夏といえば海辺の青春、仲間との友情、ひと夏の恋。では、多くの人が「夏らしい」と感じるドラマはどの作品なのでしょうか。

マイナビニュースでは会員500人を対象に「夏らしいドラマ」についてアンケート調査を実施。その結果、『ビーチボーイズ』が1位となり、『WATER BOYS』『男女7人夏物語』が続きました。本記事では、夏に見返したくなる名作ドラマランキングTOP10を紹介します。

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夏らしいドラマランキング

「夏らしいドラマ」をマイナビニュース会員500名に聞きました。

  • 1位:ビーチボーイズ(24.2%)
  • 2位:WATER BOYS(17.9%)
  • 3位:男女7人夏物語(6.8%)
  • 4位:GTO(4.6%)
  • 5位:ロングバケーション(2.9%)
  • 6位:VIVANT(2.1%)
  • 7位:夏・体験物語(1.8%)
  • 8位:君といた夏(1.4%)
  • 9位:海猿 UMIZARU EVOLUTION(1.1%)
  • 9位:ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜(1.1%)

1位:『ビーチボーイズ』(24.2%)

「夏らしいドラマ」の1位に選ばれたのは、1997年にフジテレビ系列で放送された月9ドラマ『ビーチボーイズ』(全12話)でした。同作は、楽観主義のダメ男とツキに見放されたエリートが、海辺の民宿「ダイヤモンドヘッド」での一夏を通して、人生の新たな意味を見出していく様子を描いた物語。平均視聴率23%、最高視聴率26.5%を獲得するなど大ヒットを記録し、スペシャルドラマの放送やノベライズ本の出版なども行われています。

ダブル主演を務めた反町隆史(桜井広海役)と竹野内豊(鈴木海都役)のほか、広末涼子(和泉真琴役)、稲森いずみ(前田春子役)、マイク眞木(和泉勝役)などが出演。脚本は、NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』(2001年)、『おひさま』(2011年)、『ひよっこ』(2017年)、『最後から二番目の恋』シリーズ(2012年〜)など名作ドラマを手がけたことで知られる岡田惠和で、恋愛ドラマが主流だった当時の月9において、男2人のバディ物を中心に展開するという異色の作品となりました。

アンケートでは「懐かしい」「青春時代の思い出」といった声が多数みられました。海辺の民宿を舞台にした作品ということで「海のシーンが多くて印象に残っている」「羽目の外し方が夏! という感じ」といった声のほか、「反町派と竹野内派に分かれたっけな〜」と放送当時の思い出も寄せられています。

ユーザーコメント

  • 海辺のペンションを舞台に若者の恋模様を描いている夏に見たい代表の作品だと思います(50代男性/秋田県/その他)
  • 海のシーンが多くて、夏のドラマの中でもかなり前のドラマですが一番印象に残っています(40代女性/千葉県/その他)
  • 懐かしの青春ドラマです。反町派と竹野内派に分かれたっけな〜(50代女性/埼玉県/フードビジネス(和食))
  • 青春時代の思い出で未だに覚えているインパクトの強いドラマなので(40代男性/茨城県/公益・特殊・独立行政法人)
  • 30年前の今のコンプラにハマらない羽目の外し方が夏! という感じだから(40代男性/群馬県/農林・水産)

2位:『WATER BOYS』(17.9%)

2位は、2003年にフジテレビ系列で放送された『ウォーターボーイズ』(全11回)でした。同作は、2001年にスマッシュヒットを飛ばした妻夫木聡主演の同名映画から2年後を舞台に、再びシンクロに魅せられた唯野高校水泳部の男子高校生たちの奮闘と友情を描いた青春ドラマ。2004年には市原隼人主演の『WATER BOYS2』、2005年には瑛太主演の『WATER BOYS 2005夏』が放送されるなど、根強い人気のドラマシリーズとなっています。

若手時代から実力派と称賛されていた山田孝之が主人公・進藤勘九郎を演じ、森山未來(立松憲男役)、瑛太(田中昌俊役)、石垣佑磨(高原剛役)、石井智也(石塚太役)が中心メンバーとして出演。また、眞鍋かをり(佐久間恵役)、玉木宏(佐藤勝正役)、柄本明(「ともしび」のママ役)など、映画版の一部キャストも同じキャラクターで引き続き登場しています。

アンケートでは、部活や文化祭など高校生らしい青春模様に、夏を感じる人が多いことがわかりました。男子がシンクロナイズドスイミングをやるというインパクトはもちろん、プールシーンが多く登場するため「見た目にも涼しい」という声も寄せられています。

ユーザーコメント

  • 昔のドラマですが、男子がシンクロナイズドスイミングをやることに驚きと衝撃を受けた思い出があります(40代男性/東京都/その他)
  • 高校生らしい青春の夏を感じさせてくれる作品だから(40代男性/福井県/医療・福祉・介護サービス)
  • 情熱と友情を感じられる夏らしい作品だから(40代男性/福岡県/物流・倉庫)
  • いかにも夏! 青春! という感じ。プールシーンが多いので見た目にも涼しい(50代女性/宮城県/その他)
  • クラブ活動や文化祭、青春の満載の風景は永遠です。勉強との両立、友情、淡い恋心、不器用で直向きな男子校の日常に今見ても胸が躍ります(40代男性/新潟県/その他)

3位:『男女7人夏物語』(6.8%)

3位は、1986年にTBS系列で放送された『男女7人夏物語』(全10話)でした。同作は、結婚適齢期を迎えた独身の男3人、女4人の男女7人が、大都会・東京を舞台に繰り広げる不器用な青春を描いた恋愛群像劇。最高31.7%という高視聴率を記録したトレンディドラマの先駆けともいわれる作品で、その人気から翌1987年には続編『男女7人秋物語』も放送されています。

"男女7人"のメンバーを演じたのは、のちに私生活でも結婚にいたった明石家さんま&大竹しのぶほか、池上季実子、奥田瑛二、片岡鶴太郎、賀来千香子、小川みどり。脚本は『俺たちの旅』(1975年)、『金曜日の妻たちへ』シリーズ(1983年〜)などを生み出したヒットメーカー鎌田敏夫が手がけており、石井明美の歌う主題歌『CHA-CHA-CHA』は、オリコン年間シングルチャート1位を獲得するミリオンセラーとなりました。

アンケートでは、「タイトルに夏が付いていてパッと思い浮かんだのがこのドラマ」「夏言うたら、夏物語!」「夏っていう単語でこれが思いついた」などのコメントが寄せられ、タイトルからもよく連想される作品であることが分かりました。また、豪華なキャストも印象的だったようで「明石家さんまさんがドラマでも存在感を示し面白かった」「豪華かつ異色のキャスト達が繰り広げる夏の恋模様がとても新鮮だった」などの声もみられます。

ユーザーコメント

  • 明石家さんまなど今では信じられない豪華かつ異色のキャスト達が繰り広げる夏の恋模様がとても新鮮で、バブルに入りかけた当時の世相が実によく反映されている(50代男性/東京都/ビル管理・メンテナンス)
  • タイトルに夏が付いていてパッと思い浮かんだのがこのドラマです。明石家さんまさんがドラマでも存在感を示し面白く毎週楽しみに見ていました。主題歌の『CHA-CHA-CHA』も好きでした(50代男性/大阪府/レジャーサービス・アミューズメント・アート・芸能関連)
  • 夏言うたら、夏物語! 40年前から決まっとるやろ!?(50代男性/神奈川県/半導体・電子・電気機器)
  • 夏っていう単語でこれが思いついたから(50代男性/茨城県/海運・鉄道・空輸・陸運)

4位:『GTO』(4.6%)

4位には、1998年にフジテレビ系列で放送された『GTO』(全12話)がランクインしました。原作は、藤沢とおるが『週刊少年マガジン』で1997年から2002年にかけて連載していた同名漫画。従来の教師像を覆す型破りのスタイルで生徒や学校抱える問題に体当たりでぶつかる、元・暴走族という異色の経歴を持つ高校教師の奮闘を描いた学園ドラマの金字塔です。

熱血教師・鬼塚英吉を演じる反町隆史、ヒロインを演じる松嶋菜々子ほか、窪塚洋介、小栗旬など当時の豪華若手俳優陣が多数出演。最終話は35.7%の高視聴率を記録し、単発ドラマ、劇場版、アニメ版などが制作されたほか、2026年には完全新作の連続ドラマとして復活し大きな話題となりました。

アンケートでは「生徒と教師の青春」に夏らしさを感じるという声のほか、「夏休みにローカルで再放送されていた」とのコメントも寄せられていました。

ユーザーコメント

  • 型破りな教師という日頃見れない人物像が好きですし、今の時代でもよく覚えています。夏休みにローカルで再放送もされており、いつみても新鮮さを感じますね。(30代男性/佐賀県/建設・土木)
  • 青春を感じるため、とても夏らしい(40代男性/北海道/ゲーム関連)
  • 生徒と教師の青春を感じたから(20代男性/静岡県/その他電気・電子関連)

5位:『ロングバケーション』(2.9%)

5位は、1996年にフジテレビ系列で放送された月9ドラマ『ロングバケーション』(全11話)です。同作は、結婚当日に婚約者に逃げられた落ち目のモデルと、そのルームメイトでピアニストを目指す青年の奇妙な同居生活と恋愛模様を描いたラブストーリー。43.8%という瞬間最高視聴率を誇る大ヒット作で、「月曜日になると街からOLが消える」と世間にいわしめるほどの"ロンバケ現象"を巻き起こしました。

人気者同士の共演となった木村拓哉と山口智子のほか、竹野内豊や稲森いずみ、松たか子、りょう、広末涼子など主役級の俳優陣が多数出演。脚本は『あすなろ白書』(1993年)、『愛していると言ってくれ』(1995年)などのヒットメーカー北川悦吏子が全話担当しており、久保田利伸 with ナオミ・キャンベルによる主題歌『LA・LA・LA LOVE SONG』もミリオンセラーとなるなど人気を博しました。

アンケートでは「夏に恋をする話」という点はもちろん、『ロングバケーション』というタイトルからも夏を連想する人が多いことが分かりました。

ユーザーコメント

  • 夏に出会い恋をする話だから(50代女性/京都府/その他)
  • 名前からして、夏らしい感じのするドラマ(30代男性/愛知県/その他)
  • キムタクと山口智子が良かった(50代男性/大阪府/その他電気・電子関連)

6位:『VIVANT』(2.1%)

6位には、2023年にTBSテレビ系列「日曜劇場」枠で放送された『VIVANT』(全10話)がランクインしました。同作は、頼りない商社マンが巻きこまれた130億円の誤送金事件をきっかけに、謎に包まれた国際テロ組織や国家が関わる巨大な陰謀が明らかになる伏線だらけのアドベンチャードラマ。モンゴルで大規模ロケを行うなど壮大なスケールで制作された作品で、口コミや考察ブームで人気が爆発し、最終回に19.6%の視聴率を記録した大ヒット作となりました。

自衛隊直轄の非公認情報部隊「別班」の工作員としての顔を持つ商社マン・乃木憂助役を演じる堺雅人ほか、阿部寛(野崎守役)、二階堂ふみ(柚木薫役)、役所広司(ノゴーン・ベキ/乃木卓役)など豪華俳優陣が勢揃い。『華麗なる一族』(2007年)、『半沢直樹』シリーズ(2013年〜)、『下町ロケット』シリーズ(2015年〜)などヒット作を多数手がけた福澤克雄が原作と監督を担当しており、2026年7月より第2シーズンが、日曜劇場としては異例となる2クールで放送されています。夏らしいテーマの作品ではないものの、今年の夏に熱中しているドラマとして挙げた方が多いようです。

ユーザーコメント

  • 暑い季節に始まるドラマだから(50代男性/大阪府/その他)
  • この夏の楽しみなドラマだから(40代男性/愛知県/窯業・セラミック)

7位:『夏・体験物語』(1.8%)

7位は、1985年と1986年にTBS系列で放送されたドラマシリーズ『夏・体験物語』でした。同作は、全寮制の高校に通う少女たちが、夏休みに出かけた旅先で繰り広げる刺激的な青春を描いた物語。同時期に放送されていた『毎度お騒がせします』と同じく"性"や"思春期"をテーマに制作された作品で、1985年のパート1は全6話、1986年のパート2は全11話が放送されました。

1980年代の人気アイドルや若手俳優が多く出演していることも特徴の1つで、パート1の主人公・杉本由起は中山美穂、パート2の主人公・加納由樹は藤井一子が担当。それぞれの歌手デビュー曲となった主題歌『「C」』と『チェック・ポイント』も大きな話題となりました。

ユーザーコメント

  • 出演者の中山美穂さんのファンだったからです
  • 中山美穂さん主演でいつも楽しみに見てました(50代男性/福岡県/その他)

8位:『君といた夏』(1.4%)

8位には、1994年にフジテレビ系列で放送された月9ドラマ『君といた夏』(全12話)がランクインしています。同作は、ひょんなことから同居することになった大学生と、彼の遠縁の少女、大学の後輩の3人が繰り広げる奇妙な共同生活と切ないひと夏の恋模様を描いた物語。19.4%という高い平均視聴率を誇り、松任谷由実による主題歌『Hello, my friend』もミリオンセラーを記録する大ヒットとなりました。

主人公の入江耕平を演じたのは、当時『あすなろ白書』(1993年)の掛井保を演じ絶大な人気を集めていた筒井道隆。そのほか、孤独から不良娘となった勝ち気なヒロイン・佐野朝美を瀬戸朝香、入江の大学の後輩・杉矢稔をいしだ壱成、朝美の暴走族仲間・相沢涼一を大沢たかおが演じています。

ユーザーコメント

  • 青春を感じる懐かしいドラマだから(40代男性/埼玉県/精密機器)
  • 懐かしくて何度も見ています(40代女性/愛知県/物流・倉庫)

9位:『海猿 UMIZARU EVOLUTION』(1.1%)

9位は、2005年にフジテレビ系列で放送された『海猿 UMIZARU EVOLUTION』(全11話)です。原作は、佐藤秀峰(原案/取材・小森陽一)が1999年から2001年にかけ『週刊ヤングサンデー』で連載していた海洋アクション『海猿』。海上保安庁の潜水士たちが海難救助の最前線で命を懸けて働く姿を描いた作品で、2004年に公開された映画『海猿 ウミザル』の続編として制作されました。

一般企業から海上保安庁を志した実直で硬派な主人公・仙崎大輔を演じる伊藤英明ほか、加藤あい(伊沢環菜役)、時任三郎(下川嵓役)、仲村トオル(池澤真樹)役、佐藤隆太(吉岡哲也役)などが出演。以降も、2006年に映画版第2作『LIMIT OF LOVE 海猿』、2010年に映画版第3作『THE LAST MESSAGE-海猿』、2012年に映画版第4作『BRAVE HEARTS 海猿』が公開されるなど、長きにわたり愛される人気シリーズとなっています。

ユーザーコメント

  • 海が舞台で夏らしさを感じられ、仲間との絆や命を懸けた救助活動に感動する作品だからです(40代女性/長崎県/その他)
  • 夏といえば海、海といえば海猿が真っ先に思いついた(50代男性/東京都/専門コンサルタント)

9位:『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』(1.1%)

同じく9位には、2009年に放送されたフジテレビ系列の月9ドラマ『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』(全11話)がランクインしました。同作はプロバスケットボールの世界をテーマに、夢や恋愛を巡る挫折や葛藤に悩みながらも、支え合って成長する男女の姿を描いた青春ラブストーリー。日本バスケットボールリーグ(JBL)と日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)の全面協力のもと制作されています。

プロバスケットチームに所属する気弱だけれど真っ直ぐな主人公・上矢直輝を演じたのは、約2年ぶりの月9主演となった山下智久。気が強く素直になれないバイオリニスト・白河莉子を、同作で山下と初共演した北川景子が演じたほか、相武紗季(七海菜月役)、貫地谷しほり(海老名麻衣役)、溝端淳平(秦野秀治役)、金子ノブアキ(代々木廉役)などが出演しています。

ユーザーコメント

  • 若いときに見ていた青春を感じたドラマ(30代男性/兵庫県/官公庁)
  • 山Pと北川景子のキャスティングがよく、全話見て楽しかった(30代男性/北海道/インターネット関連)

まとめ:夏に見返したくなる魅力的なドラマがたくさん!

アンケートの結果「夏らしいドラマ」の1位に輝いたのは、海辺の民宿を舞台とした『ビーチボーイズ』でした。以降、2位『ウォーターボーイズ』、3位『男女7人夏物語』、4位『GTO』、5位『ロングバケーション』などが続き、懐かしのドラマたちがランキングを席巻。また年代を問わず"青春"の雰囲気が、夏らしさを感じる大きなポイントになっていることがうかがえました。

皆さんは「夏らしさ」をイメージした時、どのドラマが一番に頭に浮かびますか? ぜひ今回のランキングを参考に、作品を楽しんでみてはいかがでしょうか。

調査時期:2026年6月25日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男女合計500人
調査方法:インターネットログイン式アンケート