「俺のためだと思って」――。脳梗塞の治療のため休養していたサンドウィッチマン・伊達みきおが、31日放送のニッポン放送のラジオ番組『サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー』(毎週土曜13:00~15:00)で仕事に復帰した。まだ言いづらい言葉があるという伊達が、相方・富澤たけしに託した“お願い”とは。
周囲が「全然大丈夫」と言っても、自分では分かる
この日は、伊達の休養中に番組を支えてきた狩野英孝も出演。伊達は今もリハビリに通っていることを報告し、後遺症として正しく発音ができない構音障害が残っているといい、「2月ぐらいには完璧にしゃべれるようになるんじゃないか」と説明した。
言いづらい言葉については、リハビリの先生と一緒に確認しながら練習しているという。今後、ロケなどで話す機会が増えても、うまく言えない単語が出てくるはずだと考えていた。
周囲は気を使い、「全然大丈夫だよ」と声をかけてくれる。しかし、本人には「今言えてなかったな」と分かる瞬間がある。そのときこそ、富澤に指摘してもらいたいのだという。伊達は「そういう時は富澤に言ってほしいんだ」と切り出し、「今、お前言えてない。もう1回言い直せって」と、相方に求める言葉を具体的に挙げた。
強い言い方に聞こえるかもしれないが、それでもやってほしい。そう頼まれた富澤が「俺が頑張んの、それを」と返すと、伊達は「俺のためだと思って」「それは病院の先生も言ってて」と伝えた。
厳しく見られる可能性も「そこ耐えてほしいんです」
狩野は、富澤が実際に指摘した場合、事情を知らない人には伊達への当たりがきついように映る可能性にも触れた。それに対しても、伊達は「そう、あるかもしんないけど、そこ耐えてほしいんです」と依頼。富澤は「なんで俺がそんな悪みたいになるわけ(笑)」と戸惑いながら応じた。
伊達は、自分でうまく言えていないと分かっていても、自分から言い直すことには照れがある様子。「相方として」、今の言葉は言えていなかったと伝えてもらえれば、もう一度言い直せると説明した。そして、「そういう人が1人いると全然違う」と、富澤に頼みたい理由を口にした。
実際に指摘された伊達、今度は言い返してしまう
ところが、番組後半、ネット局を紹介する場面で富澤が伊達の言葉に反応すると、早くも思いどおりにはいかない掛け合いが始まった。
冒頭のお願いに沿って指摘した富澤に対し、伊達も黙ってはおらず「ちゃんと言えてたし。こっちは脳梗塞なってんだよ。今朝もリハビリして来てるんだよ」と応酬。富澤は「反抗するなよ。そしたらこっちも頑張んなくていいんだよ」とツッコミを入れた。
相方に指摘してほしいと頼んだ伊達と、頼まれたとおりに動いても言い返されてしまう富澤。最後は伊達がゆっくりと読み上げ、ネット局の紹介を終えた。
富澤は「このやり取りが多くなると思いますけど」とリスナーに伝え、伊達も「そうですね、2月ぐらいまですみませんね」と長い目で見守ってほしいと呼びかけていた。
【編集部MEMO】
『サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー』は、ニッポン放送で毎週土曜13時から放送されている生番組。所属事務所のグレープカンパニーは10月31日、脳梗塞の治療のため休養していた伊達みきおの活動再開を公式サイトで発表。「休養中は、ファンの皆様ならびに関係者の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げるとともに、たくさんの温かいメッセージやご声援をお寄せいただきましたこと、心より御礼申し上げます。今後は体調に留意しながら活動して参ります」としている。
