埼玉県は、県民の日である11月14日に合わせ、県内6つの鉄道事業者が県内各線を自由に乗降りできる「県民の日記念フリー乗車券」を販売すると発表した。いずれも11月14~16日のうち任意の1日のみ有効。販売期間と販売額は会社ごとに異なる。
埼玉高速鉄道は、全線で利用できる磁気券を11月14日限定で発売する。大人580円・こども290円で、当日限り有効。赤羽岩淵駅を除く全駅で販売する。埼玉新都市交通(ニューシャトル)は、11月14~16日のうち任意の1日に全線利用できる乗車券を大人500円・こども200円で販売。11月7~16日に全駅で紙券を取り扱う。首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)は、全線利用できる磁気券を11月14日に限り大人2,420円・こども690円で販売する。販売場所は八潮駅と三郷中央駅とされ、当日限り有効となっている。
西武鉄道は購入日当日限り有効な磁気券を11月14~17日限定で販売。大人800円・こども400円で、多摩川線を除く西武線全線で利用できる。武蔵横手駅、東吾野駅、西吾野駅、正丸駅、芦ヶ久保駅を除く埼玉県内各駅で販売する。秩父鉄道は羽生~三峰口間の全線で利用できる乗車券を11月7日9時から11月14日まで大人1,200円・こども500円で販売。11月14日当日限り有効で、小田急電鉄のアプリ「EMot」からデジタルチケットとして販売される。
東武鉄道のフリー乗車券は大人480円・こども240円。県内および東京都内各駅(押上駅、大師前駅、みなみ寄居駅、寄居駅を除く)と浅草駅旅行センターで11月8~14日に販売される。磁気券で販売され、11月14日当日限り有効とされている。





