声優の置鮎龍太郎が、俳優の吉沢亮が主演を務める大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)に出演することが16日、発表された。

公家・正親町三条実愛役の置鮎龍太郎

置鮎は、6月20日放送の第19回「勘定組頭 渋沢篤太夫」に、公家・正親町三条実愛(おおぎまちさんじょう・さねなる)役で出演する。

置鮎は「『大河ドラマにナレーション以外の声だけ出演が? え、顔出し??や、やらせていただきましょう(汗)、舞台はやってますもの』と、お引き受けしたものの、恐ろしく緊張していたら事前リハと撮影もあっという間でした。顔芸ができていれば良いほうかな?名探偵作品チームから偶然にも何人目かの大河?」とコメントしている。

大河ドラマ第60作となる本作は、新一万円札の顔としても注目される渋沢栄一(吉沢)の生涯を描く物語。幕末から明治へ、時代の大渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも、青天を衝くかのように未来を切り開き、約500の企業を育て約600の社会公共事業に関わった“日本資本主義の父”で、晩年は民間外交にも力を注ぎ、ノーベル平和賞の候補に2度選ばれている。

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