ひっくり返りそうになるほどの急勾配の坂道。道路にはリング状の溝が刻まれ、滑り止めとして私たちを危険から守ってくれていますが、それがどのように作られているかご存じですか?

  • (@domakabutakumiより引用)

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現在SNSでは、そのリング状の溝を作る職人さんたちの作業風景が大きな話題となっています。

真空コンクリート リング工法 一式対応可能です。
真空ポンプ 所有しております。
リング1回の施工で600平米まで対応可 数万平米の実績あり
ご依頼お待ちしております。 (株)TAKUMI
#真空コンクリート #土間屋  #現場仕事 #職人 #従業員募集中 (@domakabutakumiより引用)

「真空コンクリート リング工法」の動画をInstagramに投稿したのは、関西を拠点に土間コンクリート工事一式を施工している「株式会社TAKUMI(@domakabutakumi)」さん。

動画には、急な坂道でかんじきを履いた職人さんたちが、まだ固まる前のコンクリートからリングの型を次々と抜き取っていく様子が映っています。

  • (@domakabutakumiより引用)

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まずは大きなブラシでコンクリートの表面を整え、いよいよ作業開始。

コンクリートの中に埋め込まれたリングの位置を見極めながら、職人さんたちがリズミカルにポンポンとリングを抜いていきます。その無駄のない動きとテンポの良さに、ついつい見入ってしまいます……!

  • (@domakabutakumiより引用)

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「真空コンクリート リング工法」とは、流したコンクリートから余分な水分や空気を取り除くことで耐久性などを高め、さらに滑り止めとなるリング状の溝を設ける工法のこと。

てっきり、機械でリング状の溝を付けているのかと思っていた方も多いのではないでしょうか。それがなんと、一つひとつ職人さんの手作業だったとは!

  • (@domakabutakumiより引用)

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抜き取った後に現れるリング状の溝は、崩れることなくとても綺麗。その一方で、前かがみの姿勢を保ったまま作業を続ける様子は、見ているだけでもとっても大変そう……。

鍛錬された体と培われた技術があるからこそ、まるでパフォーマンスを見ているかのような美しいリズム感。気付けばいつまでも眺めてしまいます。

  • (@domakabutakumiより引用)

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この投稿は大きな反響を呼び、再生回数1515万回以上、5.9万件のいいねを記録(6月24日時点)。「永遠に見てられる‼︎」「輪っか柄のローラーで跡をつけてるのかと思ってたらアナログでびっくり」「すごいお仕事やー!! まさか手作業だなんて知らなかった」「日本のインフラを支えてくれてありがとう御座います」「神業すぎる」「見ていて気持ちいい」など、数々のコメントも寄せられました。

投稿主さんに聞いてみた

大きな注目を集めたこの動画。投稿主の株式会社TAKUMIさんに詳しいお話をお聞きしました。

── この作業で気を付けていることや、難しいところなどをお聞かせいただけますか?

この作業で気をつけてることは、リングを抜くときにリングの形が欠けたりするので、そこを慎重に抜くのが大事になります。

あと動画を見て頂けるとわかるのですが、細かく指で修正したりするのが大切です。 

難しいところは時期です。今の時期だと暑いのでコンクリートの硬化が早くなります。そのためその時期の見極めとより早く効率のいい作業をしなければなりません。一発勝負ですので、そこが難しいところだと思います。

── 今回のポストが大きな反響を生んでいますが、率直なご感想などはございますか?

ここまで大きな反響を生むと思いませんでした。普段目にすることのない作業ですので、そこがバズった理由だと思います。

この動画を通して、より多くの人に関心を持ってもらえたらと思います。また、僕らだけじゃなくて、暑い日中現場で働いている職人の方々の頑張りを見てもらえたらなと思います。


一発勝負で行われるこの作業。これからリング状の溝を見るたびに、この見事な職人技を思い出しそうです。日本のインフラを支えてくれている職人さんたち。その見事な仕事ぶりに、改めて感謝したくなりますね♪