フジテレビの宮司愛海アナウンサーが9月27日、Spotifyのポッドキャスト番組『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』に出演。最近の“ムカついた出来事”を明かした。
アナウンス部にある注意書き「飲み残しを流さないでください」
アナウンス部にウォーターサーバーがあると話した宮司アナは、「(受け皿に)飲み残しを捨てちゃう人がいる」と吐露。そのため、“ここに飲み残しを流さないでください”と注意書きが貼ってあるそうだが、先輩アナウンサーから全員宛てに、「いまだに飲み残しを捨てる人がいます。毎日、庶務の方が洗ってくれているんです。飲み残しがあるときは、給湯室に行って捨ててください」と連絡があったという。
これに、宮司アナは、「はあ!? と思って。何を言われてるんだ、この歳で。“飲み残しを捨てないでください”って書いてあるのに、なんでそこに捨てるの?」と疑問をぶつけ、「スマホを投げつけたくなるぐらいムカついた」と怒り心頭。飲み残しを捨てる人の思考を、「わざわざ捨てるのめんどくさいな……。いいや、捨てちゃおう。誰かやってくれるでしょ」と想像した。
ウォーターサーバーだけでなく、共有スペースのテーブルに食べかけのお菓子やゴミが放置されていることもあったそうで、「私、何度も捨てたことがある」とぼやき、「さっきまで座ってたのは誰だ? 時間的にアイツか? この番組のヤツか? って考える瞬間がある」と心の内を暴露。これらは、「気遣いや思いやりの問題」だと主張し、「自分が放置したら、誰かの手間になるかもしれないって考えられるかどうか。ちょっと考えればというか、誰かと住んだことがあれば、思い至ると思う」と指摘した。
「“こうして当たり前だ”っていう自分の基準を、周りの人に当てはめるのはよくない」としつつ、「みんなが守らないと快く生活できないよね、一緒に過ごせないよねということで設定されてるルールだから。これだけはちゃんとしてくれ! って感じ」と真剣に訴えた宮司アナ。会社や家庭で起こりがちな“意識”の違いに、「気になっちゃう人が損じゃない?」とこぼし、「気にならない人って、どういう過ごし方をしてきたんだろうね?」と最後まで怒りが収まらなかった。
【編集部MEMO】
2023年11月にスタートした『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』は、フジテレビアナウンサー・宮司愛海がパーソナリティを務めるSpotifyオリジナルポッドキャスト番組(毎週土曜9時配信)。宮司アナは番組開始前、「入社9年目、会社員として働く毎日で感じたこと、思ったことを話します。アナウンサーとしての私、32歳の等身大の私。背伸びせずありのままの気持ちを言葉で表現したいと思っています。基本的には“ひとりごと”のつもりですが、時々素敵なゲストの方をお迎えしていくつもりです」とコメントを寄せ、「リスナーの皆さまからのメッセージや叱咤(しった)激励も織り交ぜながら、素敵な番組を作っていきたいと思っています!」と意気込んでいた。
