1999年から2014年まで『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた岸本斉史の漫画『NARUTO -ナルト-』は、忍者学校の落ちこぼれだった主人公・うずまきナルトが、様々な試練や仲間との絆を通して成長し、里の最高権力者である「火影(ほかげ)」を目指す姿を描いたバトルアクション作品です。

海外からの評価も高く、全世界での累計発行部数は2億5000万部を突破。本編完結後も、ナルトの息子を主人公に新世代の活躍を描く『BORUTO-ボルト-』(監修:岸本斉史、漫画:池本幹雄)の連載に加え、ゲーム、舞台、グッズ展開など多岐にわたるメディアミックスが行われるなど、その人気は衰えません。

さらに現在、米・ライオンズゲートによるハリウッド実写映画化も進行しており、同スタジオと『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』のデスティン・ダニエル・クレットン監督による世界規模でのキャスティングがスタートしたそう。そんな話題を聞くと、「もし同作を日本の俳優で実写化するなら……?」と想像する人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、同作を実写化したときに「大蛇丸」を誰に演じてほしいかを、マイナビニュース会員252人に聞いてみました。結果をランキング形式でご紹介します。

  • 『NARUTO』をもしも実写化するなら、大蛇丸は誰に演じてほしい?

    『NARUTO』をもしも実写化するなら、大蛇丸は誰に演じてほしい?

『NARUTO』をもしも実写化するなら、大蛇丸は誰に演じてほしい?

『NARUTO』に登場する大蛇丸は、三代目火影・猿飛ヒルゼンに師事した木の葉隠れの元忍者です。自来也、綱手とともに"伝説の三忍"と呼ばれた人物でしたが、人の道を外れた研究に手を染めるようになり、肉体を乗り換える不老不死の術「不屍転生」を完成させ抜け忍となりました。その後、音隠れの里を創設した大蛇丸は、"木ノ葉崩し"を引き起こすなど第1部の強大な敵として君臨。復讐のため力を求めたうちはサスケを勧誘し、未来の自分の器とするべく鍛え上げました。

アニメ版では『銀魂』お登勢役、『おそ松さん』松代役などで知られる個性派声優・くじらが声を担当。青白い肌や縦長な瞳孔など蛇を思わせる容姿をしており、目的のためならばどんな犠牲も厭わない残忍な気性の持ったキャラクターです。

そんな大蛇丸を、実写化作品では誰に演じてほしいと思うか聞いたところ、結果は以下の通りとなりました(自由回答から集計)。

  • 1位:綾野剛(19票)
  • 2位:GACKT(17票)
  • 3位:京本政樹(10票)
  • 4位:吉沢亮(5票)
  • 5位:横浜流星(4票)

続いて、各俳優のプロフィールとアンケート回答者のコメントを一部ご紹介します。

1位:綾野剛(19票)

『NARUTO』の大蛇丸役を演じてほしい俳優の1位に選ばれたのは、1982年1月26日生まれ、岐阜県出身の綾野剛でした。モデルやバンド活動を経て、2003年に特撮ドラマ『仮面ライダー555』で俳優デビューした彼は、2009年公開の映画『クローズ ZERO II』で圧倒的な存在感と高い演技力を発揮しブレイク。その後も、映画『GANTZ PERFECT ANSWER』(2011年)、映画『ヘルタースケルター』(2012年)など話題作に立て続けに出演し、2013年公開の映画『横道世之介』と『夏の終り』で「第37回 日本アカデミー賞」新人俳優賞に輝きました。

そのほか、映画『日本で一番悪い奴ら』(2016年)で「第40回 日本アカデミー賞」優秀主演男優賞、映画『閉鎖病棟 それぞれの朝』(2019年)で「第43回 日本アカデミー賞」優秀助演男優賞、映画『カラオケ行こ!』(2024年)で「第48回 日本アカデミー賞」優秀主演男優賞を受賞。NHK連続テレビ小説『カーネーション』(2012年)、『闇金ウシジマくん』シリーズ(2014年〜)、『新宿スワン』シリーズ(2015年〜)、連続ドラマ『コウノドリ』(2015年)、Netflixドラマ『地面師たち』(2024年)など、作品ごとに全く異なる顔を見せるカメレオン俳優として高い人気を誇っています。

アンケートでは「不気味さと存在感を出せそう」「妖艶さと狂気を演じてくれそう」「長髪で不気味そうな演技をしたらとても似合いそう」など演技力に期待するコメントが寄せられています。また、「細身の体格や鋭い目つき」「蛇っぽい感じ」など見た目やミステリアスなところが合っているという声も多く、なかでも目の雰囲気についてよく言及されていました。

ユーザーコメント

  • 蛇っぽい感じがするから(30代女性)
  • 細身の体格や鋭い目つきに加えてミステリアスな感じがあったいると思ったから(30代男性)
  • 不気味さと存在感をだせそう(40代男性)
  • 長髪で不気味そうな演技をしたらとても似合いそうだと思った為(40代男性)
  • 妖艶さと狂気を演じてくれそう(40代女性)

2位:GACKT(17票)

続いて2位は、1973年7月4日生まれ、沖縄県出身のシンガーソングライター・俳優のGACKTです。ヴィジュアル系ロックバンド「MALICE MIZER」の2代目ボーカルを経て、1999年からソロ活動をスタート。音楽活動と並行して俳優や声優としても活躍し、なかでも2007年のNHK大河ドラマ『風林火山』で披露した美しくカリスマ性のある上杉謙信の姿は、多くの視聴者に強烈な印象を残しました。

さらに、二階堂ふみとのW主演映画『翔んで埼玉』(2019年)は、累計動員290万人、興行収入37億円を突破する大ヒットを記録。作品が「第43回日本アカデミー賞」にて最多12部門で優秀賞に輝いたほか、自身も優秀主演男優賞を獲得しました。また、テレビのバラエティ番組などで見せるユーモラスな一面も魅力のひとつで、テレビ朝日系特番『芸能人格付チェック』では個人87連勝という記録を持っています。

アンケートでは、GACKTの持つ「中性的で妖艶な雰囲気」「ミステリアスで圧倒的な美しさとオーラ」が大蛇丸にぴったりと考える人が多いことが分かりました。「不死身っぽさ」を指摘する声や「あの雰囲気が出せるのはこの人だけ」といった声も寄せられています。

ユーザーコメント

  • ミステリアスで人間離れした圧倒的な美しさとオーラが、大蛇丸の不気味で強力なキャラクター性に完璧にマッチすると思うから(40代男性)
  • 中性的で妖艶な雰囲気が大蛇丸にぴったりだから(40代男性)
  • 不死身っぽさがぴったりだと思うから(40代女性)
  • キャラクターのイメージにピッタリ合っていると思うため(30代男性)
  • あの雰囲気が出せるのはこの人だけ(40代男性)

3位:京本政樹(10票)

3位には、1959年1月21日生まれ、大阪府出身の俳優・シンガーソングライターの京本政樹がランクインしました。1979年にNHKドラマ「車輪の一歩」で俳優デビューした京本は、同年のNHK大河ドラマ『草燃える』やフジテレビ系ドラマ『銭形平次』などへの出演で経験を積んだ後、1985年にテレビ朝日系ドラマ『必殺仕事人V』の組紐屋の竜役で大ブレイク。お茶の間の人気を不動のものとします。

以降は、時代劇俳優のスタンスでテレビ、映画、舞台などで精力的に活動。『高校教師』(1993年)、『家なき子』(1994年)、『家なき子2』(1995年)といった野島伸司脚本ドラマへの出演で、異色なキャラクターを演じられる個性派俳優として高い評価を獲得しました。また、俳優活動のかたわらシンガーソングライターとしても活躍しており、様々な作品への楽曲提供・プロデュースも行っています。

アンケートでは、ミステリアスな雰囲気や中性的な魅力と不気味な感じが両立している点が評価されていました。また、アクションや武器をつかった演出もこなす、経験豊富な俳優であることも選ばれた理由になっているようです。

ユーザーコメント

  • 雰囲気がまんまだから(30代男性)
  • 中性的な魅力と不気味な感じが両立してるから(40代女性) -ミステリアスな雰囲気をもつ人物であり、少し影がある感じもNARUTOの世界観にあうと思います。(30代男性)

4位:吉沢亮(5票)

4位は、1994年2月1日生まれ、東京都出身の俳優・吉沢亮です。2009年に開催された『アミューズ全国オーディション 2009 THE PUSH!マン 〜あなたの周りのイケてる子募集〜』で審査員特別賞を受賞し芸能界デビュー。2011年に特撮ドラマ『仮面ライダーフォーゼ』(2011年)の朔田流星/仮面ライダーメテオ役で注目を集め、映画『リバーズ・エッジ』(2018年)で「第42回日本アカデミー賞」新人俳優賞に輝きました。

以降も話題作への出演が続き、映画『キングダム』(2019年)で「第43回日本アカデミー賞」助演男優賞、「第62回ブルーリボン賞」助演男優賞、映画『国宝』(2025年)で「第49回日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞を獲得。映画『銀魂』シリーズ(2017年〜)、NHK連続テレビ小説『なつぞら』(2019年)、映画『キングダム』シリーズ(2019年〜)、映画『東京リベンジャーズ』シリーズ(2021年〜)、NHK大河ドラマ『青天を衝け』(2021年)、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』(2025年)など俳優として精力的に活動するかたわら、アニメ作品の声優としても高い評価を得ています。

ユーザーコメント

  • シャープさと美しさを兼ね備えている(40代女性)
  • 色白で肌が綺麗で似合いそう(30代男性)
  • 目が魅力的なので合うと思います(40代女性)

5位:横浜流星(4票)

5位には、1996年9月16日生まれ、神奈川県出身の俳優・横浜流星が選ばれました。ファッション誌『nicola』のメンズモデルを経て、特撮ドラマ『仮面ライダーフォーゼ』の井石二郎役で俳優デビュー。その後、2014年に出演したスーパー戦隊シリーズ『烈車戦隊トッキュウジャー』のトッキュウ4号/ヒカリ役で注目を集め、2020年には映画『愛唄 -約束のナクヒト-』、『チア男子!!』、『いなくなれ、群青』(全て2019年)で「第43回日本アカデミー賞」新人俳優賞に輝きました。

以降も、ドラマ『着飾る恋には理由があって』(2021年)、映画『嘘喰い』(2022年)、映画『流浪の月』(2022年)など話題作に次々と出演。映画『正体』(2014年)で「第48回日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞、吉沢亮と共演した映画『国宝』(2025年)で『第48回日本アカデミー賞』優秀助演男優賞を受賞したほか、NHK大河ドラマ大河ドラマ『べらぼう 〜蔦重栄華乃夢噺〜』(2025年)、『汝、星のごとく』(2026年)で主演を務めるなど、実力派俳優として活躍を続けています。

ユーザーコメント

  • 迫力があるから(40代女性)
  • イケメンなのでヤバイ雰囲気が似合いそう(40代女性)

まとめ:個性が光る実力派俳優がランクイン!

アンケートの結果、『NARUTO』の実写化で大蛇丸を演じてほしい俳優1位は綾野剛、2位はGACKT、3位は京本政樹となりました。全体を通して「中性的で妖艶な美しさ」「ミステリアスな雰囲気」「不気味な存在感」などがキーワードとしてあげられており、そうした要素を持つ個性的な俳優が上位にランクインしています。また、アクションや武器を使った演技がこなせるかも、票が集まったポイントになっているようでした。

みなさんは、どんな俳優が大蛇役にぴったりだと思いますか? ハリウッド実写化を前に、復習がてらこれまでのアニメや劇場版を楽しみつつ、想像してみてはいかがでしょうか。

調査時期:2026年8月7日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男女合計252人
調査方法:インターネットログイン式アンケート