JR北海道は18日、快速「エアポート」で使用する721系の置換え用として、新型車両「739系3000代通勤形交流電車」を導入すると発表した。2027年春から営業運転を予定している。

  • 新型車両739系3000番代のエクステリアイメージ(JR北海道提供)

    新型車両739系3000番代のエクステリアイメージ(JR北海道提供)

739系3000番代は6両編成(2M4T)。設計最高速度は130km/h。車体はアルミダブルスキン製(先頭部は鋼鉄製)とし、733系と同様の高運転台を採用している。空港アクセス車両のため、前面に航空機主翼(ウイングレット)をイメージしたアクセントを配置する。

快速「エアポート」などで使用する721系3000番代の定員は527人(座席279席)だったが、新型車両739系3000番代では、機器レイアウト変更にともない確保した空間で座席数を増やすことにより、定員を793人(座席287席)に増やした。4号車「uシート」は座席構造を見直し、足もとスペースを拡大。その他の普通車はロングシートの座席配列となる。車いすスペースの床を異なる色にして明確化したほか、介助者用折畳み式簡易腰掛も設置する。

  • 普通車のインテリアイメージ(JR北海道提供)

    普通車のインテリアイメージ(JR北海道提供)

  • 4号車「uシート」イメージ(JR北海道提供)

    4号車「uシート」イメージ(JR北海道提供)

739系3000番代は合計36両(6両編成×6編成)を導入。快速「エアポート」(小樽~札幌~新千歳空港間)での運行に加え、函館本線・千歳線・室蘭本線(小樽~岩見沢・苫小牧間)と学園都市線での運行も予定している。