視聴データを独自に取得・分析するREVISIOの調査による、テレビ画面に視線を向けていた人の割合がわかる「注目度」の週間番組ランキング(2月16日~22日)は、TBS系ドラマ『リブート』の第5話が69.1%を記録し、前週に続いて個人全体トップを獲得。冬季オリンピックの熱狂がテレビ界を覆う中でさえ、その勢いは止まらなかった。
早朝から幅広い層がくぎづけに
この週のランキングは、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの熱狂に彩られた1週間となった。個人全体・コアともにトップ10のうち4枠を五輪関連番組が占め、大会への注目の高さがそのまま数字に表れている。
NHKのフィギュアスケート中継(20日6:20~)は、個人全体3位・66.4%、コア2位・68.2%を記録。この枠では女子シングル・フリースケーティングの最終グループが中継され、坂本花織の銀メダル(224.90点)、17歳・中井亜美の銅メダル(219.16点)というダブル表彰台の快挙に、早朝から幅広い層がくぎづけとなった。
今大会の日本選手団は金5・銀7・銅12の計24個のメダルを手にし、冬季五輪の最多記録を大幅に更新。とりわけスノーボード競技はメダル9個を量産し、全体の約4割を占める躍進ぶりだ。木村葵来(きら)の男子ビッグエア金をはじめ、村瀬心椛(ここも)、戸塚優斗、深田茉莉(まり)と4つの金メダルが生まれ、新たなお家芸としての存在感を確立している。
日本テレビの五輪中継(18日22:10~)が個人全体4位・65.6%に入るなど、NHK・民放を問わず局横断的に注目度が高く、日本選手団の目覚ましい躍進が、より多くの人々を画面の前に引きつけた1週間となった。
「目つきが全然違う」「完全に別人に見える」
前週に引き続き個人全体トップに立った『リブート』(TBS)第5話。注目度は69.1%と前回の65.6%からさらに上昇し、回を重ねるごとに視聴者の関心が高まっていることがうかがえる。
今回最大の見せ場は、早瀬と本物の儀堂がついに直接対峙(たいじ)する約20分間の緊迫シーンだ。鈴木亮平さんが善良な早瀬と冷酷な儀堂を、まったく異なる表情と声色で演じ分ける迫力はまさに圧巻。SNSでも「目つきが全然違う」「完全に別人に見える」と演技力を称える声が数多く寄せられている。
さらに、永瀬廉(King & Prince)演じる冬橋の過去が明かされたのも大きなポイント。かつてトー横エリアで行き場のない子どもたちを支援するボランティアをしていた冬橋が、子どもを犯罪に利用するグループに襲われた際に合六(北村有起哉)に救われ、その資金でNPO法人「しぇるたー」を運営するようになった経緯が描かれ、物語に新たな奥行きを加えた。
終盤には一香(戸田恵梨香)の本心が読めない不穏な動きと、儀堂からの思いもよらない告白が重なり、誰が味方で誰が敵なのか分からないまま衝撃のラストへと突入。3月1日放送の第6話では吹石一恵が合六の妻・陽菜子役で新たに登場し、物語はいよいよ折り返しを迎える。


