星野リゾートが展開するリゾナーレは6月17日から、夏限定のディナーコースをメインダイニング「OTTO SETTE(オット セッテ)」で提供している。

  • 赤肉メロンとトキシラズの冷製カペッリーニ(リゾナーレトマム)

    赤肉メロンとトキシラズの冷製カペッリーニ(リゾナーレトマム)

OTTO SETTEは、トマム(北海道)、八ヶ岳(山梨県)、下関(山口県)、那須(栃木県)の4施設で展開している。各施設では、その土地ならではの風土や食文化を生かしたコンセプトのもと、地域食材とイタリア各州の郷土料理を掛け合わせた食体験を提供している。夏限定のディナーコースでは、北海道を代表するメロンや夏鹿、みずみずしい桃、豊かな海の幸や稚鮎など、その土地ならではの夏の情景を映し出すような一皿に仕立てた。各地の風土が育んだ食材とイタリア料理の技法が織りなす、同リゾートならではの夏の味覚を楽しめる。

提供期間は6月17日~9月15日。営業時間・期間は施設ごとに異なる。予約は公式サイトにて受け付けている。

トマムで北海道の旬の食材を味わう

リゾナーレトマム(北海道)のメインダイニング「OTTO SETTE TOMAMU」のコンセプトは、イタリア語で「美しい組み合わせ」を意味する「Bella Combinazione(ベッラ コンビナツィオーネ)」。「美しさ」とは、北海道の多様な旬の食材を最大限に活かし、その組み合わせによって新しい味わいを生み出すことを指している。厳選された素材は驚きの「組み合わせ」で新たな美味しさを提案し、イタリア料理の伝統と北海道の恵みが織りなすハーモニーは、食材同士の出会いから想像を超える味わいを生み出す。

「赤肉メロンとトキシラズの冷製カペッリーニ」は、北海道の夏を代表するメロンを主役に、イタリアの伝統的な「生ハムメロン」をモダンに再構築した冷製パスタ。完熟メロンの果肉と果汁を贅沢に使用したソースに、希少な夏鮭「トキシラズ」を合わせた。クロッシュ(蓋)を開くとともに立ち上る燻製香が、メロンの芳醇な甘みとトキシラズの旨みを引き立てる一皿。

  • 赤肉メロンとトキシラズの冷製カペッリーニ

    赤肉メロンとトキシラズの冷製カペッリーニ

「鹿肉のカルトッチョ」は、夏鹿ならではの繊細な旨みとさっぱりとした味わいを楽しめるメイン料理。鹿が笹を好んで食べることから着想を得て、包み焼きにするイタリアの調理法「カルトッチョ」に仕立てた。包みを開いた瞬間に広がる笹の香ばしさと、ジューシーな赤身肉の旨みを堪能できる。付け合わせには、ファーム星野(同リゾートで展開している農業プロジェクト)のモッツァレラチーズを使用した茄子と鹿ラグーのグラタンを添えている。

  • 鹿肉のカルトッチョ

    鹿肉のカルトッチョ

山梨県産桃を主役にしたメニュー

リゾナーレ八ヶ岳(山梨県)のメインダイニング「OTTO SETTE」のコンセプトは、イタリア語でワインを意味する「Vino」と野菜を意味する「Verdura」を合わせた「Vino e Verdura(ヴィノ エ ヴェルデューラ)」。前菜からデザートまで、地域の恵みを受けて育った野菜を取り入れ、八ヶ岳の風土を表現したイタリア料理を提供している。

「桃のガスパチョ」は、生産量日本一を誇る山梨県の桃を主役に、セロリや胡瓜、パプリカなどの夏野菜を合わせた。野菜の爽やかな甘みを感じるスープに、ブラータチーズのコクと桃のみずみずしい食感が重なり、夏らしい味わいを楽しめる一皿。

  • 桃のガスパチョ

    桃のガスパチョ

「桃とトマトの冷製カペッリーニ」は、桃と、夏に甘みを増すトマトを合わせたソースで仕上げる冷製パスタ。生ハムの塩味がアクセントとなり、桃の優しい甘さとトマトの繊細な旨みが重なり合う、暑い季節にぴったりの爽やかな味わい。

  • 桃とトマトの冷製カペッリーニ

    桃とトマトの冷製カペッリーニ

ふぐと夏の旬食材を楽しむ下関ディナー

リゾナーレ下関(山口県)のメインダイニング「OTTO SETTE SHIMONOSEKI」のコンセプトは、イタリア語で「ふぐの魅力」を意味する「Il Fascino Di Fugu(イル ファッシノ ディ フグ)」。下関名物の「ふぐ」を前菜からメインまでの全てのメニューに使用し、身だけでなく皮や骨まで活かしながら、素材本来の旨みを引き出したイタリア料理を提供している。夏に旬を迎えるイカや、レモン・夏みかんなどの柑橘を取り入れ、夏らしい爽やかさとふぐの奥深い旨みを楽しめる料理に仕立てた。

「ふぐとイカのタヤリン」は、夏に旬を迎えるイカのぷりぷりとした食感と甘みに、ふぐの旨みを掛け合わせたパスタ。仕上げにふぐの卵巣の糠漬けである「ふぐの子」をかけることで、濃厚なコクと旨みを加えた。ライムの爽やかな香りがアクセントとなり、夏らしい味わいを楽しめる一皿。

  • ふぐとイカのタヤリン

    ふぐとイカのタヤリン

「ふぐのサルティンボッカ」は、ふぐの身に牛肉の生ハムを重ね、イタリアの伝統料理「サルティンボッカ」に仕立てたメイン料理。白ワインとバターを使用した濃厚なソースに、レモンやケッパーの爽やかな酸味やハーブの香りを合わせることで、ふぐの繊細な旨みと料理の一体感を引き立てる。

  • ふぐのサルティンボッカ

    ふぐのサルティンボッカ

那須の夏野菜と稚鮎を味わう

リゾナーレ那須(栃木県)のメインダイニング「OTTO SETTE NASU」のコンセプトは、イタリア語で「地域×地域」を意味する「Regione(レッジオーネ)×Regione(レッジオーネ)」。那須とイタリア、それぞれの地域に根付く食文化や食材を掛け合わせた料理を提供する。同施設は、地域の生産活動に触れる農体験を軸とした「アグリツーリズモリゾート」。ホテルスタッフが育てた野菜や自家製米を使用し、イタリア・トスカーナの郷土料理の手法と那須の野菜や乳製品を組み合わせたディナーを提供している。

「農園のピンツィモーニオ」は、夏の日差しを浴びて育った、色鮮やかな野菜を楽しめる冷前菜。施設内の農園「アグリガーデン」で収穫した夏野菜や、地域ならではの旬の食材を一皿に盛り込んだ。みずみずしいスティック野菜を手でつまみながら、涼やかなバーニャフレッダとともに楽しめる。

  • 農園のピンツィモーニオ

    農園のピンツィモーニオ

「稚鮎と胡瓜のフェデリーニ」は、旬の川魚「稚鮎」と、胡瓜を合わせた爽やかなパスタ。繊細な口当たりのフェデリーニに胡瓜のソースを絡め、うるか(鮎の塩辛)を使用したソースやジェノベーゼとともに仕上げた。稚鮎のほろ苦さとフリットした食感がアクセントとなり、夏らしい軽やかな味わいを楽しめる一皿。

  • 稚鮎と胡瓜のフェデリーニ

    稚鮎と胡瓜のフェデリーニ