少年・少女の「不安」「葛藤」「痛み」を、鈴木福とあのW主演で描く、テレビ東京系ドラマ『惡の華』(毎週木曜24:00~)の第5話が、7日に放送された。
SNSでは、「内容がエグくて、面白い展開になってきた」「ド変態と言われてホッとする鈴木福くんの笑みが怖すぎて」など、鬼才漫画家・押見修造原作の実写化ならではの、ややダークなコメントがあふれている。
思春期の心の不安定さと変化を、鈴木とあのが感情剥き出しで演じる壮絶な青春を描いた本作。第5話では、凡庸で綺麗事に満ちた世の中の“あちら側”へ逃げ出そうとした、春日(鈴木)と仲村(あの)、それを追ってきた春日の彼女・佐伯(井頭愛海)が、山奥で警察に保護されるシーンから始まる。
仲村は春日を「結局、どこにでもいるようなクソムシ」と拒絶。これまで恐れていた仲村の「私の魂をグズグズにしないで」という心の叫びを聞いた春日は「(純粋で天使のような)佐伯さんはどこへ行っても幸せに生活できる。でも仲村さんは…」と、仲村と、“クソムシ”の海から這い出す契約を再びかわそうとする。
春日の計画の第一歩はまず、クラス女子生徒のうち、佐伯以外の下着を女子更衣室から盗み、その下着で飾った秘密基地のような小屋の玉座に仲村を座らせること。仲村から「なぜ佐伯の下着は盗まなかった」と責められるも、春日は「それが一番酷いことだと思ったから」と明かす。そしてついに佐伯の精神も限界に達し…。
次第に常識という皮が剥がされていく春日の姿に、X(Twitter)では、「『惡の華』よすぎ、えぐい」「春日の涙…、“向こう側”へ行けなかったのセリフが切ない」といったコメントが上がったほか、仲村に扮するあのについても「あのちゃんの暴走する演技がすごい」「熱演しててひき込まれる」「あのちゃんの演技に、鈴木福くんも、役柄を超えて、変態の扉を開けてしまっているのではないか」などといった、ブラックな声も。
同時に「テレ東の本気」「テレ東は本当に、いいドラマ作るよな」といった声や、「監督に井口昇やヤングポールとか、スタッフの布陣も本気ですごい」と、かなりセンシティブな内容を地上波に載せたテレビ東京や、制作陣への称賛の声も上がっていた。
また、「次回はついに佐伯が暴走するのか?」「佐伯は嫉妬で狂い始める?」と次回を待ち望む声も多数見られた。
このドラマは、TVer、Disney+で見逃し配信されている。
【編集部MEMO】
次回(5月14日放送)第6話あらすじ
春日(鈴木福)が作った秘密基地に気持ちが高まる仲村(あの)。そんな仲村を見た春日は何とも言えない高揚感を覚え、仲村の期待に応えようと夏休みの計画を始める。佐伯(井頭愛海)は、下着を盗んだ犯人が春日であることに気付き、自分だけ盗まれなかったことで、春日への執着と仲村への嫉妬心が沸き上がり、ある日、秘密基地に春日を呼び出す。それぞれの感情が複雑に絡み合い、春日と仲村と佐伯の関係が大きく動き出す。
(C)テレビ東京








