秋田県には伝統的な祭り、壮大な自然、温泉など、観光客を虜にする魅力がたくさんあります。その中で、特に有名なのは何なのでしょうか。

そこでマイナビニュース会員を対象に「秋田県といえば何を思い浮かべる?」というアンケート調査を行い、結果をランキングにまとめました。果たして1位となったのは? 観光におすすめの季節も併せてご紹介します。

秋田県を観光したことはありますか?

マイナビニュース会員に「秋田県を観光したことはありますか?」と聞いたところ、結果は以下のようになりました。

ある…45.9%
ない…54.1%

半数以上の方が「ない」と回答しました。なお、今回のランキングは、「ある」と答えた方の声から作成しています。

秋田県といえばランキング

  • 秋田県といえばランキング

次に「秋田県といえば何を思い浮かべる?」と聞いたところ、結果は以下のようになりました。

1位 きりたんぽ(25.2%)
2位 なまはげ(13.9%)
3位 秋田美人(12.2%)
4位 稲庭うどん(9.6%)
5位 秋田犬(6.1%)
6位 秋田新幹線(こまち)(3.9%)
7位 秋田竿燈まつり(3.5%)
8位 田沢湖たつこ像(3%)
9位 湯沢温泉(2.2%)
9位 横手やきそば(2.2%)
9位 角館(2.2%)
12位 男鹿半島(1.7%)
12位 鳥海山(1.7%)
12位 八郎潟(1.7%)
15位 秋田横手の雪まつり(1.3%)
15位 秋田市大森山動物園(1.3%)
17位 しょっつる(0.9%)
17位 千秋公園 (0.9%)
17位 川原毛大湯滝(0.9%)
17位 入道崎(0.9%)
21位 秋田県立美術館(0.4%)
21位 小安峡(0.4%)
21位 男鹿水族館GAO(0.4%)
21位 木村家住宅(0.4%)
ー 雲昌寺

ここからは9位までにランクインした秋田県の有名な食べ物や観光地などを、アンケートに寄せられたおすすめの声とともにご紹介します。

1位 きりたんぽ(25.2%)

秋田県といえばランキング、1位となったのは「きりたんぽ」でした。

秋田県を代表する郷土料理のひとつ、きりたんぽ。炊いたごはんをすり鉢でつきながらつぶし、竹などで作った串の周りにぬって焼き上げたもののことです。

定番の食べ方といえば、やっぱり鍋でしょう。串から外したきりたんぽを斜めに切り、鶏肉やごぼう、きのこなどとコトコト煮込んだきりたんぽ鍋。美味しいだしがきりたんぽからじゅわっとしみ出し、体も温まります。

秋田県では、もともと新米のころに食べられていたのだとか。ちなみに秋田県のお米といえば「あきたこまち」が有名ですね。

3つのポイント

  • 祭りも開催: 新米のころには、秋田県内の各地で「きりたんぽまつり」が開催されます。
  • 独特の食感: ほどよいもっちり感や、だしを含むと口の中でほろりと崩れる食感などが楽しめます。
  • きりたんぽ鍋: しょうゆや鶏ガラをベースに、きりたんぽ、鶏肉、ごぼう、せり、きのこなどの具が定番です。

おすすめする理由

「なんと言っても、全国に通じるご当地土産の定番」(36歳男性)
「旅行したときに初めて食べたら美味しくて、帰ってからもちょくちょく食べているほど好き」(49歳女性)
「とても美味しかったのでお土産にしたら喜ばれた」(38歳女性)
「バラエティー番組などでよく紹介されるから」(34歳女性)
「比内地鶏とせりの入ったきりたんぽ鍋が好きだから」(43歳男性)
「秋田県を代表するソウルフードだから」(55歳男性)
「秋田に行くと必ず食べます。季節関係なくいつ食べても美味しいです」(32歳女性)

2位 なまはげ(13.9%)

2位は「なまはげ」でした。大晦日の夜、赤や青の鬼「なまはげ」が、手に木製の包丁と手桶をもち、各家をまわっておもてなしを受けます。

子どもが怖がって大泣きしている様子は年末のニュースでもよく流れますが、なまはげは実は来訪神。悪病や怠け心などを追い払い、無病息災をもたらすという、ありがたい存在なのです。

なお、男鹿(おが)半島に伝わる「男鹿のなまはげ」は重要無形民俗文化財に指定され、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。毎年冬には秋田県男鹿市にある真山(しんざん)神社でなまはげ祭りも行われ、多くの観光客が見学しています。

3つのポイント

  • 幸運をもたらす神様: なまはげは縁起のよい神として、各家で料理や酒でもてなされます。
  • なまはげたちの迫力: 鬼の正体は各集落で選ばれた青年たちです。その迫力は一見の価値あり。
  • おなじみのかけ声: 鬼が叫ぶ「泣く子はいねがー」、「悪い子はいねがー」などのかけ声は有名。

おすすめする理由

「伝統行事としての印象が強いから」(43歳男性)
「子どもを連れて見に行ったときに泣きまくっていたのが印象に残ってるから」(39歳男性)
「子どもの頃、生でなまはげを見てしばらくトラウマになっていた思い出があるから」(43歳女性)
「秋田駅に着いたら真っ先になまはげを見たから」(29歳男性)
「昔からの伝統的な行事で、その時季になると全国放送のテレビニュースで紹介されるので」(57歳女性)
「観光でなまはげ館に行ったときの印象が深くてよく覚えている」(42歳女性)

3位 秋田美人(12.2%)

3位は「秋田美人」でした。肌が白い人が多い、というイメージから生まれた言葉。日照時間が短いことが影響しているのではとする声もあるようです。

選んだ理由

「秋田には美人が多いというイメージがある」(44歳女性)
「昔は、秋田の人は肌の色が白くてきれいと言われていたから」(54歳男性)
「秋田出身の芸能人や知り合いに美人が多いから」(42歳男性)
「秋田美人という言葉は有名ですが、ずいぶん昔に旅行したときは特に感じませんでした」(41歳女性)

4位 稲庭うどん(9.6%)

4位は「稲庭うどん」でした。県内の稲庭地区が発祥の地とされるうどんで、その歴史は約350年以上とされています。日本三大うどんのひとつに数えられることもあるほど有名です。

特徴は、生地をじっくり寝かせ、手延べでていねいに作っているところ。麺はやや細めで、透き通るような美しさやなめらかな食感、コシを楽しむことができます。

秋田県湯沢市稲庭では、伝統が受け継がれた本格的な稲庭うどんが食べられるほか、製造を体験することなどもできます。

3つのポイント

  • 日本三大うどんのひとつ: 諸説ありますが、讃岐、五島、水沢、きしめんなどの中から三大うどんに数えられることも。
  • ていねいな手仕事: 熟成に時間をかけ、ていねいに手延べすることで、美しい色や絶妙な食感につなげています。
  • 本場の味を体験: 湯沢市稲庭には、伝統を受け継ぐうどん店が点在。製造体験もできます。

おすすめする理由

「稲庭うどんはコシがあってつるつるしていて美味しい」(40歳男性)
「寒い秋田の町で食べた、あったかい稲庭うどんが忘れられない思い出になっているため」(55歳男性)
「以前に旅行した時、とても美味しくて満足したから」(50歳男性)
「事前に調べて期待して行ったら、期待以上の味だった」(48歳男性)
「美味しいから。秋田に行ったら必ず食べる」(46歳男性)

5位 秋田犬(6.1%)

秋田県といえばランキング、5位は「秋田犬」でした。秋田犬は、柴犬や甲斐犬などと並ぶ日本犬の一種で、天然記念物に指定されています。耳は三角にとがり、目や鼻が顔の中央に集まった顔立ちが特徴的。

飼い主への忠誠心が強く、それ以外に対しては気性が荒い一面も。それでも、長い脚と堂々とした立ち姿は、アメリカをはじめとする海外でも人気があるそうです。

3つのポイント

  • 伝統的な日本犬: 柴犬、紀州犬、甲斐犬などと同じ日本犬。日本犬の中では大型に分類されています。
  • 堂々とした立ち姿: 脚が長く、尻尾をぴんと立ち上げた姿には威厳が漂います。
  • 保存活動: 天然記念物に指定されており、日本古来の種として保存しようとする動きもあります。

おすすめする理由

「犬が好きで、秋田犬の動画をよく見るので」(46歳男性)
「子どものころ最初に飼ったペットが秋田犬で、とても忠誠心が強くかわいかった」(58歳男性)
「特徴的で、世界で有名になった犬種だから」(51歳男性)
「県名の付いた犬種は希少だから」(53歳男性)
「動物を紹介するテレビによく出てくるから」(52歳男性)
「ふさふさして見た目がかわいいから」(22歳女性)

webサイト 日本犬保存会

6位 秋田新幹線(こまち)(3.9%)

6位は「秋田新幹線(こまち)」でした。1997年に開業し、東京から盛岡を経由して終点の秋田までを結んでいます。

秋田県伝統のなまはげや、秋田竿燈(かんとう)まつりの提灯の明かりがイメージされたという鮮やかな茜色の車体がトレードマーク。鉄道ファンでなくても、目の前にしたらきっと見入ってしまうはずです。

3つのポイント

  • 目を引く車体: 秋田県の伝統行事にちなんだ茜色が施された車体は、目にも鮮やか。
  • 東京、秋田間をスピーディに: 東京と秋田の所要時間は約3時間50分。
  • 個性的な車内: 普通車の、稲穂をイメージした座席や田んぼのあぜ道に見立てた通路など、インテリアデザインも必見です。

おすすめする理由

「車両がかっこ良すぎるから」(28歳男性)
「かっこいい見た目が好きだから」(40歳女性)
「鉄道の旅が好きで、秋田新幹線こまち号に乗った経験があるため」(46歳男性)

webサイト JR東日本

7位 秋田竿燈まつり(3.5%)

7位は「秋田竿燈(かんとう)まつり」でした。8月の4日間、秋田市内の竿燈大通りで行われるもので、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

明かりを灯した提灯をいくつもつるした竹竿を、手の平や額、腰などでバランスを取りながら支えるもので、大きいもので竿の長さは12メートル、重さ50キロにも。途中で支える場所を移し替えたり、次の差し手に交代したりと、見どころ満載です。

終了後には、竿燈に付けられていた御幣を川へ流し、邪気を払う「御幣流し」も行われます。

3つのポイント

  • 秋田県の伝統行事: 邪気を払う行事として、江戸時代の文献に残されています。
  • 迫力ある竿燈: 大きいもので長さ12メートルになる竿燈が大通りを埋める光景は幻想的。
  • 差し手の技: 差し手が変わる「流し」、手の平で支える「平手」など、技に注目。

おすすめする理由

「竿燈まつりを見に行きました。想像以上に重そうな竿を手や肩で支えバランスをとるのには技がいるし、それがいくつも並んだ様子は見ごたえがありました」(44歳男性)
「いつかは見に行きたいと具体的に計画したこともあったが、まだ実現できていないため」(53歳男性)

住所 秋田県秋田市
webサイト 秋田竿燈まつり

8位 田沢湖たつこ像(3%)

8位は「田沢湖たつこ像」でした。田沢湖に伝わる、たつこ姫伝説にちなんで建てられたブロンズ像です。昭和43年、舟越保武氏によって製作されました。

その伝説とは、昔、辰子という美しい女性が永遠の美しさを求めた果てに龍となり、田沢湖に沈んでいったというもの。田沢湖の湖畔にたたずむたつこ像は、天気の良い日には黄金色に輝き、コバルトブルーの湖とのコントラストが鮮やか。縁結びのパワースポットとしても有名です。

3つのポイント

  • たつこ姫伝説: 永遠の美しさを求めて龍になったという女性の伝説をもとに製作されました。
  • 湖とのコントラスト: コバルトブルーの湖に、たつこ像の美しさが映えます。
  • パワースポット: 近くには神社もあり、縁結びや美を求める人たちのパワースポットとして人気。

おすすめする理由

「学生時代、旅行した時に寄ったから」(48歳男性)
「秋田県でとても有名な観光地だから」(52歳女性)
「田沢湖がとてもきれいなので」(45歳男性)
「観光した時に田沢湖のコバルト色の湖面に感動したから」(55歳男性)

住所 秋田県仙北市西木町西明寺字潟尻
webサイト 仙北市

9位 湯沢温泉(2.2%)

秋田県といえばランキング、9位は「湯沢温泉」でした。秋田県の南部、山形県との県境に位置する湯沢町。「地熱のまち」として、地熱を体感できる「ゆざわジオパーク」が広がっています。

一面を白い溶岩が覆う川原毛地獄は、日本三大霊地に数えられることも。温泉が20メートルの高さから流れ落ちる「川原毛大湯滝」は迫力満点。滝壺は露天温泉になっています。なお、冬期は通行止めになるためご注意ください。

3つのポイント

  • 趣ある雰囲気: 湯沢駅の周辺はかつて城下町として栄え、歴史ある建物が今も多く点在しています。
  • 地熱を体感: ゆざわジオパークでは、溶岩がむき出しの異世界を見ることができます。
  • 温泉の滝: 落差20メートルの川原毛大湯滝は迫力満点。

おすすめする理由

「過去に行ったことがあったので」(31歳男性)
「とても有名だから」(37歳女性)

住所 秋田県湯沢市高松番沢
webサイト 川原毛地獄・川原毛大湯滝

9位 横手やきそば(2.2%)

同じ9位には「横手やきそば」もランクイン。太い麺の焼きそばに、半熟の目玉焼きと福神漬けがトッピングされているのが特徴です。過去にはB-1グランプリでゴールドグランプリに輝いたことも。

具はキャベツや豚ひき肉などが基本ですが、お店によってアレンジされています。太めのもちもち麺にとろりと絡む卵の黄身、甘めのソースが絶妙です。

3つのポイント

  • ご当地B級グルメ: B-1グランプリにも出店される、秋田県の愛されグルメ。
  • もちもち麺: 太めでまっすぐの麺は、もちもちの食感です。
  • 特徴あるトッピング: 半熟の卵焼き、福神漬けが個性的。

おすすめする理由

「初めて秋田県を観光した時に食べた名物なので」(45歳男性)
「横手によく行き食べているから」(50歳男性)

9位 角館(2.2%)

同じく9位には「角館(かくのだて)」もランクイン。秋田県仙北市にあり、江戸時代初期に芦名義勝によって町づくりが行われたという、角館。重厚な武家屋敷が並ぶその町並みは、「東北の小京都」と例えられることも。

角館は桜の名所としても有名で、「角館のシダレザクラ」は国指定天然記念物に、川沿いに2キロに渡って続く桜のトンネル「桧木内川堤(ひのきないがわつつみ)ソメイヨシノ」は国指定名勝になっています。

3つのポイント

  • 東北の小京都: 重厚な屋敷が整然と並ぶ様子から、長い歴史を感じられます。
  • 武家屋敷を体感: 角館に点在する武家屋敷は史跡として整備されており、料金を払って見学することが可能。
  • 桜の名所: 角館は武家屋敷通りとともに「日本さくら名所100選」のひとつに選ばれています。

おすすめする理由

「観光地として有名だから」(53歳男性)
「武家屋敷群などが素敵だから」(49歳女性)
「独特の武家屋敷と伝統工芸品が東北のイメージにぴったり」(37歳男性)

住所 秋田県仙北市角館町
webサイト 田沢湖角館観光協会

秋田県のおすすめの季節は?

続いて、「秋田県を訪れるのにおすすめの季節」を聞きました。

1位 秋(9月~11月)…32%
2位 夏(6月~8月)…22.7%
3位 春(3月~5月)…19.6%
4位 年間通しておすすめ…15.1%
5位 冬(12月~2月)…10.7%

秋(9月~11月)がおすすめの理由

「八幡平や十和田湖の紅葉が素晴らしい」(43歳女性)
「紅葉を見ながら温泉に浸かるのはもう最高です」(46歳女性)
「過ごしやすい気温で、秋が旬の食材が豊富なため」(58歳男性)
「ドライブで紅葉が楽しめる」(50歳男性)
「東北でも最近は暑いので、秋くらいが観光しやすいと思う」(58歳女性)

夏(6月~8月)がおすすめの理由

「雪の秋田県より、緑が多い秋田県が好きだから」(51歳男性)
「大曲の花火大会があるから」(41歳男性)
「海がきれいで、泳いだり遊んだりできるのが良い」(52歳男性)
「竿燈まつりを見に行きたいと考えているため」(53歳男性)
「岩牡蠣がうまいから。冬は寒すぎる」(51歳男性)

春(3月~5月)がおすすめの理由

「桜がきれいで見るのが楽しい」(52歳男性)
「ゴールデンウイークにのんびり行けるので」(45歳男性)
「実際春に訪れたことがあり、気候が良く過ごしやすかった」(30歳女性)
「寒くないから。冬は雪で新幹線が動かないことがあり、予定外の行動になることもあるから」(46歳男性)
「関東に比べると遅めの時季に桜が満開になるので楽しいと思う」(47歳男性)

年間通しておすすめがおすすめの理由

「冬は雪景色が楽しめるし、春は緑の森に癒やされるので」(49歳女性)
「大曲の花火大会、竿燈まつり、抱返りの紅葉、雪景色等々、どの季節も見どころがあると思います」(44歳男性)
「四季関係なく、その季節に合う観光スポットがあると思いました」(33歳男性)
「海岸沿いの景色が一年を通してきれいです」(42歳女性)
「春は桜、冬はきりたんぽ鍋やしょっつる鍋など、それぞれの季節に良さがあるから」(49歳女性)

冬(12月~2月)がおすすめの理由

「体が温まる美味しい料理がとても多いことと、雪景色がとてもいいから大好きです。時間があればまた行ってみたい」(54歳女性)
「おそらく、きりたんぽが一番美味しい季節だと思います」(47歳男性)
「雪遊びや温泉を楽しみたいから」(46歳男性)
「雪深い冬を堪能できそう」(50歳女性)
「移動が不便ですが、雪景色が好きです」(54歳女性)

秋田県といえば「きりたんぽ」や「なまはげ」が有名

秋田県といえばランキングをご紹介してきました。1位「きりたんぽ」、2位「なまはげ」、3位「秋田美人」という結果に。あなたのイメージするキーワードは入っていましたか?

東北の雪深い秋田県には、「なまはげ」などの伝統的な慣習や、「竿燈まつり」に代表される歴史ある祭りがあります。ゆざわジオパークや田沢湖では、大自然に触れることも。

秋田県への旅行を計画中という方は、ぜひ今回のランキングを参考にしてくださいね。

調査時期: 2023年10月19日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計501人(男性: 344人、女性: 157人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート