「いばらぎ」か「いばらき」か、読み方に迷う地名としても有名な茨城県。メロンや納豆といった食材や、言わずと知れた名作ドラマ『水戸黄門』にゆかりのある地として思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回、マイナビニュース会員を対象に「茨城県といえば何を思い浮かべる?」というアンケートを行いました。知れば次のおでかけ先に選びたくなる、そんな茨城県の魅力をチェックしてみてくださいね。

  • 茨城県といえばランキング

    茨城県といえばランキング

茨城県に行ったことはある?

最初に、「茨城県出身、あるいは旅行・仕事などで茨城県を訪れたことはありますか?」と聞いたところ、回答は以下のようになりました。

はい…64.8% いいえ…35.2%

今回のランキングは「はい」と答えた方からの回答を元に作成しています。

茨城県といえば?ご当地ランキング

次に、「茨城県と聞いて思い浮かべるもの」を聞いたところ、結果は以下のようになりました。

1位  水戸の納豆(20.9%)
2位  水戸の偕楽園(10.4%)
3位  牛久大仏(9.5%)
4位  ひたち海浜公園(7.0%)
5位  鹿島アントラーズ(6.5%)
6位  つくば宇宙センター(6.0%)
7位  水戸黄門まつり(4.5%)
8位  いも・メロンなどの農産物(3.5%)
8位  筑波学園都市(3.5%)
10位 鹿島神宮(2.5%)
11位 ラーメンショップ 牛久結束店(1.5%)
11位 ひたちなか市場の海産物(1.5%)
11位 土浦の千波湖(1.5%)
11位 つくばエキスポセンター(1.5%)
11位 かねふく めんたいパーク大洗(1.5%)
16位 笠間焼(1.0%)
16位 水戸茶(1.0%)
16位 土浦の鰻料理(1.0%)
16位 つくば牛乳(1.0%)
16位 牛久沼のカモ料理(1.0%)
16位 大子町のひまわり畑(1.0%)
16位 日立市立ひたち海浜公園の花火大会(1.0%)
16位 牛久シャトー(1.0%)
24位 常陸国風土記の丘(0.5%)
24位 石岡市民芸術館(0.5%)
24位 アクアワールド茨城県大洗水族館(0.5%)
24位 かすみがうら牛(0.5%)
24位 水戸黄門まつりのパレード(0.5%)
24位 洞峰公園(0.5%)
24位 ミュージアムパーク茨城自然博物館(0.5%)

ここからは10位までにランクインした項目について、3つのポイントやおすすめの理由などをご紹介します。

1位 水戸の納豆(20.9%)

茨城県といえばランキング、1位は「水戸の納豆」でした。

茨城県は、日本きっての納豆生産県。納豆は、家来が将軍に納めた豆ということで「納豆」と名付けられ、水戸の農家に広まったと言われています。現在でも、県内各地でたくさんの美味しい納豆が作られているそうです。

茨城県で生産されていた小粒大豆から、納豆への加工に適した品種を選抜し、改良が重ねられた「納豆小粒(なっとうしょうりゅう)」は、今や茨城県を代表する納豆。小粒で米に絡みやすく、糸引きが良く、独特の口当たりと風味豊かなのが特長です。

県内ではパック納豆はもちろんのこと、昔ながらのわらに包まれた「わらつと納豆」の生産も盛んに行われているとのだとか。

3つのポイント

  1. 圧倒的な生産量:古くから納豆生産が盛んで、生産量は全国1位を誇ります。
  2. 品種改良された納豆:茨城県を代表する「納豆小粒」は糸引きがよく、風味豊かなお米に絡みやすい納豆です。
  3. 珍しいお土産:なかなか身近では見かけない、昔ながらのわらに包まれた「わらつと納豆」はご当地のお土産としておすすめです。

おすすめする理由

  • 「昔から有名な名産品だから。」(男性・52歳)
  • 「茨城県の名産品だけど、身近な食材だから。」(女性・49歳)
  • 「前に旅行した時に食べた納豆がかなり美味しかったから。」(男性・53歳)

2位 水戸の偕楽園(10.4%)

2位は「水戸の偕楽園」でした。水戸の偕楽園は、「日本三名園」のひとつ。江戸時代天保13年(1842年)、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公により、領民の休養の場所として開園されました。園内には約100品種、3,000本の梅が植えられています。

梅の名所として有名なのはもちろんですが、四季折々の見所があり、春には桜、初夏には深紅のキリシマツツジ、真夏には緑あざやかな孟宗竹(モウソウチク)や杉林、秋には可憐な萩の花や紅葉も、美しく見られるそうです。

3つのポイント

  1. 「日本三名園」の一つ:「金沢の兼六園」、「岡山の後楽園」とならぶ、日本の代表的な3つの名園です。
  2. 梅の名所:約100品種、3,000本の梅が植えられ、「水戸の梅まつり」では多くの人々が訪れます。
  3. 四季が楽しめる:梅の他にも、桜やツツジ、紅葉など、四季の移り変わりを堪能できます。

おすすめする理由

  • 「三名園の一つでもあり、梅まつりに参加しとても感動したから。」(男性・73歳)
  • 「以前行ったことが有って、梅の満開がきれいだったから。」(男性・72歳)
  • 「歴史があるし、梅まつりの時期はとても見応えがあるから。」(男性・47歳)
住所 茨城県水戸市見川 1-1251
webサイト 偕楽園

3位 牛久大仏(9.5%)

3位は「牛久大仏」でした。120mの青銅製の大仏と言われる「牛久大仏」。その大きさから、1995年にはギネスブックにも登録されています。

大仏の足元には、極楽浄土をイメージした庭園が広がり、四季を通じて数多くの花々が色鮮やかに咲き誇るのだとか。園内にはウサギやリスなどといった小動物たちとふれあえる公園もあるそうです。年齢を問わず楽しめることから、多くの人々から人気の観光地となっています。

3つのポイント

  1. ギネスブック認定:120mの「Tallest Buddha」として、ギネスブックに登録されています。
  2. 四季を楽しめる:かすみ草やコスモスなど、四季を通して様々な花が咲き誇ります。
  3. 年齢を問わず楽しめる:大仏の他にも「小動物公園」や猿の曲芸披露など、家族で楽しめる要素が盛りだくさんです。

おすすめする理由

  • 「茨城に詳しくない人も知っているスポットだと感じたから。」(女性・33歳)
住所 茨城県牛久市久野町2083
webサイト 牛久大仏

4位 ひたち海浜公園(7.0%)

4位は「ひたち海浜公園」でした。四季折々さまざまな花が楽しめる広大な公園として、年中県内外から多くの人々が足を運ぶそうです。中でも、毎年恒例となっている約530万本の青いネモフィラは必見。空と海と丘が渾然一体になるパノラマシーンを目にできるのだとか。

また、サイクリングやバーベキューが楽しめる場所や、多彩なアトラクションが楽しめる遊園地「プレジャーガーデン」まであり、一年中さまざまなイベントを楽しむことができるそうです。

3つのポイント

  1. 広大な土地:日本最大の野外ロック・フェスティバル『ロッキン(略称)』の会場にも使われたほど広大な土地で、のびのびと自然と堪能できます。
  2. 530万本のネモフィラ:4月中旬〜5月上旬に“みはらしの丘”一面に広がる、青いネモフィラの光景は圧巻です。
  3. 年中イベントが楽しめる:遊園地やバーベキュー広場など、大勢で楽しめるスポットがたくさんあります。

おすすめする理由

  • 「季節の花々が壮大なスケールで咲き誇り、見応えのある植物群が出迎えてくれるから。」(男性・51歳)
  • 「フェスで訪れましたが、広大な土地に自然の多いリフレッシュに適した公園だと思ったから。」(女性・49歳)
    • 「ネモフィラがきれいだったから」(男性・49歳)
住所 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
webサイト 国営ひたち海浜公園

5位 鹿島アントラーズ(6.5%)

5位は「鹿島アントラーズ」でした。「鹿島アントラーズ」と言えば、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟する、名門プロサッカークラブ。数多く歴史に名を刻んだ選手が所属してきたことでも有名です。

クラブ名の由来 アントラーズの“アントラー”は鹿の枝角のこと。 鹿島地域を代表する鹿島神宮の鹿にちなんだもので、枝角は茨城県の茨をイメージしているのだとか。

3つのポイント

  1. プロサッカークラブ:Jリーグに加盟する名門プロサッカークラブとして有名です。
  2. 数々の有名選手を輩出:柳沢敦さん、小笠原満男さん、内田篤人さんなど歴史に名を刻む選手が所属してきました。
  3. クラブ名の由来は鹿島神宮:鹿島神宮の鹿のように広く愛され、勇猛果敢に立ち向かい勝利を目指すという意味が込められています。

おすすめする理由

  • 「昔からJリーグや日本のサッカーを盛り上げてきた名門チームであり、茨城が誇りにしているプロチームと感じるから」(男性・36歳)
  • 「長い間応援しているから」(女性・48歳)
  • 「有名な、クラブチームだから。」(男性・51歳)
住所 本拠地:茨城県鹿嶋市神向寺後山26-2
webサイト 鹿島アントラーズ オフィシャルサイト

6位 つくば宇宙センター(6.0%)

6位は「つくば宇宙センター」でした。ロケットや人工衛星の開発や国際宇宙ステーション(ISS)の運用管制を行うなど、日本の航空宇宙開発政策を担う研究開発機構として認知の高い「つくば宇宙センター」。

約53万平方メートルの広大な敷地の中に、自然が豊富な環境と最新の試験設備を備えており、ドラマやCMの撮影現場としても使われることが多いのだとか。

実物大の人工衛星や本物のロケットエンジンなど多くの展示を行っており、子どもから大人気の観光地となっています。

3つのポイント

  1. 未来を担う研究開発機構:人工衛星やロケットの開発など、宇宙に関連する研究を幅広く行う、日本の未来を担う機関です。
  2. 圧巻の展示:国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟の実物大模型や、補給機「こうのとり」の試験モデルなどの展示があり、宇宙への没入体験ができます。
  3. レアなお土産:宇宙での保存食として開発されたパンや、宇宙飛行士が実際に宇宙で食べていた食品など身近で購入できないようなお土産が購入できます。

おすすめする理由

  • 「日本一の宇宙の施設だから」(男性・69歳)
  • 「世界的に有名な場所だと思うから。」(男性・56歳)
住所 茨城県つくば市千現2-1-1
webサイト JAXA(宇宙航空研究開発機構)

7位 水戸黄門まつり(4.5%)

7位は「水戸黄門まつり」でした。水戸藩第2代藩主徳川光圀公の遺徳をたたえることを目的に開催される、水戸で愛される「水戸黄門まつり」。 花火、山車、神輿、市民カーニバルなど、毎年多彩なイベントが繰り広げられるそうです。

水戸の伝統工芸品の水府提灯を掲げて歩く、夜に行われる「水戸黄門提灯行列」も見どころの一つです。

3つのポイント

  1. 水戸の夏の風物詩:60年以上続く「水戸黄門まつり」は、今や水戸の夏の風物詩として多くの人々から愛されています。
  2. 壮大な花火:千波湖で打ち上げられる、約5,000発の花火は見ているだけで大満足の光景です。
  3. 朝から夜まで楽しめる:日中は市民カーニバルなどで盛り上がり、夜は「水戸黄門提灯行列」で水戸の伝統を楽しめます。

おすすめする理由

  • 「茨城県と言えば、水戸黄門を連想するから。」(男性・56歳)
  • 「水戸黄門を昔から観ていて好きだから。」(男性・39歳)
住所 水戸市中心部・千波湖
webサイト 水戸黄門まつり公式ホームページ

8位 いも・メロンなどの農産物(3.5%)

8位は「いも・メロンなどの農産物」でした。農林水産省の調査によると、茨城県の農業産出額は、北海道、鹿児島県に次いで全国第3位。

「べにはるか」や「シルクスイート」などといったさつまいもが美味しいことで有名な茨城県ですが、メロンの生産量でも、24年連続生産量日本一を誇ります。

流域面積第1位を誇る利根川、国内で2番目に大きい湖の霞ケ浦といった水資源や、北海道に次いで2番目に広い耕地面積があることが、農業が盛んな理由の一つなのだとか。

3つのポイント

  1. 自然に恵まれ農業が盛ん:土地や水源に恵まれている茨城県は、農業に適した県として多くの作物が育てられています。
  2. メロン生産が活発:「イバラキングメロン」という、約400通り以上の掛け合わせを経て 誕生したオリジナル品種が有名です。
  3. お土産で喜ばれる干し芋:豊かな自然で作られた干し芋は、茨城県のお土産の定番です。
住所
webサイト 農林水産省

8位 筑波学園都市(3.5%)

8位には「筑波学園都市」もランクイン。東京等に集まる国立試験研究機関等の過密緩和や、高水準の研究と教育を行うための拠点を形成することを目的に、国家プロジェクトとして茨城県南部に建設されました。

国の研究教育機関をはじめ、約300にも及ぶ民間の研究機関・企業が集まる、国内最大のサイエンスシティと言われています。

「筑波学園都市」に立地する博物館や科学館は、年代を問わず楽しめる定番のおでかけスポットにもなっています。

3つのポイント

  1. 国内最大のサイエンスシティ:国の研究教育機関や民間企業など約300に及ぶ研究機関、約2万人の研究者が集まっています。
  2. 研究機関としての実績:筑波の研究機関から、ノーベル賞受賞者も輩出されています。
  3. 定番のおでかけスポット:「宇宙航空研究開発機構(JAXA)」や「地図と測量の科学館」など、子どもから大人まで楽しく学べる施設が集まっています。

おすすめする理由

  • 「学会で訪れたが設備の充実度に感銘を受けたから。」(男性・36歳)
住所 つくば市全域
webサイト 筑波研究学園都市とは

10位 鹿島神宮(2.5%)

茨城県といえばランキング、10位は「鹿島神宮」でした。

「鹿島アントラーズ」のクラブ名の由来にもなった「鹿島神宮」。武道の神様である「武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)」を祀る、全国約600ある鹿島神社の総本宮です。「鹿島神宮」の森は県指定の天然記念物として、「鹿島神宮樹叢(じゅそう)」と呼ばれています。

鹿島の鹿は、神の使い「神鹿(しんろく)」と呼ばれ大切に育てられ、現在でも鹿島神宮内の「鹿園」で、約30頭の鹿が飼育されているそうです。

奈良の春日大社へ武甕槌大神の御分霊をお祭りする際、鹿島から鹿の背に乗って鹿島立ちされたと伝えられ、「奈良の鹿の先祖は鹿島の鹿」だという一説もあるのだとか。

3つのポイント

  1. 茨城県のパワースポット:武道の神を祀る神社として、勝負事を控える人々から人気のパワースポットとなっています。
  2. リフレッシュスポット: 800種を超える植物が集まっており、心身ともにリフレッシュできる空間が広がっています。
  3. 鹿とのふれあい:鹿への餌やり体験を通して、子どもから大人まで楽しむことができます。
住所 茨城県鹿嶋市宮中 2306-1
webサイト 鹿島神宮

茨城県のおすすめの季節は?

最後に、「茨城県を訪れるのにおすすめの季節」を聞いたところ、以下のような結果になりました。

  1. 春(3月~5月)… 34.4%
  2. 秋(9月~11月)… 24.0%
  3. 夏(6月~8月)… 20.8%
  4. 年間通しておすすめ… 19.3%
  5. 冬(12月~2月)… 1.6%

「春(3月~5月)」がおすすめの理由

  • 「水戸偕楽園の梅や桜が美しく見頃だから。」(男性・31歳)
  • 「梅の咲く頃など良いかと思います。臨時列車も出ますから。」(女性・61歳)"
  • 「偕楽園の梅まつりや桜の名所があるから」(男性・59歳)

「秋(9月~11月)」がおすすめの理由

  • 「真っ赤に染まったコキアの紅葉が一番好きだから」(男性・51歳)
  • 「秋は紅葉も綺麗で、のんびりと堪能している。茨城の郷土料理を楽しみながら、紅葉狩りをすることが最高だから。」(男性・62歳)
  • 「紅葉もあるし、旅行するには良い季節だから」(女性・50歳)

「夏(6月~8月)」がおすすめの理由

  • 「海もあるし、ひたちなか海浜公園の花がきれいだから」(男性・62歳)
  • 「海もあり、6月~8月は海産物も豊富にあるから」(女性・63歳)
  • 「海水浴が楽しめ、海の幸が味わえるから」(男性・64歳)

「年間通して」がおすすめの理由

  • 「いつ行っても、季節の行事や、季節のおいしい特産物を食べられておすすめだから」(男性・60歳)
  • 「いつ来ても美しい街並みが楽しめるから」(男性・36歳)
  • 「季節ごとに風物詩があるから。」(女性・44歳)

「冬(12月~2月)」がおすすめの理由

  • 「茨城は冬の海産物がとてもおいしいから。」(男性・56歳)

茨城県の豊かな土地柄が支える、観光地や食材が上位に

茨城県といえばランキングをご紹介しました。2位「水戸の偕楽園」、3位「牛久大仏」、4位「ひたち海浜公園」と上位には観光地がランクインする結果に。広大な土地や水源から生まれる、豊かな自然を生かした茨城県の観光地は、リフレッシュしたい方のおでかけ先としておすすめです。

また、1位「水戸の納豆」をはじめ、8位「いも・メロンなどの農産物」、11位「ラーメンショップ 牛久結束店」と、豊饒な土地から作られる食べ物も、茨城県の魅力であることがわかりました。

ほかにも笠間焼、つくば牛乳、牛久シャトーといった茨城県の名産品や、水族館や広大な公園など、魅力がたくさん。のびのびと自然を堪能したいと考えている方は、ぜひ茨城県に立ち寄ってみてくださいね。

調査時期: 2024年3月4日 調査対象: マイナビニュース会員 調査数: 男女合計310人(男性: 243人、女性: 67人) 調査方法: インターネットログイン式アンケート