俳優の佐々木希が、23日に放送されたTBS系トーク番組『人生最高レストラン』(毎週土曜23:30~)に出演。デビュー20周年を迎えた今、上京直後の厳しい門限ルールへの小さな反抗、そして「25歳ぐらいで辞めます」と考えていた時期を経て、女優業に向き合うようになった転機を明かした。
佐々木は、秋田の雑貨店でアルバイトをしていた16~17歳の頃、『週刊ヤングジャンプ』のスタッフからスカウトされたことが芸能界入りのきっかけに。当時は「今仕事中だから無理です」と一度断ったというが、店長から「いいよ、休憩入れるから写真撮ってきな」と背中を押され、撮影した1枚が誌面に掲載されたという。
その後、読者投票で1位を獲得し、芸能事務所から声がかかったという佐々木。「芸能プロダクションって秋田になかったから遠い存在だった」と振り返り、「恥ずかしがり屋というのもあって前に出るタイプじゃなかった」と当時の心境を明かした。
18歳で上京してからはモデルとしてブレーク。しかし、「仕事が増えて、自分の気持ちが追いつかない感じでした」と葛藤もあったという。
さらに、当時の厳しい事務所ルールも告白。20歳まで恋愛禁止、18歳の時は門限夜9時、19歳で夜10時、さらに帰宅後は事務所へ連絡しなければならなかったといい、「他のモデルさんや事務所の先輩は門限なかったんですよ」と苦笑いを浮かべた。
MCの加藤浩次から「(門限破りを)やったか?」とツッコまれると、「やってないです!」と即答。それでも「1日だけ絶対連絡取らないって反抗した日があった」と振り返り、「電話も出なかったら“警察呼ぶよ”ってメールが来て、“やばい!”ってすぐ返しました」と笑いながら明かした。
また、佐々木は「25歳ぐらいで辞めますって言ってたんです」とも告白。モデルやバラエティなど幅広く活動する中でも、「うれしい気持ちと、全部中途半端だなと思う自分と、いろんな感情がありました」と当時を振り返る。
しかし、25歳手前で心境に変化があったといい、「恥ずかしいと思いながらも楽しい、辞めたくないっていう思いが出てきた」と心境に変化が。「一番悔しいと思った仕事が女優業だったから」と語り、「一回リセットして女優業を勉強させてほしいです」と自ら申し出たと明かした。
番組終盤では、「いろんな経験をすればするほどメンタルも強くなるし、深みも出るかなと思う」とコメント。「例えばつらい経験があったとしても、役の材料になったりとか、結果的に自分のためになると思えるようになりました」と前向きな思いを語っていた。
【編集部MEMO】
佐々木希は、1988年2月8日生まれ、秋田県出身。2006年に『週刊ヤングジャンプ』の「ギャルコンJAPAN」初代グランプリを獲得し、芸能界デビュー。ファッション誌『PINKY』専属モデルとして人気を集め、その後は俳優としても活動の幅を広げる。ドラマ『ファーストクラス』(フジテレビ系)、『デイジー・ラック』(NHK総合)、映画『天使の恋』などに出演。2026年にデビュー20周年を迎え、10年ぶりとなるカレンダー『気まずいほど 佐々木希と目が合いすぎる日めくり』を6月9日に発売する。
