星野リゾートが展開する「星のやバリ」は6月より、ウェルネスプログラム「聖なる谷の知新滞在」(3泊4日~Rp.12,100,000/1名)を販売している。
現在、世界の旅行者の68%がメンタルおよびフィジカルの健康を最優先事項としており、さらに米国の旅行者の52%は「寿命を延ばすための休暇」に投資したいと考えている。また最近の研究によると、好奇心旺盛なことは、優れた記憶保持力とより長く健康な寿命につながり、加齢に伴うストレスに対する重要な心理的緩衝材として機能すると報告されている。
同施設では、ウブドの豊かな自然と、バリ・ヒンドゥーの精神性が息づく独自の文化を、単なる観光ではなく「好奇心を揺さぶるウェルネス」として着目。健康意識の高い世代に向けて、新たな旅の形を提案する。
同プログラムは通年実施する(12月24日~1月5日を除く毎日)。料金は3泊4日~Rp.12,100,000(1名)。プログラムの予約には3泊以上の宿泊が必要となる。料金には2日間のプログラム期間中の朝食、昼食、夕食(各2回)と、プログラムの各アクティビティが含まれる。予約は2週間前までにメールまたは電話で受け付ける。
知的好奇心を刺激し、脳を活性化させる文化体験
「知的好奇心が心身に好影響を与える」という研究結果に基づき、バリの伝統に深く浸る体験を用意した。聴覚・視覚を刺激するのは、祝祭の場で奏でられる竹製楽器「リンディック」の演奏レッスン。味覚・嗅覚には、地元のフレッシュな野菜やスパイスを用い、バリ・ヒンドゥーの精神「トリヒタカラナ(神・自然・人の調和が幸福をもたらすというバリ独自の思想)」を学ぶクッキングクラスでアプローチ。触覚を刺激する手仕事では、伝統の「バティック(ろうけつ染め)」や、ヤシの葉と花で彩るお供え物「チャナン」を手作りする。完成したチャナンは寺院へお供えし、島に息づく祈りの文化を肌で感じる。
「動」と「静」のサイクルで自律神経のバランスを整える
朝陽を浴びる深呼吸から始まり、日中のプールでのアクアティックストレッチ、夜の静寂に包まれる月光深呼吸まで。ウブドの自然と調和する3つのエクササイズを通じて、身体に「心地よい負荷(ユーストレス)」を与える。活動の後は、熟練のセラピストによるスパトリートメントで深い休息へ。1日目はスパイス香るオイルで深層の緊張を解きほぐし、2日目はフローラルオイルとスクラブで全身を清らかに整える。この「動(エクササイズ)」と「静(スパ)」を繰り返す独自のサイクルが自律神経のバランスを整え、質の高い睡眠と内なるエネルギーの回復を促す。
内側から健やかさを育む「美食体験」
バリやインドネシアの伝統料理をベースに、身体の内側から健やかさを育む特別な献立を提供する。朝食には、野菜の旨味が溶け込んだお粥「ブブール・マナド」を用意。食物繊維や緑黄色野菜の栄養(カロテノイド)がたっぷりと含まれており、腸内環境をサポートしながら穏やかに身体を目覚めさせる。アヒル肉を香辛料で煮て揚げる伝統料理「ベベックゴレン」は、良質なタンパク質が豊富。熱に強く酸化しにくいココナッツオイルを用いてカラリと揚げることで、身体への負担を和らげながら、満足感のある深い味わいだという。バリ風アクアパッツァ(ラウト・チャンプル)は、スーパー抗酸化物質アスタキサンチンを豊富に含む。高温でグリルするのではなく、蒸し煮という調理法を用いることで、重要なオメガ3脂肪酸の成分を損なうことなく摂取でき、栄養価が高い一品。



