「大会が終わったあとは、『ありがとうございます』という気持ちでした」

そう振り返るのは、9月3日(19:00〜21:00)に放送される『鳥人間コンテスト』(読売テレビ・日本テレビ系)のMCに初挑戦した佐々木希。2日間にわたり繰り広げられた挑戦と青春のドラマを間近で見届け、「私もまた明日から頑張ろうと思えた」という。取材中も思わず涙ぐむなど、その感動を体感した彼女が語る『鳥人間コンテスト』の魅力とは――。

  • 佐々木希

    佐々木希 撮影:島本絵梨佳

参加者たちの頑張りに感動

――今回、『鳥人間コンテスト』にMCとして初参加されたということで、大会を見届けた感想からお伺いしてもよろしいでしょうか。

あの感動を言葉にするのは難しいんですけど……「こんなにいいものを見せてもらって、ありがとうございます」と思いました。私もまた明日から頑張ろうという気持ちになりました。皆さん、背負っているものがあって。1本の映画にできるんじゃないかと思うくらい、いろんなストーリーがありました。

――私たち視聴者は放送や本番の一瞬を見るだけですが、出場者の皆さんは長い時間を積み重ねているわけですもんね。

そうなんです。私たちが見させていただいたのは2日間だけですが、そのために1年間頑張ってきたと思うと、本当にすごい。去年から参加している方もいて、ただならぬ雰囲気がありました。

――現地でその戦いを見届けた感動を、言葉にしがたいというのも分かる気がします。

一言で表してしまうことが失礼といいますか。まとめてしまうと、「すごい」としか言い表せないくらいの感動でした。

――なんでしょう。例えば、本当においしいものを食べたとき、「おいしい」って言葉にするより先に、目をつぶってしまう感じというか。

目をつぶっちゃいますよね、おいしいとき(笑)。感謝の気持ちが湧き出てくる。それに近いかもしれません。大会が終わったあとは、「ありがとうございます」という気持ちでした。

佐々木希

“新人”だからこそ質問「今のうちに」

――矢部浩之さんが新MCに就任した際、「実際に見たら思ったより体力系で過酷で迫力がありました」とコメントされていたんですけど、現地に行って見届けるとやっぱり違いましたか?

全然違いました。体力がないとできない競技だと実感しましたし、チームでやっているからこそ、みんなそれぞれが自分の役割を一生懸命果たしていて。自分一人だけの思いじゃなくて、全員の思いを一つにして取り組んでいるというのが伝わってきて、そこにも感動しました。チームっていいな、青春だなと思いました。

――ペダルを漕ぐトレーニングをしている映像も、めちゃくちゃきつそうでした。

実際に湖で練習をするのはやっぱり難しいので、(本番を)想像しながら。あとは、向かい風や追い風など、風のタイミングがあったり、高い位置と低い位置で速さが違ったり。

――へえ。面白いです。

(『鳥人間コンテスト』のMCとして)新人なので、解説委員の方にたくさん質問しようと思って(笑)。「なるほど!」と思うこともたくさんあって、それを知った上で大会を見ると、より面白さが増しました。

――純粋に気になったことを質問してくれる人がMCにいると、大会を初めて見る視聴者もありがたいです。

逆に1年目なので聞けるといいますか。もしまたMCとして参加させていただけたら、「今さらそんな質問ダメでしょ」ってなるじゃないですか(笑)。だから、今のうちにたくさん聞かせていただきました。