星野リゾートはこのほど、九州・山口エリアにおける今後の事業展開を発表した。
同社は九州・山口エリアにおける拠点展開を加速させる。2025年12月に開業した「リゾナーレ下関」(山口県下関市)を皮切りに、2026年7月には福岡県北九州市に「BEB5門司港 by 星野リゾート」、2027年夏には佐賀県嬉野市に温泉旅館「界 嬉野」の開業が予定されている。これにより、同エリアにおける運営拠点は、計10施設に広がる。
「リゾナーレ下関」新コンセプトルームが誕生
リゾナーレ下関は、関門海峡を目の前に臨む全室海峡ビューのリゾートホテル。2026年3月12日には、米国発祥の英文週刊ニュース誌「TIME」が発表した「2026年 世界で最も素晴らしい場所」に選出された。
同施設に、下関の「ふく」と山口の「日本酒」を楽しみ尽くす新客室「ふく酒ルーム」(1泊37,800円~)が誕生する。ふぐと日本酒をテーマにデザインされた室内は、枡を積み上げたデザインウォールや掘りごたつを設えた贅沢な空間。この客室だけの特権として、滞在シーンに合わせた3種の日本酒とおつまみのセット、専用の酒器を用意する。
「BEB5門司港」半露天大浴場などを公開
7月24日には、同社として福岡県初進出となるBEB5門司港 by 星野リゾートが誕生する。関門海峡の絶景を目の前に望む門司港レトロ地区に位置しており、「トキメキ海峡ステイ」をコンセプトに、ダイナミックな景色と遊び心を掛け合わせた心トキメく滞在を提案する。
最上階に位置する大浴場は、関門海峡の景色と湯船が溶け合うインフィニティデザインの半露天風呂。海峡と一体になったかのような開放的な空間で、夜間に広がる対岸の夜景を眺めながら、心身をゆだねることができる。
さらに、本格的なドライサウナを備えた客室「テラスつき海峡サウナルーム」も新たに公開された。テラスでの外気浴やセルフロウリュなど、仲間内だけで気兼ねなく「ととのい」体験を楽しめるのが特徴。ルールや時間を気にすることなく自由に楽しめるサウナスタイルを提案する。
レストランのコンセプトは、かつて国際貿易港として栄えた門司港の歴史を背景とした「Noodle Bar Buffet」。日本やアジア諸国をはじめとする多国籍な麺料理を、好みに合わせてアレンジできる体験型ビュッフェとなっている。 数種類の麺やスープ、トッピングを自由に組み合わせ、オリジナルの一杯を仕上げるプロセスを楽しめる。
佐賀県「界 嬉野」2027年夏開業へ
2027年夏には、佐賀県へ初進出となる界 嬉野が開業する。嬉野温泉は、「肥前風土記」(713年)に「東の辺に湯の泉ありて能く、人の病を癒す」と記されるほど、長い歴史を誇る名湯。島根県の斐乃上温泉、栃木県の喜連川温泉と並び「日本三大美肌の湯」として名高い温泉地。嬉野温泉の魅力を最大限に活かした滞在を提案する。






