事故で夫が行方不明となった咲子(蒼井優)と、同じ事故で妻を亡くした樹生(中島歩)の喪失から始まる“愛”と“秘密”の物語と紡ぐTBS系ドラマ『Tシャツが乾くまで』(毎週金曜22:00~)の第3話が、24日に放送された。SNSでは「最後が衝撃すぎてぼう然とした」「どこまでが空想でどこから現実なのか境界線が曖昧になった」などの声が上がっている。

  • (左から)蒼井優、中島歩

    (左から)蒼井優、中島歩

充(松山ケンイチ)とあずさ(夏帆)はどんな思いで第3金曜日に会っていたのか。そしてあの日なぜ2人で同じバスに乗っていたのか…。関係者への聞き込みも虚しく真相がはっきりしない中、悶々とした気持ちを分かち合うことで奇妙な連帯感を育む咲子と樹生。

その矢先、咲子に長野県警から一本の電話が入る。バスに残された防犯カメラから、事故直前のサービスエリアで、バスを降りる充が映っていたのだ。──つまり、充は生きている…? 咲子と樹生は、充とあずさの足跡をたどるため、2人が乗っていたバスが立ち寄ったサービスエリアを訪れることにする。

2人はそこで、充との思い出のカレーパンを食べる。充がカレーパンを買っていた姿が防犯カメラに映っていたからだ。そのカレーパンはかぼちゃ入り。咲子はかぼちゃが好きだが、充は苦手だった。一方であずさは、かぼちゃが好き。それならば、充はあずさの分だけ買えば良かったのに、なぜ自分の分の2個を買ったのか…。話し合っても答えが出ない咲子と樹生。

その帰り。樹生と駅前で別れたその駅のホームで、咲子は充の幻を見る。咲子は言う。「ごめん。男の人が運転する車の助手席に乗っちゃった」。これに充はこう答える。「後ろに座ると遠慮してる感じが出て、気を遣わせると思ったんでしょ? 優しいね、人のことばっか考えて」。咲子は、過去の隠し事を話し始める。それが気になっていたと。そして問う。「あずささんと合うのも、そんな気持ちだった?」。だが、その時には充の姿はなかった──。

一方、樹生は一人キッチンでカレーを食べていて、それを白いTシャツに落としてしまう。そこに現れる、あずさの幻。何気ない会話の中で、樹生がそのTシャツがお気に入りだという話題になった。それはあずさが通販で買ったもの。その時、部屋のチャイムが鳴る。出ると、あずさ宛の宅配便。意を決して開けたその箱の中には、その樹生がお気に入りの白いTシャツがまとめ買いされてあった。あずさの幻が消えた中で、樹生はたまらない想いになり、すすり泣く。

そんなある日、咲子は充の衣服のポケットから、花火大会のペアシートのチケットを見つける。一方で樹生は、あずさのバイト先の古書店の店長から遺品を返してもらい、そこには水族館のペアチケットが。咲子は花火大会が苦手。樹生は水族館が苦手。やはり、充とあずさは2人で行くつもりだったのか…?

そして夜、充が経営する喫茶店。従業員の直人(高橋文哉)は、ある人物と電話をしていた。その電話の相手は、なんと、充だった──!

この展開にX(Twitter)では、「ただならぬ関係を想像してしまう」「嫌な予感しかしないけど、誤解だよね」「あまりにも偶然の符合が多すぎる」と、充とあずさの不倫を信じたくないけど信じてしまいそうになっているコメントが多く見られたほか、「いや、お互いの夫婦にプレゼントするんじゃないか。それが一番腑に落ちる」といった擁護コメントも見られた。

また、咲子が充のスマホを修理し、パスワードを開けてしまったことから、「これは、何か出てきそう」「物語の引きが強い」「どんな情報が隠されているの?」と次回を待ちきれない視聴者の言葉も。

そして、咲子も樹生も互いのパートナーの幻を見ていることから、「あの電話、本物!?」「充は本当に分かってて行動してるの?」「ラストが衝撃すぎて、ぼーっとしてしまった」などの声もあった。

この放送は、TVerで配信されている。

【編集部MEMO】
『Tシャツが乾くまで』第4話(7月31日放送)あらすじ
充(松山ケンイチ)は事故直前にバスを降りていた──
そんな衝撃の事実を知った矢先、喫茶「ひこうき」にかかってきた充からの電話を取ってしまった咲子(蒼井優)は、充の「ごめんね」というひと言から、もう自分のもとへ帰ってくるつもりがないことを悟ってしまう。
そんな折、咲子は樹生(中島歩)から、充が咲子の苦手な花火大会のチケットを2枚取っていたのと同じように、あずさ(夏帆)もまた、樹生の苦手な水族館のチケットを2枚取っていたと告げられる。その状況に、否が応でも充とあずさのただならぬ関係を想像してしまう咲子たちで…。
一方、咲子は充の携帯から新たな手がかりを見つけていて──

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