名前も顔も知らぬまま、「交際ゼロ日」で夫婦となったなつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)の、ささやかな日常のぬくもりと、深まっていく愛をうららかに描くフジテレビ系ドラマ『波うららかに、めおと日和』(毎週木曜22:00~ ※FODで配信)の第2話が22日に放送された。

第2話では、なつ美の妹・ふゆ子(小川彩)の突然の来訪をきっかけに、戦争の影が少しずつ日常に忍び寄る。さらに、任務から帰らない瀧昌を案じるなつ美の姿が視聴者の涙を誘った一方、ラストに登場した“現代転生シーン”にも大きな反響が寄せられた。

  • (左から)本田響矢、芳根京子

    (左から)本田響矢、芳根京子

瀬田の出征、瀧昌の不在…穏やかな日常に広がる不安

昭和十二年。戦争の陰影がじわじわと日常を侵し始める中、江端なつ美と瀧昌が暮らす江端家に、突然、妹のふゆ子が駆け込んでくる。姉のはる江(森カンナ)とケンカし、家を飛び出してきたという。ケンカの理由を明かさぬまま、「今夜は泊めて」と懇願するふゆ子。なつ美はそんな妹を温かく迎え入れるのだった。

翌朝、なつ美のお手伝いをしようと張り切るふゆ子。しかし、みそ汁をこぼしたり、バケツを蹴り飛ばして床を水浸しにしたりと、その不器用ぶりを発揮する。「なっちゃんの仕事の邪魔ばかり…」と落ち込むふゆ子の姿がいじらしく、なつ美は優しく励ます。その一方で、瀧昌と夫婦水入らずの時間が減った寂しさも感じていた。

そんな折、ふゆ子から慰問袋に入れる防寒着の作り方を教えてほしいと頼まれたなつ美。ふとした疑問を抱きつつも作り方を教える中、なつ美は「瀬田くんは元気?」と、幼なじみである瀬田準太郎(小宮璃央)の話題を口にする。すると、ふゆ子は明らかに動揺した様子を見せる。「ふゆちゃん、やっぱり何かあったよね?」と心配するなつ美にふゆ子は涙ぐむ。なつ美は、そこで初めて瀬田の出征を知る。

瀬田の出征という時代の波が押し寄せる一方、芙美子(生田絵梨花)と深見(小関裕太)は晴れて祝言を挙げた。日常にだんだんと暗い影が落ち始めるも、今はまだ変わらぬ日々を送っているなつ美と瀧昌。二度目の旅行も決まり、なつ美は行き先を考えながら心を弾ませていた。

しかし、瀧昌が夜になっても戻らない。「きっと深見さんたちと任務に出ているだけ。終わればすぐに帰ってくる」そう自分に言い聞かせるものの、募る胸騒ぎを抑えきれないなつ美は、たまらず郁子(和久井映見)を頼って柴原家を訪ねる。だが、そこにいたのは一緒に任務へ出ていると思っていた深見の姿だった。

「瀧昌さまは、一人で別の任務にあたってる…? もし危険な任務だとしたら」──。

「涙が止まらなかった」なつ美の切ない思いに共感続々

この展開にX(Twitter)では、「なつ美ちゃんの気持ちがダイレクトに伝わってきて涙が止まらなかった」「自分の体を使って、瀧昌の採寸をする夜這い疑惑に笑った」「夜這い疑惑からの、KI(キス)で思わずキュンキュンしすぎて悲鳴を上げた」「ほっこり、そして泣けたり、いいドラマ」「戦争の影が忍び寄ってくる感じが不穏すぎる」などのコメントが。

またラストの「現代転生シーン」については、「これは…どういうこと?」と疑問を抱く視聴者が多数。それに「いやこれは視聴者サービスのシーンだよ」などリプライする声もあったが、「これだけ幸せな気持ちになれると逆に、もしかしたら、今シーズンは、ほんわかだけじゃなくて、戦争のつらいシーンも描かれるのかも」といった予想でソワソワしている声なども見られた。

【編集部MEMO】
『波うららかに、めおと日和』第3話(10月29日放送)あらすじ
瀬田(小宮璃央)の出征という時代の波が押し寄せる一方、芙美子(生田絵梨花)と深見(小関裕太)は晴れて祝言を挙げた。日常にだんだんと暗い影が落ち始めるも、今はまだ変わらぬ日常を送っているなつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)。二度目の旅行も決まり、なつ美は行き先を考えながら心を弾ませていた。
しかし、瀧昌が夜になっても戻らない。「きっと深見さんたちと任務に出ているだけ。終わればすぐに帰ってくる」そう自分に言い聞かせるものの、募る胸騒ぎを抑えきれないなつ美は、たまらず郁子(和久井映見)を頼って柴原家を訪ねる。だが、そこにいたのは一緒に任務へ出ていると思っていた深見の姿だった。
「瀧昌さまは、一人で別の任務にあたってる…?もし危険な任務だとしたら……」と知る術がないからこそ、不安で、心細くて、胸が締めつけられるなつ美。見かねた郁子たちは機転を利かせるも、なつ美は改めて「帝国海軍の妻」という、どうすることもできない現実と向き合うことになる。その頃、瀧昌は海軍の病院にいて……。