京都鉄道博物館は23日、JR西日本の営業路線とつながった引込線を活用した特別展示として、12月27日にラストランを飾るJR四国初の本格的な観光列車「伊予灘ものがたり」(キロ47形2両編成)を2022年1月21日から展示すると発表した。

  • JR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」。1月21日から京都鉄道博物館で特別展示が行われる

「伊予灘ものがたり」の特別展示は、京都鉄道博物館の本館1階「車両のしくみ / 車両工場」エリアにて、1月21日から3月22日まで実施される。営業路線を運転して搬入するため、輸送上の都合により展示を中止する場合があるとのこと。この展示に関する関連イベントは決定し次第、改めて発表予定となっている。

「伊予灘ものがたり」のラストランで使用されるヘッドマーク2種に加え、「伊予灘ものがたり」の車内で配布されたコースターをモチーフにした合計3種類のマグネットと、京都鉄道博物館の入館券をセットにしたグッズ付き入場券を「アソビュー!」にて2022年の1月20日16時30分から3月22日16時30分まで280枚限定で販売する(京都鉄道博物館のサイトに購入リンクを掲載)。発売額は一般2,400円、大学生・高校生2,200円、中学生・小学生1,700円、幼児(3歳以上)1,400円となる。