約200羽のインドくじゃくに出会える、長崎県川棚町の「大崎自然公園 くじゃく園」。広くて高さのあるドーム型ケージの中を、くじゃくたちがのびのびと飛び交い、青や緑に輝く羽で訪れる人々を魅了します。
そんな「くじゃく園」で、ひときわ目を引く存在が誕生しました。色鮮やかなくじゃくとはまったく異なる、真っ白な“白くじゃく”です。
長崎県川棚町のInstagram公式アカウント「【公式】長崎県川棚町(@kawatana_official)」では、その奇跡の誕生について紹介しています。
約1年前、1つの卵から生まれてきたのは、他とは色の違う真っ白な雛でした。
実は、以前くじゃく園にいた白くじゃくは、数年前に亡くなっており、長い間その姿を園内で見ることができなかったそうです。そんな中での誕生で、白くじゃくは飼育員さんにとっても久しぶりなのだとか。
両親は白くじゃくではないはずなのに、なぜ真っ白な姿で生まれてきたのでしょうか。投稿主さんによると、おそらく祖父母、さらにその前の世代から受け継がれてきた遺伝が現れたのかもしれないとのこと。
ただ、その見た目ゆえに、他のくじゃくからいじめられやすいという事情があるため、生まれてから1年のほとんどを1羽で過ごしてきたといいます。
それでも、飼育員さんたちに大切に見守られながら少しずつ成長。1年が経った今では、元気にお客さんの前に姿を見せられるようになったのだそう。
4月からは広いお部屋にお引越し。くじゃく園の入り口の近くで来園者をお出迎えしており、嬉しそうにしているようです。
性別はまだ分かっていませんが、もしオスであれば、将来は真っ白くて大きな羽を広げる姿を見られるかもしれません。
「今しか見られない成長途中の白くじゃく。ぜひ会いに来てください」と投稿は締めくくられていました。
まだあどけなさを残しながらも、頭にちょこんとのった王冠のような白い冠羽、大きくてクリクリな瞳、そして純白な羽。その姿はどこか神秘的で高貴な雰囲気を感じさせますし、その美しさについ見惚れてしまいますよね♪
この投稿は大きな反響を呼び、再生回数70万回以上、2.6万件のいいねを記録(5月7日時点)。「頭の王冠みたいのがかわいい」「とっても綺麗 そしてなんとなく神々しいですね」「美しい!高貴な孔雀さん 会いたいですね」「なんと美しい子 神の使いのような姿ですね」など、数々のコメントも寄せられました。
投稿主さんに聞いてみた
多くの人を魅了したこの白くじゃくについて、さらに詳しい話を投稿主さんにお聞きしました。
── 白くじゃくのお名前を教えていただけますか? また、オスかメスかはどれくらいで判明するのでしょう?
名前はまだついておりません。現在、公募しておりまして5月中には決まると思います。性別は、あと1年ほどかかるかもしれません。
── 性格や可愛らしいなと思うところなどを教えていただけますか?
人懐っこくてかわいいです。個人的には冠羽になんとも言えないかわいさを感じています。
── 今回のポストが大きな反響を生んでいますが、率直なご感想などはございますか?
川棚町は全国でも有数のくじゃくの町です。町外の方に知ってもらえたことが何よりありがたいですし、これから町の賑わいの一つとなってもらえると嬉しいです。
【大崎自然公園 くじゃく園】は、長崎県川棚町東彼杵郡小串郷に位置し、入場は無料。年中無休で開園時間は9:00〜17:00とのことです。今しか見られない特別な姿を、ぜひ間近で見てみてはいかがでしょう?








