添えたりしてもフツーに食べられる予感。
ほかにも、フルーツポンチにインしてみるなど、甘みをアクセントとして足した悪魔メシ的なパーティフードを作りたい時など、さらなるギルティな旨みを追求できるためギリアリかもしれない。
総評:業スー1kgスイーツ、勝者はラムネゼリーだった
明らかに食べ比べると「ラムネゼリー」(257円)の方がうまい! 優勝である。
キッズが大量に集まるイベントなら、間違いなく大活躍するはず……! 夏のさっぱりしたスイーツを食べたいこれから。100gあたりなんて細かいカロリーは気にせず、手軽に1kgの青い海にダイブしてみてほしい。
















