西日本鉄道は、天神大牟田線において14年ぶりの新駅となる桜並木駅の開業日を2024年3月16日と発表した。同日に春のダイヤ改正も行う。桜並木駅は相対式ホーム2面2線の高架駅として開業し、駅名にちなんだ桜のデザインによる駅舎等の装飾も行われる。

  • 西鉄天神大牟田線の新駅、桜並木駅は3月16日に開業

桜並木駅の所在地は福岡市博多区竹丘町。天神大牟田線の雑餉隈~春日原間に設置される。新駅の南側に「桜並木通り」があり、春になると約600mに及ぶ桜並木を楽しめる。駅名は2021年12月に行われた一般公募をもとに決定。「まちのシンボルとして、地域の皆さまに末永く愛される駅になってほしい」との思いを込めたという。

駅舎デザインに関して、「スタートを想起させる無垢な色」としてホワイトをベースカラーに採用。新駅開業で地域住民の新たな生活スタイルが始まり、駅周辺エリアににぎわいが創出されることへの期待を込めたと説明する。駅名の「桜並木」にちなみ、桜の花びらをアクセントに取り入れ、駅舎にデザインするほか、駅舎内に設置される路線図も桜にちなんだデザインとする。

  • 駅名にちなみ、駅舎に桜のデザインを施す予定

  • 駅舎内に設置される路線図も桜にちなんだデザインに

  • ホームは3階にあり、2面2線の相対式ホームに

  • 改札口は2階にあり、2カ所設置している

  • 1階の大部分がテナント区画に

ホームは3階にあり、昇降設備としてエレベーターとエスカレーター、階段を各ホームに設置。改札口は2階に2カ所あり、西鉄福岡(天神)方の改札口付近(改札内)に男性トイレ・女性トイレ・バリアフリートイレを用意する。両改札口とも2階(改札外)から1階への昇降設備としてエレベーターとエスカレーター、階段を設置している。1・2階にテナント区画があり、テナントの詳細は決まり次第、改めて知らせるとのこと。

新駅周辺は住宅地や生活利便施設が多く立地し、住環境に優れた地域とされる。JR線(鹿児島本線)の南福岡駅も徒歩圏内にあるため、電車で天神・博多の両エリアへ乗換えなしで行ける地域でもある。桜並木駅の開業後、「まちのシンボルとして地域の皆さまに愛され続ける駅づくり」をめざすとともに、新駅周辺住民の利便性向上と沿線活性化への寄与を図るとしている。