少年・少女の「不安」「葛藤」「痛み」を鈴木福とあのW主演で描く、テレビ東京系ドラマ『惡の華』(毎週木曜24:00~)の第6話が、14日に放送された。
SNSでは、春日(鈴木)の元彼女である佐伯(井頭愛美)が、強引に春日で処女を失ったエピソードなどに、「青春と性を描いた作品が少なくなったところで、『惡の華』がそこに真剣すぎて心に刺さる」「佐伯さんがついに壊れた!」など興奮気味の声が上がっている。
春日が作った秘密基地に気持ちが高まる仲村(あの)。そんな仲村を見た春日は何とも言えない高揚感を覚え、仲村の期待に応えようと夏休みの計画を始める。佐伯は、下着を盗んだ犯人が春日であることに気付き、自分だけ盗まれなかったことで、春日への執着と仲村への嫉妬心が沸き上がり、ある日、秘密基地に春日を呼び出す。
それぞれの感情が複雑に絡み合い、ついに佐伯は自ら服を脱ぎ捨て、春日に覆いかぶさる。春日が自分の初めての人になったことで暴走気味の佐伯だったが、春日はその場から逃亡。佐伯は、その後、秘密基地に火をつけ燃やしてしまう。
その火災現場の近く。人混みに紛れ、春日と仲村が会っていたところで、佐伯が登場。佐伯は「私、春日くんとしちゃったんだよ。仲村さん、春日くんを盗られてくやしい?」と詰め寄るが、仲村はなぜかその佐伯を抱きしめ、「くだらない」と言い放つ。
X(Twitter)では、この衝撃の展開に「佐伯さんがついに全部吐き出し始めた」「すごい展開だった」「鳥肌がまだ収まらない」「よく地上波で放送できたな」「井頭愛美さんの演技がすごくて、謎の涙が流れた」などと、驚きを隠せない様子。
この回はチーフ監督の井口昇氏の演出。井口監督は、映画業界では注目の鬼才であり、映画『片腕マシンガール』のヒットで世界的に名を知られ、アメリカの映画祭「ファンタスティック・フェスと」で監督賞を受賞した『電人ザボーガー』など多くの作品がコアな人気を博している。
テレビ東京は、『モテキ』の大根仁監督(『地面師たち』など)をはじめ、コアな人気を誇る監督を使い、尖ったサブカル系作品を作ってきた伝統がある。今回も井口監督作品で、そういった層に刺さっているようだ。
