東北への玄関口・福島県には、歴史ファンにとってたまらない名跡や、雄大な自然を満喫できるスポットなどがたくさんあります。そして全国的に有名なあのラーメンや果物も。

本記事ではマイナビニュース会員を対象に「福島県といえば何を思い浮かべるか」というアンケート調査を実施しました。結果をランキングにまとめましたので、東北旅行を計画する際の参考にしてみてください。

福島県に行ったことはある?

マイナビニュース会員に「福島県出身、または旅行や仕事で福島県を訪れたことがあるか」を聞いたところ、回答は以下のようになりました。

ある…66.3%
ない…33.7%

今回のランキングは、「ある」と答えた方の声を元に作成しています。

福島県といえばランキング

  • 福島県といえばランキング

    福島県のご当地をランキングで紹介

続いて「福島県と聞いて思い浮かべるもの」を聞いたところ、結果は以下のようになりました。

  • 1位 喜多方ラーメン(20%)
  • 2位 会津若松城(鶴ヶ城)(13.4%)
  • 3位 猪苗代湖(12.2%)
  • 4位 スパリゾートハワイアンズ(11%)
  • 5位 磐梯山(ばんだいさん)(7.2%)
  • 6位 桃(4.5%)
  • 7位 白虎隊(びゃっこたい)(4.2%)
  • 8位 五色沼(2.7%)
  • 8位 野口英世(2.7%)
  • 10位 ままどおる(2.4%)
  • 10位 飯坂温泉(いいざかおんせん)(2.4%)
  • 12位 裏磐梯(うらばんだい)(1.8%)
  • 12位 ふくしま花火大会(1.8%)
  • 14位 戊辰戦争(ぼしんせんそう)(1.5%)
  • 15位 クリームボックス(1.2%)
  • 15位 白河の関 (1.2%)
  • 15位 スキーリゾート(1.2%)
  • 18位 さくらんぼ
  • 18位 相馬野馬追(そうまのまおい)
  • 21位 桧原湖(ひばらこ)
  • 21位 檜枝岐村(ひのえまたむら)
  • 21位 飯盛山(いいもりやま)

ここからは10位までにランクインした項目について、ポイントとおすすめする理由をご紹介します。

1位 喜多方ラーメン(20%)

  • 一位は喜多方ラーメン

    喜多方ラーメンが第1位

福島県といえばランキング、1位となったのは「喜多方ラーメン」でした。

札幌ラーメン、博多ラーメンと並び、全国的に有名な喜多方ラーメン。ラーメン店は喜多方市内に約100軒あり、人口当たりの店舗数は日本一なんだとか。

鶏ガラや豚骨をベースにした醤油味のスープ、太ちぢれ麺、チャーシューやメンマ、ねぎなどのシンプルな具が特徴ですが、明確な定義はないようです。

喜多方ラーメンのきっかけは、昭和初期に中国から渡ってきた青年が喜多方でラーメンの屋台を始めたことだったとか。のちに、喜多方は醤油や味噌作りが盛んな「蔵のまち」として認知度が上がり、観光客が増えたことで、それまで地元で親しまれていたラーメンも次第に広まっていったと言われています。

3つのポイント

  1. 昔ながらの味わい: 醤油味のスープにシンプルな具など、昔ながらの雰囲気が漂う一杯。ただし、店によってこってり味のところもあるので食べ比べても楽しい。
  2. 町歩きと一緒に: 醤油や味噌の醸造蔵が立ち並ぶ光景は、町歩きを楽しむのにぴったり。
  3. 朝ラー: 地元には朝にラーメンを食べる生活がなじんでおり、店によっては朝ラーが楽しめることも。

おすすめする理由

  • 「あっさりとした醤油味で、ラーメンの中で一番好きなので」(43歳女性)
  • 「煮干しだしの醤油味は昔食べていた中華そばのようにあっさりしているので、いつもスープまでいただいています」(61歳男性)
  • 「本場の喜多方ラーメンが食べたいと、それだけの理由で行ったことがある」(45歳男性)
  • 「朝のラーメンがめずらしかった」(53歳男性)

2位 会津若松城(鶴ヶ城)(13.4%)

2位は「会津若松城(鶴ヶ城)」でした。

別名、鶴ヶ城とも呼ばれる会津若松城。1384年に蘆名直盛(あしな なおもり)によって作られた館が始まりとされ、1593年に蒲生氏郷(がもう うじさと)が天守閣を完成させ、鶴ヶ城と名付けたとされています。伊達氏、上杉氏など、歴史上の名だたる武将が治めたことでも有名。

幕末の戊辰戦争では会津が戦場となり、1カ月にもわたる籠城戦が繰り広げられました。強固な守りの形状をしていた鶴ヶ城は、官軍を一兵たりとも侵入させなかったと言われています。

明治に入ると城の石垣を除いてすべて取り壊されましたが、1965年に天守閣が再建され、そのほかの建物もその後、復元。2023年春には館内が全面リニューアルし、デジタル技術を駆使した展示や光と音の演出などで新たな人気を得ています。

3つのポイント

  1. 迫力ある野面積(のづらづみ): 石をあまり加工せず、自然な形のまま積み上げた野面積の石垣は迫力満点。
  2. 赤瓦: 冬の厳しい寒さに耐えるため、瓦には釉薬をかけて焼いた赤瓦を使用。
  3. 最新技術を駆使した展示: 史実を分かりやすく伝える映像や、当時の暮らしを再現したジオラマなどが人気を集めています。

おすすめする理由

  • 「お城や戦国武将が好きな人には特におすすめ」(47歳男性)
  • 「幕末の時代が好きで、戊辰戦争についても興味があるから」(51歳男性)
  • 「白虎隊の伝説が有名だから」(61歳男性)
住所 〒965-0873 福島県会津若松市追手町1-1
webサイト 鶴ヶ城

3位 猪苗代湖(12.2%)

3位は「猪苗代湖」でした。

磐梯山(ばんだいさん)の南麓に広がる、日本で4番目に大きな湖。水は透明度が高くきれいですが、火山から酸性の水が流れ込むため魚種は少なく、漁業はフナなどに限られています。

磐梯朝日国立公園に属しており、その美しい風景はもちろん、音楽フェスが行われたりキャンプや釣りなどのレジャーが楽しめたりと魅力がたっぷり。夏はヨットや湖水浴などを楽しむ多くの観光客で賑わいます。近隣には温泉やスキー場も。

3つのポイント

  1. 美しい風景: 豊かな緑に囲まれ、四季の自然を楽しめます。
  2. 温泉: 磐梯山などの活火山が近隣にあり、湯量が豊富。中ノ沢温泉、沼尻温泉などがあります。
  3. レジャー: キャンプ、釣り、ヨット、湖水浴などのレジャーが豊富。

おすすめする理由

  • 「紅葉真っ盛りの時季に行ったが、息をのむほどの美しさだった」(71歳女性)
  • 「福島を応援するフェスに行き、とても感動した」(42歳男性)
  • 「景色が良くてアクティビティも豊富だから」(54歳男性)
  • 「福島を代表する名所。近くに、会津磐梯山、五色沼の自然、会津の名所名跡など魅力ある観光地がいっぱい」(74歳男性)
  • 「冬になると猪苗代湖のスキー場に毎年行っています。好きな場所の一つです」(48歳男性)
住所 福島県耶麻郡猪苗代町
webサイト 猪苗代観光協会

4位 スパリゾートハワイアンズ(11%)

4位は「スパリゾートハワイアンズ」でした。

年間28℃に設定された施設内で、プールやショー、温泉、ビュッフェなどを楽しめる人気スポット。プールは屋内と屋外にあり、どちらも温泉が使われています。40メートルという日本一の高低差を誇るスライダーや、海中散歩のような気分を味わえる流れるプールなども。

プールや温泉のほか、フラダンスやファイヤーナイフショーといったハワイらしいショーも魅力的。食事はポリネシア料理、地中海料理、和中料理が並ぶビュッフェレストランが何カ所かあり、ほかにラーメン店やハワイアンカフェなどがあるなど、何度も訪れたくなるテーマパークです。

3つのポイント

  1. 日本一のスライダー: ビル10階相当という高低差が楽しめるスライダーはスリル満点。
  2. 温泉を満喫: 江戸がテーマの温泉や、水着で入る温泉など種類が豊富。プールにも温泉が使われています。
  3. グランピングも: 車で5分の距離にグランピングが楽しめる施設も。

おすすめする理由

  • 「いわきで一番有名な観光地」(31歳男性)
  • 「昔、ハワイアンリゾートをテーマにした映画を見て必ず行こうと決めていて、やっと行けた思い出が強いので」(61歳男性)
  • 「ハワイに行ったことはないのですが、雰囲気がとてもハワイらしくて良かった」(45歳男性)
  • 「ここのフラダンスは有名」(52歳男性)
住所 〒972-8326 福島県いわき市常磐藤原町蕨平50
webサイト スパリゾートハワイアンズ

5位 磐梯山(ばんだいさん)(7.2%)

福島県といえばランキング、5位は「磐梯山」でした。

福島県はもちろん、東北を代表する自然豊かなスポット。磐梯山といえば、1888年に起きた大規模な水蒸気爆発が有名です。山の北側が大きく崩れて川をせき止めた影響で、裏磐梯と呼ばれる北側の地域には大きなものから小さなものまで、湖が数多く点在しています。

桧原湖、秋元湖などのほか、いくつもの小さな湖からなる五色沼などは、神秘的な自然の姿を目の当たりにできる場所として多くの人を魅了しています。また、これらの湖や滝の名所を結ぶドライブルート・磐梯山ゴールドウェイも整備されています。

磐梯山の周辺では登山やトレッキングのほか、スキー場を楽しむことも。疲れた体は豊富な湯量を誇る温泉で癒やせます。

3つのポイント

  1. 荒々しい三体崩壊の跡: 裏磐梯と呼ばれる北側の地域からは、水蒸気爆発による山崩れの名残が。自然の荒々しさを体感できます。
  2. 五色沼: 小さな湖の集まり。火山からの鉱物による影響や水深の違いなどで、湖によって緑や赤など異なる色彩を見せています。
  3. スキーや温泉: 登山のほかスキーや温泉などを楽しむことも。ドライブルートも整備されています。

おすすめする理由

  • 「民謡の歌詞に会津磐梯山とでてくるほど有名なので」(64歳女性)
  • 「磐梯山から福島全体を見下ろすようなイメージ」(58歳男性)
  • 「福島といえば会津、会津といえば磐梯山と連想しました」(42歳女性)
  • 「福島県のシンボルといわれている山であり、夏は登山、冬はスキーが楽しめる」(71歳男性)
住所 福島県耶麻郡猪苗代町磐梯山 
webサイト 裏磐梯観光協会

6位 桃(4.5%)

6位は「桃」でした。福島県は桃の産地としても知られており、収穫量は山梨県に次ぐ第2位。日本の桃の約25%を福島県産が占めています。

桃の品種は、代表的な「あかつき」のほかに「はつひめ」、「川中島白桃」など。7月からの旬の時季には福島県内の果樹園で桃狩りもスタートします。もぎたての桃はりんごのようにシャリシャリしており、実は福島県民にとって桃はかたくて当然なんだとか。かたくても甘みはたっぷり味わえます。

3つのポイント

  1. 桃狩り: 旬の時季には福島県内の果樹園で桃狩りも。みずみずしく甘みたっぷりの桃を満喫できます。
  2. ピーチホリデイ: 小さな傷などの理由で規格外になってしまった桃を有効利用。協賛の飲食店やホテルでは、旬の期間、桃スイーツなどの特別メニューが登場します。
  3. フルーツライン: 福島市には約14kmにわたり観光果樹園や直売所が並ぶ、フルーツラインも。

おすすめする理由

  • 「福島の桃は、毎年美味しくいただいています」(64歳男性)
  • 「西日本出身なので桃は岡山県と思い込んでいたが、福島の桃も感動するほど美味しかった」(64歳女性)

7位 白虎隊(びゃっこたい)(4.2%)

7位は「白虎隊」でした。幕末に起きた戊辰戦争の際、会津藩に組織された少年正規軍。16、17歳の少年が中心でした。鶴ヶ城から敗走した白虎隊が飯盛山で自刃(じじん)したというのは悲劇の実話として有名です。

飯盛山には自刃した16名に加え、それ以前に戦死した3名、合わせて19名の白虎隊の墓が並んでいます。幕府の命に忠実に従って悲劇に巻き込まれていった少年兵を悼み、今も多くの人が訪れて献花が絶えないのだとか。

3つのポイント

  1. 戊辰戦争: 新政府軍と旧幕府軍による戦い。1868年に始まり、会津戦争が戦火のピークとなりました。
  2. 悲劇の実話: 16、17歳の少年によって結成されました。敗走で行き着いた飯盛山での悲劇は有名。
  3. 飯盛山の墓: 新政府に立ち向かった彼らですが、その忠誠心が後に賞賛されて墓に埋葬されました。今も多くの人が献花に訪れます。

おすすめする理由

  • 「白虎隊にまつわる歴史が好きなので」(64歳男性)
  • 「小さな頃に白虎隊のお墓に行ったことがあり、とても怖かった思い出があります」(46歳男性)
  • 「歴史が好きで、本を読んだときに感動したから」(56歳男性)
住所 福島県会津若松市一箕町八幡弁天下 「白虎隊十九士の墓」
webサイト 会津若松観光ナビ

8位 五色沼(2.7%)

8位は「五色沼」でした。1888年の磐梯山大爆発によりできた大小さまざまな湖の総称で、「五色沼湖沼群」とも呼ばれます。火山からの鉱物を含んだ水が、光の加減で赤や緑などに見えることからこの名前が付きました。

特にコバルトブルーが映える青沼は、この世のものとは思えぬほどの美しさ。五色沼は「神秘の湖沼」と呼ばれており、2016年にミシュラン・グリーンガイド1つ星に認定されました。

なお、五色沼の周辺には約4キロ、片道徒歩1時間20分という「五色沼自然探勝路」が整備されています。

3つのポイント

  1. 大小さまざまな湖沼: 磐梯山大爆発の際、岩石がせき止めたことで生まれた湖沼群。
  2. ミシュラン1つ星: エメラルドグリーンやコバルトブルーなど、世界中を虜にする美しい湖面。
  3. トレッキングコース: いくつかの湖をつなぐ、全長約4キロに渡る探勝路。

おすすめする理由

  • 「父親が初めて買った新車の家族旅行で訪れた場所。幻想的で印象が強く、父親が亡くなった今でも思い出します」(55歳男性)
住所 〒969-2701 福島県耶麻郡北塩原村檜原剣ケ峯1093-1055「五色沼入口観光プラザ」
webサイト 裏磐梯観光協会

8位 野口英世(2.7%)

同じく8位には「野口英世」も。明治から昭和初期に活躍した細菌学者です。福島県猪苗代の貧しい農家に生まれ、ほとんど独学で医学の道を志し、医師になったという人物です。

英語、ドイツ語、フランス語、中国語などを学び、アメリカをはじめ世界を舞台に活躍した野口英世は、生涯で3度ノーベル賞候補となりました。同僚の死をきっかけに黄熱病の研究に没頭し、アフリカでの研究中に自ら感染。51歳で殉職しました。

3つのポイント

  1. 左手のけが: 1歳のころに囲炉裏に落ちて左手に大やけどを負います。のちの手術で医学の素晴らしさを知ったことが、医師を志すきっかけとなったのだとか。
  2. 母からの手紙: アメリカで研究を続ける英世に、母シカがつたない文字で「早く帰ってきて」と訴えた手紙は有名。
  3. 3度のノーベル賞候補: 細菌学者として世界中で活躍し、30代後半から40代前半にかけて計3度ノーベル賞候補となりました。

おすすめする理由

  • 「自伝をくり返し読んだほど、好きな人物なので」(62歳女性)
  • 「日本から世界に誇れる有名人だから」(56歳男性)
  • 「子どものころに伝記を読み、感動した」(62歳男性)
住所 〒969-3284 福島県耶麻郡猪苗代町大字三ツ和字前田81「野口英世記念館」
webサイト 野口英世記念館

10位 ままどおる(2.4%)

福島県といえばランキング、10位は「ままどおる」でした。スペイン語で「お乳を飲む子」という意味から名付けられたという、誰もが知る福島銘菓です。ミルク風味のあんをしっとりとしたバター風味の生地が包んでいます。

ほろりと口の中で崩れる食感や、じんわりと広がっていくあんの甘みが好相性。ままどおるという商品名らしく小さな子どもにも食べやすい味わいで、お土産にも喜ばれます。夏以外に販売される「チョコままどおる」も人気。

3つのポイント

  1. 福島土産の定番: やわらかく親しみやすい味わいで、福島土産の定番となっています。
  2. やさしいミルクの甘み: ミルク風味のあんと、豊かなバターの香りは絶妙。
  3. チョコ味も: チョコ風味に仕上がった、秋から初夏にかけて販売される「チョコままどおる」も人気です。

おすすめする理由

  • 「お土産の鉄板だから」(35歳男性)
  • 「美味しくて、家族みんなの好みだから」(65歳男性)
住所 〒963-8002 福島県郡山市駅前2-2-13 「三万石 郡山本店」
webサイト 三万石

10位 飯坂温泉(いいざかおんせん)(2.4%)

10位には「飯坂温泉」も。JR福島駅から在来線で約20分ほどの場所にあり、9つの協同浴場と4つの足湯を楽しむことができます。温泉地としての歴史は長く、松尾芭蕉や正岡子規、ヘレンケラーなどの著名人が訪れたこともあるのだとか。

周辺には観光スポットもいくつかあり、江戸時代の豪農の生活ぶりがわかる旧堀切邸や、福島片岡鶴太郎美術庭園などのほか、茂庭っ湖と呼ばれる湖では、キャンプやカヌーなどのアウトドア体験も楽しめます。

3つのポイント

  1. 東京から最短で約2時間半: 東北新幹線で東京駅から約100分でJR福島駅へ。そこから在来線で約20分というアクセスの良さ。
  2. 歴史ある温泉街: 一説には縄文時代までさかのぼるという飯坂温泉の始まり。松尾芭蕉、近年ではヘレンケラーが訪れたことも。
  3. 周辺の観光: 歴史的建造物や美術館などをまわる町歩きのほか、自然豊かな湖周辺を散策するハイキングコースもあります。

おすすめする理由

  • 「子供の頃に父の故郷の飯坂温泉に連れて行ってもらい、その思い出が印象に残っているから」(63歳男性)
  • 「福島競馬場に行くときの宿泊場所にしています」(62歳男性)
住所 〒960-0201 福島県福島市飯坂町
webサイト 飯坂温泉

福島県のおすすめの季節は?

続いて「福島県を訪れるのにおすすめの季節」を聞きました。

1位 秋(9月~11月)…30.7%
2位 夏(6月~8月)…22.7%
3位 春(3月~5月)…22.4%
4位 年間通しておすすめ…17.9%
5位 冬(12月~2月)…6.3%

秋(9月~11月)がおすすめの理由

  • 「福島県のように山が多い場所は秋の紅葉がきれいだから」(65歳男性)
  • 「猪苗代湖は紅葉が映えてとてもきれいだったから」(32歳男性)
  • 「9月には、収穫時期真っ最中の美味しいりんごや桃が、路肩の商店やちょっと離れた農園で安く販売されているのでお土産にぴったり。フルーツライン沿いに立ち並ぶ直売店もおすすめ」(61歳男性)
  • 「東武から会津鉄道を乗り継いで会津若松に行く途中の紅葉が見事(61歳男性)

夏(6月~8月)がおすすめの理由

  • 「自然が豊かで新緑がきれいだと思うから」(52歳男性)
  • 「桃が美味しい季節なので」(46歳男性)
  • 「夏はキャンプやドライブ、果物などのおいしいもの巡りなど、海と山の両方を満喫したい」(61歳男性)
  • 「磐梯山の木々の緑を楽しめると思います」(50歳女性)
  • 「猪苗代湖でのレジャーが魅力的だから」(54歳男性)

春(3月~5月)がおすすめの理由

  • 「春の桜がいちばん美しいと思うので」(68歳男性)
  • 「鶴ヶ城などを観光した際、桜がきれいだった記憶があるから」(50歳女性)
  • 「三春滝桜が見られるから。それはもう圧巻のひと言に尽きます」(62歳男性)

年間通しておすすめの理由

  • 「夏は涼しいですし、冬はスキーがありますし、温泉もありますので、季節に関係なく遊びに行けるところだと思います」(48歳男性)
  • 「自分は秋と冬にしか訪れたことがないが、いつ行っても楽しめそうな気がする」(63歳男性)
  • 「夏の尾瀬、紅葉時の五色沼、冬の磐梯山、春の鶴ヶ城と四季を通して見どころがいっぱいあるので」(70歳男性)

冬(12月~2月)がおすすめの理由

  • 「スキーができるし、空気がすんだ景色は心が洗われるようで日常のストレスが吹き飛ぶ」(55歳男性)
  • 「露天風呂から桧原湖を眺めた雪景色が最高でした」(51歳男性)

福島県といえば、5人に1人が思い浮かべる「喜多方ラーメン」

福島県といえばランキングをご紹介しました。1位「喜多方ラーメン」、2位「会津若松城(鶴ヶ城)」、3位「猪苗代湖」となりました。喜多方ラーメンは、アンケートに答えた方の5人に1人が回答したという結果に。さすが日本を代表するラーメンの一つですね。

10位以内に、1位の喜多方ラーメン、6位の桃、10位のままどおると3つの福島グルメがランクイン。歴史スポットとして2位の鶴ヶ城、7位の白虎隊、8位の野口英世が、そして自然が楽しめるスポットとして3位の猪苗代湖、4位の磐梯山、8位の五色沼が入りました。

日本最大級のスライダーが楽しめるスパリゾートハワイアンズのほか、スキー場も豊富な福島県。このランキングを見るだけで、福島県がいかに観光の魅力に満ちた県であるかが分かります。

東北方面への旅行を計画中という方は、ぜひ福島県も旅の目的地に加えてみてくださいね。

調査時期: 2023年12月10日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計505人(男性: 400人、女性: 105人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート