JR貨物は29日、「令和8年熊本地震」の発生に伴う貨物列車の運行状況について発表した。現在は鹿児島本線の一部区間と肥薩おれんじ鉄道を通過する貨物列車の運転を取りやめており、運転再開の見込みは立っていないという。
7月28日16時27分頃、熊本県を震源とする最大震度7の地震(令和8年熊本地震)が発生。鹿児島本線八代駅構内で貨物列車が脱線・横転(機関車1両と貨車4両が横転、貨車1両が脱線)したが、JR貨物は「この脱線に伴う負傷者は発生しておりません」と発表している。
地震発生直後、九州島内の各線区で貨物列車の運転を見合わせたが、その後は安全の確認が取れた線区から順次運転再開している。一方、被害の大きかった熊本地区を中心に、鹿児島本線の一部区間と肥薩おれんじ鉄道が終日運転見合わせとなっており、JR貨物も「鹿児島線の一部区間及び肥薩おれんじ鉄道線を通過する列車の運転を取り止めております。運転再開には時間を要する見込みです」と説明している。
現在、貨物列車の運転を取りやめている区間は鹿児島本線の鳥栖貨物ターミナル~八代間と川内~鹿児島貨物ターミナル間、肥薩おれんじ鉄道の八代~川内間。詳細については「当社ホームページ『現在の輸送状況』もご覧下さい」(JR貨物)とのこと。
