少年・少女の「不安」「葛藤」「痛み」を、鈴木福とあのW主演で描く、テレビ東京のドラマ『惡の華』(毎週木曜24:00~)の第8話が、28日に放送された。

中学生編クライマックスの夏祭りシーンに、SNSでは「強い衝撃と圧倒的な熱量を感じた」「ラストシーンのあのちゃんと福くんのやぐらの上での迫真の演技」「夏祭りの臨場感も良かった」との声が。また高校生編から乃木坂46の中西アルノが登場したことから「遅いよ! 待ってた」「ここからアルノちゃんの本性が暴かれていくのか」などの声が上がっている

  • あの

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夏祭り当日、やぐらの上で、1本の包丁を2人で持ち、大衆に突き出し叫び始める仲村(あの)と春日(鈴木)。警察が駆けつけるも、恍惚な表情で群衆を見下ろし、全身に灯油をかぶり、「クソムシども!」と溜め込んだ思いを絶叫し続ける。

だが、ライターを持ち決意を固めた時、突如、仲村が春日をやぐらから突き落とす。「春日くん、バイバイ」──そうして自身に火をつけようとした仲村を、仲村の父(堀部圭亮)が取り押さえる。なすすべなく、泣き叫ぶ仲村だが…。

そして3年の月日が流れ、春日は高校生になっていた。祭り計画失敗と仲村を失ったショックで、級友となじめない春日。そんなある日、春日は級友たちからカラオケに誘われる。そこには学年のマドンナである常磐(中西アルノ)もいた。

その帰り道。春日は不良たちが道端で食べていたおでんを踏んでしまう。そのまま路地に連れて行かれてボコボコに殴られる春日。だが春日は言う。「俺はな、あの時、死んだんだよ。何もかも失って。でも、こうやって生きてる。無様に息してるんだ。(中略)なあ、教えてくれよ。どうやったらそんな恥ずかしげもなく生きていけるんだ。なあ。クソムシども」と。

さらなる暴行を加えられ、ヨロヨロしながら家路に着く。だが、その途中で目に入った本屋の中には、あのボードレールの「惡の華」を読む少女の姿が。それはなんと、マドンナ・常磐だった──。

このストーリーにX(Twitter)では、「1話1話が毎回濃厚すぎて、分けてみないと心がもたない」「もうすっかり『惡の華』の虜になっている」といった声のほか、あのが演じるあまりに重要な役柄に「テレ東とこのドラマは、あのちゃんを一番理解している番組なのでは」「仲村役とあのちゃんがリンクする」「灯油をかぶっても、魔太郎みたいに不穏な空気をまとっていてハマリ役」など、あの称賛するコメントが散見された。

このほか、「福くんがこんな繊細な役柄を演じるようになるとは……」「二人の健気さに泣いた」「原作知らないけど、高校生編に入った福くんの髪型があのちゃんに見える」といった声が見られた。

そして、最も多かったのが、中西の登場を待ちわびていた乃木坂46ファンの声。「中西ちゃん良かったよ~!」「かわいい! すごくいい!」「待たされたけど、見ていてよかった」「アルノちゃん、難しい役だけど頑張って」などの待ち望んでいた声やエールが数多く上がっていた。

このドラマは、TVer、Disney+で見逃し配信されている。

【編集部MEMO】
『惡の華』第9話(6月4日放送)あらすじ 春日(鈴木福)は不良に絡まれ、気持ちを吐露し、絶望の感情が湧き上がる。その帰り道、目に入ったのは、ボードレールの『惡の華』本を手にする常磐(中西アルノ)の姿、春日は中学の頃を思い出し、常磐に運命を感じ、思わず声をかける。本が趣味という共通点で、徐々に距離が縮まる2人。ある日、常磐の部屋にある常磐の書いたノートに気づく春日、どうしても読みたくて、お願いしているところに、常磐の彼氏から連絡がきて…。