“日本一のコント師”を決める大会『キングオブコント2025』の決勝が、きょう11日(18:30~21:56)にTBSで生放送される。今年のファイナリストは例年以上に実力者ぞろいで、熱い戦いになることは間違いない。

  • 『キングオブコント2025』ファイナリスト10組

    『キングオブコント2025』ファイナリスト10組

今年も『お笑いの日』(11日14:00~21:56)のフィナーレとして開催される『キングオブコント』。決勝進出を決めたのは、青色1号(太田プロ)、うるとらブギーズ(吉本興業)、元祖いちごちゃん(浅井企画)、しずる(吉本興業)、トム・ブラウン(ケイダッシュステージ)、ファイヤーサンダー(ワタナベエンターテインメント)、ベルナルド(マセキ芸能社)、や団(SMA)、レインボー(吉本興業)、ロングコートダディ(吉本興業)の10組だ。

例年以上に実力者ぞろいのファイナリストたち。20年以上のキャリアを誇るしずるが9年ぶり5回目、2019年に準優勝したうるとらブギーズが4年ぶり4回目と、2組が決勝に返り咲き。昨年のファイナリストが、ファイヤーサンダー、や団、ロングコートダディの3組で、それぞれ3年連続3回目、4年連続4回目、2年連続4回目と近年の決勝の常連で、3組とも決勝のファイナルステージも経験している。

そして初出場が、青色1号、元祖いちごちゃん、トム・ブラウン、ベルナルド、レインボーの5組。トム・ブラウンは『M-1グランプリ』のファイナリストでもあり、すでにテレビでも活躍している。レインボーは毎日コント動画を配信しているYouTubeの登録者数が166万人と大人気だ。青色1号も昨年の『ABCお笑いグランプリ』で準優勝した実力の持ち主。ベルナルドは今年1月に正式にコンビを結成したばかりだが、2人とも芸歴は長く、ハギノリザードマンは今年の『R-1グランプリ』で準優勝と勢いに乗っている。元祖いちごちゃんも唯一無二の世界観を持つ実力派で、ダークホース的な存在として優勝を狙っている。

  • ファイナリスト記者会見の模様

MCはダウンタウンの浜田雅功、進行は日比麻音子アナウンサーが担当。そして審査員は昨年に引き続き、飯塚悟志(東京03)、小峠英二(バイきんぐ)、秋山竜次(ロバート)、山内健司(かまいたち)、じろう(シソンヌ)の歴代ファイナリストたちが務める。

決勝は、1stステージで全10組がコントを披露し、上位3組がファイナルステージへ進出。1stステージとファイナルステージの合計得点が最も高かったコンビが優勝となる。史上最多エントリー数3449組の頂点に立ち、18代目キングの称号と優勝賞金1000万円を手にするのはどの組か。