1995年の放送開始から、“人と自然”をテーマに手作りの感動と挑戦を届けてきた日本テレビ系バラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(毎週日曜19:00~)が、6月21日に放送1000回を迎える。節目を前に、城島茂、横山裕、森本慎太郎、藤原丈一郎、松島聡、高地優吾が集結し、思い出の企画や“DASHらしさ”を語り合った。
高地優吾は「100人食堂」、松島聡は「DASHバーガー」を回顧
メンバーそれぞれが印象に残っている企画を振り返る中、高地が挙げたのは、伝統の祭りやイベントを復活させたり、地元食材を使った即興料理を100人以上に振る舞ったりして、過疎化の地域を盛り上げる「100人食堂」。「町の人が喜んでくれる顔が見られる」「“今、DASHやってるな!”っていう感じがする」と魅力を語り、「カメラが回っていないところでもずっと料理を作り続けないといけないぐらい、本当にハードだった」と当時を振り返る。それでも、「最後にはみんなで笑顔になって終われる、すごくいい企画」と充実感をにじませた。
一方、松島は、世界一うまいバーガー作りに挑戦する「DASHバーガー」が印象深いと話す。肉のスジ引きで力を発揮したことにも触れながら、「技術だけではなく、人とのつながりや食材への向き合い方など、色々な愛情の形を知ることができた」とコメント。世界大会出場を目指す中で予選敗退という悔しさも味わっただけに、「リベンジしたいです」と再挑戦への意欲をのぞかせた。
藤原丈一郎「京都で一番右折したアイドルは、俺」
藤原は、京都で“右折だけ”で目的地を目指す企画で、城島と初めて深く関わった日のことを回顧。「もし左折したらすぐに着くのに、右折だけで行くから一生着かへんっていう(笑)」と振り返り、「京都で一番右折したアイドルは、俺だと思います(笑)」と笑いを誘った。
さらに、森本は、城島が独自に調合して作る“激渋”のお茶「茂茶(しげるちゃ)」にまつわるエピソードを披露。「たくさん飲んだおかげなのか、センブリを生で食べたときも“意外といけますね”ってリアクションしてしまって(笑)」と明かし、「もう罰ゲームを食らわない体になっちゃいました」とDASHメンバーを笑わせた。
横山は、最近の企画で特に印象に残っているものとして「自然薯掘り」を挙げ、「6時間ぶっ通しで掘って、オンエアは2、3分。これぞDASHやな~! って思いました」とコメント。「DASHはいろんなことを教えてくれる。生きてる! って感じがするんですよ」と、番組ならではの魅力を熱く語る。さらに、「DASHってほんまに人間が強くなる」と、過酷なロケの中で得られる達成感こそ番組の魅力だと力を込めた。
城島茂「今日また最高が出たな」
そんなメンバーたちの言葉を受け、城島は「いろいろやってきましたけど、やっぱり米かな」と、“DASH村”で続けてきた米作りへの思いを吐露。「26回目の田植えにこうして集まってくれて、今日この日が僕にとっては一番の思い出になった」としみじみ語り、「毎回毎回、常に更新されてるんですよ。今日また最高が出たな、って」と笑顔を見せた。
トークでは、“DASHらしさ”についても話題に。横山が「DASHって、ロケしてても誰もしゃべらん時間がありますよね?」と切り出すと、「普通の番組だったら絶対にないこと」とコメント。城島も「みんな集中してるんだよね」とうなずき、妥協なく作業に没頭する現場ならではの空気感を明かした。
後輩メンバーが語る“リーダー・城島茂”への尊敬
後輩メンバーからは、“リーダー・城島茂”への尊敬の声も次々と飛び出した。藤原は、北海道ロケで城島から“食材をよりおいしく見せるインサート撮影”を教わったことを振り返り、「インサートを教えてもらったのは人生初です」とコメント。すると城島は「普通は振り付けとか演技について教えるよね(笑)」と笑いを誘いながらも、細部にまでこだわる“DASH流”の現場をのぞかせた。
そして、番組がこれから目指す未来について聞かれると、森本は「文化をつないでいくことが大事だと思う」とコメント。長年番組の中で受け継がれてきた知識や技術に触れながら、「それを視聴者の方々にちゃんと伝えられる番組にできたら」と語った。
松島も「何者でもない自分でも継承していけることを証明できる番組でもあるのかなと思っています」と話し、それぞれが“DASHイズム”を未来につないでいく覚悟をにじませる。
また、藤原は「放送時間が日曜の夜7時なので、家族が楽しめるものをやっていきたい」と語り、番組がこれからも幅広い世代に愛される存在であり続けたいという思いを明かした。
最後に城島は「この最強メンバーでこれからも突っ走っていけたらと思っています」と力強くコメント。受け継がれていく技術、人とのつながり、そして挑戦する心――『ザ!鉄腕!DASH!!』は、これからも進化を続けていく。
【編集部MEMO】
城島茂は2月、日本テレビの福田博之社長と面談し、「DASH村の師匠、明雄さんをはじめ多くの方々から授かった知恵と志は、私にとっての礎です。それらを自分たちの世代がしっかりと胸に刻み、次の世代へとつないでいくことは、長く関わってきた者としての責務であると認識しております。この思いのもと、城島茂は今後も『ザ!鉄腕!DASH!!』への出演を継続する決断をいたしました」と表明した。
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