ドン・キホーテの「情熱価格」、通称「ド」シリーズ。相変わらず名前が長すぎて読む気をなくさせるが、またしてもヤバそうな商品を見つけてしまった。その名も「ごはんにぶっかけるラーメンスープ」(215円)。
ラインナップは「ごはんにぶっかけるラーメンスープ 麻辣担々味」(215円)と「ごはんにぶっかけるラーメンスープ 背脂にんにく醤油味」(215円) の2種類。パッケージには「いきなりシメ!! 」という威勢のいい文字とともに、具材がこんもり乗った丼が鎮座している。
今回はこちらを実食していこう。
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よく混ぜてね。なんて書いてあるが、こんな人にはあまり見られたくない背徳飯を商品にするのはさすがドンキって感じである。
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カロリーは圧倒的に「背脂にんにく醤油」が高い模様。どちらも湯せんor電子レンジで仕上げられる。
結論から言おう。
ラーメン屋の〆にごはんをスープにどぼんしたい人は一度トライしても良いと思う。
いざ、ドロップ
作り方は簡単。湯煎で3~5分温めて、白米の上にドプっとインするだけ。今回は、お茶碗1杯よりやや多め、だいたい0.7合程度の白米をスタンバイさせた。 そして、袋を開けて驚いた。汁の量が、すごい。
「ごはんにかける」というお上品なレベルを超えた水分量に、若干のパッケージ詐欺を感じつつも、一滴残らずドロップ。
えっ、これ全部いっていいの……?
パッケージ写真のような「具材メインの丼」を想像していたが、現実は「ラーメンスープに米が沈んでいる」状態。本当に大丈夫かこれ、と不安になりつつ、パッケージの指示に従ってよく混ぜていく。
見た目は完全に「ねこまんま」
よく混ぜると、そこには見慣れた風景が広がっていた。
そう、ラーメン屋で最後に残った汁に、ライスをドボンした「あの締めの丼」そのもの。見た目は完全に「おじや」か「ねこまんま」。だが、漂ってくる香りは完全に「ガッツリ系のラーメン屋」だ。
実食:麻辣担々味
まずは 「ごはんにぶっかけるラーメンスープ 麻辣担々味」(215円) から。
……フツーにうまい。いや、これは食べたことがある。「担々麺の汁にごはんをぶち込んだ味」そのものである。
しっかりと花椒の味を感じ、ピリリとした刺激が口に残り、ほんの少し入っている挽肉の「残りカス感」さえ、締めにご飯をインした時のリアルさを表現しているのかと錯覚する。
しかも結構辛い!
辛い物好き向けの商品と言える仕上がりで、本格的な麻婆豆腐が好きな人なら満足できそうである。
ただ、刺激はあるものの全体的に「まったり」しているので、個人的には追い胡椒や山椒で味を締めたいところ。
ちなみに、麻辣担々味に『ド』の品である「ガバガバ食べられるラー油 カレー風味」を入れることで、さらなるギルティな旨みを追求できるため、そちらが気になる人はドンキで合わせてこちらも購入することをおすめする。
実食:背脂にんにく醤油味
続いて、本命の 「ごはんにぶっかけるラーメンスープ 背脂にんにく醤油味」(215円) に挑む。
こちら。背徳感が、圧倒的である。
醤油薄めな家系ラーメンに、背脂をどどんとぶち込んだスープへ白米をインしたあの味。麻辣よりも塩味が効いていて、にんにくもガツンとダイレクト。
背脂好きはかなり好きな予感がするが、食べれば食べるほど家系の記憶が呼び覚まされる。「ほうれん草」や「ネギ」を乗せたくなるし、「海苔」で巻いて食べたくなる。欲望が止まらない。
【魔改造】さらなる「沼」へ
ここで、もうひとの『ド』シリーズを投入する。「生姜とにんにくにねぎ油と鶏ガラの旨さに沼る万能調味料」(215円)だ。
こいつをそれぞれの丼にぶち込んでみる。
【麻辣担々 × 沼調味料】
これは、うまい。優勝である。 まろっとして単調だった味が、生姜のさっぱり感で一気に引き締まる。中盤の惰性的なタイミングで食欲をブーストしてくれる、必須級の味変になってくれた。
【背脂醤油 × 沼調味料】
生姜の清涼感は出るが、鶏ガラの塩味やねぎ油のギルティな味わいが重なりすぎて、味がただ濃くなったような感想。筆者は塩分の過剰摂取で脳が震えた。
総評:これは「合法的なドボン」である
ドンキの 「ごはんにぶっかけるラーメンスープ」(215円) 。パッケージとのビジュアル差に最初は戸惑うが、一口食べれば「そうそう、これが食べたかったんだよ」というジャンクな欲望を完璧に満たしてくれる。
手軽に「ラーメン屋の締め」を家で再現したい人は、ぜひチェックしてみてくれ。ただし、追い胡椒と万能調味料の用意を忘れずに。










