大井川鐵道は、昭和の国鉄時代を想起させる客車を舞台にした特別プラン「客車列車ボックスひとり旅」「客車列車ボックス昼呑みひとり旅」を7~8月の特定日に開催すると発表した。4人掛けのボックスシートを1人で占有し、大井川本線の金谷~川根温泉笹間渡間を3往復、総運転時間6時間42分にわたり楽しめるプランとした。

  • 大井川鐵道の12系客車

    大井川鐵道の12系客車

使用する車両は旧型客車または12系客車。旧型客車での運行日は7月26日、8月2・16日の3日間とされ、青い車体に白帯が入る「スハフ43 2」または茶色いボディの「オハ35 559」のどちらかを選べる。12系客車の運行日は8月9・23日。12系客車は国鉄時代最終盤の急行列車などで活躍した客車で、大井川鐵道では2025年11月から運転を開始した。

行程中、国鉄長距離列車でおなじみだった長時間停車「ドカ停」を新金谷駅で再現。通常、列車間合いで新金谷駅に留置される時間帯は車内にとどまることはできないが、今回のプラン参加者は停車中も車内で過ごせる。

両プランとも日切駅近くの老舗すし店「寿し宗」の特製寿司弁当を用意。「客車列車ボックス昼呑みひとり旅」プランでは、新金谷駅を12時10分に発車した後、家山駅へ16時11分に到着するまで、ビール、ハイボール、ソフトドリンクを飲み放題とする。

  • 中央の車両が「オハ35 559」

    中央の車両が「オハ35 559」

  • 「スハフ43」

    「スハフ43」

  • 寿し宗の特製寿司弁当を用意

    寿し宗の特製寿司弁当を用意

  • 「オハ35 55」の車内

    「オハ35 55」の車内

募集人数は各回20人、最少催行人員は1人。旅行代金は大人・こども同額で「客車列車ボックスひとり旅」9,900円、「客車列車ボックス昼呑みひとり旅」1万2,400円。大井川本線フリーきっぷ、乗車列車6本分の1ボックス指定券代、寿司弁当を含む。あわせて乗車記念品として、乗車する6列車分の「硬券指定席券」と特製しおりも用意する。7月2日17時から「JRE MALL チケット」で販売し、各出発日4日前の12時または定員に達し次第、受付を終了する。