阿佐海岸鉄道は、DMVの全便を5月28日以降、当面の間、計画運休すると発表した。5月26日に行ったDMV932号車の定期検査で、走行中の衝撃を吸収する板バネのシャーシフレーム取付箇所にクラックが確認され、詳細な検査を行うため同車両の運用を停止するとのこと。

  • 阿佐海岸鉄道DMVが当面運休に

    阿佐海岸鉄道DMVが当面運休に

他ののDMV車両であるDMV931号車、DMV933号車も点検・調整作業中で、運行に使用できる車両がないため、5月28日以降の全便を運休する。

今後の復旧見通しについて、状況が判明し次第、知らせるとしている。運休期間中、JR阿波海南駅と「海の駅東洋町」で、係員が路線バスへの接続を案内する。JR阿波海南駅到着時は8時3分・11時42分・13時42分・15時42分、「海の駅東洋町」到着時は8時45分(平日のみ)・10時39分・12時54分・14時52分に接続案内を行う。

DMVは「デュアル・モード・ビークル」の略で、道路と線路の両方を走行できる車両。阿佐海岸鉄道では、2021年12月25日から本格営業運行を開始した。マイクロバスをベースに線路走行用の鉄車輪を備え、線路上では列車、道路上ではバスとして走行する。